闇堕ち女帝マリア・痴女皇帝建国譚

番外編・エロ本自販機ものがたり・３

ででんっ。

わしこと缶詰王女いや女王のマルハちゃんことマルハレータ、駄菓子屋の店番を慈母寺職員にお願いした後、店の中で駄菓子屋のおばちゃん姿から黒薔薇衣装に変わります。

その目的たるや、プール掃除を覗くため。

（おい）

（やかましいわうっかりティアラ！おのれは灸場の公共プールのヌーケンオメコでも覗いておればええのやっ。あれの方がよほど見応えがあるんちゃうんかい！）

（あんなもんガン見できん！）

（ならばあれのエロ本でも見とくか？　購買部の電子書籍版なら聖環から買えるぞ？）

（買うかっ）

まぁ、うっかりティアラの下半身事情など、どうでもよろしい話です。

よろしくない問題はこっちやこっち、プール掃除しとる二人ですがな。

更に、先にプールを利用して帰路についとる農家組3名はまだしも、港町組の女生徒2名もや…。

いや待て、あいつらめんどくさがって水着のままで帰宅しようとしとるやないけ…。

そして農家組の野郎2名女子1名。

君ら、百姓村の慈母寺に寄るんかい…。

ですが、これはうまいこと考えたなと思いました。

何故ならばマドゥラでも雨は降ります。それも、結構。

そして、ここら一帯は定期降雨指定がかかっております。

すなわち。

暑い暑いとほざきつつ帰宅しとる最中の連中はもちろん、清掃中の2人を雨が直撃するわけです。

だから水着を着てたら途中で雨に濡れてもダメージは少ないと…。

更にプール清掃でも水の節約になりますし、何より水着が雨で濡れて透けるとか浮き彫りになるとか、一部の局部偏愛性癖をお持ちの方にはこたえらない状況になるかと思うのでございます。

んで、水練服として渡しておるものは…ちょっとマサミ=サン…いいんですかい。

（あたしじゃない！犯人マリアちゃん！）

（待て雅美さん！同志を売るのかよ！）

いや、いいとか悪いとかいう以前にですな、誰の趣味かを伺っておきたかっただけですねん…。

そして、わしにも評価用でソレみずぎが来てますねや…。

しかし、今は掃除を覗く、いや様子を伺う場面。

レオノールとサリムの邪魔をしてはならぬ、いやお邪魔虫が現れた場合の排除すら視野に入れて行動せねばならぬでしょう。

理由は、まずエロ本のネタ集め、すなわち画像撮影。

被写体以外のいらんものが写ってはなりません。

次に、レオノールとサリムの仲の進展の邪魔をしたくないさせたくないというわし個人の感情が入ります。

ぶっちゃけ、この2人を見てるわしの目はカルノとメフラウマダム・オリューレの恋と愛の行方を見守っていた時の感情そのものです。

（マルハちゃんは広報にまで言いに来てたからね…もし復活が叶わない時のために、せめて2人の愛の道程を綴つづっておいて欲しいって…）

そのわしが、年上女と年下男、それもあともう１年未満で大人扱いされる奴の恋愛の去就きょしゅう、見守られずにおれましょうか。

しかしながら、追って語らせて頂きますがレオノールxサリムでは、カルノxメフラウと条件がいささかに違います。

なもんで、あれは若さゆえの過ちやったとか行きずりの恋でしたんやとか、あまりよろしくない方向に話が触れた際の保険としてですな、わしは最低でも３年から５年はレオノールをこのスメネプの町に張り付けておきたいのです。

