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ギリギリの宿題
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夏休みはあっという間に過ぎてしまった
あの城熊家族にあってから僕は外出の時にフードや帽子をかぶるのをやめた
最初は違和感があったけど正晴がいつも側にいてくれたおかげで慣れることができた
そして・・・
正晴「ああああ!終わらない!!」
大神「俺もっす!!!」
「計画的にやらないから・・・」
大神は昨日こっちに遊びにきた
いや、宿題をやりに来たみたいな感じだ
大神「夏休み・・・あと・・・三日・・・」
正晴「あ~、今年は早かったな・・・」
「そうだね・・・」
僕は恋人である正晴に敬語を使うのをやめるように言われたのでやめた
学校では使うつもりだけど
正晴「俺はアルバイトで忙しかったから免除してくれてもいいと思うんだが・・・」
「学生の本分は勉強でしょう・・・」
大神「そういうお前は終わってるのかよ?」
「僕はこっちにきて三日で終わったよ?」
大神「・・・頼む!!見せてくれ!」
「だめ」
大神「遥斗様~ぜひ!!なにとぞ!!!」
「ダメ!」
大神「せっかく遊びに来たのに・・・」
「と言いながら手付かずの宿題をしっかり持ってきてるのはどういうことかな?」
大神「それは天才遥斗様に見せてもらおうと!」
「見せません・・・毎年見せてるし・・・そろそろ自分でやらないと・・・」
正晴「そうだぞ?進級がかかってるんだ。頑張れ。」
大神「そういう先輩もやってないじゃないですか・・・」
正晴「俺には天才でかわいい最高の恋人がいるからすぐに終わる。な?」
「手伝わないよ?」
正晴「え~~」
「二年の問題なんてわからないよ・・・」
そういうと僕は正晴の持っている教科書を見てみた
案外簡単だった・・・
でも、それを言ったらきっと手伝わされるから内緒にしておこう・・・
ギャアギャア騒ぐ二人を見ながらバルコニーから海を眺める
さすがに人は目に見えて減っている
もうお仕事が始める人もいるだろう
そしてすこし遠くにあの時の城熊家族がいた
家族はこっちに手を振ってきた
僕も大きく手を振る
何度かあっているうちに仲良くなり家の場所を教えたのだ
そして僕をバルコニーで見かけるとこうして手を振ってくれるのだ
正晴「よし!!あと一教科・・・」
大神「俺も・・・もう疲れた・・・」
「頑張って!」
僕はそんな光景を見ながら
「幸せ・・・だな」
とボソっと言った
その時インターホンが鳴った
僕はモニターで確認した
そこには城熊さんが写っていた
「は~い。どうしたんですか?」
城熊「こんにちは!今日帰るので、そのご挨拶に伺いました!」
「そうなんですね・・・」
城熊「はい・・・また来年来られるんですか?」
「たぶん・・・来ると思います。」
城熊「でしたら、また来年お会いできますね!」
「楽しみにしています!」
そういうと家族は帰って行った
楽しみが増えたな~
なんて思いながら二人のところに戻ったら
正晴「疲れた~」
大神「そうですね~」
どうやら終わったみたいだ
「これでやっと遊べるね!」
大神「もうそんな気力ねぇよ・・」
正晴「俺は午後から仕事なんだよ・・・」
「今日が最後なんだよね?」
正晴「ああ、明日には帰らねぇといけないからな」
「なんか・・・寂しいね・・・」
そういうと僕はその場にうずくまった
ここを離れるのが寂しい・・・
ここは住み心地がとてもよかった
東京なんかより自分らしくいられた
だから、僕は帰りたくなかった
でも、帰らないわけにはいかない
正晴は僕を引き寄せ
正晴「また来年来ような?」
「うん・・・」
僕は正晴の胸で泣いた
そして正晴は仕事に向かった
大神「お前・・・変わったな」
「そうかな?」
大神「ああ。先輩と出会ってから色々とな。」
「悪影響?」
大神「いや、良い意味で変わった。なんか・・・遥斗らしくなった?みたいな?」
「色々あったからね。もう自分を殺して生きていくのはやめたの」
大神「???」
大神はわけがわからないって顔をしていたが、僕はそのままにした
そして大神は先に帰った
僕は荷物をまとめて帰りの準備をしていた
整理をしながらここで過ごしたことを思い出していた
そして涙が止まらなかった
こんなに泣くなんて自分でも驚いている
「・・・ここを離れたくない・・・」
そう呟く
その時正晴が帰ってきた
正晴「ただいま~・・・どうした?」
「なんでもないよ・・・」
そういうが涙が止まらない
そして正晴が僕を後ろから抱きしめる
正晴「ここをそんなに気に入ってくれるなんて・・・すごく嬉しい・・・」
「うん・・・すごく気に入ったよ・・・」
正晴「・・・また来よう・・・な?」
「うん・・・」
そしてこの夏最後のここでのセックスをした
