10 / 11
一章
2日目ーー出発でありますゞ
しおりを挟む
「さてと、よーし!
出発するか!!」
はぁ、やっと出発か…。
なんか色々ありすぎてまだ1日も経ってないとは思えないな。
まるで、2、3ヶ月くらい経ったみたいだ。
…言い過ぎか☆
(何故か誰かに謝らなければいけない気がするのはなんでだ?)
出発してしばらく経って、もう目と鼻の先に山がある所まで来たところで、女神が口を開いた。
「そういや、山の主討伐とか言ったが、私、奴と友達だったわ!!」
…えーーーーーー…(゚ロ゚)
なにそれーーーーー…。
「…えと、つまりは、気付かぬうちに友達を討伐しようとしてた、ということですかね?」
「そういう事だな!!
まあいい!とりあえず会いに行こうじゃないか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山に入ると、何故かすぐ目の前に山の主がいらっしゃる。
普通山頂にいるよね?
「おお!ジュピト!久しぶりだな!」
女神が声をかけると、彼は振り返り、女神に抱きついた。
…何故に…。
「おおおおおーー!アレシアーー!!会いたかったよおおお!!
助けてくれえ!!」
そいつは女神の胸元で泣きじゃくっている。
顔を胸に擦り付けて。
というかよく見るとにやけてないか?
「鬱陶しい!やめろ!!」
女神は彼の股間を蹴り飛ばした。
ちょっと砕けたかもしれない。
「ーーーーーー!!!!!!
」
言葉にならない叫びを放ちながら、のたうち回っている。
ざまぁみやがれ。
「…全く、お前は昔から全然変わらんな!もういい歳なんだから恥を知ったらどうなんだ!
お前の息子は衰えを知らんのか!
…で、一応聞くが、助けて欲しいってなんなんだ?」
いい歳か…。
見た目は若いんだけどな。
まあ、東〇PROJECTみたいなものか。
「ーーーー!!!!!」
まだ転がってるし…。
「うざい!!」
女神が蹴りを入れ、彼の動きを止めた。
生きているか危うい。
「くぅー、いってえ!!さすが女神様だぜ、俺のM心が疼いてしかたないよ!」
(女神が笑みをうかべながら杖を彼に向けようとしている)
「うわあああすまんすまんすまん!
森が無くなるからやめろ!」
「分かればよろしい。」
うわぁぁぁ、女神こわぁぁぁ。
この人怒らせたら多分死ぬ。
いや、絶対。
「で?
助けてくれって、なんなんだ!?」
「そ、そうだったそうだった。
わしさ、追い出されちゃったんだよね、山頂から。」
まあ、こんな変態クソジジィだったら追い出されて当然だろ。
いやでも、こんなんでも山の主やってるんだから、森のザコモンスターじゃ追い出せないか…。
「さすがのお前でも、森の奴らに追い出されることはないだろ。
…まさか、最近噂で聞く"破滅の呪術師"か?」
「そう、そのまさかだ。
わしはあいつとたたかって、五秒で負けた。」
いや、破滅のジュリアンだか破滅のJUJUだか何だか知らないけど、あんた山で1番強いんだろしっかりしろよ。
…というか、この流れだと…
「お願いだ!奴を倒してくれ!
わしの山を取り返してくれ!」
「私、いや、私たちに頼むってことは、それ相応の対価は払ってくれるんだよな?」
「当然さ…って、ん、私たち?(チラッ)
わっ!!
お前達、いつからいたんだ?
わしはてっきりアレシアだけかと…」
「いつからって、最初からいましたけど…」
「…」
いやラトさんなんか喋ってーーー…。
それにしても気づかないって、この人絶対胸しか見てなかっただろ。
「ラトは分かるが、こっちのは誰なんだ?」
こっちって、なんか虚しい。
「ああ、こいつはな、勇者だ!」
「えへへへ…」
「えぇぇーー???
こんな弱そうなやつがァ?
全然勇者の力を感じないんですけどぉぉ?」
いやうざ!
事実だけどもうざ!
つか十分あんたも弱いだろ!
人の事言えねえだろ!
「アレシアさん、こんな人ほっといて次の町行きましょうよ。」
「…そうだな。」
「すみませんでした勇者様!!
どうか私の御無礼を許してくださいい!!
そして、私をお救い下さい!!」
調子のいい生き物め。
後でたっぷり報酬貰ってやる。
結果的に丁度いい敵も出来たことだし。
「…アレシアさん、やってあげましょうか。」
「おう!…よし!早速出発だ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「次回!破滅の呪術師vs勇者一行、あつき熱戦を見逃すな!!!」
「アレシアさん…誰に言ってるんですか?」
出発するか!!」
はぁ、やっと出発か…。
なんか色々ありすぎてまだ1日も経ってないとは思えないな。
まるで、2、3ヶ月くらい経ったみたいだ。
…言い過ぎか☆
(何故か誰かに謝らなければいけない気がするのはなんでだ?)
出発してしばらく経って、もう目と鼻の先に山がある所まで来たところで、女神が口を開いた。
「そういや、山の主討伐とか言ったが、私、奴と友達だったわ!!」
…えーーーーーー…(゚ロ゚)
なにそれーーーーー…。
「…えと、つまりは、気付かぬうちに友達を討伐しようとしてた、ということですかね?」
「そういう事だな!!
