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24、ぼっちはぼっちでも俺は明るいぼっちです。
しおりを挟む「お泊まり会を主催したのは誰ですか。」
「…サクヤです。」
「乳首触ろうとし出したのは誰ですか」
「………トモとサクヤです」
「他に言いたいことはありますか」
「俺は悪くな………ナンデモアリマセン。」
悪くない…と言おうとして止める。
言ったら逆効果のような気がした。
洸にぃのベッドに正座させられている俺は今日のことから明日のことまで尋問を受けていた。
俺は悪くないもん!!
悪いのあいつらだもん!!
そんなこと言えるわけがなかろう。
「恭さぁ……俺ら他の人間に触らせるのヤだって言ったよね?」
「だって不可抗力だし!あの2人強引なんだよ!」
「言い訳しない。」
「……………チッ」
「何?怒ってるのこっちなんだけど。」
あ、やばい。本気かも……
目が…目が据わっていらっしゃる……!
「すみませんゆるしてください」
こうなったら俺のプライドなんてクソ食らえだ。
合コン行って連れ戻された時と同じ顔してるし。
あの時は……思い出したくないけど…
裸で縛られてなんか色々……写真撮られたり…うん。
トラウマだね。
「まぁ、結果的に見せてないわけだし、1日中スポールバン外さなかったみたいだし。そこは褒めるよ。ね?洸」
「それはそうだけどさぁ……」
どうやらお怒りの洸にぃさんは納得いかないらしい。
てか悠にぃが俺を庇ってくれるの初めてだな…
「その分今日はアレ使おうよ。だから許してやれって。」
おいおいおいおいおい?不穏な言葉が聞こえたぞ?
あれれ?庇ってくれてる悠にぃはどこ行ったのかな?
「んー…………恭」
「なんでしょうか、お兄様。」
「次はないからね。」
「あの、サクヤとトモに言ってもらえませんか。俺じゃ不可抗力で…」
「じゃあお友達辞めちゃえば?特にサクヤ」
「いや、あの、そしたら俺ぼっち…」
誰かさんたちのせいでな!
嫌われてんのか知らねーけど、みんなから遠巻きで見られるわコソコソ何か言われるわ…この間なんて男に呼び出されたんだぞ!
リンチされるかと思ったわ!
結局呼び出されたところまで行ったら、なんか本?書くから了承してくれって…
いや、なんの本?どうぞご自由に!!俺に関係あるのか、それは!!
「ぼっちになったら兄ちゃんたちが構ってあげるから。」
「それはご遠慮したいです。」
「……まぁ、俺らとしても恭が嫌がることはしたくないからさ。」
どの口が言ってんだ
悠にぃも頷くんじゃねぇ。
ちゃんと意味を調べてから言え!
「抱きつかれるのとかは1000歩譲ってオッケーにするけど、乳首とケツ穴触らせたらお前ガチで1週間は立てなくなると思え。」
悠にぃの言葉に顔をしかめる。
立てなくなる?え、ボコられるとかそうゆーこと?
俺、痛いのはやだよ。
てか1000歩譲らないとハグはダメなんだ。
「分かったら返事。」
「…………………………………ハイ。」
いやこれ分かってなくても返事しないとダメなやつだよね?俺知ってるよ。
少なくともここで拒否ったら俺は死ぬ。
「まぁ、分かったならいいや。じゃあ俺風呂入ってくる」
「は?俺が先に入りたいんだけど」
「兄に譲れ。弟よ。」
「……あ、……じゃあおやすみなさ~い……」
これ幸いと、ドアに向かってそそくさと手を伸ばすも、肩と襟首を掴まれた。
「何言ってんの?今日の分の開発、やってないでしょ。」
「ちゃんと準備したんだから恭もいい子で待ってような?」
………この2人は喧嘩してても結束するところは結束するらしい。
どうせならニワトリみたいに全部忘れてくれればよかったのに……
午後9時28分、どうやら俺はまだまだ寝れないようです。
******************
作者です
やっとスランプ?から脱したような、脱してないような。
うんん………小説って難しいなぁ…
読者の皆様から色々感想をもらって元気が出たのは本当です٩( ᐛ )و
そのあと大量の課題をやってないことに気付いて萎えましたが。
多分ちょっとずつですが、あ、こいつまだ生きてたんだ。可哀想だから見てやろう、ぐらいの気持ちで見ていただけると嬉しいです
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