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1章
5話 キャラと現実の崩壊の1歩手前
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「…ぶ…さん」
(う~ん…今日だけでこんなに現実離れしたことが起こるなんて…)
「…い…さ…」
(はぁ~どうなっちゃうんだろう…私…)
「依舞さん~?」
「っは、はい…!」
突然近くから聞き覚えのある声が聞こえた。
そちらを見ると担任の佐々木先生が心配そうな顔をしていた。
彼は佐々木 悠、この学校の人気教師である。私もこの先生はあまり嫌いではない。
でもどこか掴めないところがあるので不思議な先生という印象だ。
「授業、終わりましたよ…どうしたんですか?授業中、ずっとそんな調子で…もしかして悩み事ですか…?聞きますよ」
「あ…いえ、心配かけてごめんなさい…大丈夫です」
「…………そう、ですか。何かあれば言ってくださいね…ああ、あと…これから気をつけて…」
「…………」
そう言って先生はどこかへ行ってしまった。
先生は完璧な人だと言われているが…結局のところどうなのだろうか…変な事言っていたし…
先生のことは未だによく分からない。
刹那と零那はまた2人で話してるみたいだ…
いいですよ~別に~寂しくはないですから~………
「…お集まりの皆様。和気あいあいとして楽しそうなところ失礼致します」
突如放送から千都世君の声が聞こえてきた。周りがどよめく。
そこら辺にいた他の先生が声を荒げる。
「誰だ!こんな真似している奴は!」
そして放送室に行こうと走り出すと
「ああ、お待ちください。全員その場にいてくださいね…僕が何をするかわからないですよ…?」
彼はこの場にいて見たかのようにそう言い放った。
(なにか…?これからするためにこうしてるんじゃないの…?)
「それでは…唐突ですみませんが…これからゲームを開始します」
(本当に唐突だな…何を考えているの…あの人…)
刹那達の方をちらっと見た。どうやら2人もこの状況に混乱している様だった。
「まず最初に…これからあなたがたは校内の教室の何処かに転送されます。人数はこれでは余りますので限られた人のみこのゲームに参加して頂きますが…」
と、さらに続けて言葉を紡ぐ。
「転送後に教室内にもう一人、あなた方のペアとなる方もいらっしゃいますので、2人で頑張ってこのゲームをクリアしてください。
そしてルール説明に移ります。このゲームは2人1組の宝探しゲームのようなもの、と捉えて頂ければいいです。ヒントがこの校舎に沢山あるのでそれらを使い、あるものを見つけていただきます。
なお、他の人に出会って情報交換はありですが、悪意のある暴行行為など、ゲームの妨げになるようであれば即刻ご退場願いますのでご了承くださいね…
あと、誰かがこのゲームをクリアしない限り、参加していない方は全員その場で死ぬことになります。そうなりたくなければ…努力して下さいませ…?
では、まず参加しない方々を…」
言い終わったあと、この場にいたほとんどの生徒が消えた。突然。…という事は他のところもこうなっている可能性が高いな。だいぶ人数が絞り込められたのではないだろうか。
…というかこのゲーム…なんの意味があるのだろう。もし先程のように私が狙いであるならば私だけに仕掛ければいい。嫌だけど。
こんなに大掛かりなものにしなくとも…ん?転送…とか言っていたし…生徒が消え…え…?
(はあぁーーー!?なんで!?一気にファンタジーになっちゃったよ!?もう少しゆっくりやってく感じにしようと思ってたんじゃないの!?…ん?…誰に向かって言ってんの私は!?ってゆうかこれどうなっているの…)
「はい、それでは参加者の皆様…頑張って下さい」
(ちょっと、待ってよぉー!……)
どこかへ落ちていく感覚がした。これで2度目か。
そう思いながら目を開けると教室だったが、先程いた自分の教室ではなかった…
ーーーーーーーーーーーーーーー
ふぅん…ここは、1年下の…2年生の教室か。
懐かしい…って、思っている場合じゃないこともわかっておりますよーだ。
じゃ…私のペアはっと…?