まあいい!とりあえず会いに行こうじゃないか!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
山に入ると、何故かすぐ目の前に山の主がいらっしゃる。
普通山頂にいるよね?
「おお!ジュピト!久しぶりだな!」
女神が声をかけると、彼は振り返り、女神に抱きついた。
…何故に…。
「おおおおおーー!アレシアーー!!会いたかったよおおお!!
助けてくれえ!!」
そいつは女神の胸元で泣きじゃくっている。
顔を胸に擦り付けて。
というかよく見るとにやけてないか?
「鬱陶しい!やめろ!!」
女神は彼の股間を蹴り飛ばした。
ちょっと砕けたかもしれない。
「ーーーーーー!!!!!!
」
言葉にならない叫びを放ちながら、のたうち回っている。
ざまぁみやがれ。
「…全く、お前は昔から全然変わらんな!もういい歳なんだから恥を知ったらどうなんだ!
お前の息子は衰えを知らんのか!
…で、一応聞くが、助けて欲しいってなんなんだ?」
いい歳か…。
見た目は若いんだけどな。
まあ、東〇PROJECTみたいなものか。
「ーーーー!!!!!」
まだ転がってるし…。
「うざい!!」
女神が蹴りを入れ、彼の動きを止めた。
生きているか危うい。
「くぅー、いってえ!!さすが女神様だぜ、俺のM心が疼いてしかたないよ!」
(女神が笑みをうかべながら杖を彼に向けようとしている)
「うわあああすまんすまんすまん!
森が無くなるからやめろ!」
「分かればよろしい。」
うわぁぁぁ、女神こわぁぁぁ。
この人怒らせたら多分死ぬ。
いや、絶対。
「で?
助けてくれって、なんなんだ!?」
「そ、そうだったそうだった。
わしさ、追い出されちゃったんだよね、山頂から。」
まあ、こんな変態クソジジィだったら追い出されて当然だろ。
いやでも、こんなんでも山の主やってるんだから、森のザコモンスターじゃ追い出せないか…。
「さすがのお前でも、森の奴らに追い出されることはないだろ。
…まさか、最近噂で聞く"破滅の呪術師"か?」
「そう、そのまさかだ。
わしはあいつとたたかって、五秒で負けた。」
いや、破滅のジュリアンだか破滅のJUJUだか何だか知らないけど、あんた山で1番強いんだろしっかりしろよ。
…というか、この流れだと…
「お願いだ!奴を倒してくれ!
わしの山を取り返してくれ!」
「私、いや、私たちに頼むってことは、それ相応の対価は払ってくれるんだよな?」
「当然さ…って、ん、私たち?(チラッ)
わっ!!
お前達、いつからいたんだ?
わしはてっきりアレシアだけかと…」
「いつからって、最初からいましたけど…」
「…」
いやラトさんなんか喋ってーーー…。
それにしても気づかないって、この人絶対胸しか見てなかっただろ。
「ラトは分かるが、こっちのは誰なんだ?」
こっちって、なんか虚しい。
「ああ、こいつはな、勇者だ!」
「えへへへ…」
「えぇぇーー???
こんな弱そうなやつがァ?
全然勇者の力を感じないんですけどぉぉ?」
いやうざ!
事実だけどもうざ!
つか十分あんたも弱いだろ!
人の事言えねえだろ!
「アレシアさん、こんな人ほっといて次の町行きましょうよ。」
「…そうだな。」
「すみませんでした勇者様!!
どうか私の御無礼を許してくださいい!!
そして、私をお救い下さい!!」
調子のいい生き物め。
後でたっぷり報酬貰ってやる。
結果的に丁度いい敵も出来たことだし。
「…アレシアさん、やってあげましょうか。」
「おう!…よし!早速出発だ!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
「次回!破滅の呪術師vs勇者一行、あつき熱戦を見逃すな!!!」
「アレシアさん…誰に言ってるんですか?」
0
あなたにおすすめの小説
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界転移からふざけた事情により転生へ。日本の常識は意外と非常識。
久遠 れんり
ファンタジー
普段の、何気ない日常。
事故は、予想外に起こる。
そして、異世界転移? 転生も。
気がつけば、見たことのない森。
「おーい」
と呼べば、「グギャ」とゴブリンが答える。
その時どう行動するのか。
また、その先は……。
初期は、サバイバル。
その後人里発見と、自身の立ち位置。生活基盤を確保。
有名になって、王都へ。
日本人の常識で突き進む。
そんな感じで、進みます。
ただ主人公は、ちょっと凝り性で、行きすぎる感じの日本人。そんな傾向が少しある。
異世界側では、少し非常識かもしれない。
面白がってつけた能力、超振動が意外と無敵だったりする。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
異世界転生雑学無双譚 〜転生したのにスキルとか貰えなかったのですが〜
芍薬甘草湯
ファンタジー
エドガーはマルディア王国王都の五爵家の三男坊。幼い頃から神童天才と評されていたが七歳で前世の知識に目覚め、図書館に引き篭もる事に。
そして時は流れて十二歳になったエドガー。祝福の儀にてスキルを得られなかったエドガーは流刑者の村へ追放となるのだった。
【カクヨムにも投稿してます】
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
お気に入り・感想、宜しくお願いします。
知識スキルで異世界らいふ
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
他の異世界の神様のやらかしで死んだ俺は、その神様の紹介で別の異世界に転生する事になった。地球の神様からもらった知識スキルを駆使して、異世界ライフ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる