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第10話 修行できますか?
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涙を流した次の日の朝、俺はジルから借りた畑作業用の鍬を肩に担いで、リトルピクシーのヨヨと一緒に、スラ洞窟へ向かっていた。
「魔物倒す勇者って言うより、畑を耕しに行く農民みたいだな」
「そうですね、ヨヨ様。格好はつかないですね」
スラ高原の草を掻き分けて歩く俺に、ヨヨは空から話しかけてくる。
「ヨヨ様はいいですね、空が飛べて」
「いいことばっかじゃないぞ。バタバタバタバタ、うるさくてたまらん」
「へぇー。自分の羽の音でもうるさいとか思うんですね」
「結構うるさいぞ。シエロやジルぐらい体が大きいなら、俺だって歩きたいぐらいだよ」
ヨヨからファンタジーのリアルを知らされる。
でもそうか、うるさいとか思うんだな。
確かに背中でバタバタなってたら、耳に入るし、気になるか。
羽がある種族ってゲームとかにもいっぱい出てくるけど、みんなうるさいなーって思いながら飛んでるのかな?
「何を笑っておる?」
「いや、すいません、つい」
そんな現実味のあるファンタジーあるのかと思うと、なんだか笑えてくる。
友達に話したら、じゃああれも、じゃあこれもって会話が弾みそうなネタだな。
……友達か。俺は友達とキャンプに行って事故に遭ったんだ。
あいつら元気してるかな?そもそも無事だったのかな?
スラ洞窟に行く途中で、元の世界のことを思い出し、少し悲しくなってしまった。
転生するしかなかった状況だったとはいえ、誰も知らない世界に1人で来るのは、やっぱり寂しくもある。
ユウリやジルたちの優しさに触れたことで、少しはこの世界を好きになってきたが、まだ元の世界が恋しいとも思うのだった。
◇◇◇◇◇
「お、着いたぞ。ここがスラ洞窟だ」
「……ほんとにここで修行するんですか?」
俺とヨヨはスラ高原を抜け、スラ洞窟の入り口にたどり着いた。
どこまで続いているのか、奥底が全く見えない暗闇の洞窟。
風が吹いてるのか、スラ洞窟はまるで生きているかのように、ゴォー、ゴォー、と音が鳴り響いている。
目の前の洞窟は駆け出し冒険者が行く場所というよりも、ボス級のモンスターが住む根城のような雰囲気がある。
「やばい魔物とかいないですよね?」
「ビビってんのか?心配すんなよ、ここは『アイツ』しか居ねー所だから」
ヨヨが言うアイツ。
駆け出し冒険者が1番最初に戦う魔物。
洞窟の名前の由来にもなっている魔物。
冒険者が戦う、定番中の定番。
そう、『スライム』である。
アニメやゲームでお馴染みのスライムさん。
スラ高原って名前を聞いた時からなんとなくの予想はしていた。スライムがいっぱい居る所なんだろうなと。
でもスライムってこんな暗い洞窟の中にいるのだろうか?
「スラ高原はスライムたちが日向ぼっこするところで、そんな頻繁に出くわす所じゃないんだ。ここはスライムの住みかだから、沢山会えて、沢山戦えるぞ!」
ヨヨは頑張れよーと圧をかけてくる。
そうなんだよ。アスティーナではスラ高原ならLv上げしやすいと言われてたのに、何もいないからおかしいとは思ってたんだ。
ヨヨに聞いてビックリ。実際のスラ高原は極たまーーーにしかスライムと出くわすことのない、ただの原っぱだったのだ。
「でも本当に助かりましたよ。ラック村を見つけてなかったら、スラ高原を永遠歩くだけの旅で終わってました。アスティーナのヤツらは世界救ったら1回殴ってやらないと」
嘘を教えやがったリュードたちをボコボコにするイメージを頭に浮かべる。
俺の発言に対して「いや、それ死罪だから」とツッコんでくるヨヨ。
確かにそうだなと思いながら、俺はヨヨと暗い洞窟に足を踏み入れるのであった。
◇◇◇◇◇
暗い暗い洞窟の中、光り輝くヨヨを頼りにして、ほふく前進で進んでいた。
「ヨヨ様、これ戦うとか無理じゃないですか?今スライムに会ったら無条件で殺られませんかね?」
ヨヨに思ったことを言う。
今の俺は自分の体がギリギリ2人なら入るかもしれないぐらいの穴を、ヨヨに言われるがまま進んでいる。
担いでる鍬が時たま壁に当たって、カーーンッと鳴らしてしまった時は、スライムに見つかるんじゃないかとドキドキしてしまう。
目の前にスライムが現れても武器を振るスペースがない今の状況が、怖くて仕方なかった。
「大丈夫大丈夫。出てきてもその辺に転がってる石ころ投げつけとけば、多分何とかなるだろ。お前、弱気過ぎじゃないか?」
ヨヨは平気だと言うが、実際どうなんだろ。
石ころ当てれば殺れるぐらいなのか?
ヨヨの言うことに疑念を持ち、やっぱり不安しかない。
それに今いるアリの巣のような狭い通路は、スライムが大量に生息してる場所に続いているとヨヨは言っていた。
初戦闘なのに、一気に複数相手にするというのはどうなのよ。
だって俺、剣の振り方も知らないんだぞ。
ため息をつきながらひたすら前へ前へと進んでいく。
すると遠くの方でヨヨの輝きとは違う、青白い輝きが目に入ってきた。
「お、見えてきたぞ。あそこが俺の言ってたスライムの巣穴だよ」
ヨヨは俺を置いて、光の方へ飛んで行く。
置いていくなよと思いながら、俺も青白い光に向かって前進を続けた。
ほふく前進による腕の疲れも忘れて、ひたすらに進む。
すると、光の奥には元の世界でもお目にかかれない程の絶景が広がっていた。
「うわぁ……すごいな」
真っ黒な岩だらけだった場所から一変して、たどり着いたその空間にはいろんなものが詰め込まれていた。
水の透き通った小川。
その周りに咲く見たことない色鮮やかな花々。
壁には青白く輝く結晶の塊がたくさん。
俺は今、細い通路に寝そべって、その綺麗な景色に感動を覚えていた。
「あれは何ですか?あの青いの?」
「ああ、あれはたぶん魔鉱石だな。魔力が集まってできる石だ。どうだ、綺麗だろ」
「えぇ、すごく綺麗です」
景色を綺麗だと思う感性は、15歳の俺には元々なかったが、この光り輝くパノラマは忘れられないほどの感動であった。
「さてと、お前あんまり時間無いらしいしな。ちゃっちゃとスライム探しに行きますか。」
俺が感動してるのを横目に、ヨヨはスライムと戦うことを急かす。
ヨヨは羽をバタバタさせながら、その広い空間へと下降していく。
確かに通りだな。景色を堪能するのを止めて降りようかな。そう、降りたいんだが……。
「おーい、早く来いよー」
ヨヨが叫んでる。たぶん早く降りてこいと言っているんだな。でも無理だろ、だって
「どうやって降りたらいいんですかー?」
この穴、地面から何メートル離れてるんだよ。多分10メートル以上はあるだろ。
こんなの飛び降りたらスライムと戦う前に死んじゃいますよ。
無理無理助けて。ヨヨ様~、ヘルプ!
穴から顔だけ出して、ヨヨに無理だと大声で叫ぶ。
最初は何言ってるかわかっていないヨヨだったが、俺が困ってると気づいてくれて、穴の所まで戻って来てくれた。
「飛び降りれないって……マジ?」
「いや、無理に決まってるじゃないですか!」
俺が状況を説明すると、ヨヨは本当に勇者か?って目でじーと見てくる。
そんな目をされても困る。
だって俺は、勇者である前に普通の人間。この距離の飛び降りは、多分即死です。
戻って来たヨヨに俺を掴んで下まで降りれないか聞いてみたが
「無理だな、自分で何とかせい。はよ来いよ」
と冷たくあしらわれ、ヨヨはまた下に降りていくのであった。
マジでどうしよう?