そんくらいの期間があれば、身を固めるか、あるいは別れるかが明らかになるやろと。

（それと、千人卒のレオノールと一般人男性のサリムとの差よ…今は確かレオノールがちんぽ隠してるんでしょ？）

（せやねんアニサ…しかも一人卒相当に制限かけて相手しとるねや…だから事情を知らんのなら絶対に普通の女に毛が生えたくらい…陰毛ちゃうで…やと思うはずやねん…）

（例の思考共有の強制学習をやってることとか、高速思考伝達っての、あれ出来る時点で普通じゃないって気付いてもいいと思うんだけど…）

（そこまで至ってない至ってない、全くそこまで考えが至ってへんねや…サリムはレオノールの女体にめろめろやねん…ほんまカルノとメフラウの初期の状態まんま。もうまんま、あれよあれ）

(Oh tidakなんじゃそれは…!）

（まぁ、レオノールの任期は１年やろ、その期間中の状況の変化で考えようや…それより今期の初等部生の女の子３人、そっちが青田刈りいうんか、千人卒ちんぽありになっとる方がよっぽど問題やろ…）

（しーらーんー。私は知らんぞー）

慈母寺の宗主が知らんと言われても困るのですが、とにかく知らんもんは知らん、これが奴アニサの回答です。

ちなみにこの女、実を言うとわしとあんま変わらん実年齢…更に言うと、来年卒業するサリムたちとほとんど変わらな…げほげほ。

まぁ、わしらがあれこれ言うのも何ですが。

でぇ。

まず、港町慈母寺管轄の女の子…ジタとナビラと言う名前があるのですが、こいつらがその千人卒ちんぽもちにされている件なのです。

これは、港町慈母寺の住職のインダと、百姓村慈母寺住職のレサからの強い要望で、マドゥラ分院管長のカーティカがやむを得ず認めた話であるようです。

でねぇ、百姓村の扱いの３名のうち、女の子のアンジャニ。

この子も千人卒なのですよ、実のところ。

（人がおらんからです…）

（インダの言い訳に同じでございます…）

（百姓村と港町で夕餉ゆうげの時を違えておりますのも同じ理由、人繰りやあ・る・ば・い・と・で切り盛りしとるのです…）

あー、あれですかぁ…。

つまり、百姓村では新しい南洋王国の開拓村同様、食事を慈母寺で提供します。

その調理の際には村の女たちも総出で手伝います。

ですが、従来の世帯が多い港町側では、住民全員の食事を作らんのです。

（漁師や船乗りが多いですから、食事の時間が必ずしも毎日同じではないのですよ…その代わりに飯屋がございます…）

ええ、港町側に貨幣経済が存在するのも、海由来の仕事をして生計を立てている…そして百姓村のように、集団生活では縛れない連中が少なくないためでもあるのです。

んじゃ、なんで港町側の女の子が千人卒やねんという疑問。

この子たちは、あ・る・ば・い・と・のみこさんのようなものらしいのです（マサミ=サン談話）。

そして、このスメネプの町にも夜這い風習が存在します。

ただし…慈母寺が出来てからは、地元の女に夜這いするより慈母寺の方がええという男も増えておりまして、勢い住職のインダと副住職のウゥランだけでは旺盛なヌーケンおめこ需要をまかない切れないという事態も発生しております。

そこで、デールテイツバーンあるばいとを募って、手すきの女たちに尼さんをしてもらってるのですよねぇ。

（ジタですぅ…あにさ様、わっちらがそのよばいが嫌なのも言うてもらわんと…）

（ナビラです。百姓村のアンジャニも大変やとは思いますけどね、あたいたちも股から血が出る年かさになったらあれかいって思いがあったんですわ…で、ガッコウに通うのと、卒業したら尼さんさせてくれって話で親、必死で丸め込んだんですよ、ここだけのはなし…）

（まぁ地元採用に伴い女官にちんぽ持たせるっちゅう、ちょー特例、他の村でも起きてる話らしいねんわ。ワイがこうしてドサ回りしとんのも、実はそういう問題が起きてる場所を巡れという、上を上とも思わん騎士団長ディードリアーネとか、大僧正わしもを大僧正えろうなりましたとも思わんどこの馬の骨の大僧正あにさの差し金でな…）

