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1章
付き合って初めての訪問Ⅲ
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陸の家に向かう途中私達はスーパーに来ていた
今日の晩御飯の材料を買いに来ているのだ
「まったく..なんで退院祝いなのに私がご飯作るのよ?」
「俺も手伝うから頼むよ」
「まぁ...良いんだけどさ...なんでまた急にご飯作ってくれたのよ?」
「えっと...それは...アレだよアレ」
「ちゃんと言わないなら作るの辞めるよ?」
「彼女の....海里の手料理を食べたいから」
「そんなの...何時でも食べれるわよ..」
「それでも俺にはずっと夢に見てたものだから早く食べたくてさ」
そう言いながら陸は顔を赤くしながら頬をかいて笑ってた
「ったく....何食べたいの?」
「え?好きなの作ってくれるの?」
「せっかくなんだから陸の好きなのが良いでしょ?」
「やったありがとう!何作ってもらおう...悩むなぁ..」
「悩むと言っても陸の事だから...カレーか唐揚げかハンバーグでしょ?」
「なんでわかったの!?」
「なんでって...そりゃ...わかるわよ...」
「もしかして...なんだかんだ俺と同「違うからね!」じなって違うの!?」
「いつも病院で食べてたじゃない!だから好きなんだろうなって思ったの!」
「いつも素っ気なくシカトされてると思ってた...」
「うっさい!だいたいあんな不味い病院食食べさせられてる目の前で食べられてたら見ちゃうわよ!」
「そう言うことかよ...」
「ふん!」
私は陸を置いて食材をどんどんカゴに入れてった
まぁ...せっかくだし頑張ってあげますか
「野菜はこれでいいから次お肉売り場行くよ!」
「え?ちょっとこんなに色々何作るんだよ?」
「はぁ?晩御飯に決まってるでしょ?陸は大人しくカゴ持っといて」
「わ..わかった」
そう言って大人しく陸はカゴを持って後ろを着いてきた
なんか懐かしいなぁ~
あの時は嫌で仕方なかったのに今はそんなこと思わないしむしろなんか落ち着くかも...
そんな事を思ったら可笑しく思いふふっと笑ってしまった
何がおかしいのか気になったのか陸は私の顔を覗いてきたけど私は軽くデコピンしてお肉を選んだ
「鶏モモと牛スジ買ったから最後に調味料類見に行くわよ!」
「ちょ..流石に1回でこれ全部じゃないよな?」
「当たり前でしょ?火入れするだけとか色々ついでに作ってあげるから安心しなさい」
「なるほど..助かるよ」
とりあえず必要な調味料を選んで私達は会計した
車に戻ると陸は少し疲れてた
「久々にあんなに買い物したから疲れた..」
「普段何食べてるのよ?」
「コンビニとかお弁当屋あとは..外食?」
「自炊してないの!?」
「最初の頃はしてたんだけどね..あはは」
「笑い事じゃない!早く行って作るわよ!」
「とりあえず向かうか」
陸は車を動かし家まで走らせた
陸の家はアパートの2階の角部屋でとりあえず荷物と私だけ先に部屋へ来てた
なんでもこのアパートは駐車場が付いてないから少し離れたところの駐車場を借りてるらしい
私は早速キッチンへ荷物を持って行った
2LDKと一人暮らしにしてはかなり広いし家賃も高いんじゃ?
そんな事考えながら買ってきた食材の下ごしらえを始めた
暫くしたら陸が帰ってきた
「ただいま~」
「陸おかえりなさい♪」
「あっ...あ...しゃうぇいー!!」
「何いきなり変なこと言ってどうしたのよ?」
「だって帰ったらおかえり言ってくれるんだよ?コレがどれだけすごいか!」
「あのねぇ..先に私が部屋に来てるんだから当たり前でしょ?」
「その当たり前が今の俺には嬉しいんだよ!わかんないかなぁ~帰ってきたら好きな人がおかえりって言ってくれて台所にいるんだぞ?男の夢だよ!」
「はぁ...まぁいいやとりあえず座って休んでたら?」
「いや手伝う言ったろ?」
「あのねぇ料理ほとんどしたことない人が手伝いに来ても邪魔なの手伝いたいなら大人しく休んでて」
「せめてもう少し優しく言ってくれないかな!?」
「うっさい!」
「はい...」
陸は諦めて大人しくソファに座ってテレビをつけ見始めた
私はそれを確認し料理に集中した
とりあえず今日作るのはカレーと唐揚げとハンバーグにサラダだ
唐揚げとハンバーグは下ごしらえだけしたら後は冷凍しとけば流石に陸でも作れるだろうと思ったからだ
カレーも多めに作って冷凍にでも回しとけば使うだろう
そのせいでとても2人分とは思えない量の仕込みに久々に料理するからさすがに疲れる
別に陸が好きなもの全部作ってあげようとかそんなんじゃなく私も食べたいからそのついでなんだから