「依舞…だよね?よろしく」
「うん。よろしく…大賀…大賀かぁ…」
「なんだよ…依舞と話したのは久しぶりだな…」
「ほんとだ……あ…あれ?あんまり混乱してない…?へぇ…すげー…」
「それは自分でもすごいなと思ったんだけど…依舞もでしょ」
「私は…そうだね…なんか大丈夫だったよ」
(この人は私のクラスの、中心的な人物の中の1人なんだけど…特徴と言ったら…運動能力がずば抜けて高いこと…か。)
部活では自分の部活以外の助っ人にも頼まれているらしい。
私は人よりはできるが彼ほどではない。
彼が運動している姿を見たら、誰が見たとしてもすごいと言うだろう。
私もそうだった。
(まあ、彼は人もいいから…モテてるかどうかは微妙だけど…友だち程度にはちょうどいい…嫌いではないからね…)
そして少し世間話をした後
「…で、ヒントがどこかに隠されているわけでしょ…ヒントってなに?紙?」
「あ…っていうか詳細詳しく言って欲しかったんだけど」
「ほんとそれ…で、どうすんの?」
「どうすんのって…大賀も考えてよ」
「ん~灯台下暗しって言うことでまずここ探せば?」
「ヒントのヒントがないんだからそれしかないか~…」
私達は少し気だるげに教室内を探し始めた。
…見つからない。だるい。ってかヒントってなんだよ。
そう思い始めて休憩しようかと悩んだ時。
「お、これ…?」
「見つけたの…!?」
「いや、わかんない…紙切れ…?捨て忘れたやつかもだし…いや、大きさ的に違うのか…?」
「………」
「…依舞…?どうした?」
「…ここより上の位置に汝の希望があり…だが…行けば必……だ…」
「…は?」
「…え?」
「いやいや、なんで依舞が疑問形?」
「だって…ここに書いてあるじゃん…最後らへんは掠れてるけど…誰かが書いたのか…字からして…女子ではないな…」
「…???」
「なに…その目…こわっ」
「俺には…字なんて見えない…」
「…え、だって書いてあ…え?」
「………」
「………」
「す…すまん…俺は見えないから…もう一度読んでくれ…」
「うん…ここより上の位置に汝の希望があり、だが行けば必……だ」
「上の位置ってことは上の階の教室か…」
「そう、なんだけど…最後の方、気にならない?」
「ああ…だが行けば必…ここは必ずか…?」
「だが行けば必ず…ここからは当てずっぽうでしかわからないな」
「必ず…なんだよ…」
「……とりあえず行ってみよ~…赤信号みんなで渡れば怖くない~」
「それは2人じゃみんなとは言わないでしょ…ま、行かないと進まないからね…」
階段に行こうと教室を出る。
すると何メートルか先から聞き覚えのある声が聞こえた。
「…あ!依舞…!」
「その声は…零那…!」
零那が走ってきて私に飛びついた。
(…っぶな…!押し倒されるところだった…)
勢いが素晴らしい。素晴らしいよ…零那。
「もー!心配したー!心臓がもたないよ…依舞~!」
「っはは…そっちも無事でよかったよ…ほんとうに…」
零那の顔を見ているとホッとした。
暖かい…。無意識に私は我慢していたのかもしれない。
肩の力が抜けていく。…柄にもないことを言った…忘れよ…
「…あー…コホンっ!」
「あ、ごめんね…存在忘れてたよ…私のペアが刹那なんだよ」
「百合は終わった…?…で、依舞のペアって…」
「俺は大賀…白井 大賀だよ」
「んー…簡単に言うと運動が得意なやつ」
「うぇー…ひどいなー…」
「……」
「……」
刹那と零那は黙っている。
「え…?2人はなんで何も言わないの…?」
「これが平常運転だけど…なあ?」
「うん。いつも通りだよ。なんだかこれすらも楽しく感じるね…」
「…?2人共楽しそうだね…?………あ、情報交換ありって言うんなら最大限利用してやろうか…?」
ニヤリと笑ってみる。
「…わぁ…はらぐ…ん゛ん゛っ……なにか情報、掴んだの?…こっちは今まで探しても何もなかったけど…」
「…?…ああ…これ、なんだが…」
大賀は先程見ていた紙を取り出した。
「…なんか書いてあるな…」
「…でも、読めないね…」
「2人はこれどう見える?」
「どうって…なんかあるなぐらいにしか…」
「右に同じく…」
「俺だけか…全く見えないの…」
「…?依舞はどうなの…?」
「私は…はっきり見えるよ…?何故かはしんないけど…」
「…依舞が見える…?」