（えらいひとの考えはともかく、わっちらはこの田舎町以外で働きたいのです。ですので本当なら開拓や売春のしごとのく・ち・がないかをお坊様にお聞きしたら、とりあえずうちの寺、手伝わんかと）

（で、本当ならばもろもろの儀式を経てコカンちんぽを生やすのが習わしやというのもインダご住職から聞きました…）

まぁ、なんです。

この子らはマドゥラの男尊女卑風習から逃げたい思いで学校通いの話を通し、更には島外出稼ぎの仕事探しを早々はやばやと考えておったところ、人手が足らぬと慈母寺の勤務を応諾おうだくしてもうたと。

更には、Pikがある方がはかどるとばかりに、なかば事故のような感じで無理からにちんぽ持ち出家を…誰じゃ、施工したイディオートダボは…。

（ウゥランと二人で試したら出来ました）

（っていうかよ、中律師じゅうにんそつでちんぽ持ちにせざるを得ないって話があるでしょうが。これ、規制できんわよっ）
https://novel18.syosetu.com/n0112gz/213/

ええ、アニサにおこらえました…しくしく。

聖母教会　　東方聖母教会　　南洋慈母宗

教皇　　　　全地総主教　　　大僧正　　千万卒以上
枢機卿　　　主教・総主教　　中僧正　　百万卒以上
大司教　　　掌院司祭　　　　小僧正　　十万卒以上
司教　　　　典院司祭　　　　大僧都　　一万卒以上
司祭　　　　司祭　　　　　　中僧都　　千人卒以上
助祭　　　　輔祭　　　　　　大律師　　百人卒以上
修道司祭　　副輔祭　　　　　中律師　　十人卒以上　　　　
修道助祭　　堂役輔祭　　　　律師　　　一人卒以上
修練士　　　修練士　　　　　学僧　　　※
助修士　　　助修士　　　　　学侶　　　※

※男子・女子・偽女種の性別強制変更処置については教派宗派により異なる
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/127/

でまぁ、普段は千人卒の力を発揮できないようにされているし、本人たちも本当に必要がある時以外はチンポを隠して…おい。

ええ、こいつら、せんずり履歴出てますやん…。

エロ本で抜くなよ…。

（慈母観世音菩薩像。あれがあったらとりあえず精気は回収できるでしょうがっ）

（いやアニサ、皆まで言うな…潮待ち風待ちの漁師が海の上でマスタバーティこいてるん知ったわしの衝撃をお前も味わってくれ…あいつら、嫁おるはずやろ…）

（あんな刺激性のあるもん配布するからよ…私の方にもマサミさんから見本が送られて来るのよ？）

（見てるんかい…）

（そりゃまぁ一応は。ただ…なんかこう、もったいない気が）

（それに、聖環持ちの男でしょ？　精気はちゃんと回収されるし、シコり出した時点で至近の尼僧または女官にさ、ズリネタとか思考を探れって指示が飛んでるはずよ…何を考えて抜いてるか、性癖調査の対象になるって）

（これこれアニサちゃんにマルハちゃん、以前はちんぽ女官も偽女種も禁則事項でしたし、何より罪人男性のせんずりは禁止。慈母寺の領内でもせんずりをしている男性は要マークとされて慈母寺に来させる話になっておったでしょう。あれが緩和されてせんずり解禁とまではいかねど、かなり容認または黙認傾向となったのも言わないと…）と、ワイらの口論というか議論に、ベラ子陛下が参戦。

（仏教部初等科で尼僧がコカン出してシコったあげく、子供にコカン舐めさせてるとかあったじゃないですかベラ子陛下…あれで再規制というか、ちんぽ持ち女官の変態行為は要・監視になったんですよ。更にはあれ、ベラ子陛下と聖父さまの露出オナニねしあごでせんずりが広まったせいでもあるのですからね…）

