12 trial

シュウジ

文字の大きさ
2 / 4
第1章 12

② episode

しおりを挟む
第1章 ②episode

目が覚めると、身の覚えのないコンクリートの壁が見えた。僕はベットに横になっているようだ。

伊坂「なんだここは...。取り敢えず動けるし起き上がってみるか…。」

ベットから起き上がってみると、狭い部屋が視界に入った。部屋には、僕が横になっていたベット、机にクローゼット、他にドアがあり、その中はトイレとシャワーがあった。
丁度、生活ができる部屋みたいだ。

伊坂「不気味だな…。そうだ、響子は……?」

考えてる時に、何処からか声が聞こえてきた。

???「伊坂 皇輝様、お目覚めの様ですね。いきなりで申し訳ないのですが、この部屋を出て、右に曲がり、進んで下さい。その先に大きなドアがあるので、入ってください。もうほかの人も待っておられるので。では。」

伊坂「ちょ、ちょっと待てよ!どういうこっちゃ……。」

今の声の人の言う通りに部屋を出て行くのがいいのか...。

伊坂「そう言えば他の人って言ってたな。もしかしたら響子がいるかもしれない。……怖いが行ってみるか。」

決心した僕は部屋をあとにした。

部屋を出ると、真っ赤な廊下にいくつものドアが見えた。

伊坂「不気味だな…確か部屋を出て右に進むんだったな……。」

さっきの声の言う通り僕は右に進んだ。

進んでいくと大きなドアが見えた。

伊坂「ここだよな。怖いけど入るしかないよね。」

僕はドアを開け中に入った。

???「おっ、また誰か来たよ!」

中に聞こえてきたのは明るい女性の声だ。

???「これで12人か。これまた不思議な数字だ...。」

今度は低い男性の声が聞こえた。

奥井「皇輝君!」

次に聞こえてきたのは、毎日聞いている声だ。

伊坂「響子!良かった、無事だったんだな。」

奥井「う、うん。目が覚めると、知らない部屋で変な声が頭に響いたの。ここに行けって。それで来たら他の人がいたの。」

他の10人も俺たちと同じらしい。

???「あ、12人揃った!いきなり失礼!」

いきなり聞こえてきた甘ったるい奇妙な声。その声の正体が、この今いる部屋の真ん中から現れた。

サイタン「はい。ご挨拶致します!僕の名はサイタン!この建物の管理者さ!」

現れたのは、にっこりしているおもちゃだ。

サイタン「まぁ面倒臭い前置きはさて置き、要件だけを話すね!」


第1章 ②episode

終了
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

王子を身籠りました

青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。 王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。 再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。

【完結】20年後の真実

ゴールデンフィッシュメダル
恋愛
公爵令息のマリウスがが婚約者タチアナに婚約破棄を言い渡した。 マリウスは子爵令嬢のゾフィーとの恋に溺れ、婚約者を蔑ろにしていた。 それから20年。 マリウスはゾフィーと結婚し、タチアナは伯爵夫人となっていた。 そして、娘の恋愛を機にマリウスは婚約破棄騒動の真実を知る。 おじさんが昔を思い出しながらもだもだするだけのお話です。 全4話書き上げ済み。

本物の夫は愛人に夢中なので、影武者とだけ愛し合います

こじまき
恋愛
幼い頃から許嫁だった王太子ヴァレリアンと結婚した公爵令嬢ディアーヌ。しかしヴァレリアンは身分の低い男爵令嬢に夢中で、初夜をすっぽかしてしまう。代わりに寝室にいたのは、彼そっくりの影武者…生まれたときに存在を消された双子の弟ルイだった。 ※「小説家になろう」にも投稿しています

つまらない妃と呼ばれた日

柴田はつみ
恋愛
公爵令嬢リーシャは政略結婚で王妃に迎えられる。だが国王レオニスの隣には、幼馴染のセレスが“当然”のように立っていた。祝宴の夜、リーシャは国王が「つまらない妃だ」と語る声を聞いてしまい、心を閉ざす。 舞踏会で差し出された手を取らず、王弟アドリアンの助けで踊ったことで、噂は一気に燃え上がる――「王妃は王弟と」「国王の本命は幼馴染」と。 さらに宰相は儀礼と世論を操り、王妃を孤立させる策略を進める。監視の影、届かない贈り物、すり替えられた言葉、そして“白薔薇の香”が事件現場に残る冤罪の罠。 リーシャは微笑を鎧に「今日から、王の隣に立たない」と決めるが、距離を取るほど誤解は確定し、王宮は二人を引き裂いていく。 ――つまらない妃とは、いったい誰が作ったのか。真実が露わになった時、失われた“隣”は戻るのか。

冷遇王妃はときめかない

あんど もあ
ファンタジー
幼いころから婚約していた彼と結婚して王妃になった私。 だが、陛下は側妃だけを溺愛し、私は白い結婚のまま離宮へ追いやられる…って何てラッキー! 国の事は陛下と側妃様に任せて、私はこのまま離宮で何の責任も無い楽な生活を!…と思っていたのに…。

王子様への置き手紙

あおき華
恋愛
フィオナは王太子ジェラルドの婚約者。王宮で暮らしながら王太子妃教育を受けていた。そんなある日、ジェラルドと侯爵家令嬢のマデリーンがキスをする所を目撃してしまう。ショックを受けたフィオナは自ら修道院に行くことを決意し、護衛騎士のエルマーとともに王宮を逃げ出した。置き手紙を読んだ皇太子が追いかけてくるとは思いもせずに⋯⋯ 小説家になろうにも掲載しています。

真実の愛の祝福

詩森さよ(さよ吉)
恋愛
皇太子フェルナンドは自らの恋人を苛める婚約者ティアラリーゼに辟易していた。 だが彼と彼女は、女神より『真実の愛の祝福』を賜っていた。 それでも強硬に婚約解消を願った彼は……。 カクヨム、小説家になろうにも掲載。 筆者は体調不良なことも多く、コメントなどを受け取らない設定にしております。 どうぞよろしくお願いいたします。

さようなら婚約者

あんど もあ
ファンタジー
アンジュは、五年間虐げられた婚約者から婚約破棄を告げられる。翌日、カバン一つを持って五年住んだ婚約者の家を去るアンジュ。一方、婚約者は…。

処理中です...