降りれない……え、嘘でしょ?
俺はスライムとの戦闘を始める前から、問題にぶち当たってしまうのだった。
「魔物倒す勇者って言うより、畑を耕しに行く農民みたいだな」
「そうですね、ヨヨ様。格好はつかないですね」
スラ高原の草を掻き分けて歩く俺に、ヨヨは空から話しかけてくる。
「ヨヨ様はいいですね、空が飛べて」
「いいことばっかじゃないぞ。バタバタバタバタ、うるさくてたまらん」
「へぇー。自分の羽の音でもうるさいとか思うんですね」
「結構うるさいぞ。シエロやジルぐらい体が大きいなら、俺だって歩きたいぐらいだよ」
ヨヨからファンタジーのリアルを知らされる。
でもそうか、うるさいとか思うんだな。
確かに背中でバタバタなってたら、耳に入るし、気になるか。
羽がある種族ってゲームとかにもいっぱい出てくるけど、みんなうるさいなーって思いながら飛んでるのかな?
「何を笑っておる?」
「いや、すいません、つい」
そんな現実味のあるファンタジーあるのかと思うと、なんだか笑えてくる。
友達に話したら、じゃああれも、じゃあこれもって会話が弾みそうなネタだな。
……友達か。俺は友達とキャンプに行って事故に遭ったんだ。
あいつら元気してるかな?そもそも無事だったのかな?
スラ洞窟に行く途中で、元の世界のことを思い出し、少し悲しくなってしまった。
転生するしかなかった状況だったとはいえ、誰も知らない世界に1人で来るのは、やっぱり寂しくもある。
ユウリやジルたちの優しさに触れたことで、少しはこの世界を好きになってきたが、まだ元の世界が恋しいとも思うのだった。
◇◇◇◇◇
「お、着いたぞ。ここがスラ洞窟だ」
「……ほんとにここで修行するんですか?」
俺とヨヨはスラ高原を抜け、スラ洞窟の入り口にたどり着いた。
どこまで続いているのか、奥底が全く見えない暗闇の洞窟。
風が吹いてるのか、スラ洞窟はまるで生きているかのように、ゴォー、ゴォー、と音が鳴り響いている。
目の前の洞窟は駆け出し冒険者が行く場所というよりも、ボス級のモンスターが住む根城のような雰囲気がある。
「やばい魔物とかいないですよね?」
「ビビってんのか?心配すんなよ、ここは『アイツ』しか居ねー所だから」
ヨヨが言うアイツ。
駆け出し冒険者が1番最初に戦う魔物。
洞窟の名前の由来にもなっている魔物。
冒険者が戦う、定番中の定番。
そう、『スライム』である。
アニメやゲームでお馴染みのスライムさん。
スラ高原って名前を聞いた時からなんとなくの予想はしていた。スライムがいっぱい居る所なんだろうなと。
でもスライムってこんな暗い洞窟の中にいるのだろうか?
「スラ高原はスライムたちが日向ぼっこするところで、そんな頻繁に出くわす所じゃないんだ。ここはスライムの住みかだから、沢山会えて、沢山戦えるぞ!」
ヨヨは頑張れよーと圧をかけてくる。
そうなんだよ。アスティーナではスラ高原ならLv上げしやすいと言われてたのに、何もいないからおかしいとは思ってたんだ。
ヨヨに聞いてビックリ。実際のスラ高原は極たまーーーにしかスライムと出くわすことのない、ただの原っぱだったのだ。
「でも本当に助かりましたよ。ラック村を見つけてなかったら、スラ高原を永遠歩くだけの旅で終わってました。アスティーナのヤツらは世界救ったら1回殴ってやらないと」
嘘を教えやがったリュードたちをボコボコにするイメージを頭に浮かべる。
俺の発言に対して「いや、それ死罪だから」とツッコんでくるヨヨ。
確かにそうだなと思いながら、俺はヨヨと暗い洞窟に足を踏み入れるのであった。
◇◇◇◇◇
暗い暗い洞窟の中、光り輝くヨヨを頼りにして、ほふく前進で進んでいた。
「ヨヨ様、これ戦うとか無理じゃないですか?今スライムに会ったら無条件で殺られませんかね?」
ヨヨに思ったことを言う。
今の俺は自分の体がギリギリ2人なら入るかもしれないぐらいの穴を、ヨヨに言われるがまま進んでいる。
担いでる鍬が時たま壁に当たって、カーーンッと鳴らしてしまった時は、スライムに見つかるんじゃないかとドキドキしてしまう。
目の前にスライムが現れても武器を振るスペースがない今の状況が、怖くて仕方なかった。
「大丈夫大丈夫。出てきてもその辺に転がってる石ころ投げつけとけば、多分何とかなるだろ。お前、弱気過ぎじゃないか?」
ヨヨは平気だと言うが、実際どうなんだろ。
石ころ当てれば殺れるぐらいなのか?