「今のところは依舞しか見えない…?」
2人が考え事をしている。
「…あ、2人共自分の世界に入っちゃった…」
「…これ…どうすんの…?まだ内容言ってないじゃん…」
「もうちょっと…待ってみようか…」
2人が満足するまで待つことにした私達だった…
(う~ん…今日だけでこんなに現実離れしたことが起こるなんて…)
「…い…さ…」
(はぁ~どうなっちゃうんだろう…私…)
「依舞さん~?」
「っは、はい…!」
突然近くから聞き覚えのある声が聞こえた。
そちらを見ると担任の佐々木先生が心配そうな顔をしていた。
彼は佐々木 悠、この学校の人気教師である。私もこの先生はあまり嫌いではない。
でもどこか掴めないところがあるので不思議な先生という印象だ。
「授業、終わりましたよ…どうしたんですか?授業中、ずっとそんな調子で…もしかして悩み事ですか…?聞きますよ」
「あ…いえ、心配かけてごめんなさい…大丈夫です」
「…………そう、ですか。何かあれば言ってくださいね…ああ、あと…これから気をつけて…」
「…………」
そう言って先生はどこかへ行ってしまった。
先生は完璧な人だと言われているが…結局のところどうなのだろうか…変な事言っていたし…
先生のことは未だによく分からない。
刹那と零那はまた2人で話してるみたいだ…
いいですよ~別に~寂しくはないですから~………
「…お集まりの皆様。和気あいあいとして楽しそうなところ失礼致します」
突如放送から千都世君の声が聞こえてきた。周りがどよめく。
そこら辺にいた他の先生が声を荒げる。
「誰だ!こんな真似している奴は!」
そして放送室に行こうと走り出すと
「ああ、お待ちください。全員その場にいてくださいね…僕が何をするかわからないですよ…?」
彼はこの場にいて見たかのようにそう言い放った。
(なにか…?これからするためにこうしてるんじゃないの…?)
「それでは…唐突ですみませんが…これからゲームを開始します」
(本当に唐突だな…何を考えているの…あの人…)
刹那達の方をちらっと見た。どうやら2人もこの状況に混乱している様だった。
「まず最初に…これからあなたがたは校内の教室の何処かに転送されます。人数はこれでは余りますので限られた人のみこのゲームに参加して頂きますが…」
と、さらに続けて言葉を紡ぐ。
「転送後に教室内にもう一人、あなた方のペアとなる方もいらっしゃいますので、2人で頑張ってこのゲームをクリアしてください。
そしてルール説明に移ります。このゲームは2人1組の宝探しゲームのようなもの、と捉えて頂ければいいです。ヒントがこの校舎に沢山あるのでそれらを使い、あるものを見つけていただきます。
なお、他の人に出会って情報交換はありですが、悪意のある暴行行為など、ゲームの妨げになるようであれば即刻ご退場願いますのでご了承くださいね…
あと、誰かがこのゲームをクリアしない限り、参加していない方は全員その場で死ぬことになります。そうなりたくなければ…努力して下さいませ…?
では、まず参加しない方々を…」
言い終わったあと、この場にいたほとんどの生徒が消えた。突然。…という事は他のところもこうなっている可能性が高いな。だいぶ人数が絞り込められたのではないだろうか。
…というかこのゲーム…なんの意味があるのだろう。もし先程のように私が狙いであるならば私だけに仕掛ければいい。嫌だけど。
こんなに大掛かりなものにしなくとも…ん?転送…とか言っていたし…生徒が消え…え…?
(はあぁーーー!?なんで!?一気にファンタジーになっちゃったよ!?もう少しゆっくりやってく感じにしようと思ってたんじゃないの!?…ん?…誰に向かって言ってんの私は!?ってゆうかこれどうなっているの…)
「はい、それでは参加者の皆様…頑張って下さい」
(ちょっと、待ってよぉー!……)
どこかへ落ちていく感覚がした。これで2度目か。
そう思いながら目を開けると教室だったが、先程いた自分の教室ではなかった…
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ふぅん…ここは、1年下の…2年生の教室か。
懐かしい…って、思っている場合じゃないこともわかっておりますよーだ。
じゃ…私のペアはっと…?
