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本編
カップル爆誕
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次の日
「ん・・・う~~~ん・・・」
すごく暖かくて・・・起きたくない・・・
「モフモフの・・・フサフサ・・・」
そして・・・
「獣臭い・・・」
白夜「悪かったなw獣臭くてw」
「ん?」
声のする方を見ると白夜が笑顔で僕を見ていた
「ん?・・・あ・・・」
そうか
一緒に寝たんだっけ
白夜「そんなに寝心地がいいか?w」
「ん?なんで?」
白夜「そんな抱き着いて来られたからw」
「・・・ご、ごめん!」
僕は白夜を抱きしめて寝ていたみたいだ
慌てて離れようとしたら腕を引っ張られた
白夜「離れなくていいんだよwそのまま・・・な?」
「う、うん・・・」
僕は白夜の胸の中にいる
白夜の鼓動が聞こえる
ドクン・・・ドクン・・・
心地のいい鼓動が聞こえる
それを聞いていると眠くなってくる・・・
「・・・」
白夜「ふわ~~~~・・・眠くなってきたな・・・」
「うん」
白夜「もう少し寝よ・・・」
その時
瞳「ハク兄ちゃん!!朝ごはんだよ!!」
瞳ちゃんがノックせずに部屋に入ってきた
白夜「ひ、瞳!ノックしろよ!」
瞳「あ!そうだったw」
そういい部屋を出て
コンコン
ガチャっ
瞳「ハク兄ちゃん!!朝ごはんだよ!!」
白夜「やり直すな!w」
僕と白夜は瞳ちゃんに呼ばれて朝ごはんを食べた
瞳「今日はなにするの?」
白夜「フッフッフッ!もう予定は決めてあるんだよ!」
瞳「あ~!!私も行く!!」
白夜「ダメ~w俺と悠斗の二人っきりで行くんだ!瞳はお留守番だw」
瞳「やだ!!私も行く!!」
白夜と瞳ちゃんの押し問答が続いた
豹谷母「瞳・・・いい加減にしなって・・・」
瞳「嫌!」
豹谷父「・・・じゃあ、お父さんとどこか行こう?」
瞳「嫌!!」
光「・・・俺と遊ぼう」
瞳「い~や~だ!!」
白夜「はぁ・・・どうしたものか・・・」
「一緒じゃダメなの?」
白夜「ダメに決まってるだろう!?」
「そ、そう・・・なんだw」
白夜は必至な顔で言ってきた
白夜「瞳はお留守番!帰りにケーキ買ってきてやるから!な?」
瞳「嫌だ!私もハク兄ちゃんとお兄ちゃんと遊びに行くの!」
白夜「はぁ・・・」
豹谷母「瞳は絶賛反抗期かな?w」
豹谷父「かもな・・・イヤイヤ期の時にすごく似てる・・・」
光「・・・」
光くんは何かを考えたあと
光「瞳」
瞳「嫌だ!」
光「そうか・・・残念だ」
そういうと二階に行ってしまった
白夜「光が行っちゃうぞ?」
瞳「べ、別に・・・いいもん!」
光「あ~あ・・・残念だな~~~」
二階から光くんの声が聞こえる
瞳「・・・」
白夜「だってよ?」
瞳「ま、待っててよ!すぐ戻ってくるから!」
と、瞳ちゃんは急いで二階に向かった
それと同時に僕の手を引く白夜
白夜「行くぞw」
「え?」
瞳ちゃんが階段を上がるのを確認し、家を出た
「よかったの?」
白夜「いつものことだからなw大丈夫だ!」
「でも、瞳ちゃんはなんで二階に?光くんはなにか持ってたの?」
白夜「あ~wあれは作戦だw」
「作戦?」
白夜「ああw瞳がイヤイヤ期の時に光が編み出した瞳限定のな!」
「???それってなに?」
白夜「瞳は好奇心が旺盛だからなwなにか隠し事があると気になって仕方ないんだよw」
「確かに好奇心旺盛だよね。で、なにを見せるの?」
白夜「何も?w何も見せないよw」
「え?それって・・・瞳ちゃんすごく怒りそうだけど・・・」
白夜「そうだな・・・だから帰りにあいつの大好きなケーキを買っていくんだ!それで機嫌がよくなる!いつもそうだし!」
「そ、そうなんだ・・・」
なんかかわいそうだな・・・
一緒に連れて行ってもいいと思うんだけどな・・・
「一緒じゃダメなの?」
白夜「ダメに決まってるだろうwデートなんだかw」
「そうか・・・デートじゃ仕方ないか・・・ん!?デート!?」
白夜「ああ!今日は俺とお前のデートだ!」
「・・・そ、そうだったんだw」
気づかなかった・・・
それは・・・二人っきりじゃないとダメだよね・・・
白夜「よし!邪魔者を何とかしたところで行くぞ!」
そういい手を繋ぎ歩きだした
「え!?手、手を繋ぐの!?」
白夜「ん?当たり前だろう?つがいだし」
「は、恥ずかしいよ!!それに周りの目が・・・」
白夜「周り?気にすることか?誰でもやってることだろう?」
「そ、そうかもしれないけど・・・」
男女ならまだしも・・・男同士で・・・
周りから変な目で見られるよ・・・
「と、とにかく、手は繋がないってことで・・・」
白夜「ダメw俺たちは運命のつがいなんだ!手を繋いでなにが悪い?w」
そういいそのまま街中を歩いた
(は、恥ずかしい・・・)
周りの目が気になる・・・
そう思い周りを見たが・・・
「・・・あれ?」
思ってたより・・・誰も気にしてない?