ヨヨの言うことに疑念を持ち、やっぱり不安しかない。
それに今いるアリの巣のような狭い通路は、スライムが大量に生息してる場所に続いているとヨヨは言っていた。
初戦闘なのに、一気に複数相手にするというのはどうなのよ。
だって俺、剣の振り方も知らないんだぞ。
ため息をつきながらひたすら前へ前へと進んでいく。
すると遠くの方でヨヨの輝きとは違う、青白い輝きが目に入ってきた。
「お、見えてきたぞ。あそこが俺の言ってたスライムの巣穴だよ」
ヨヨは俺を置いて、光の方へ飛んで行く。
置いていくなよと思いながら、俺も青白い光に向かって前進を続けた。
ほふく前進による腕の疲れも忘れて、ひたすらに進む。
すると、光の奥には元の世界でもお目にかかれない程の絶景が広がっていた。
「うわぁ……すごいな」
真っ黒な岩だらけだった場所から一変して、たどり着いたその空間にはいろんなものが詰め込まれていた。
水の透き通った小川。
その周りに咲く見たことない色鮮やかな花々。
壁には青白く輝く結晶の塊がたくさん。
俺は今、細い通路に寝そべって、その綺麗な景色に感動を覚えていた。
「あれは何ですか?あの青いの?」
「ああ、あれはたぶん魔鉱石だな。魔力が集まってできる石だ。どうだ、綺麗だろ」
「えぇ、すごく綺麗です」
景色を綺麗だと思う感性は、15歳の俺には元々なかったが、この光り輝くパノラマは忘れられないほどの感動であった。
「さてと、お前あんまり時間無いらしいしな。ちゃっちゃとスライム探しに行きますか。」
俺が感動してるのを横目に、ヨヨはスライムと戦うことを急かす。
ヨヨは羽をバタバタさせながら、その広い空間へと下降していく。
確かに通りだな。景色を堪能するのを止めて降りようかな。そう、降りたいんだが……。
「おーい、早く来いよー」
ヨヨが叫んでる。たぶん早く降りてこいと言っているんだな。でも無理だろ、だって
「どうやって降りたらいいんですかー?」
この穴、地面から何メートル離れてるんだよ。多分10メートル以上はあるだろ。
こんなの飛び降りたらスライムと戦う前に死んじゃいますよ。
無理無理助けて。ヨヨ様~、ヘルプ!
穴から顔だけ出して、ヨヨに無理だと大声で叫ぶ。
最初は何言ってるかわかっていないヨヨだったが、俺が困ってると気づいてくれて、穴の所まで戻って来てくれた。
「飛び降りれないって……マジ?」
「いや、無理に決まってるじゃないですか!」
俺が状況を説明すると、ヨヨは本当に勇者か?って目でじーと見てくる。
そんな目をされても困る。
だって俺は、勇者である前に普通の人間。この距離の飛び降りは、多分即死です。
戻って来たヨヨに俺を掴んで下まで降りれないか聞いてみたが
「無理だな、自分で何とかせい。はよ来いよ」
と冷たくあしらわれ、ヨヨはまた下に降りていくのであった。
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