48 / 62
第48話 従者の早朝
しおりを挟む
翌朝、
光輝く太陽、
鳥たちは歌い、
庭の草木は青々しく、
風が吹き抜ける爽やかな朝だった。
「あ~~~~~~~( ´_ゝ`)
めんどくさい~~~~~~~~( ´_ゝ`)
ちょ~~~~~ねむい~~~~~~( ´_ゝ`)」
まったく爽やかでない少女が一人、
白軍の鍛錬場に続く道を
トボトボうつ向きがちに歩いていた。
フィーは早朝ジュリアに叩き起こされた。
常識的に言えば、
フィーがジュリアを起こすべきだが、
フィーは朝に弱かったので、
朝の支度は専らターニャが行っていた。
「…………………………………オヤスミナサイ(+.+)(-.-)(__)..zzZZ」
早朝叩き起こされたフィーは寝ぼけ眼でジュリアを見て、
かろうじてそう言った。
「フィー!!
昨日朝一番に行くって約束したでしょ!!」
騎士団は朝練習をするので、
それに行ってマリアの騎士を見つけてこいとジュリアは言った。
『…………………………………てか朝じゃなくてもよくね???( ´_ゝ`)???』
朝から脅迫的な笑顔を繰り出すジュリアに、
フィーは心の声を伝える術を持たなかった。
フィーは昨日の過ちを繰り返さないよう、
大人しくジュリアに従った。
無理矢理起きて朝ごはんを食べても頭は働かず、
ぼーっとしてたらジュリアに男装に着替えさせられた。
最早どちらが侍女か分からないとターニャにぼやかれたが、
フィーが答える間もなく、
フィーはジュリアに部屋を追い出された。
光輝く太陽、
鳥たちは歌い、
庭の草木は青々しく、
風が吹き抜ける爽やかな朝だった。
「あ~~~~~~~( ´_ゝ`)
めんどくさい~~~~~~~~( ´_ゝ`)
ちょ~~~~~ねむい~~~~~~( ´_ゝ`)」
まったく爽やかでない少女が一人、
白軍の鍛錬場に続く道を
トボトボうつ向きがちに歩いていた。
フィーは早朝ジュリアに叩き起こされた。
常識的に言えば、
フィーがジュリアを起こすべきだが、
フィーは朝に弱かったので、
朝の支度は専らターニャが行っていた。
「…………………………………オヤスミナサイ(+.+)(-.-)(__)..zzZZ」
早朝叩き起こされたフィーは寝ぼけ眼でジュリアを見て、
かろうじてそう言った。
「フィー!!
昨日朝一番に行くって約束したでしょ!!」
騎士団は朝練習をするので、
それに行ってマリアの騎士を見つけてこいとジュリアは言った。
『…………………………………てか朝じゃなくてもよくね???( ´_ゝ`)???』
朝から脅迫的な笑顔を繰り出すジュリアに、
フィーは心の声を伝える術を持たなかった。
フィーは昨日の過ちを繰り返さないよう、
大人しくジュリアに従った。
無理矢理起きて朝ごはんを食べても頭は働かず、
ぼーっとしてたらジュリアに男装に着替えさせられた。
最早どちらが侍女か分からないとターニャにぼやかれたが、
フィーが答える間もなく、
フィーはジュリアに部屋を追い出された。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,017
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる