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1章
8話 記憶の回想
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「っここは?…どこ?」
不思議な空間だ。
まるでどこか別の次元のような…
「ここは僕の固有空間だよ。イブ」
目線を声の場所に向けた。そこには、チトセがいた。
「チトセ…教えて。あなたのこと、この状況のこと」
チトセはニッコリと笑い
「いいよ…でも…付き人が許さないんじゃない?」
「………」
「………」
刹那と零那。2人は黙っている。
沈黙。
だが、それは直ぐに破られた。
「僕はね…イブ…君の双子の兄だ」
「…え…?でも…私に兄なんて…」
いない。そのはずだ。
「ここではね」
(ここでは…?チトセ…何言って…)
突然、零那が口を開いた。
「いいよ…もう言ってるけど…」
「ああ…もう隠す必要はないからな…ただ、記憶の封印石…それを使えば、説明せずに済むと思うが…」
記憶の…?
それを使えば…私の記憶が戻るってこと?
チトセはそうだねと笑いながらこちらにペンダントを投げてきた。
投げていい物なのか?っていうか投げないでよ…
「イブ…これを首にかけてみて」
「刹那…?これって…」
「いいから…」
零那に急かされ、首にかけてみる。
すると、何かが私の中に流れ込んできた。
入ってくる。知らない何かが。
「う…ぐ…うぅ………」
ーーーーーーーーーーーーーーー
これは…なに?
記憶…
あ!チトセが…いや…兄さんが…いる……
そうか…兄さん…兄さんと、私は……
禁忌を犯して…人類初の…久遠の管理者に…なった……
禁忌の番人に会い、道を示された
「お前達は人類の中で初めて、禁忌を犯した。神を人へ堕とすという禁忌を…さあ、道を選べ…10ある道から、1つを」
そして…数ある世界を、同じ記憶、名前、容姿、力を持ち転生し続け、
秩序を乱すものを消し去る役目を担う…久遠の管理者を選んだ。
私達双子は何故か生まれた時から不思議な力があった為、禁忌を犯してしまったが、
久遠の管理者となり、禁忌の番人に力を与えられることなく、自分だけの力をふるって…自分達なりに頑張ってきた。
ただ、その力があったからこそ、兄さんは心を閉ざしてしまった。
久遠の管理者以前に、兄さん固有の力で、人を助けたのに、怖がられ、虐げられ、兄さんは…絶望した。
自分が護っていたものは、こんなにも醜いのかと、護る意味はなかったのだと。
そして、紫苑という組織をつくり、同じ意思を持つ者を集め、多数の世界を壊そうと動いた。
「ああ…でも…人を殺したことは…なかったな…だから……」
だから。まだ、優しさを持っているんだ、兄さんは。
諦めきれていないんだよ。人の、光の部分を。
私はそんな兄さんの心を救うため、久遠の管理者にいてもいいと禁忌の番人に言われていた、眷属を探すことにした。
自分だけの力じゃ、勝てるかわからない。
そこで終わってしまえば、今後勝つチャンスを失う。
そう思ったためだ。
そして、それぞれの世界で、セツナ、レイナと出会い、眷属として一緒に世界を滅ぼす可能性のあるものを消してきた。
その頃に、久遠の管理者としての統率者となり、まとめることになった。
他にも禁忌を犯して久遠の管理者となった者も増えた。
だからか、転生し、物心がつき、記憶が戻って行動できるようになったら行ける拠点ができたらしい。
なんでも、禁忌の番人による配慮だそうだ。
…変な面を被っているくせに、思いやりがあるとか…ゾワッとする。
私達が神から人へ堕とした子も…ユキ…も…人になったということで、禁忌を犯したことになったらしい…そして、久遠の管理者を選んだ。
今はどうしてるかは知らない。
今ならわかる…夢で…精神世界で…出会ったあの少女は…そうか…
今回、転生する時に…兄さんと同時に産まれて、この世界に負荷がかかった。
それを少しでも抑えるために、物心がついて記憶が戻った時、記憶を封じた。
それで…私の【裏】が、あの少女が、生まれた。
裏だとしても、逃げちゃ、目を逸らしちゃ、ダメだったんだ。
向き合おう。今度こそ。
???side
…やっと…思い出したの…?
