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第2章:いきなり魔王討伐ですか?
魔王の誘惑に負けました
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気がついたら、朝が明けていたってどーゆーこと?
食べられる!と思っていたのは「間違い」で別の意味で美味しく頂かれてしまった。
王太子妃になるのに(魔王とはいえ)王太子以外の男に処女を奪われてしまった私は、魔王のたくましい腕の中で、一晩中愛された後、目覚めたらしい。
顎クイをされて、口づけを受けた私は、魔王の唾液の影響でものすごい催淫薬を飲まされたのと同じ状態になってしまい、エロエロの夜を魔王様に提供したとかで、顔を合わせられないぐらい恥ずかしかったわ。
「大変、気に入った。そなたは閨の才もあるな。全く全てにおいて好みだ」
「はあ」
「お前のような極上の花嫁が手に入った以上、世界制覇など面倒なことは、休止することにしよう。退屈しのぎに始めたことだったが、やはり、預言の通り宝を手に入れることもできたしな」
「えっ?では我が国に手を出さないということですか?」
「自分の花嫁の故郷を血の海の染めたいと思う男がどこにいる?」
普通はそうかもしれないけれど、魔王ならお祝いに血の祭宴とかしそうと思ったのは間違いだったみたい。
「で、花嫁っていうのは?」
「お前の他に誰がいる?」
「そーですよね。でも、私、我が国の王太子様と婚約してるんです」
魔王様は私の言葉を聞くと、少し顔を顰めたが、
「わかった」
といった後、寝室を出て行った。
その後、侍女らしい魔族の女の子達が湯浴みをして、体を洗ってもらい、綺麗な衣装に包まれて身支度が終わった頃にはお昼になっていた。
「これから魔王様の昼食会に出席していただきます」
という言葉を残して侍女達は去って行ったけれど、迎えに来た執事らしい人に着いて行くと、魔王城は思ったより広く、日当たりの良い庭園などもあって、思った程おどろおどろしい所ではなかった。
「ライラ様、皆様がお待ちです」
執事さんに昼食会の場所であろう王宮と同じぐらい豪華なダイニングルーム連れて行かれて、ドアが開いた。
「ライラ、待ちかねたぞ」
私は魔王様の言葉と共にお膝の上に瞬間移動させられてしまい、その姿勢で王太子様一行をお迎え羽目になった。
「ライラ、無事で良かった」
魔王様の膝の上に乗る私に声をかけたのは私の婚約者で王太子であるカイル様。
「カ、カイル様」
「先ほどから魔王殿と話をしたいたのだが、どうやら王家は聖女の役目を勘違いしていたようです」
「えっ?」
「王家と王国を守るということから私の未来の王妃の立場がふさわしいと思っていましたが、聖女の役割は魔王殿に全てを捧げて王国を守る存在。あなたを魔王殿に捧げる代わりに王国の安泰だけでなく世界平和を保証してくれるという制約を先程結んだ所です。なので、ただ今から婚約は解消、王国と王家の為にその身を捧げてくれますよね?」
「私が、拒否した場合は?」
「男爵家も取り潰し、一家郎党極刑ということになるでしょうね?王国を破滅に導いた罪で。まああなたがそんなことを望む筈はないですから、こちらで先に決めさせていただきましたが、これで良かったですよね、ライラ?」
カイル様は魔王様もびっくりの腹黒い微笑を浮かべた。
良いも何も「是」しか選択肢は残されていない。
「はい。王国のため聖女としての役目を果たさせたいただきます」
「家の事なら心配するな。王太子妃になったのと同じぐらい取り立ててやる」
「ありがとうございます」
「話は、まとまったようだな。では我と我の美しい花嫁の為に乾杯!」
魔王の音頭で王太子様ご一行は祝杯の盃を上げて、魔王城に一泊してから、帰路の旅に出た。
食べられる!と思っていたのは「間違い」で別の意味で美味しく頂かれてしまった。
王太子妃になるのに(魔王とはいえ)王太子以外の男に処女を奪われてしまった私は、魔王のたくましい腕の中で、一晩中愛された後、目覚めたらしい。
顎クイをされて、口づけを受けた私は、魔王の唾液の影響でものすごい催淫薬を飲まされたのと同じ状態になってしまい、エロエロの夜を魔王様に提供したとかで、顔を合わせられないぐらい恥ずかしかったわ。
「大変、気に入った。そなたは閨の才もあるな。全く全てにおいて好みだ」
「はあ」
「お前のような極上の花嫁が手に入った以上、世界制覇など面倒なことは、休止することにしよう。退屈しのぎに始めたことだったが、やはり、預言の通り宝を手に入れることもできたしな」
「えっ?では我が国に手を出さないということですか?」
「自分の花嫁の故郷を血の海の染めたいと思う男がどこにいる?」
普通はそうかもしれないけれど、魔王ならお祝いに血の祭宴とかしそうと思ったのは間違いだったみたい。
「で、花嫁っていうのは?」
「お前の他に誰がいる?」
「そーですよね。でも、私、我が国の王太子様と婚約してるんです」
魔王様は私の言葉を聞くと、少し顔を顰めたが、
「わかった」
といった後、寝室を出て行った。
その後、侍女らしい魔族の女の子達が湯浴みをして、体を洗ってもらい、綺麗な衣装に包まれて身支度が終わった頃にはお昼になっていた。
「これから魔王様の昼食会に出席していただきます」
という言葉を残して侍女達は去って行ったけれど、迎えに来た執事らしい人に着いて行くと、魔王城は思ったより広く、日当たりの良い庭園などもあって、思った程おどろおどろしい所ではなかった。
「ライラ様、皆様がお待ちです」
執事さんに昼食会の場所であろう王宮と同じぐらい豪華なダイニングルーム連れて行かれて、ドアが開いた。
「ライラ、待ちかねたぞ」
私は魔王様の言葉と共にお膝の上に瞬間移動させられてしまい、その姿勢で王太子様一行をお迎え羽目になった。
「ライラ、無事で良かった」
魔王様の膝の上に乗る私に声をかけたのは私の婚約者で王太子であるカイル様。
「カ、カイル様」
「先ほどから魔王殿と話をしたいたのだが、どうやら王家は聖女の役目を勘違いしていたようです」
「えっ?」
「王家と王国を守るということから私の未来の王妃の立場がふさわしいと思っていましたが、聖女の役割は魔王殿に全てを捧げて王国を守る存在。あなたを魔王殿に捧げる代わりに王国の安泰だけでなく世界平和を保証してくれるという制約を先程結んだ所です。なので、ただ今から婚約は解消、王国と王家の為にその身を捧げてくれますよね?」
「私が、拒否した場合は?」
「男爵家も取り潰し、一家郎党極刑ということになるでしょうね?王国を破滅に導いた罪で。まああなたがそんなことを望む筈はないですから、こちらで先に決めさせていただきましたが、これで良かったですよね、ライラ?」
カイル様は魔王様もびっくりの腹黒い微笑を浮かべた。
良いも何も「是」しか選択肢は残されていない。
「はい。王国のため聖女としての役目を果たさせたいただきます」
「家の事なら心配するな。王太子妃になったのと同じぐらい取り立ててやる」
「ありがとうございます」
「話は、まとまったようだな。では我と我の美しい花嫁の為に乾杯!」
魔王の音頭で王太子様ご一行は祝杯の盃を上げて、魔王城に一泊してから、帰路の旅に出た。
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