えええええ。

茸島での恐るべき実態を平然と暴露しやがるアニサですが、そーいえば、アニサとベラ子陛下の付き合いは結構長い部類なのですよねぇ…。

ですが、恐ろしいことにエロ本を見ているガキども。

百姓村のアンジャニなぞ、隠してあるエロ本を見ながらこうしてシコんのよとか、ちんぽ出して教えてやがるのですよ…アニサぁ、これどうすんねん…あの百姓村慈母寺の縁側廊下の下でシコりあい見せ合いしてるんやで…。

（アンジャニです。リキとヘンドリは、レサさまとヤニさまのお気に入りですよ。いまもかいすいぱんつ姿でセックしてまっせ）

（アンジャニ。撮影は）

（今、こっちも雨ですからね…とりあえず慈母寺裏の軒先で濡れながらセックしてますわ。まぁ、あたしも飯炊き女で仕事終わらせたの呼び止めてコカン突っ込んでますけどね…で、これをどうがにとっといて、村のおとこのこに見せてしこらせてますよ。ほら、あのいえのあのおねえさん、あたしにコカンつっこまれてこんなふうにけつ振ってるよ、はやく大きくなってコカンをキャットおめこにつっこめるようになろうねとか言って、センズリさせてますけど）

（その様子も密かに広報に送るんやで…子供たちに大人の体や性器を見せつける変態行為の是非はともかく、起きている事実とエロ本の題材収集は必要や…ワイもアンジャニが尼僧の道を選ぶにしても他の道を考えるにしても口は利いたるさかい、頑張って子供らに性を教えるのや…）

（おい）

（やかましいティアラ、マリアリーゼ陛下の指示やぞこれ）

（ええええっ）

（ティアラちゃん…姉は日本や、他の地域での性の目覚めを注視してるのです…エロ本とはまさに、性に目覚めたり目覚めかけた少年少女が手に取ってしまう可能性があるものです…そのエロ本でセーラー服や学生のファンクーロ…インドネシア語ではシアラン、オランダ語ではヌーケンでしたね…を題材に扱う作品が多いのも、まさにエロ本を手に取った子供、特に男の子が身近なおめこの欲望をぶつけたい対象をネタにしないと売れないからだそうなのです…）

（ベラ子陛下…百姓村のリキという男児と、そして今まさにプールでレオノールとのお楽しみを始めんばかりのサリムは姉もの教師ものに興味を示している傾向が出てますわ…わしが大人モードで住職とか町や村の女を犯したり、いちもつを突っ込まれてる方が食いつきええの、まさにエロ本の購買データを見てもろたらわかる話ですやん…）

（見ろベラ子…あの万能エロ本販売機、最初に聖環をかざすと正面の陳列棚風画面におすすめを表示してくる機能つけて正解だろ…あれこそが正に性癖データベース連動対応機能の威力だ…）

（ねーさん。あれ、NBにも置くとか恐ろしい話を聞いたのですが）

（それ以前に連邦宇宙軍の超光速航行艦とか、宙兵隊地球外基地とかからも引き合いが）

（動画だけで満足できないのですか…）

（ベラ子。なぜ、一時停止ボタンとかそういう機能があると思ってんだよ…クリス父さんに聞いてみろ…）

（ひぃいいいいい…恐ろしくて聞けないです…）

（あのなぁ、そもそも男の生態、痴女種のあたしらなら理解できるはずだぞ…いいか、男にとっては、おめことせんずりは別腹なんだ…あたしらが最初、せんずり禁止を可能な限り励行させたのも、裏を返せばだな、男とは隙あらばシコる生き物だってあたしが理解してたからなんだよ…嘘だと思うなら、クリス父さんの記憶を）