あなたが私を生み出したのに…責任とらずに、逃げ出すことは…
許さないよ…
(…あいつから…助けてよ…イブ…)
ーーーーーーーーーーーーーーー
「思い出した?イブ」
「…兄さん…私は、あなたを変えてみせる」
「…!……ははっ!面白い…いいよ…そうこなくっちゃ」
兄さんは、変わってしまった。
今ここで敵対しなくてはいけないとは、普通の人間だった頃の私では想像できなかっただろう。
本当は、嫌だ。
こんなこともうやめて。なんて言えたらどれほど楽か。
「お嬢様、下がって。あいつは、本気でくるよ」
「…気になったんだけど、いつまでお嬢様呼びする気?」
「え~ダメ?」
「ダメ!前までイブだったのに…」
「っふふ…イブはいつまでたってもお嬢様呼び苦手だねー」
「苦手ってわけじゃ…って…!兄さんくる!?」
兄さんが、話している最中だというのにいつの間にか出てきた剣を構えて襲いかかってきた。
私たちはそこから跳び、遠くへ逃げる。
まずは距離をとらなくては。
「あれ?逃げちゃうの?」
(逃げるわあほ…)
セツナは様子を伺っていたため、即座に反応し、体内に流れている魔力から剣をつくりだした。
ただ、その剣をすぐに使わず、構えたままだ。
「イブ。これからどうする?」
「どうするって言ったって…今はあっちの方が有利だからね。考えたくないけど…負ける。100%…」
「固有空間使われちゃあな…上手く誘導されたってことか」
「セツナ、珍しく弱気?」
「…とにかく、ここを切り抜けなくちゃ…」
確かにその通りだ。この状況を切り抜けなくてはいけない。
固有空間は、自分だけの空間。
そこなら全てが思うまま。
固有結界と違うのは、固有結界は自分の心象を形にされるところだろうか。
「イブ、もう一つ言い忘れていたことがある」
(兄さん?言い忘れていたこと…?)
「イブの中にいる裏の存在は僕が操っているんだ」
「う…ら?」
「ああ…こんな風に、出したりね」
そう言うと兄さんはこちらに手をかざしてきた。
「…う、ぐ……」
苦しい。それだけが私の感情を支配していた。
入れ替えられる。
あの子…と…
(い…しき…が……)
……
………ここは…?
水の音。暗い。
ここは…見たことがあった。
夢…いや、精神世界。
そう思ったら突然、周囲が光りだした。
(…?目の前にスクリーンみたいなのが…)
そこにはセツナやレイナ、兄さんがいた。
目線。私の。
ずっと動かないかと思ったその時。
兄さんの口が動いたのが見えた。
水の音であまり聞こえない。
「はい」
私が、そう言った。
よく頭に響く。
おそらく、裏だろう。
そう考えていると、レイナが近づく。
…いや、私が近づいていく。
「に…げ…てよ…それは…わた…し…じゃ…」
掠れた声しか出ない。
しかもそれはレイナには届かない。
私は魔力から剣を作りだし、レイナの胸へめがけて振り下ろした。
ーーーーーーーーーーーーーーー
レイナside
チトセが合図した途端、イブは目が真っ赤に染まり、光が消えた。
「さあ、イブの裏よ、イブの眷属を殺してみせろ…」
「はい」
そう言いこちらに向かってくる。
イブが、私を殺そうと。
久遠の管理者の眷属だろうと死ぬ時には死ぬ。
「イブ!そいつに抗え!」
セツナの声がする。