波の音とともに聞こえる腰とお尻が当たる卑猥な音を記憶の奥底の刻むように・・・
あの城熊家族にあってから僕は外出の時にフードや帽子をかぶるのをやめた
最初は違和感があったけど正晴がいつも側にいてくれたおかげで慣れることができた
そして・・・
正晴「ああああ!終わらない!!」
大神「俺もっす!!!」
「計画的にやらないから・・・」
大神は昨日こっちに遊びにきた
いや、宿題をやりに来たみたいな感じだ
大神「夏休み・・・あと・・・三日・・・」
正晴「あ~、今年は早かったな・・・」
「そうだね・・・」
僕は恋人である正晴に敬語を使うのをやめるように言われたのでやめた
学校では使うつもりだけど
正晴「俺はアルバイトで忙しかったから免除してくれてもいいと思うんだが・・・」
「学生の本分は勉強でしょう・・・」
大神「そういうお前は終わってるのかよ?」
「僕はこっちにきて三日で終わったよ?」
大神「・・・頼む!!見せてくれ!」
「だめ」
大神「遥斗様~ぜひ!!なにとぞ!!!」
「ダメ!」
大神「せっかく遊びに来たのに・・・」
「と言いながら手付かずの宿題をしっかり持ってきてるのはどういうことかな?」
大神「それは天才遥斗様に見せてもらおうと!」
「見せません・・・毎年見せてるし・・・そろそろ自分でやらないと・・・」
正晴「そうだぞ?進級がかかってるんだ。頑張れ。」
大神「そういう先輩もやってないじゃないですか・・・」
正晴「俺には天才でかわいい最高の恋人がいるからすぐに終わる。な?」
「手伝わないよ?」
正晴「え~~」
「二年の問題なんてわからないよ・・・」
そういうと僕は正晴の持っている教科書を見てみた
案外簡単だった・・・
でも、それを言ったらきっと手伝わされるから内緒にしておこう・・・
ギャアギャア騒ぐ二人を見ながらバルコニーから海を眺める
さすがに人は目に見えて減っている
もうお仕事が始める人もいるだろう
そしてすこし遠くにあの時の城熊家族がいた
家族はこっちに手を振ってきた
僕も大きく手を振る
何度かあっているうちに仲良くなり家の場所を教えたのだ
そして僕をバルコニーで見かけるとこうして手を振ってくれるのだ
正晴「よし!!あと一教科・・・」
大神「俺も・・・もう疲れた・・・」
「頑張って!」
僕はそんな光景を見ながら
「幸せ・・・だな」
とボソっと言った
その時インターホンが鳴った
僕はモニターで確認した
そこには城熊さんが写っていた
「は~い。どうしたんですか?」
城熊「こんにちは!今日帰るので、そのご挨拶に伺いました!」
「そうなんですね・・・」
城熊「はい・・・また来年来られるんですか?」
「たぶん・・・来ると思います。」
城熊「でしたら、また来年お会いできますね!」
「楽しみにしています!」
そういうと家族は帰って行った
楽しみが増えたな~
なんて思いながら二人のところに戻ったら
正晴「疲れた~」
大神「そうですね~」
どうやら終わったみたいだ
「これでやっと遊べるね!」
大神「もうそんな気力ねぇよ・・」
正晴「俺は午後から仕事なんだよ・・・」
「今日が最後なんだよね?」
正晴「ああ、明日には帰らねぇといけないからな」
「なんか・・・寂しいね・・・」
そういうと僕はその場にうずくまった
ここを離れるのが寂しい・・・
ここは住み心地がとてもよかった
東京なんかより自分らしくいられた
だから、僕は帰りたくなかった
でも、帰らないわけにはいかない
正晴は僕を引き寄せ
正晴「また来年来ような?」
「うん・・・」
僕は正晴の胸で泣いた
そして正晴は仕事に向かった
大神「お前・・・変わったな」
「そうかな?」
大神「ああ。先輩と出会ってから色々とな。」
「悪影響?」
大神「いや、良い意味で変わった。なんか・・・遥斗らしくなった?みたいな?」
「色々あったからね。もう自分を殺して生きていくのはやめたの」
大神「???」
大神はわけがわからないって顔をしていたが、僕はそのままにした
そして大神は先に帰った
僕は荷物をまとめて帰りの準備をしていた
整理をしながらここで過ごしたことを思い出していた
そして涙が止まらなかった
こんなに泣くなんて自分でも驚いている
「・・・ここを離れたくない・・・」
そう呟く
その時正晴が帰ってきた
正晴「ただいま~・・・どうした?」
「なんでもないよ・・・」
そういうが涙が止まらない
そして正晴が僕を後ろから抱きしめる
正晴「ここをそんなに気に入ってくれるなんて・・・すごく嬉しい・・・」
「うん・・・すごく気に入ったよ・・・」
正晴「・・・また来よう・・・な?」
「うん・・・」
そしてこの夏最後のここでのセックスをした
波の音とともに聞こえる腰とお尻が当たる卑猥な音を記憶の奥底の刻むように・・・
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