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勇者召喚に巻き込まれたらしい
24▽ランクアップ試験その2△
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「じゃあ次はシキだな。相手は…」
「あっその前に聞きたいんですけど…」
「ん?なんだ?」
「ランクはどれくらいなら生活していくのに困らないですか?」
「ん~そうだな。Eランクでギリギリ利益が出るくらいだな。Cランク以上なら余裕を持って生活していけるぞ」
Cランクで余裕があるならBランクになっておけば当分の生活には困らないかな~よし、ならBランクでいっか
「そうですか。ならBランクの試験を受けたいです」
と言ったらおじさんが目を見開いて驚いていた。そんなに驚くようなこと言ったかな?なんて思っていると
「いや、辞めといたほうが良いぞ?ちょっと怪我をするどころじゃ済まないかも入れないんだ。だからいきなりは…」
と言ってきた。
今でも結構ステータスだけを見れば大丈夫だと思うんだけどな~やってみれば分かることだしやってみよ!
って事でおじさんに頼み込んだら渋々認めてくれた。ありがとおじさん!
「これでコイツが大怪我したらユージンに怒られる。いや、怒られるだけで済めばまだいい方だな…うっ胃が痛い」
などとおじさんが呟いてるけど無視無視!さ~やっていこ~
って張り切ってるけど、そういえばまだ試験官が誰か聞いてなかったな~誰だろ?って思ってると
「じゃあ相手はジェイソン。よろしくな」
とお腹の胃のあたりを手で抑えながらおじさんが言った。出てきたのは…うん、まさしくジェイソンって感じの人だよ。
どんな人かって?僕の中ではジェイソンって名前はデカくて厳つい顔してて斬ったりするのが好きそうな人ってイメージなんだよね~で、そんな感じの人が出てきたの
デカい・2m50㎝以上は絶対ある
厳つい顔・顔に額から鼻の所を通って/感じに傷がある
斬ったりするのが好きそう・大剣を片手にこっち見て黒い笑みを浮かべている。剣は使っている本人よりも50cmくらい短いだけのやつ。デカイな!
そして笑みが…うん。一気に寒気がしたよ。ゾワッて。まあ自分で言い出しちゃった事だから仕方ないけどさ。もっとマシな人はいなかったのかな~
「自己紹介とかめんどいから省くな。じゃあ、始めるか」
とジェイソンさんが言いながらこちらに近付いて来て、僕のランクアップ試験が始まった。
ざ、雑過ぎる…って思いながらも近づいて来ているジェイソンさんに実力を見せないと行けないのでデトルーオで大鎌を作り出す。デザインはとってもシンプルだ。飾りとかあっても邪魔だからね。なんで大鎌にしたかは…
なんかカッコイイからだよ!
「へぇ、大鎌か…珍しいモン使うじゃねえか。それを使うヤツとは初めてだなぁ」
大鎌が突然現れたのにそんな反応をするジェイソンさん。なんだかとっても嬉しそうだ。
「まずはお手並み拝見」
と言って姿が消えた。
僕は背中を守る様に大鎌を構えた瞬間
ガンッ
と衝撃が来た。やっぱり背後から攻めてくるよね~でも、これくらい防げないと命を懸けてる冒険者はやっていけないのかな、なんて思っていると
「今のを防ぐか…なかなかやるな」
と言いながら再び攻撃が始まった。
それなりに力はあるみたいだけど、僕は片手で大鎌を操って防御出来ているからそこまで脅威にならなさそうだ。
でもそろそろ剣を受けているだけにも飽きてきたからこっちから仕掛けてみよう、と思ったので
「じゃあ今度は僕から行きますね!」
と言ってからジェイソンさんめがけて大鎌を思いっきり横に振ったらジェイソンさんが消えた。あれ?って思ったら
ドガンッ!!!!
という音がして、その音がした方を見ると砂煙が出来ていた。少し時間が経って砂煙が薄まってくると、ジェイソンさんが闘技場の壁に泡を吹いてめり込んでいるのが見えた。
そして周りは静寂に包まれていた。
な、なんか色々と大丈夫かな?
────────────
遅くなってしまって申し訳ございませんでした!_|\○_
な、なかなかいい案が思いつかなかったんです…満足出来なかったんです。自分の表現力の無さに打ちひしがれていたのです。
次の話も遅くなってしまうと思いますが、温かい目で見守っていただけるといいな~と…
いえ、今度はもっと早くします。本当にすみませんでした!