全然普通・・・というか、僕が過剰反応しているみたいな感じになってない?
白夜「ん?どうした?」
「なんか・・・誰も気にしないんだなって」
白夜「ん?何を?」
「男同士で手を繋いでるのに誰も気にしてないって言うか・・・なんていうか・・・」
白夜「なんで男同士だと気になるんだ?」
「え?」
白夜「男同士で手を繋ぐなんて普通だろう?」
「そ、そうなの?」
白夜「ああ。・・・そっちの世界では男同士で手を繋がないのか?」
「そ、そうだね。あまり見かけないね」
白夜「じゃあ、つがいはどうしてるんだ?」
「そもそも、つがいってなに?」
白夜「つがいは・・・えっと・・・恋人?いや、違うな・・・嫁?に近いかな?」
「そ、そうなんだ」
白夜「ああ」
こっちの世界と僕の世界は違う・・・
まぁ・・・そうだよね
生きてる生き物も違うんだし・・・
白夜「そっちの世界では・・・えっと・・・恋人同士で手を繋いで歩かないのか?」
「そうだね・・・男女なら普通に見かけるけど、男同士は滅多に見ないかな・・・」
白夜「なんで?」
「え?」
白夜「恋人なのになんで手を繋がないんだ?」
「そ、それは・・・世間の目って言うのかな・・・周りの人達に変な目で見られるんだよね・・・」
白夜「なんだそれ?」
「えっと・・・男同士は気持ち悪い・・・とか・・・よく聞くし・・・」
白夜「・・・変な世界だなw」
「え?」
白夜「好きな人と手を繋いでデートしたり、道でキスしたりできないなんて、変だな~ってw」
「み、道でキスするのは男女でもそうそういないと思うけど・・・」
白夜「へ~・・・やっぱり変な世界だなw好きだから手を繋ぎたいし、好きだからキスをしたい。それ以上でも以下でもないだろう?なのにそれをできないって・・・息苦しい世界だなw」
「・・・」
確かに・・・そうかも・・・
白夜の言う通りだよ・・・
僕の世界では同性愛者に対してちょっと厳しいというか・・・
白夜「悠斗は向こうの世界では恋人とかいたのか?」
「ん?いないよ?」
白夜「じゃあ、メスが良かったか?」
「別に?」
白夜「そ、そうか!」
「好きになったら性別なんて関係ないと思ってたし」
白夜「・・・生きにくい世界なんだな」
「そうだね」
それに比べると、この世界は自由だな・・・
好きな人と堂々と手を繋いで、堂々と付き合ってるって胸を張れる・・・
白夜「よし!行くぞ!」
「え?あ!ちょっと!?」
白夜は僕を抱きかかえると交差点を全力で走り出す
周りの人達がすごい見てくる
「ね、ねぇ?」
白夜「なんだ?」
「こ、これも普通のことなの?」
白夜「いや?多分、俺ぐらいしかやらないw」
「え!?お、降ろして!」
白夜「嫌だ~w」
と交差点を渡り切ってしまった
白夜「はぁはぁはぁ・・・ハハハw」
「も、もう・・・」
交差点を渡り切って僕は降ろされた
正直恥ずかしかった・・・
でも・・・悪い気はしなかった
白夜「テンション上がっちまったよw」
「上がりすぎだよ・・・」
白夜「ハハハwいいじゃんwつがいなんだからw」
「そ、そうだろうけどさ・・・」
白夜「かわいい嫁が居たらテンション上がるだろう?w」
「そ、そんな・・・」
かわいいって・・・
言われたことないよ・・・
でも・・・嬉しいな・・・
「あ、ありがとう・・・白夜は・・・かっこいいよ」
白夜「おう!俺はイケメンだからな!」
「・・・」
言うんじゃなかった・・・
そして僕たちはまた手を繋ぎ歩いた
ぬくもりが伝わってくる・・・
幸せのぬくもりが・・・
「ん・・・う~~~ん・・・」
すごく暖かくて・・・起きたくない・・・
「モフモフの・・・フサフサ・・・」
そして・・・
「獣臭い・・・」
白夜「悪かったなw獣臭くてw」
「ん?」
声のする方を見ると白夜が笑顔で僕を見ていた
「ん?・・・あ・・・」
そうか
一緒に寝たんだっけ
白夜「そんなに寝心地がいいか?w」
「ん?なんで?」
白夜「そんな抱き着いて来られたからw」
「・・・ご、ごめん!」
僕は白夜を抱きしめて寝ていたみたいだ
慌てて離れようとしたら腕を引っ張られた
白夜「離れなくていいんだよwそのまま・・・な?」
