オタクな俺が異世界転生モニターに?!

近衛ミケ

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一章

朝からどうかしちゃってますーー

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「舞杜君、舞杜君…!」

遠くで誰かが呼んでいる。
女の人の声だけど、女神では無い。

「舞杜君、ねえ舞杜君ってば!」

こ、この声は!
みみたんこと、橋本ミミカちゃんの声?!

「みみたん!みみたん!みみたんなの?!」

大声で聞いてみる。

「そうだよ!私は橋本ミミカだよ!後ろにいるよ!」

俺は光よりも早いスピードで後ろを振り向いた。
そこには、等身大のみみたんが立っていた。
目を擦ってもう一度見てみる。
みみたんだ。みみたんが目の前に立っている!
え、あ、…え?あ、これ喜ぶべきかいええぇぇえええええええい!?え、…え?
(興奮して混乱している人の図)

「…やっと見てくれた!
ずっと寂しかったんだからね?
あんな道端に一人ぼっちにされて…。」

ていうかなんか彼女みたいな事言ってるし、…どうしよう鼻血でそ(ry

「ごめん!約束する、もう絶対1人にはしない、寂しい思いも絶対させないから!」

俺は、必死のイケボで、みみたんに語りかけた。
や、やばい、みみたんと会話してるっ…!
そして何故か体の一部が熱くなるぅっ…!

「もう、舞杜君ったら…。ありがと…うっ、げほっ…」

ありがとうといいかけて何故かみみたんは倒れ込んでしまった。
くそっ!そんなに俺のイケボが気持ち悪かったのかっっ!

「っ!みみたん!大丈夫?!」

目にも止まらぬ速さでみみたんに駆け寄る。
イイカオリ!そして、みみたんに(合法的に)触れようとした、その時、衝撃波が手を弾き飛ばした。

「…触れるな!汚ねえんだよキモオタが!!!気安くみみたんなんて呼ぶんじゃねえ!…ったく、大丈夫なわけねえだろてめえのキモボ聞かされて!
もう2度とてめえの顔なんて見たくねえんだよ!
はあぁ、くらえ!
ダークデストロイドルマアタック!」

「えっ、えっええええ?」

凶変したみみたんに驚いている時間はなかった。
杖から放たれた闇の力の篭った玉が俺にぶつかる。
不思議と痛みは無い。だがしかし確実に意識は遠くなっていっている。
薄れていく意識の中で、彼女は俺にトドメの一言を放った。

「さよなら!クソキモオタ童貞野郎!」

う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!()

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ぁぁぁぁぁぁ!!」

突然体に力が入るようになり、一気に体が起き上がった。
俺はベットの上にいた。
…なんだ、夢だったのか。
いやしかし、みみたんに罵られるというの
も、シチュエーションとしてなかなかアリかもしれない(興奮)。
そこにシビれるあk(自主規制)

部屋を見渡してみると、ラトさんは見当たらず、女神はマンガを読んでいた。

「お、おはようございます…。」

「おぉおはよう!
いやぁ、なかなか素晴らしい目覚めだったではないか!流石私、惚れるよ。」

あれの何処をどう見たら素晴らしい目覚めなんだよ。
ていうか、俺またなにかされたのか?
目覚めが悪いことが仕組まれたことだと考えると…、何なんだ?

「えっと、何かしたんですか?
惚れるって…。」

「いやぁ、君が、「みみたん、みみたん…」とか寝言言ってるもんだから、こりゃいい夢見てるなって、そしたら悪夢にかえたくなってしまってね!
私の予想だとそのみみたんやらの性格が悪くなったと思うんだけど、どうだい?」

どうだい?じゃねえよ!
危うくまじで死ぬところだったわ!(精神的に)
がしかし、あながち悪くはなかったがな!

「あなたの予想は当たってるけど、ある意味悪夢なんかではありませんでしたよ!
…そういえば、ラトさんはどこいったんですか?」

「なんだそれ…わけがわからん。って、あいつか?
あいつは、朝の剣振りのついでに朝飯を買いに行ったんだが、もうかれこれ1時間は戻ってないんだよ。
剣振りはいつも20分くらいだし、私の命令だからなるべく早く帰ってくる筈なのに…」

宿の時計は6時を指していた。

「どうします、見に行きますか?あの人の事だから、大丈夫だとは思いますけど。」

「そうだな、見に行くとするか。」

そうやって、見に行こうとしようとしたその時、
ガチャ。
扉が開き、ラトさんが帰ってきた。
しかし、何故か服が汚れ、顔は青ざめていた。
そして、何も言わず、ふらっと力が抜けるようにベットに倒れ込んだ。 

「え、おっ、おいっ…ラト?ラトオオォォーー!!」
「ラトさぁぁぁーん!!!!」
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