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1章
カラオケで...
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今日は陸と初めてカラオケに一緒に来た♪
...小さい頃は覚えてないからノーカンね
オールするという事で仕事終わってシャワーを浴びただけの陸は部屋に入るなり早速フードメニューを見ていた
「なぁ海里、どうせならシェアできるのがいいよね?」
「そうね♪って陸がシェアってなんか不思議ね」
「なんでだよ?」
「なんかイメージ的にガッツリ系を1人で黙々と食べるフードファイター的な...」
「俺そんなに食べてないよな!?」
「確か...グランドキャニオン陸って名前でTVに..」
「最早どこから突っ込めばいいんだよそれ!」
「あっ!私このピザ食べたい!あとは手軽にこのバケットでいいかな?」
「サラッとオーダーが決まってく...」
「安心して陸!!ちゃんとラーメンも頼むから!!」
「決勝戦じゃないからな!?」
最近陸はこんな感じでかなり砕けた感じになってきてる
慣れてきてるってのもあるんだろうけど
私としては更に親しく慣れたんだと喜びを感じてた
とりあえず注文したものが届くまでは話したりしながら歌わずに待ってた
だって...いきなり入ってくるけどあれ歌ってる時にこられるとドキッとするのよね
暫くしたら注文した物が来たのでいよいよカラオケスタート!!
グラスを持った私達は乾杯して呑んだ
最初は陸からだ
陸は少し前に流行ったラブソングを歌ってた
初めて陸が歌ってるのを聞いたけど格別上手いという訳ではなく所々声が裏返ってたりしてた
それでも一生懸命歌ってるの陸がかっこよく見えた
べ...別に惚気けてるわけじゃないからね?
次に私が歌う番私は最近流行ってたアニメの歌を歌った
え?どんな感じかって私なりにはちゃんと歌えたと思う
だって陸が「上手いね」「じょうずだね」
って言ってくれるんだもん
...だから惚気けてなんかいないからね?
その後何曲か歌った後私はすっかりリラックスしてて普段誰かいない時にしか歌ってないアニソンを歌った
そしていよいよ1番恥ずかしいセリフ部分の時事件が起きた
「あ...あのね..ウチ..ご主人様のことが...しゅ...しゅきなんよ...ってキャー!!」
突然扉が開いて見知った顔が何人か入ってきた
「久しぶりじゃん海里!!」
「まさか海里がそんな歌を歌うとは..」
入ってきた2人は高校の時にいっしよに遊んでた2人で雄也と佳奈だった
私はまだ歌が続いてたけどそんな事気にせずマイク越しで思わず聞いてしまった
「な...なんで2人がいるのよ!」
「あぁ俺が呼んだんだよ」
「はぁ!?陸がなんで2人と連絡とってるの!?」
「あれ?聞いてなかった昔雄也とバイト先が同じでさその時に仲良くなったんだけど?」
私は初めてその事実を知った
「雄也?なんで教えてくれなかったの?」
「んあ?別に聞いてこなかったし陸から聞いてるとばかり思ってたわ」
そう言ってアルコールを選んでた
「もしかして佳奈も陸に?」
「いやいや私は雄也に聞いたんだよ?」
「もしかして2人って...」
「そう..今度結婚するんだ♪結婚式やる予定だからその時は陸君と来てね♪」
「け..結婚!?なんか私が知らない所で色々と...もちろん佳奈の結婚式は参加するから!」
いつの間にか私の友人同士が結婚する事になってて...知らなかったのは私だけだと思ったらなんか寂しくなった...
「私何も知らなかった...」
「まぁ海里は最近まで元カレとずっと一緒だったしね♪だから、なかなか予定とか合わなかったから仕方ないよ」
そう言って久々に会った佳奈は私に抱きついてきた
そう言えばこの子昔から何故か私に抱きついてくる時あるのよね...
「久々の海里フェロモンすーっ...はぁーっ」
「ちょっと佳奈!?」
アレ?こんな子だったっけ?
「ちょ..ちょっと!そこの男2人見てないで助けなさいよ!」
「んあ?久しぶりなんだし別にいいだろ?」
「海里もそんなこと言いながら楽しそうだしね」
2人は楽しそうにお酒を飲んでこちらを見ていた
その後も何度か佳奈に私のフェロモン(?)を嗅がれた
「とりあえず2人も来たんならもう1回乾杯しようよ」
そう言って私達は乾杯をした
「とりあえず2人が何曲か歌ってよ?私少し休憩するから♪」
そう言って私は陸の横に座る雄也達が曲を選びはじめワイワイしてた
「海里疲れた?大丈夫?」
「さすがに少し疲れたかな...」
「少しだけ寝るか?」
「それはいや..陸達ともっと楽しみたいもん」
「無理はするなよ?眠くなったら膝枕してあげるから」
「あれぇ~陸がしてくれるなんて珍しいね」
「海里が言ってこないからだろ?」
「それもそっか♪」
私は陸の肩に頭を置いて歌い始めた雄也達の歌を聴いてた
....
...
..
.