私は自分で自分にそんな言い訳をしながら調理し続けた
今日の晩御飯の材料を買いに来ているのだ
「まったく..なんで退院祝いなのに私がご飯作るのよ?」
「俺も手伝うから頼むよ」
「まぁ...良いんだけどさ...なんでまた急にご飯作ってくれたのよ?」
「えっと...それは...アレだよアレ」
「ちゃんと言わないなら作るの辞めるよ?」
「彼女の....海里の手料理を食べたいから」
「そんなの...何時でも食べれるわよ..」
「それでも俺にはずっと夢に見てたものだから早く食べたくてさ」
そう言いながら陸は顔を赤くしながら頬をかいて笑ってた
「ったく....何食べたいの?」
「え?好きなの作ってくれるの?」
「せっかくなんだから陸の好きなのが良いでしょ?」
「やったありがとう!何作ってもらおう...悩むなぁ..」
「悩むと言っても陸の事だから...カレーか唐揚げかハンバーグでしょ?」
「なんでわかったの!?」
「なんでって...そりゃ...わかるわよ...」
「もしかして...なんだかんだ俺と同「違うからね!」じなって違うの!?」
「いつも病院で食べてたじゃない!だから好きなんだろうなって思ったの!」
「いつも素っ気なくシカトされてると思ってた...」
「うっさい!だいたいあんな不味い病院食食べさせられてる目の前で食べられてたら見ちゃうわよ!」
「そう言うことかよ...」
「ふん!」
私は陸を置いて食材をどんどんカゴに入れてった
まぁ...せっかくだし頑張ってあげますか
「野菜はこれでいいから次お肉売り場行くよ!」
「え?ちょっとこんなに色々何作るんだよ?」
「はぁ?晩御飯に決まってるでしょ?陸は大人しくカゴ持っといて」
「わ..わかった」
そう言って大人しく陸はカゴを持って後ろを着いてきた
なんか懐かしいなぁ~
あの時は嫌で仕方なかったのに今はそんなこと思わないしむしろなんか落ち着くかも...
そんな事を思ったら可笑しく思いふふっと笑ってしまった
何がおかしいのか気になったのか陸は私の顔を覗いてきたけど私は軽くデコピンしてお肉を選んだ
「鶏モモと牛スジ買ったから最後に調味料類見に行くわよ!」
「ちょ..流石に1回でこれ全部じゃないよな?」
「当たり前でしょ?火入れするだけとか色々ついでに作ってあげるから安心しなさい」
「なるほど..助かるよ」
とりあえず必要な調味料を選んで私達は会計した
車に戻ると陸は少し疲れてた
「久々にあんなに買い物したから疲れた..」
「普段何食べてるのよ?」
「コンビニとかお弁当屋あとは..外食?」
「自炊してないの!?」
「最初の頃はしてたんだけどね..あはは」
「笑い事じゃない!早く行って作るわよ!」
「とりあえず向かうか」
陸は車を動かし家まで走らせた
陸の家はアパートの2階の角部屋でとりあえず荷物と私だけ先に部屋へ来てた
なんでもこのアパートは駐車場が付いてないから少し離れたところの駐車場を借りてるらしい
私は早速キッチンへ荷物を持って行った
2LDKと一人暮らしにしてはかなり広いし家賃も高いんじゃ?
そんな事考えながら買ってきた食材の下ごしらえを始めた
暫くしたら陸が帰ってきた
「ただいま~」
「陸おかえりなさい♪」
「あっ...あ...しゃうぇいー!!」
「何いきなり変なこと言ってどうしたのよ?」
「だって帰ったらおかえり言ってくれるんだよ?コレがどれだけすごいか!」
「あのねぇ..先に私が部屋に来てるんだから当たり前でしょ?」
「その当たり前が今の俺には嬉しいんだよ!わかんないかなぁ~帰ってきたら好きな人がおかえりって言ってくれて台所にいるんだぞ?男の夢だよ!」
「はぁ...まぁいいやとりあえず座って休んでたら?」
「いや手伝う言ったろ?」
「あのねぇ料理ほとんどしたことない人が手伝いに来ても邪魔なの手伝いたいなら大人しく休んでて」
「せめてもう少し優しく言ってくれないかな!?」
「うっさい!」
「はい...」
陸は諦めて大人しくソファに座ってテレビをつけ見始めた
私はそれを確認し料理に集中した
とりあえず今日作るのはカレーと唐揚げとハンバーグにサラダだ
唐揚げとハンバーグは下ごしらえだけしたら後は冷凍しとけば流石に陸でも作れるだろうと思ったからだ
カレーも多めに作って冷凍にでも回しとけば使うだろう
そのせいでとても2人分とは思えない量の仕込みに久々に料理するからさすがに疲れる
別に陸が好きなもの全部作ってあげようとかそんなんじゃなく私も食べたいからそのついでなんだから
私は自分で自分にそんな言い訳をしながら調理し続けた
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