（ああ、見ました…エロ本やエロ動画を持ち寄ってシコってましたね、悪友たちと…）

（あれ、僕のコックはこんなに大人になったぜっていうマウント合戦でもあったからな…）

（いや、あたしがえらい人の話聞いてていいのかって気もしますけどね、本当にまだ小さいやつでも刺激したらイってんですよ？精液出さないだけで）

（男の子は慈母寺で無痛割礼というか、早くからちんぽを剥くもんな…）

（まるは様、んじゃ男の子たちのオナニは引き続きやらせて、自分らのかんがえで成長しんせいをさせて身体を大人に近づけさせる方向に変わりはないんすね）

（ふふふふふ、はよシアランできる大きいコカンになりたいだろ、こんなふうにって、わたいのコカンを握らせたり、女に突っ込んでやるともうガン見っすよガン見。わたしらの水練服、見ただけでコカンフルボッキしてますよっ）

（まるはぁあああああああああ）

ええ、溜まりかねたのでしょう。うっかりティアラめが灸場きゅうばかナッソーか知りませんが、現地で絶叫しておるようですね…。

ですが、ティアラこそはまさに少年少女の性の喜びを知る時を知っている女…即ち聖院学院の学生経由で職員になった女やろが、お前はぁっ。

（ティアラ…お前、こんなんで絶叫する女やったんか？　聖院学院神学部とか茸島の程度の大小あれど、おんなじ風にして青い性欲を煽りに煽ってたんちゃうんか…）

（マルハちゃん…そもそも修学宮を聖院学院にした時点で、保母さんたちは大人の女のエロ下着姿や、千人卒以上は勃起ちんぽを何気に見せつけ見せびらかして子供たちのマウントを取っていたのです…）

（ですよねですよねベラ子陛下。別に痴女スレットでなくてもやりますよねー）

（しかもマルハちゃん…あれ、たのきちの指導なのですよ…あの、あのたのきちの…）

（うん…正直、たのきちには恐ろしいもんがあるよ…女の持つ年下へのマウント生態や、変態露出趣味の傾向を無意識に嗅ぎ取ってたんだ…聖院学院の精気授受成績が未だ高め安定維持なのも、男の子たちを常時刺激して胸の奥やふとももの奥への興味と欲望を煽る恐ろしい業務姿勢指導あってのものなんだよ…）

（こらぁまりり、あたしを年増園の指導者のように言うなぁああああっ。あとベラちゃんの横暴をしばくのと文教局に戻してくれたら不問にするわよっ）

（罪務応援はお祖母様の懇願なんだよ…請願扱いなんだぜ？あのプライドの高いデルフィリーゼお祖母様があたしに頭を下げた時点で叶えるしかねぇんだってばよ…）

でまぁ、当然の如く文教局長改め古巣の罪務部長となったユフラウ・タノセこと田野瀬麻里子様がご降臨。

（なぜ様づけ…）

（罪務には逆らえないのです…）

まぁ、本宮の中のあれこれはともかく。

そう…南洋王国自体にその傾向があるとわしも思ってましたけどな。

マドゥラ島、わけてもこのスマランで完全に確信しましたわ。

赤道地帯、特に素肌に近い格好になりやすい場所ではマセガキが増えると。

そして、わざと卑猥ななにがしかをまだ青い子供らに見せつけて楽しむ…ある意味では歪んだ娯楽、特に女の側から仕掛けることの存在も。

しかし、それに興味を示して性欲につなげてくれるならば、痴女皇国の一翼を担う女官としては正解なのですよねぇ…。

そう、わしらは多少、性癖が歪んだり変態である方がよいのです。

事実、プールで雨に打たれながら互いの濡れた水着ごしに６９の姿勢で性器を愛撫し合うサリムとレオノールのように。

（くくくくく、この水着、ケツがきれいに見えるんですよね…）

（しかもコカンつっこめるように穴が開くあれでしょ。もう男の子らガン見っすよガン見）

で、わしも試しに着替えて、まさにこの雨の中で住職のインダにはわしのチンポ、そして副住職のウゥランにはケツ穴舐めさせてますけどな。

そう、このみずぎとやら、はいれぐ競泳水着なのです。

しかも、黄色の地色に南洋オレンジのストライプとぱいぴんぐとやらが入った色鮮やかな仕様な上に、オメコを始めるとかサカると穴が開いたりTバック化するのです、勝手に。

（で、素材は半生体素材だけど、ベースとなったア○リーナとかスピ○ードとかミ○ノ同様に、水に濡れると本来の伸縮性や透過性を発揮するんだわ…サリムくんの男性用ブーメランパンツも同素材だけどよ、ちんぽの裏筋まで完璧に透けるまでにどれだけ苦労したか…メコスジに至ってはだな）

ばちこん。

またしてもマリアリーゼ陛下の頭に、勝手に動いたはりせんが炸裂したようです。

で、こういう変態性癖や傾向をガキどもに広める契機を作ってしまった住職のインダ。

（お前はほんまに罪深い牝豚やのぅ…ほれ、プールの二人にも見られとるからそのままイってまえ）

（ひぃっひぃっキリマックスいぐ！プンチャいんぐうううう！）

（ほらウゥラン、この外道住職には精液だけやのうて小便も飲ますんやぞ…）

ええ。ワイがインダを犯すついでに、副住職のウゥランにはインダの口を使わせております。

ただし、この後でインダは報復にウゥランを犯すでしょう。

その様子もきっちり、映像と画像に収めて送ればよい見もの。

マドゥラ女の肢体にも競泳水着とやらが映えるのがわかって、色々捗るでしょう。

そして肝心のレオノール。

こいつの競泳水着、実は…白薔薇騎士団仕様なのです。

つまり、白がバーシスクルゥベースカラー。

当然、激透けになった場合、絶対にこの水着の本来の用途であろう水練競技とやらには着て出られないはずです。

更には痴女皇国の国色である桃色が帯にあしらわれておりますが、透け具合に大きな影響はありません。

とどめに自動穴開き仕様。

うむ。

レオノールの豊満なちちを吸いながら、男用エロ下着と言って良い状態に変化した黄色水着の食い込んだケツを振っている細身の痩せ気味少年たるサリム。

いかにも、レオノールのような女の毒牙にかかりそうな子ですよ。

ふふふふふ。

ところで、このレオノール、福祉女官となった経緯がちょっと複雑でして。

海綿菓子国ポルトガルとスペインの混血なのです。

そして所属は…開設されて間もないストラスブール支部だったのですよ…。

ところが、当時の支部勤務時に地元の子供に手ぇ、つけまくり。

（マリーですわ。地元採用の女官にしてから２ヶ月で地元の男児を百人は手付けしたのです…）

あらら、アンヌマリーのおかーさま、そしてコープシェフ・ジョスリンの相方様であり、このわしとて無下にはできない大先輩でもあります。

（えええええ…マリアンヌ殿下…それ１日に２人から３人はPik食ってませんか…）

（ええ、それも青いCoqを…中には、自分が初めて食べるために成長を促した痕跡も…で、他の女官からはレオノールがあまりに少年に執着する件が寄せられた結果、配置転換を考えたのです。ただ…当時は聖母教会がなかったか、あっても少年を集めるしかけではなかったのですわよねぇ）

（つまり、マリアンヌ様はレオノールの少年好き、矯正するよりは少年ばかりの場所へ異動させることで不問にしようとお考えになったのですね…）

（で、あたくしの請願は本宮に回り、レオノールは聖院学院福祉部に回されたのですわ）

ぬぬぬぬぬ…。

しかしこの人事、考えてみれば妥当なところかも知れません。

ただ…聖母教会圏の人物を慈母寺圏に配置する事について、果たしてどうなるか。

（マルハもそうだろ…）

（中井ティアラくん。きみんちは何を信仰してるのかね）

（あたしは聖母教会圏担当だし聖隷騎士団員だ…）

（えっと、確か義文さんは浄土宗、美由紀さんのご実家は浄土真宗ですね…）

（ベラ子陛下のわからずやぁあああああ）

また泣かしたという突っ込みはともかく、このティアラの父母の信仰宗教をバラしたツッコミはナイスでございますね、陛下。

（ひひひ、ティアラちゃんを泣かすロマンが分かる部下は重用すべき…）

（ひひひひひ）

（ひひひひひ）

まぁ、わしの目の前で雨に煙る小さな…長さ１０メートル幅３メートルくらいですかね、とにかくちょっとした泳ぎの練習に使うのが関の山みたいなプールとやらの縁でオメコに耽る年上お姉さんのレオノールに話を戻しましょう。

田野瀬部長。

なんでまたレオノール、慈母宗の学校の先生に。

（聖母教会圏内では、レオノールさんの働き口がないという話になりまして…少年偏愛傾向が強いんです）

それ別にレオノールに限った話でもないでしょうと言いかけましたが。

（一言で言うと、少年を破滅させやすい性格という判断が出たのです…で、悪行がストラスブールのみならず、欧州に広まり…）

（ふむふむ。さては、ショタ愛好家友の会に睨まれるようなことをしましたね？　普通ならあの会に参加を呼びかけられるはずでしょう）

（マルハちゃんは噂通り、鋭いですね…そうです。あの人は一言で言うと、誤解を招く言動を素で少年に示してしまいがちなのですよ…）

で、聞き出したところによれば、今、目の前でわしが探っているサリムとレオノールのエロ会話を裏付けるかのような話が。

「ああっいいわサリム、あなたの逸物に壊されそう！」

「せ、せんせぇっ！」

「もっとよ！もっと突いて私を壊すのよ！ああっおかしくなるっ」

うむ。

この会話…そして繰り広げられる濃厚なヌーケンを邪魔する気は全くありませんが、その会話内容はちょっと…いや本当に、素でレオノールはやばい女という気がします。

このレオノール、その場では男にあなただけよと思わせる言葉や激しい腰使いだの口でのご奉仕だのを全く躊躇わないのです。

（わしのケツを両手で開きながらケツメド舐め回してるエロ住職もおるけどな）

（その行為で勃起したコカンを副住職の口に突っ込んでいる上司もここに…ああっすみませんバラしましたお許しをっ）

（インダ…あんた今月の報償金査定ABCDEのEが希望か…）

（いやあああああ）

ええ、インダも突き詰めれば痴女皇国女官ですから、きっちり報償金支給対象ですし、査定が入るのです。

ちなみにわしとかアニサの査定、どなたがしとんねんやろ。

（今はベラ子陛下ですね、アニサは。以前は田野瀬局長。で、マルハレータは私が担当でしたが、今は南洋行政局長になってもらっているから、雅美さんです）

と、メフラウに教えて頂きます。

（実際にはマリアちゃんも見てます。南洋行政局って、職級で言うとあたしと同じか、あたしがちょい上くらいだからね）

なるほど、それでマリアリーゼ陛下がわしの勤怠とか色々気にして…。

（まぁ今は直轄みたいなもんだからなぁ、気にすんねぃ）

へいっ。

（しかしマリアリーゼ陛下、これはガキどもだと誤解するでしょ…）

（ああ、レオノールな…たまにこういうのがいるんだよ…何がなんでも今咥え込んでる男を手放そうとしないのがな…）

（しかし、それでは教婦としてはまずいのでは。任地の少年を片端からその気にさせるのはまだしも、結婚相手とかそういう誤解を少年がしてしまう危険も考えられまっせこれ…そら、ショタ愛好会から睨まれもしますわな…）

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2023.8.14追記

まるは「続編はこちらになるそうですねん…」
https://ncode.syosetu.com/n6615gx/155

れおの「私はどうなるのでしょうか…」

まるは「エロはないけど感動はあるかも知れんらしい」

れおの「エロ婦人のような扱いさえなければ我慢します…」

まるは「わしなんかな…自販機(本)の女王らしいねん！（泣）」