「まさか俺達が来てすぐに寝ちまうとはな...」
「もうせっかく久々に会えたのにぃ~」
海里は雄也達が歌ってる内に俺の肩で眠りについてた
「雄也も佳奈さんもごめんね海里さ退院してから今までの生活と全て変わっちゃってたしさ」
「そうなのか?」
「今は午前中実家の事してそれから俺の家のこともしてくれててさ、そんな忙しい日々なのに弱音を全く言わないし時々心配になってたんだよ...ほんとは俺が海里に無茶をさせないようにしないといけないんだけどね」
「まぁね~海里ってなんだかんだ言って1度決めたらやりきるからね」
3人は眠ってる海里を見ながら昔話を始めた
暫くして海里も起き4人でそのまま閉店まで歌ったり語り合ったりした
...小さい頃は覚えてないからノーカンね
オールするという事で仕事終わってシャワーを浴びただけの陸は部屋に入るなり早速フードメニューを見ていた
「なぁ海里、どうせならシェアできるのがいいよね?」
「そうね♪って陸がシェアってなんか不思議ね」
「なんでだよ?」
「なんかイメージ的にガッツリ系を1人で黙々と食べるフードファイター的な...」
「俺そんなに食べてないよな!?」
「確か...グランドキャニオン陸って名前でTVに..」
「最早どこから突っ込めばいいんだよそれ!」
「あっ!私このピザ食べたい!あとは手軽にこのバケットでいいかな?」
「サラッとオーダーが決まってく...」
「安心して陸!!ちゃんとラーメンも頼むから!!」
「決勝戦じゃないからな!?」
最近陸はこんな感じでかなり砕けた感じになってきてる
慣れてきてるってのもあるんだろうけど
私としては更に親しく慣れたんだと喜びを感じてた
とりあえず注文したものが届くまでは話したりしながら歌わずに待ってた
だって...いきなり入ってくるけどあれ歌ってる時にこられるとドキッとするのよね
暫くしたら注文した物が来たのでいよいよカラオケスタート!!
グラスを持った私達は乾杯して呑んだ
最初は陸からだ
陸は少し前に流行ったラブソングを歌ってた
初めて陸が歌ってるのを聞いたけど格別上手いという訳ではなく所々声が裏返ってたりしてた
それでも一生懸命歌ってるの陸がかっこよく見えた
べ...別に惚気けてるわけじゃないからね?
次に私が歌う番私は最近流行ってたアニメの歌を歌った
え?どんな感じかって私なりにはちゃんと歌えたと思う
だって陸が「上手いね」「じょうずだね」
って言ってくれるんだもん
...だから惚気けてなんかいないからね?
その後何曲か歌った後私はすっかりリラックスしてて普段誰かいない時にしか歌ってないアニソンを歌った
そしていよいよ1番恥ずかしいセリフ部分の時事件が起きた
「あ...あのね..ウチ..ご主人様のことが...しゅ...しゅきなんよ...ってキャー!!」
突然扉が開いて見知った顔が何人か入ってきた
「久しぶりじゃん海里!!」
「まさか海里がそんな歌を歌うとは..」
入ってきた2人は高校の時にいっしよに遊んでた2人で雄也と佳奈だった
私はまだ歌が続いてたけどそんな事気にせずマイク越しで思わず聞いてしまった
「な...なんで2人がいるのよ!」
「あぁ俺が呼んだんだよ」
「はぁ!?陸がなんで2人と連絡とってるの!?」
「あれ?聞いてなかった昔雄也とバイト先が同じでさその時に仲良くなったんだけど?」
私は初めてその事実を知った
「雄也?なんで教えてくれなかったの?」
「んあ?別に聞いてこなかったし陸から聞いてるとばかり思ってたわ」
そう言ってアルコールを選んでた
「もしかして佳奈も陸に?」
「いやいや私は雄也に聞いたんだよ?」
「もしかして2人って...」
「そう..今度結婚するんだ♪結婚式やる予定だからその時は陸君と来てね♪」
「け..結婚!?なんか私が知らない所で色々と...もちろん佳奈の結婚式は参加するから!」
いつの間にか私の友人同士が結婚する事になってて...知らなかったのは私だけだと思ったらなんか寂しくなった...
「私何も知らなかった...」
「まぁ海里は最近まで元カレとずっと一緒だったしね♪だから、なかなか予定とか合わなかったから仕方ないよ」
そう言って久々に会った佳奈は私に抱きついてきた
そう言えばこの子昔から何故か私に抱きついてくる時あるのよね...
「久々の海里フェロモンすーっ...はぁーっ」
「ちょっと佳奈!?」
アレ?こんな子だったっけ?
「ちょ..ちょっと!そこの男2人見てないで助けなさいよ!」
「んあ?久しぶりなんだし別にいいだろ?」
「海里もそんなこと言いながら楽しそうだしね」
2人は楽しそうにお酒を飲んでこちらを見ていた
その後も何度か佳奈に私のフェロモン(?)を嗅がれた
「とりあえず2人も来たんならもう1回乾杯しようよ」
そう言って私達は乾杯をした
「とりあえず2人が何曲か歌ってよ?私少し休憩するから♪」
そう言って私は陸の横に座る雄也達が曲を選びはじめワイワイしてた
「海里疲れた?大丈夫?」
「さすがに少し疲れたかな...」
「少しだけ寝るか?」
「それはいや..陸達ともっと楽しみたいもん」
「無理はするなよ?眠くなったら膝枕してあげるから」
「あれぇ~陸がしてくれるなんて珍しいね」
「海里が言ってこないからだろ?」
「それもそっか♪」
私は陸の肩に頭を置いて歌い始めた雄也達の歌を聴いてた
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「まさか俺達が来てすぐに寝ちまうとはな...」
「もうせっかく久々に会えたのにぃ~」
海里は雄也達が歌ってる内に俺の肩で眠りについてた
「雄也も佳奈さんもごめんね海里さ退院してから今までの生活と全て変わっちゃってたしさ」
「そうなのか?」
「今は午前中実家の事してそれから俺の家のこともしてくれててさ、そんな忙しい日々なのに弱音を全く言わないし時々心配になってたんだよ...ほんとは俺が海里に無茶をさせないようにしないといけないんだけどね」
「まぁね~海里ってなんだかんだ言って1度決めたらやりきるからね」
3人は眠ってる海里を見ながら昔話を始めた
暫くして海里も起き4人でそのまま閉店まで歌ったり語り合ったりした
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