「あっその前に聞きたいんですけど…」
「ん?なんだ?」
「ランクはどれくらいなら生活していくのに困らないですか?」
「ん~そうだな。Eランクでギリギリ利益が出るくらいだな。Cランク以上なら余裕を持って生活していけるぞ」
Cランクで余裕があるならBランクになっておけば当分の生活には困らないかな~よし、ならBランクでいっか
「そうですか。ならBランクの試験を受けたいです」
と言ったらおじさんが目を見開いて驚いていた。そんなに驚くようなこと言ったかな?なんて思っていると
「いや、辞めといたほうが良いぞ?ちょっと怪我をするどころじゃ済まないかも入れないんだ。だからいきなりは…」
と言ってきた。
今でも結構ステータスだけを見れば大丈夫だと思うんだけどな~やってみれば分かることだしやってみよ!
って事でおじさんに頼み込んだら渋々認めてくれた。ありがとおじさん!
「これでコイツが大怪我したらユージンに怒られる。いや、怒られるだけで済めばまだいい方だな…うっ胃が痛い」
などとおじさんが呟いてるけど無視無視!さ~やっていこ~
って張り切ってるけど、そういえばまだ試験官が誰か聞いてなかったな~誰だろ?って思ってると
「じゃあ相手はジェイソン。よろしくな」
とお腹の胃のあたりを手で抑えながらおじさんが言った。出てきたのは…うん、まさしくジェイソンって感じの人だよ。
どんな人かって?僕の中ではジェイソンって名前はデカくて厳つい顔してて斬ったりするのが好きそうな人ってイメージなんだよね~で、そんな感じの人が出てきたの
デカい・2m50㎝以上は絶対ある
厳つい顔・顔に額から鼻の所を通って/感じに傷がある
斬ったりするのが好きそう・大剣を片手にこっち見て黒い笑みを浮かべている。剣は使っている本人よりも50cmくらい短いだけのやつ。デカイな!
そして笑みが…うん。一気に寒気がしたよ。ゾワッて。まあ自分で言い出しちゃった事だから仕方ないけどさ。もっとマシな人はいなかったのかな~
「自己紹介とかめんどいから省くな。じゃあ、始めるか」
とジェイソンさんが言いながらこちらに近付いて来て、僕のランクアップ試験が始まった。
ざ、雑過ぎる…って思いながらも近づいて来ているジェイソンさんに実力を見せないと行けないのでデトルーオで大鎌を作り出す。デザインはとってもシンプルだ。飾りとかあっても邪魔だからね。なんで大鎌にしたかは…
なんかカッコイイからだよ!
「へぇ、大鎌か…珍しいモン使うじゃねえか。それを使うヤツとは初めてだなぁ」
大鎌が突然現れたのにそんな反応をするジェイソンさん。なんだかとっても嬉しそうだ。
「まずはお手並み拝見」
と言って姿が消えた。
僕は背中を守る様に大鎌を構えた瞬間
ガンッ
と衝撃が来た。やっぱり背後から攻めてくるよね~でも、これくらい防げないと命を懸けてる冒険者はやっていけないのかな、なんて思っていると
「今のを防ぐか…なかなかやるな」
と言いながら再び攻撃が始まった。
それなりに力はあるみたいだけど、僕は片手で大鎌を操って防御出来ているからそこまで脅威にならなさそうだ。
でもそろそろ剣を受けているだけにも飽きてきたからこっちから仕掛けてみよう、と思ったので
「じゃあ今度は僕から行きますね!」
と言ってからジェイソンさんめがけて大鎌を思いっきり横に振ったらジェイソンさんが消えた。あれ?って思ったら
ドガンッ!!!!
という音がして、その音がした方を見ると砂煙が出来ていた。少し時間が経って砂煙が薄まってくると、ジェイソンさんが闘技場の壁に泡を吹いてめり込んでいるのが見えた。
そして周りは静寂に包まれていた。
な、なんか色々と大丈夫かな?
────────────
遅くなってしまって申し訳ございませんでした!_|\○_
な、なかなかいい案が思いつかなかったんです…満足出来なかったんです。自分の表現力の無さに打ちひしがれていたのです。
次の話も遅くなってしまうと思いますが、温かい目で見守っていただけるといいな~と…
いえ、今度はもっと早くします。本当にすみませんでした!
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