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ヤンデレ幼馴染のことは大好きなのですが小学校の時のトラウマは消えません。
私と天使と修羅場 その1
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渚くんは心配になるくらい純粋な心と優しさを持ち合わせていた少年だっため、
私の禁止令、もといわがままをきちんと聞いてくれていた。
女子が話しかけても無視。
男子が話しかけても無視。
私が話しかけた時しか対応しなくなった。
流石に先生や、家族には無理があるのでそこは例外として認めていたが、私以外の女の子と渚くんが話すのを見ないだけで私の心はとても満たされていた。
逆に男子とも喋れない渚くんに申し訳ない気持ちになったくらいだ。
しかし、そんな優越感に浸っている時間も長くは続かず…
「渚くん、どうして私たちと喋ってくれないの?」
ある日の休み時間、しびれを切らした女の子たちに渚くんは包囲されていた。
その中には…神崎さんもいた。
「もう直ぐ学芸会なのに渚くん、学芸会の練習の時しか喋ってくれないから色々聞きたいこととか、確認したいことがあっても話せなくて…あと私は渚くんのこと大切に思ってるから何か理由があるなら言って欲しい…。だって…大切なクラスメイトでしょ…?もしかして、堺さんと関係あるのかな?」
あざとかわいく首を傾げ、神崎さんが困ったように笑って渚くんに聞いた。
私がやったら鳥肌ものだろうその仕草をいとも簡単にやってみせる…そこにシビれる!あこがれるゥ!!
…ではなくこれはちょっと、いや結構、大分まずい状態だ。
遠くから百面相をしながら様子を伺っていた私は神崎さんと目があってしまった。
きっといつも渚くんにわがまま放題していたのを恨まれていたのだろう。神崎さんの目はとても怖かった。
神崎さんと取り巻きの女子たちの冷たい視線を感じた瞬間、私は心臓の音が早くなるのを感じた。
暑くもないのに冷や汗が出て止まらない。
どうしよう。渚くんを取られたくないばかりに周りが見えなくなっていた。
クラスのみんなは、ただことじゃない空気を感じたのか教室中の雰囲気がピリピリし始めていた。
この流れだと私はクラスの天使にみんなと喋ることを禁じた悪魔になってしまう…
違う違う。私は渚くんが迷惑をかけないようにと思って…
頭の中で言い訳を精一杯考えながらも、隠れるように俯いてどうにか何も起こらないよう願っていたら、いままでずっと黙っていた渚くんが、固まっている私のところにやって来た。
「莉子ちゃん、みんなに事情を説明するだけだから、喋ってもいい?」
と確認しに来たのだ。
そうだ。渚くんなら上手くやってくれる。
だって渚くんはいつも
「リコちゃんは頼り気がない僕の面倒をずっと見てくれて、僕のヒーロー見たいだね」と本当はなんでもできる渚くんから無理矢理仕事を奪ってどうにか一緒にいる時間を増やしていた私に渚くんは天使…いやゴッドエンジェルの微笑みを浮かべてそんなことを言っていた。
だからきっと…
私は渚くんに救いを求めるかのような目で
必死に頷いた。
すると渚くんはにっこり笑って
「分かった。ありがとう。」と言った。
わたしたちの様子をじっと伺っている女子たちの視線が怖い。怖すぎる。
さあ渚くん…お願い!私を救って…!
私は今まで散々渚くんを役立たず呼ばわりしておいて、自分が危なくなったら頼るというなんとも姑息な奴だったわけだ。
重々しい雰囲気の中
私と向かい合っていた渚くんが
女の子達の方に振り返った。
渚くんは女の子の方を向くと
「僕、リコちゃんにみんなと喋っちゃダメって言われたんだ…だからすごく悲しいけどみんなとはもう話せない…」と悲しそうに話し始めた。
「は…?」
教室中の空気が凍りついた。
神崎さんも唖然としている。
そんな雰囲気を感じ取ったのかそうじゃないのか渚くんは尚も話し続ける。
「僕は役立たずだし、とろいし、のろまだからみんなに迷惑かけちゃうから、他の人と関わらない方がいいって莉子ちゃんが…でも、まさかここまでみんなが心配してくれると思わなくて…ごめんなさい…」
やばいやばいやばい。どうしよう。
状況がさっきよりもひどくなってる。
このままじゃバレちゃう…
私の禁止令、もといわがままをきちんと聞いてくれていた。
女子が話しかけても無視。
男子が話しかけても無視。
私が話しかけた時しか対応しなくなった。
流石に先生や、家族には無理があるのでそこは例外として認めていたが、私以外の女の子と渚くんが話すのを見ないだけで私の心はとても満たされていた。
逆に男子とも喋れない渚くんに申し訳ない気持ちになったくらいだ。
しかし、そんな優越感に浸っている時間も長くは続かず…
「渚くん、どうして私たちと喋ってくれないの?」
ある日の休み時間、しびれを切らした女の子たちに渚くんは包囲されていた。
その中には…神崎さんもいた。
「もう直ぐ学芸会なのに渚くん、学芸会の練習の時しか喋ってくれないから色々聞きたいこととか、確認したいことがあっても話せなくて…あと私は渚くんのこと大切に思ってるから何か理由があるなら言って欲しい…。だって…大切なクラスメイトでしょ…?もしかして、堺さんと関係あるのかな?」
あざとかわいく首を傾げ、神崎さんが困ったように笑って渚くんに聞いた。
私がやったら鳥肌ものだろうその仕草をいとも簡単にやってみせる…そこにシビれる!あこがれるゥ!!
…ではなくこれはちょっと、いや結構、大分まずい状態だ。
遠くから百面相をしながら様子を伺っていた私は神崎さんと目があってしまった。
きっといつも渚くんにわがまま放題していたのを恨まれていたのだろう。神崎さんの目はとても怖かった。
神崎さんと取り巻きの女子たちの冷たい視線を感じた瞬間、私は心臓の音が早くなるのを感じた。
暑くもないのに冷や汗が出て止まらない。
どうしよう。渚くんを取られたくないばかりに周りが見えなくなっていた。
クラスのみんなは、ただことじゃない空気を感じたのか教室中の雰囲気がピリピリし始めていた。
この流れだと私はクラスの天使にみんなと喋ることを禁じた悪魔になってしまう…
違う違う。私は渚くんが迷惑をかけないようにと思って…
頭の中で言い訳を精一杯考えながらも、隠れるように俯いてどうにか何も起こらないよう願っていたら、いままでずっと黙っていた渚くんが、固まっている私のところにやって来た。
「莉子ちゃん、みんなに事情を説明するだけだから、喋ってもいい?」
と確認しに来たのだ。
そうだ。渚くんなら上手くやってくれる。
だって渚くんはいつも
「リコちゃんは頼り気がない僕の面倒をずっと見てくれて、僕のヒーロー見たいだね」と本当はなんでもできる渚くんから無理矢理仕事を奪ってどうにか一緒にいる時間を増やしていた私に渚くんは天使…いやゴッドエンジェルの微笑みを浮かべてそんなことを言っていた。
だからきっと…
私は渚くんに救いを求めるかのような目で
必死に頷いた。
すると渚くんはにっこり笑って
「分かった。ありがとう。」と言った。
わたしたちの様子をじっと伺っている女子たちの視線が怖い。怖すぎる。
さあ渚くん…お願い!私を救って…!
私は今まで散々渚くんを役立たず呼ばわりしておいて、自分が危なくなったら頼るというなんとも姑息な奴だったわけだ。
重々しい雰囲気の中
私と向かい合っていた渚くんが
女の子達の方に振り返った。
渚くんは女の子の方を向くと
「僕、リコちゃんにみんなと喋っちゃダメって言われたんだ…だからすごく悲しいけどみんなとはもう話せない…」と悲しそうに話し始めた。
「は…?」
教室中の空気が凍りついた。
神崎さんも唖然としている。
そんな雰囲気を感じ取ったのかそうじゃないのか渚くんは尚も話し続ける。
「僕は役立たずだし、とろいし、のろまだからみんなに迷惑かけちゃうから、他の人と関わらない方がいいって莉子ちゃんが…でも、まさかここまでみんなが心配してくれると思わなくて…ごめんなさい…」
やばいやばいやばい。どうしよう。
状況がさっきよりもひどくなってる。
このままじゃバレちゃう…
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