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第16話 母
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「私のために!!?」
アデリアは感動したように両手を合わせて言った。
「!?!?(-_-)!!?!」
シャルロットはビックリしたが、
言葉はでなかったし表情も無表情のままだった。
シャルロットは『お菓子を沢山作ってきた』と言ったが、
『アーノルドのために』とは言わなかったので、
アデリアは誤解してしまったのだ。
シャルロットは誤解を解かなければと焦ったが、
焦れば焦るほど言葉は出てこなかった。
「いや、母上、それは私のために作ってきたお菓子ですよ。」
無表情のまま焦っていたシャルロットに代わって、
アーノルドが冷静に母親に突っ込んだ。
「まぁまぁ!!
アーノルドのために!!
二人ともすっかり仲良くなったのね!!」
アデリアは嬉しそうにそう言って、
「でもそんなに沢山食べたら身体に悪いわ!!!!
だから私がいただくわ!!!!!」
「!!!??!(-_-)!!?!?」
「イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。
母上、いい加減にしてください。」
シャルロットは再びビックリして固まり、
アーノルドは再び冷静に母親に突っ込んだ。
アーノルドの甘い物好きはアデリア似であり、
アデリアは無類の甘い物好きだったのだ。
アデリアは感動したように両手を合わせて言った。
「!?!?(-_-)!!?!」
シャルロットはビックリしたが、
言葉はでなかったし表情も無表情のままだった。
シャルロットは『お菓子を沢山作ってきた』と言ったが、
『アーノルドのために』とは言わなかったので、
アデリアは誤解してしまったのだ。
シャルロットは誤解を解かなければと焦ったが、
焦れば焦るほど言葉は出てこなかった。
「いや、母上、それは私のために作ってきたお菓子ですよ。」
無表情のまま焦っていたシャルロットに代わって、
アーノルドが冷静に母親に突っ込んだ。
「まぁまぁ!!
アーノルドのために!!
二人ともすっかり仲良くなったのね!!」
アデリアは嬉しそうにそう言って、
「でもそんなに沢山食べたら身体に悪いわ!!!!
だから私がいただくわ!!!!!」
「!!!??!(-_-)!!?!?」
「イヤイヤイヤイヤイヤイヤ。
母上、いい加減にしてください。」
シャルロットは再びビックリして固まり、
アーノルドは再び冷静に母親に突っ込んだ。
アーノルドの甘い物好きはアデリア似であり、
アデリアは無類の甘い物好きだったのだ。
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