「依舞…だよね?よろしく」
「うん。よろしく…大賀…大賀かぁ…」
「なんだよ…依舞と話したのは久しぶりだな…」
「ほんとだ……あ…あれ?あんまり混乱してない…?へぇ…すげー…」
「それは自分でもすごいなと思ったんだけど…依舞もでしょ」
「私は…そうだね…なんか大丈夫だったよ」
(この人は私のクラスの、中心的な人物の中の1人なんだけど…特徴と言ったら…運動能力がずば抜けて高いこと…か。)
部活では自分の部活以外の助っ人にも頼まれているらしい。
私は人よりはできるが彼ほどではない。
彼が運動している姿を見たら、誰が見たとしてもすごいと言うだろう。
私もそうだった。
(まあ、彼は人もいいから…モテてるかどうかは微妙だけど…友だち程度にはちょうどいい…嫌いではないからね…)
そして少し世間話をした後
「…で、ヒントがどこかに隠されているわけでしょ…ヒントってなに?紙?」
「あ…っていうか詳細詳しく言って欲しかったんだけど」
「ほんとそれ…で、どうすんの?」
「どうすんのって…大賀も考えてよ」
「ん~灯台下暗しって言うことでまずここ探せば?」
「ヒントのヒントがないんだからそれしかないか~…」
私達は少し気だるげに教室内を探し始めた。
…見つからない。だるい。ってかヒントってなんだよ。
そう思い始めて休憩しようかと悩んだ時。
「お、これ…?」
「見つけたの…!?」
「いや、わかんない…紙切れ…?捨て忘れたやつかもだし…いや、大きさ的に違うのか…?」
「………」
「…依舞…?どうした?」
「…ここより上の位置に汝の希望があり…だが…行けば必……だ…」
「…は?」
「…え?」
「いやいや、なんで依舞が疑問形?」
「だって…ここに書いてあるじゃん…最後らへんは掠れてるけど…誰かが書いたのか…字からして…女子ではないな…」
「…???」
「なに…その目…こわっ」
「俺には…字なんて見えない…」
「…え、だって書いてあ…え?」
「………」
「………」
「す…すまん…俺は見えないから…もう一度読んでくれ…」
「うん…ここより上の位置に汝の希望があり、だが行けば必……だ」
「上の位置ってことは上の階の教室か…」
「そう、なんだけど…最後の方、気にならない?」
「ああ…だが行けば必…ここは必ずか…?」
「だが行けば必ず…ここからは当てずっぽうでしかわからないな」
「必ず…なんだよ…」
「……とりあえず行ってみよ~…赤信号みんなで渡れば怖くない~」
「それは2人じゃみんなとは言わないでしょ…ま、行かないと進まないからね…」
階段に行こうと教室を出る。
すると何メートルか先から聞き覚えのある声が聞こえた。
「…あ!依舞…!」
「その声は…零那…!」
零那が走ってきて私に飛びついた。
(…っぶな…!押し倒されるところだった…)
勢いが素晴らしい。素晴らしいよ…零那。
「もー!心配したー!心臓がもたないよ…依舞~!」
「っはは…そっちも無事でよかったよ…ほんとうに…」
零那の顔を見ているとホッとした。
暖かい…。無意識に私は我慢していたのかもしれない。
肩の力が抜けていく。…柄にもないことを言った…忘れよ…
「…あー…コホンっ!」
「あ、ごめんね…存在忘れてたよ…私のペアが刹那なんだよ」
「百合は終わった…?…で、依舞のペアって…」
「俺は大賀…白井 大賀だよ」
「んー…簡単に言うと運動が得意なやつ」
「うぇー…ひどいなー…」
「……」
「……」
刹那と零那は黙っている。
「え…?2人はなんで何も言わないの…?」
「これが平常運転だけど…なあ?」
「うん。いつも通りだよ。なんだかこれすらも楽しく感じるね…」
「…?2人共楽しそうだね…?………あ、情報交換ありって言うんなら最大限利用してやろうか…?」
ニヤリと笑ってみる。
「…わぁ…はらぐ…ん゛ん゛っ……なにか情報、掴んだの?…こっちは今まで探しても何もなかったけど…」
「…?…ああ…これ、なんだが…」
大賀は先程見ていた紙を取り出した。
「…なんか書いてあるな…」
「…でも、読めないね…」
「2人はこれどう見える?」
「どうって…なんかあるなぐらいにしか…」
「右に同じく…」
「俺だけか…全く見えないの…」
「…?依舞はどうなの…?」
「私は…はっきり見えるよ…?何故かはしんないけど…」
「…依舞が見える…?」
「今のところは依舞しか見えない…?」
2人が考え事をしている。
「…あ、2人共自分の世界に入っちゃった…」
「…これ…どうすんの…?まだ内容言ってないじゃん…」
「もうちょっと…待ってみようか…」
2人が満足するまで待つことにした私達だった…
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