こっちに向かって来ているのがわかる。
でも、私の目の前には、イブが剣を振りかざしている姿しかうつっていなかった。
動けない。主に殺される。
それがどれほどのものか…今まで考えたことはなかった。
こんなにも…悲しくて、悔しくて、苦しい、気持ち…なのか。
「あ……」
ここまで…か…
だが、久遠の管理者の眷属は、役目を降ろされない限り、その主の次の転生場所で一緒に産まれることになっている。
先に行くということはできず、先に死んでも一緒に産まれる。
それなら…とも思ったが、主自ら殺されるのは、何せ初だ。他の久遠の管理者や、その眷属からも話を聞いたこともない。
役目を降ろされることになるのだろうか。
終わり…なのだろうか。
なぜか、泣いている。
私も、イブも。
精神世界へ行っていたとしても、私と同じ思考に至ったのだろうか。
我が主は。
(うれしいな…)
その思いも、今は。
…布の…肉の…切れる音がしたんだ
…セツナの声が聞こえるんだ…
そんなに近くで叫ばないでよ…
…聞こえているから…
…イブ…ああ…戻ったんだね…
…イブには…その瞳の色の方が…………私は…好きだな…
ーーーーーーーーーーーーーーー
イブside
「戻った…のに…レイナ…れいなぁ…!」
私が、殺した。
もっと早くに戻れていたら。
なんて…もう…無理だ。
ここでは私の創造の力も通用しない。
時を戻せない。
「……くっ!……イブ…!諦めるな!!…まだ…道はある」
道…?道なんて…
何があるんだよ…一体…
「そう…君は最後まで諦めないんだ~?」
チトセの声…なんだか遠く聞こえる。
「イブ!禁忌の番人の元へ行こう…!イブの創造の力でも、これは対処できない…もう、死んでいるから…でも…あいつなら!」
そうか…そうだった。
あいつがいた。あいつなら…
…レイナが辿るこれからの道も、わかるかもしれない。
いや、わかっていてくれ。
頼むから…どうか…
…こういう時ぐらい、神様っぽさを出してくれ…
不思議な空間だ。
まるでどこか別の次元のような…
「ここは僕の固有空間だよ。イブ」
目線を声の場所に向けた。そこには、チトセがいた。
「チトセ…教えて。あなたのこと、この状況のこと」
チトセはニッコリと笑い
「いいよ…でも…付き人が許さないんじゃない?」
「………」
「………」
刹那と零那。2人は黙っている。
沈黙。
だが、それは直ぐに破られた。
「僕はね…イブ…君の双子の兄だ」
「…え…?でも…私に兄なんて…」
いない。そのはずだ。
「ここではね」
(ここでは…?チトセ…何言って…)
突然、零那が口を開いた。
「いいよ…もう言ってるけど…」
「ああ…もう隠す必要はないからな…ただ、記憶の封印石…それを使えば、説明せずに済むと思うが…」
記憶の…?
それを使えば…私の記憶が戻るってこと?
チトセはそうだねと笑いながらこちらにペンダントを投げてきた。
投げていい物なのか?っていうか投げないでよ…
「イブ…これを首にかけてみて」
「刹那…?これって…」
「いいから…」
零那に急かされ、首にかけてみる。
すると、何かが私の中に流れ込んできた。
入ってくる。知らない何かが。
「う…ぐ…うぅ………」
ーーーーーーーーーーーーーーー
これは…なに?