「う、うん・・・」
僕は白夜の胸の中にいる
白夜の鼓動が聞こえる
ドクン・・・ドクン・・・
心地のいい鼓動が聞こえる
それを聞いていると眠くなってくる・・・
「・・・」
白夜「ふわ~~~~・・・眠くなってきたな・・・」
「うん」
白夜「もう少し寝よ・・・」
その時
瞳「ハク兄ちゃん!!朝ごはんだよ!!」
瞳ちゃんがノックせずに部屋に入ってきた
白夜「ひ、瞳!ノックしろよ!」
瞳「あ!そうだったw」
そういい部屋を出て
コンコン
ガチャっ
瞳「ハク兄ちゃん!!朝ごはんだよ!!」
白夜「やり直すな!w」
僕と白夜は瞳ちゃんに呼ばれて朝ごはんを食べた
瞳「今日はなにするの?」
白夜「フッフッフッ!もう予定は決めてあるんだよ!」
瞳「あ~!!私も行く!!」
白夜「ダメ~w俺と悠斗の二人っきりで行くんだ!瞳はお留守番だw」
瞳「やだ!!私も行く!!」
白夜と瞳ちゃんの押し問答が続いた
豹谷母「瞳・・・いい加減にしなって・・・」
瞳「嫌!」
豹谷父「・・・じゃあ、お父さんとどこか行こう?」
瞳「嫌!!」
光「・・・俺と遊ぼう」
瞳「い~や~だ!!」
白夜「はぁ・・・どうしたものか・・・」
「一緒じゃダメなの?」
白夜「ダメに決まってるだろう!?」
「そ、そう・・・なんだw」
白夜は必至な顔で言ってきた
白夜「瞳はお留守番!帰りにケーキ買ってきてやるから!な?」
瞳「嫌だ!私もハク兄ちゃんとお兄ちゃんと遊びに行くの!」
白夜「はぁ・・・」
豹谷母「瞳は絶賛反抗期かな?w」
豹谷父「かもな・・・イヤイヤ期の時にすごく似てる・・・」
光「・・・」
光くんは何かを考えたあと
光「瞳」
瞳「嫌だ!」
光「そうか・・・残念だ」
そういうと二階に行ってしまった
白夜「光が行っちゃうぞ?」
瞳「べ、別に・・・いいもん!」
光「あ~あ・・・残念だな~~~」
二階から光くんの声が聞こえる
瞳「・・・」
白夜「だってよ?」
瞳「ま、待っててよ!すぐ戻ってくるから!」
と、瞳ちゃんは急いで二階に向かった
それと同時に僕の手を引く白夜
白夜「行くぞw」
「え?」
瞳ちゃんが階段を上がるのを確認し、家を出た
「よかったの?」
白夜「いつものことだからなw大丈夫だ!」
「でも、瞳ちゃんはなんで二階に?光くんはなにか持ってたの?」
白夜「あ~wあれは作戦だw」
「作戦?」
白夜「ああw瞳がイヤイヤ期の時に光が編み出した瞳限定のな!」
「???それってなに?」
白夜「瞳は好奇心が旺盛だからなwなにか隠し事があると気になって仕方ないんだよw」
「確かに好奇心旺盛だよね。で、なにを見せるの?」
白夜「何も?w何も見せないよw」
「え?それって・・・瞳ちゃんすごく怒りそうだけど・・・」
白夜「そうだな・・・だから帰りにあいつの大好きなケーキを買っていくんだ!それで機嫌がよくなる!いつもそうだし!」
「そ、そうなんだ・・・」
なんかかわいそうだな・・・
一緒に連れて行ってもいいと思うんだけどな・・・
「一緒じゃダメなの?」
白夜「ダメに決まってるだろうwデートなんだかw」
「そうか・・・デートじゃ仕方ないか・・・ん!?デート!?」
白夜「ああ!今日は俺とお前のデートだ!」
「・・・そ、そうだったんだw」
気づかなかった・・・
それは・・・二人っきりじゃないとダメだよね・・・
白夜「よし!邪魔者を何とかしたところで行くぞ!」
そういい手を繋ぎ歩きだした
「え!?手、手を繋ぐの!?」
白夜「ん?当たり前だろう?つがいだし」
「は、恥ずかしいよ!!それに周りの目が・・・」
白夜「周り?気にすることか?誰でもやってることだろう?」
「そ、そうかもしれないけど・・・」
男女ならまだしも・・・男同士で・・・
周りから変な目で見られるよ・・・
「と、とにかく、手は繋がないってことで・・・」
白夜「ダメw俺たちは運命のつがいなんだ!手を繋いでなにが悪い?w」
そういいそのまま街中を歩いた
(は、恥ずかしい・・・)
周りの目が気になる・・・
そう思い周りを見たが・・・
「・・・あれ?」
思ってたより・・・誰も気にしてない?
