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夏休み前のテスト
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夏休みまであと一週間
大神「あああああ!テストが来てしまった!!」
「ちゃんと勉強したの?」
大神「徹夜でやったよ・・・」
今日から三日間テストなのだ
「慌てて勉強したって遅いよ・・・」
大神「いいよな~天才はさ~」
「いや、何の努力もしてないと思ってるの?」
大神「お前は不思議と昔からいつもトップだったからな・・・努力とは無縁だと思ってたよw」
「はぁ・・・」
そして午前のテストが終わって屋上で先輩と二人で食事をしていた
正晴「て、ことで大神はここに来ないと・・・」
「はい。『午後のテストは落とせない!』ってご飯食べないで勉強してますよ」
正晴「お前はいいのか?」
「今さら慌てて勉強しても遅いですよ」
正晴「さすが天才だな」
「大神と同じことを言ってますね」
正晴「でも、今回も余裕なんだろう?」
「まぁ・・・それより先輩は大丈夫なんですか?」
正晴「まぁ、余裕かな?」
「真ん中以下でしたら、しばらくは勉強漬けですね・・・進級かかってますし」
正晴「まぁ・・・大丈夫だろう」
「単位とか大丈夫なんですか?」
正晴「それは・・・まだ間に合うが夏休みに何日か通えばくれるって」
「じゃあ、テストさえよければ単位はなんとかなりますね!」
正晴「進級できなければ一緒のクラスになれるといいな!」
「何を呑気な・・・」
正晴「ハハハ!大丈夫だw」
「本当ですか?」
正晴「そういえば、約束覚えてる?」
「約束ですか?」
正晴「真ん中以上ならやりまくっていいって話だ」
「あ~・・・そうですね・・・もし以上なら、好きなだけ付き合いますよ」
正晴「ほう・・・」
「まぁ無理だと思いますがw」
正晴「その言葉・・・忘れるなよ?w」
「はいw」
そして午後のテストが始まった
・・・三日後・・・
「どうだった?」
大神「聞かないで・・・」
これはまた補習だな・・・
「明日結果がわかるから、それを見てからだね」
大神「はぁ・・・テストなんて・・・なければいいのに・・・」
「・・・」
・・・お昼・・・
「どうですか?」
正晴「明日次第だな」
「結果が楽しみですね!」
正晴「そうだな・・・」
次の日
結果が掲示板に張り出されていた
大神「うわ~~!!真ん中より下だ!!」
「あらら・・・僕は・・・」
大神「お前は相変わらず一位だよ・・・」
「まぁ・・・そうだよね!」
大神「俺・・・進級できるのか?」
「大丈夫!補習を受ければいいだけだよ!」
大神「それ慰めてるのか?」
「一応・・・」
先輩はどうなんだろう・・・
僕は二階に向かって先輩の順位を確認した
「はぁ!?」
先輩の順位は・・・
「一位・・・」
なんで?
正晴「おう!どうだ?すごいだろう!」
「カンニングですか?」
正晴「それさっき先生にも言われたな・・・」
「疑うレベルですよ」
正晴「俺、実は結構、頭いいんだぞ?」
「じゃあ、なんで今まで最下位だったんですか?」
正晴「学校をサボってたからな・・・テストも受けなかったし」
勉強できないのとしないのとは違うってことか・・・
てか、先輩は天才・・・なんだ・・・
馬鹿とは思ってなかったけど、頭よかったなんて・・・
先輩はどこか嬉しそうな顔をしている
正晴「単位はもらえそうだ!」
「それはよかったです!」
そして夏休みの前日
大神「明日から夏休みだ!」
「補習があるけどね?」
大神「言わないで!わかってる!!」
「ハハハ!」
大神「先輩は?」
正晴「俺は満点だったからそれで帳消し」
「よかったですね!」
大神「俺も満点取りたい!!」
「今度教えるよ?」
大神「頼む!!」
そして帰り
僕と先輩は先輩の家に向かった
家に着いて上がろうとしたら
「うわっ!」
先輩が僕を抱きかかえた
「ちょっと!いきなりなんですか!?」
正晴「・・・」
先輩は無言で僕を布団に降ろした
正晴「約束忘れたとは言わせないぞ?」
「え・・・あ!」
正晴「好きなだけ付き合うって約束だったよな?」
「そ、そうですけど、今からですか?」
正晴「ああ。テスト期間の間ずっと我慢してたんだ・・・約束は守ってもらうぞ!」
ああ・・・これはマジで徹夜になるな・・・
僕はこのあと、約束をしたことを後悔した・・・
大神「あああああ!テストが来てしまった!!」
「ちゃんと勉強したの?」
大神「徹夜でやったよ・・・」
今日から三日間テストなのだ
「慌てて勉強したって遅いよ・・・」
大神「いいよな~天才はさ~」
「いや、何の努力もしてないと思ってるの?」
大神「お前は不思議と昔からいつもトップだったからな・・・努力とは無縁だと思ってたよw」
「はぁ・・・」
そして午前のテストが終わって屋上で先輩と二人で食事をしていた
正晴「て、ことで大神はここに来ないと・・・」
「はい。『午後のテストは落とせない!』ってご飯食べないで勉強してますよ」
正晴「お前はいいのか?」
「今さら慌てて勉強しても遅いですよ」
正晴「さすが天才だな」
「大神と同じことを言ってますね」
正晴「でも、今回も余裕なんだろう?」
「まぁ・・・それより先輩は大丈夫なんですか?」
正晴「まぁ、余裕かな?」
「真ん中以下でしたら、しばらくは勉強漬けですね・・・進級かかってますし」
正晴「まぁ・・・大丈夫だろう」
「単位とか大丈夫なんですか?」
正晴「それは・・・まだ間に合うが夏休みに何日か通えばくれるって」
「じゃあ、テストさえよければ単位はなんとかなりますね!」
正晴「進級できなければ一緒のクラスになれるといいな!」
「何を呑気な・・・」
正晴「ハハハ!大丈夫だw」
「本当ですか?」
正晴「そういえば、約束覚えてる?」
「約束ですか?」
正晴「真ん中以上ならやりまくっていいって話だ」
「あ~・・・そうですね・・・もし以上なら、好きなだけ付き合いますよ」
正晴「ほう・・・」
「まぁ無理だと思いますがw」
正晴「その言葉・・・忘れるなよ?w」
「はいw」
そして午後のテストが始まった
・・・三日後・・・
「どうだった?」
大神「聞かないで・・・」
これはまた補習だな・・・
「明日結果がわかるから、それを見てからだね」
大神「はぁ・・・テストなんて・・・なければいいのに・・・」
「・・・」
・・・お昼・・・
「どうですか?」
正晴「明日次第だな」
「結果が楽しみですね!」
正晴「そうだな・・・」
次の日
結果が掲示板に張り出されていた
大神「うわ~~!!真ん中より下だ!!」
「あらら・・・僕は・・・」
大神「お前は相変わらず一位だよ・・・」
「まぁ・・・そうだよね!」
大神「俺・・・進級できるのか?」
「大丈夫!補習を受ければいいだけだよ!」
大神「それ慰めてるのか?」
「一応・・・」
先輩はどうなんだろう・・・
僕は二階に向かって先輩の順位を確認した
「はぁ!?」
先輩の順位は・・・
「一位・・・」
なんで?
正晴「おう!どうだ?すごいだろう!」
「カンニングですか?」
正晴「それさっき先生にも言われたな・・・」
「疑うレベルですよ」
正晴「俺、実は結構、頭いいんだぞ?」
「じゃあ、なんで今まで最下位だったんですか?」
正晴「学校をサボってたからな・・・テストも受けなかったし」
勉強できないのとしないのとは違うってことか・・・
てか、先輩は天才・・・なんだ・・・
馬鹿とは思ってなかったけど、頭よかったなんて・・・
先輩はどこか嬉しそうな顔をしている
正晴「単位はもらえそうだ!」
「それはよかったです!」
そして夏休みの前日
大神「明日から夏休みだ!」
「補習があるけどね?」
大神「言わないで!わかってる!!」
「ハハハ!」
大神「先輩は?」
正晴「俺は満点だったからそれで帳消し」
「よかったですね!」
大神「俺も満点取りたい!!」
「今度教えるよ?」
大神「頼む!!」
そして帰り
僕と先輩は先輩の家に向かった
家に着いて上がろうとしたら
「うわっ!」
先輩が僕を抱きかかえた
「ちょっと!いきなりなんですか!?」
正晴「・・・」
先輩は無言で僕を布団に降ろした
正晴「約束忘れたとは言わせないぞ?」
「え・・・あ!」
正晴「好きなだけ付き合うって約束だったよな?」
「そ、そうですけど、今からですか?」
正晴「ああ。テスト期間の間ずっと我慢してたんだ・・・約束は守ってもらうぞ!」
ああ・・・これはマジで徹夜になるな・・・
僕はこのあと、約束をしたことを後悔した・・・
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