記憶…
あ!チトセが…いや…兄さんが…いる……
そうか…兄さん…兄さんと、私は……
禁忌を犯して…人類初の…久遠の管理者に…なった……
禁忌の番人に会い、道を示された
「お前達は人類の中で初めて、禁忌を犯した。神を人へ堕とすという禁忌を…さあ、道を選べ…10ある道から、1つを」
そして…数ある世界を、同じ記憶、名前、容姿、力を持ち転生し続け、
秩序を乱すものを消し去る役目を担う…久遠の管理者を選んだ。
私達双子は何故か生まれた時から不思議な力があった為、禁忌を犯してしまったが、
久遠の管理者となり、禁忌の番人に力を与えられることなく、自分だけの力をふるって…自分達なりに頑張ってきた。
ただ、その力があったからこそ、兄さんは心を閉ざしてしまった。
久遠の管理者以前に、兄さん固有の力で、人を助けたのに、怖がられ、虐げられ、兄さんは…絶望した。
自分が護っていたものは、こんなにも醜いのかと、護る意味はなかったのだと。
そして、紫苑という組織をつくり、同じ意思を持つ者を集め、多数の世界を壊そうと動いた。
「ああ…でも…人を殺したことは…なかったな…だから……」
だから。まだ、優しさを持っているんだ、兄さんは。
諦めきれていないんだよ。人の、光の部分を。
私はそんな兄さんの心を救うため、久遠の管理者にいてもいいと禁忌の番人に言われていた、眷属を探すことにした。
自分だけの力じゃ、勝てるかわからない。
そこで終わってしまえば、今後勝つチャンスを失う。
そう思ったためだ。
そして、それぞれの世界で、セツナ、レイナと出会い、眷属として一緒に世界を滅ぼす可能性のあるものを消してきた。
その頃に、久遠の管理者としての統率者となり、まとめることになった。
他にも禁忌を犯して久遠の管理者となった者も増えた。
だからか、転生し、物心がつき、記憶が戻って行動できるようになったら行ける拠点ができたらしい。
なんでも、禁忌の番人による配慮だそうだ。
…変な面を被っているくせに、思いやりがあるとか…ゾワッとする。
私達が神から人へ堕とした子も…ユキ…も…人になったということで、禁忌を犯したことになったらしい…そして、久遠の管理者を選んだ。
今はどうしてるかは知らない。
今ならわかる…夢で…精神世界で…出会ったあの少女は…そうか…
今回、転生する時に…兄さんと同時に産まれて、この世界に負荷がかかった。
それを少しでも抑えるために、物心がついて記憶が戻った時、記憶を封じた。
それで…私の【裏】が、あの少女が、生まれた。
裏だとしても、逃げちゃ、目を逸らしちゃ、ダメだったんだ。
向き合おう。今度こそ。
???side
…やっと…思い出したの…?
あなたが私を生み出したのに…責任とらずに、逃げ出すことは…
許さないよ…
(…あいつから…助けてよ…イブ…)
ーーーーーーーーーーーーーーー
「思い出した?イブ」
「…兄さん…私は、あなたを変えてみせる」
「…!……ははっ!面白い…いいよ…そうこなくっちゃ」
兄さんは、変わってしまった。
今ここで敵対しなくてはいけないとは、普通の人間だった頃の私では想像できなかっただろう。
本当は、嫌だ。
こんなこともうやめて。なんて言えたらどれほど楽か。
「お嬢様、下がって。あいつは、本気でくるよ」
「…気になったんだけど、いつまでお嬢様呼びする気?」
「え~ダメ?」
「ダメ!前までイブだったのに…」
「っふふ…イブはいつまでたってもお嬢様呼び苦手だねー」
「苦手ってわけじゃ…って…!兄さんくる!?」
兄さんが、話している最中だというのにいつの間にか出てきた剣を構えて襲いかかってきた。
私たちはそこから跳び、遠くへ逃げる。
まずは距離をとらなくては。
「あれ?逃げちゃうの?」
(逃げるわあほ…)
セツナは様子を伺っていたため、即座に反応し、体内に流れている魔力から剣をつくりだした。
ただ、その剣をすぐに使わず、構えたままだ。
「イブ。これからどうする?」
「どうするって言ったって…今はあっちの方が有利だからね。考えたくないけど…負ける。100%…」
「固有空間使われちゃあな…上手く誘導されたってことか」
「セツナ、珍しく弱気?」
「…とにかく、ここを切り抜けなくちゃ…」
確かにその通りだ。この状況を切り抜けなくてはいけない。
固有空間は、自分だけの空間。
そこなら全てが思うまま。
固有結界と違うのは、固有結界は自分の心象を形にされるところだろうか。
「イブ、もう一つ言い忘れていたことがある」
(兄さん?言い忘れていたこと…?)