全然普通・・・というか、僕が過剰反応しているみたいな感じになってない?
白夜「ん?どうした?」
「なんか・・・誰も気にしないんだなって」
白夜「ん?何を?」
「男同士で手を繋いでるのに誰も気にしてないって言うか・・・なんていうか・・・」
白夜「なんで男同士だと気になるんだ?」
「え?」
白夜「男同士で手を繋ぐなんて普通だろう?」
「そ、そうなの?」
白夜「ああ。・・・そっちの世界では男同士で手を繋がないのか?」
「そ、そうだね。あまり見かけないね」
白夜「じゃあ、つがいはどうしてるんだ?」
「そもそも、つがいってなに?」
白夜「つがいは・・・えっと・・・恋人?いや、違うな・・・嫁?に近いかな?」
「そ、そうなんだ」
白夜「ああ」
こっちの世界と僕の世界は違う・・・
まぁ・・・そうだよね
生きてる生き物も違うんだし・・・
白夜「そっちの世界では・・・えっと・・・恋人同士で手を繋いで歩かないのか?」
「そうだね・・・男女なら普通に見かけるけど、男同士は滅多に見ないかな・・・」
白夜「なんで?」
「え?」
白夜「恋人なのになんで手を繋がないんだ?」
「そ、それは・・・世間の目って言うのかな・・・周りの人達に変な目で見られるんだよね・・・」
白夜「なんだそれ?」
「えっと・・・男同士は気持ち悪い・・・とか・・・よく聞くし・・・」
白夜「・・・変な世界だなw」
「え?」
白夜「好きな人と手を繋いでデートしたり、道でキスしたりできないなんて、変だな~ってw」
「み、道でキスするのは男女でもそうそういないと思うけど・・・」
白夜「へ~・・・やっぱり変な世界だなw好きだから手を繋ぎたいし、好きだからキスをしたい。それ以上でも以下でもないだろう?なのにそれをできないって・・・息苦しい世界だなw」
「・・・」
確かに・・・そうかも・・・
白夜の言う通りだよ・・・
僕の世界では同性愛者に対してちょっと厳しいというか・・・
白夜「悠斗は向こうの世界では恋人とかいたのか?」
「ん?いないよ?」
白夜「じゃあ、メスが良かったか?」
「別に?」
白夜「そ、そうか!」
「好きになったら性別なんて関係ないと思ってたし」
白夜「・・・生きにくい世界なんだな」
「そうだね」
それに比べると、この世界は自由だな・・・
好きな人と堂々と手を繋いで、堂々と付き合ってるって胸を張れる・・・
白夜「よし!行くぞ!」
「え?あ!ちょっと!?」
白夜は僕を抱きかかえると交差点を全力で走り出す
周りの人達がすごい見てくる
「ね、ねぇ?」
白夜「なんだ?」
「こ、これも普通のことなの?」
白夜「いや?多分、俺ぐらいしかやらないw」
「え!?お、降ろして!」
白夜「嫌だ~w」
と交差点を渡り切ってしまった
白夜「はぁはぁはぁ・・・ハハハw」
「も、もう・・・」
交差点を渡り切って僕は降ろされた
正直恥ずかしかった・・・
でも・・・悪い気はしなかった
白夜「テンション上がっちまったよw」
「上がりすぎだよ・・・」
白夜「ハハハwいいじゃんwつがいなんだからw」
「そ、そうだろうけどさ・・・」
白夜「かわいい嫁が居たらテンション上がるだろう?w」
「そ、そんな・・・」
かわいいって・・・
言われたことないよ・・・
でも・・・嬉しいな・・・
「あ、ありがとう・・・白夜は・・・かっこいいよ」
白夜「おう!俺はイケメンだからな!」
「・・・」
言うんじゃなかった・・・
そして僕たちはまた手を繋ぎ歩いた
ぬくもりが伝わってくる・・・
幸せのぬくもりが・・・
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