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1章
私達の物語
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う~ん.....ん~!...あっ!.....だめ.....
はぁ...はっ!...いやぁ....
ヤバい...せっかく始めたのに執筆が止まった...
なんだかんだ毎日更新してたし少しづつ読者も増えてたんだけどなぁ...
私は今ノートPCを睨みつけてた
書きたいことはあるんだけどそれをどう書けばいいのか...
どう書けば読者が喜んでくれるんだろ...
最初は楽しく書きたいことを描きたいように書いてたんだけどやっぱどっかで承認欲求でもあるんだろな..
結局ほとんど進まずにスマホのアラームがなったので私は晩御飯の準備を始めた
....
...
..
.
「...海里どうかしたの?」
「え?どうして?」
陸といつも通り晩御飯を食べてたら急に聞かれた
「いや..なんか悩み事でもあるのかなって」
「別に悩みって程じゃないから大丈夫だよ?」
「良かったら話してみてよ」
「そんな大層な事じゃなくて..ほら私最近ネット小説書いてるじゃん?」
「いつもちゃんと見てるよ?」
「そこは恥ずかしいから言わなくていいなら...最近なかなか書けないのよね...」
「ネタが無いってこと?」
「違うのどう書けばいいかとか悩んでたら進まなくなっちゃってる感じかな...」
私はそう言ってまた考え込んでしまう
「別にそんなに難しく考えなくていいんじゃない?」
「でも..折角なら少しでも楽しんで欲しいなって..」
「それなら余計変に考えなくていいと思うよ?」
「どうしてよ?」
「だってそもそも書き方を難しく考えなくても楽しいから読者が増えてるんじゃないのかな?」
「そうかな?」
陸が言ってることは理解できるけどそれでいいのかな?
「それに無理に背伸びしなくても楽しく書き続けることが大事じゃないかな?
よく分からないけど技術的なのは書き続けないと身につかないだろうし」
「楽しく書き続けるか...陸ありがとう♪
自分が面白く思える作品になるように頑張ってみる」
よし!そうと決まれば早速...
「海里...まさか今からやろうとしてないよね?」
「え?」
「はぁ...海里気持ちはわかるけど体もちゃんと休めないと」
「そうよね..無理しないようにするよ」
「そうして欲しいな..それに俺との時間も大切にして欲しいしね」
はい来ました陸のサラッと言っちゃうシリーズ...
「私は陸と一緒に居るのとても大切に思ってるよ?」
「それは..そうなんだけどさ...」
「なによ?はっきりしないなぁ~」
「俺は海里ともっと一緒に居たいんだよ最近さ特にそう思うようになって...」
ん?いつもなんだかんだ結構いるような...?
「もっとってこれ以上は移動時間もあるし時間的に無理でしょ?」
何をいきなり言い出してるんだか...
「だからさ...同棲とか...いや!半同棲でも..嫌ならいいんだけどさ...」
「同棲!?何言い出すのよ急に...」
流石に3ヶ月も経ってないのに同棲は早すぎでしょ...
「だ..だよな..この前のカラオケの時雄也達が羨ましくてつい聞いてみただけだからこの話は忘れてくれ」
そう言うことか..確かに佳奈達同棲してるけど..2人はもう結婚直前だしわかるけどさ..流石に私達は...ね
「私達には私達のペースがある訳だしそんなに焦らなくてもいいと思うよ?」
「そうだよな...」
全く理解してるならそんな捨て猫みたいな目で見つめないでよ....私が悪いみたいじゃん
「し...週3...」
「え?なんて言ったの?」
「週3なら泊まりに来てもいいって言ったの!嫌なら無しでいいわよ!」
「嫌じゃない!!連日でもいいの?良いなら金土日3連続がいいんだけど!」
「ちょっと!いきなり態度変わりすぎだから!!子供じゃないんだから落ち着きなよ...」
「ごめんあまりにも嬉しくてさついはしゃいじゃった」
その後私達は曜日を決め半同棲を始める事にした...
その日は家まで送って貰って私の方の親に後日今回の事を伝える予定だ
自分の部屋に戻り何気なく小説の続き書こうとPCの前に座って作業を始めた
不思議な事にさっきは全く書けなかったのに今はどんどん文字が出てくる
時々言葉に悩む時はあるけどそれでも初めて書いてた頃のように書けてく
きっと陸が言ってくれた言葉のおかげなんだろうな
『自分が面白いと思える作品』これが私の今やりたい事なんだって思う
そう思えたら頭の中の映像が文字となって自然とキーボードを叩く音が軽やかに私の物語を紡いでく
気がついたら夜中の2時を過ぎてた
私はできた文章をいくつかに分け予約投稿をしてベッドに横たわった
そしてこれから私と陸の新しい生活が始まるその事に胸が高鳴る
こうやって少しづつ私と陸の物語もいつか終わりを迎える...
それが少しでもハッピーエンドになるように...違うわね...ハッピーエンドになるのは絶対なんだから...
最高のハッピーエンドになるように2人で物語を紡いでいきたい...
なんてね..つい小説家気取りでそんな事を呟いてた自分にクスっと笑みを零し私は眠りについた
はぁ...はっ!...いやぁ....
ヤバい...せっかく始めたのに執筆が止まった...
なんだかんだ毎日更新してたし少しづつ読者も増えてたんだけどなぁ...
私は今ノートPCを睨みつけてた
書きたいことはあるんだけどそれをどう書けばいいのか...
どう書けば読者が喜んでくれるんだろ...
最初は楽しく書きたいことを描きたいように書いてたんだけどやっぱどっかで承認欲求でもあるんだろな..
結局ほとんど進まずにスマホのアラームがなったので私は晩御飯の準備を始めた
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...
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「...海里どうかしたの?」
「え?どうして?」
陸といつも通り晩御飯を食べてたら急に聞かれた
「いや..なんか悩み事でもあるのかなって」
「別に悩みって程じゃないから大丈夫だよ?」
「良かったら話してみてよ」
「そんな大層な事じゃなくて..ほら私最近ネット小説書いてるじゃん?」
「いつもちゃんと見てるよ?」
「そこは恥ずかしいから言わなくていいなら...最近なかなか書けないのよね...」
「ネタが無いってこと?」
「違うのどう書けばいいかとか悩んでたら進まなくなっちゃってる感じかな...」
私はそう言ってまた考え込んでしまう
「別にそんなに難しく考えなくていいんじゃない?」
「でも..折角なら少しでも楽しんで欲しいなって..」
「それなら余計変に考えなくていいと思うよ?」
「どうしてよ?」
「だってそもそも書き方を難しく考えなくても楽しいから読者が増えてるんじゃないのかな?」
「そうかな?」
陸が言ってることは理解できるけどそれでいいのかな?
「それに無理に背伸びしなくても楽しく書き続けることが大事じゃないかな?
よく分からないけど技術的なのは書き続けないと身につかないだろうし」
「楽しく書き続けるか...陸ありがとう♪
自分が面白く思える作品になるように頑張ってみる」
よし!そうと決まれば早速...
「海里...まさか今からやろうとしてないよね?」
「え?」
「はぁ...海里気持ちはわかるけど体もちゃんと休めないと」
「そうよね..無理しないようにするよ」
「そうして欲しいな..それに俺との時間も大切にして欲しいしね」
はい来ました陸のサラッと言っちゃうシリーズ...
「私は陸と一緒に居るのとても大切に思ってるよ?」
「それは..そうなんだけどさ...」
「なによ?はっきりしないなぁ~」
「俺は海里ともっと一緒に居たいんだよ最近さ特にそう思うようになって...」
ん?いつもなんだかんだ結構いるような...?
「もっとってこれ以上は移動時間もあるし時間的に無理でしょ?」
何をいきなり言い出してるんだか...
「だからさ...同棲とか...いや!半同棲でも..嫌ならいいんだけどさ...」
「同棲!?何言い出すのよ急に...」
流石に3ヶ月も経ってないのに同棲は早すぎでしょ...
「だ..だよな..この前のカラオケの時雄也達が羨ましくてつい聞いてみただけだからこの話は忘れてくれ」
そう言うことか..確かに佳奈達同棲してるけど..2人はもう結婚直前だしわかるけどさ..流石に私達は...ね
「私達には私達のペースがある訳だしそんなに焦らなくてもいいと思うよ?」
「そうだよな...」
全く理解してるならそんな捨て猫みたいな目で見つめないでよ....私が悪いみたいじゃん
「し...週3...」
「え?なんて言ったの?」
「週3なら泊まりに来てもいいって言ったの!嫌なら無しでいいわよ!」
「嫌じゃない!!連日でもいいの?良いなら金土日3連続がいいんだけど!」
「ちょっと!いきなり態度変わりすぎだから!!子供じゃないんだから落ち着きなよ...」
「ごめんあまりにも嬉しくてさついはしゃいじゃった」
その後私達は曜日を決め半同棲を始める事にした...
その日は家まで送って貰って私の方の親に後日今回の事を伝える予定だ
自分の部屋に戻り何気なく小説の続き書こうとPCの前に座って作業を始めた
不思議な事にさっきは全く書けなかったのに今はどんどん文字が出てくる
時々言葉に悩む時はあるけどそれでも初めて書いてた頃のように書けてく
きっと陸が言ってくれた言葉のおかげなんだろうな
『自分が面白いと思える作品』これが私の今やりたい事なんだって思う
そう思えたら頭の中の映像が文字となって自然とキーボードを叩く音が軽やかに私の物語を紡いでく
気がついたら夜中の2時を過ぎてた
私はできた文章をいくつかに分け予約投稿をしてベッドに横たわった
そしてこれから私と陸の新しい生活が始まるその事に胸が高鳴る
こうやって少しづつ私と陸の物語もいつか終わりを迎える...
それが少しでもハッピーエンドになるように...違うわね...ハッピーエンドになるのは絶対なんだから...
最高のハッピーエンドになるように2人で物語を紡いでいきたい...
なんてね..つい小説家気取りでそんな事を呟いてた自分にクスっと笑みを零し私は眠りについた
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