「イブの中にいる裏の存在は僕が操っているんだ」
「う…ら?」
「ああ…こんな風に、出したりね」
そう言うと兄さんはこちらに手をかざしてきた。
「…う、ぐ……」
苦しい。それだけが私の感情を支配していた。
入れ替えられる。
あの子…と…
(い…しき…が……)
……
………ここは…?
水の音。暗い。
ここは…見たことがあった。
夢…いや、精神世界。
そう思ったら突然、周囲が光りだした。
(…?目の前にスクリーンみたいなのが…)
そこにはセツナやレイナ、兄さんがいた。
目線。私の。
ずっと動かないかと思ったその時。
兄さんの口が動いたのが見えた。
水の音であまり聞こえない。
「はい」
私が、そう言った。
よく頭に響く。
おそらく、裏だろう。
そう考えていると、レイナが近づく。
…いや、私が近づいていく。
「に…げ…てよ…それは…わた…し…じゃ…」
掠れた声しか出ない。
しかもそれはレイナには届かない。
私は魔力から剣を作りだし、レイナの胸へめがけて振り下ろした。
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レイナside
チトセが合図した途端、イブは目が真っ赤に染まり、光が消えた。
「さあ、イブの裏よ、イブの眷属を殺してみせろ…」
「はい」
そう言いこちらに向かってくる。
イブが、私を殺そうと。
久遠の管理者の眷属だろうと死ぬ時には死ぬ。
「イブ!そいつに抗え!」
セツナの声がする。
こっちに向かって来ているのがわかる。
でも、私の目の前には、イブが剣を振りかざしている姿しかうつっていなかった。
動けない。主に殺される。
それがどれほどのものか…今まで考えたことはなかった。
こんなにも…悲しくて、悔しくて、苦しい、気持ち…なのか。
「あ……」
ここまで…か…
だが、久遠の管理者の眷属は、役目を降ろされない限り、その主の次の転生場所で一緒に産まれることになっている。
先に行くということはできず、先に死んでも一緒に産まれる。
それなら…とも思ったが、主自ら殺されるのは、何せ初だ。他の久遠の管理者や、その眷属からも話を聞いたこともない。
役目を降ろされることになるのだろうか。
終わり…なのだろうか。
なぜか、泣いている。
私も、イブも。
精神世界へ行っていたとしても、私と同じ思考に至ったのだろうか。
我が主は。
(うれしいな…)
その思いも、今は。
…布の…肉の…切れる音がしたんだ
…セツナの声が聞こえるんだ…
そんなに近くで叫ばないでよ…
…聞こえているから…
…イブ…ああ…戻ったんだね…
…イブには…その瞳の色の方が…………私は…好きだな…
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イブside
「戻った…のに…レイナ…れいなぁ…!」
私が、殺した。
もっと早くに戻れていたら。
なんて…もう…無理だ。
ここでは私の創造の力も通用しない。
時を戻せない。
「……くっ!……イブ…!諦めるな!!…まだ…道はある」
道…?道なんて…
何があるんだよ…一体…
「そう…君は最後まで諦めないんだ~?」
チトセの声…なんだか遠く聞こえる。
「イブ!禁忌の番人の元へ行こう…!イブの創造の力でも、これは対処できない…もう、死んでいるから…でも…あいつなら!」
そうか…そうだった。
あいつがいた。あいつなら…
…レイナが辿るこれからの道も、わかるかもしれない。
いや、わかっていてくれ。
頼むから…どうか…
…こういう時ぐらい、神様っぽさを出してくれ…
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