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気持ちの正体
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家についた二人
獅子丸「ひとまず、風呂にはいるぞ」
「はい」
二人は風呂に入り身体を流した
獅子丸の身体から排水溝に赤い水が流れていった
「けがとかはないですか?」
獅子丸「それはこっちのセリフだ」
「僕は大丈夫です」
そういうと獅子丸は遥斗のお尻を触り始めた
「!?」
獅子丸はひたすら触っていた
「な、なんですか?」
獅子丸「ほんとに大丈夫かの確認だ」
獅子丸は確認すると満足したようだ
風呂から上がり一緒にベッドに入った
遥斗は疲れていたためすぐに寝てしまった
獅子丸「ごめんな・・・」
獅子丸は小声で遥斗に言った
次の日の朝
遥斗が目を覚ましたら獅子丸はベッドにいなかった
キッチンに行ったら獅子丸が料理をしていた
獅子丸「起きたか」
「おはようございます」
獅子丸「おはよう」
遥斗は獅子丸の笑顔を初めてみた
それをみて遥斗も自然と笑顔になった
獅子丸「!! お前の笑顔、久しぶりにみた」
「獅子丸さんの笑顔も」
朝食はソーセージと目玉焼きだった
「甘いもの以外も作れるんですね」
獅子丸「ああ。たまにはな」
「いただきます」
獅子丸「いただきます」
二人が食事を終えたころインターホンがなった
モニターには狼原が映っていた
狼原「おはよう」
獅子丸「おはよう、どうした」
狼原「ちょっと話が」
そういうと狼原を家に入れた
狼原「おはよう、遥斗くん」
「おはようございます」
獅子丸「話ってなんだ?」
狼原は少し表情を暗くして答えた
狼原「昨日の事件は組同士の抗争ということで片付いた。しかし、このまま遥斗くんをここに置いておくのはあまりにも危険すぎる・・・だから、警察以外知ることのない施設で保護しようと思っているんだ」
二人は驚いた
獅子丸「え・・・」
狼原「そのほうが遥斗くんのためだ」
「・・・」
獅子丸「だが、もう安全だろう・・・」
狼原「そう言い切れるかい?君は仕事柄恨みをかっている・・・そんな人の近くに遥斗くんを置いておくことはできない」
獅子丸「それは・・・」
狼原「遥斗くん、悪いけど二人で話をさせてもらってもいいかな?」
「はい」
遥斗は寝室に向かった
狼原「お前・・・あの子のことどう思ってるんだ」
獅子丸「わかんねぇ」
狼原「わからないって・・・前のお前だったら絶対に助けたりなんてしなかっただろう」
獅子丸「・・・」
狼原「好きなんじゃないのか?」
獅子丸「・・・そうなのかな・・・こんな感情初めてだから」
狼原「はぁ、好きじゃなきゃ命がけで助けたりしないだろう・・・」
獅子丸「・・・」
狼原「好きじゃなきゃ組を一つ潰すなんてしないだろう。普通はそこまでやらないけど・・・」
獅子丸「・・・」
狼原「じゃあ、遥斗くんは連れていくよ」
獅子丸「!!」
狼原「お前が好きでもなんでもないなら連れて行っても問題ないはずだろ?それでも、連れて行かれたくないって思うなら、それは好きってことだ」
獅子丸「・・・」
狼原「どうなんだ?」
獅子丸「連れて行かないでほしい」
狼原「やっと本音が出た・・・じゃあ、今後どうするんだ?このままだと遥斗くんは危険な状態だぞ?」
獅子丸「どうすればいいか俺にもわからない」
狼原「選択肢は三つある」
獅子丸「三つ?」
狼原「一つ、殺し屋をやめてまともな仕事に就く。二つ、遥斗くんを手放す。三つ、誰もいない山奥で二人で暮らす・・・私が思いつくのはこれぐらいだ」
獅子丸「・・・」
狼原「しばらく考えろ。一週間後また来る」
そういうと狼原は帰っていった
しばらくすると遥斗はリビングにきた
「あの、大丈夫ですか?」
獅子丸「ああ。ちょっと話があるからそこに座ってくれ」
遥斗はソファに座った
獅子丸は狼原に言われたことを話した
獅子丸「・・・ってことなんだが、お前はどうしたい?」
「僕ですか?」
獅子丸「ああ。俺は決められない」
「・・・」
二人に沈黙が走る
獅子丸「俺は、お前のことが好きだ。だから離れるって選択肢はない。でも、お前が離れるなら俺は止めない」
「・・・」
獅子丸「お前が知りたいことは全部話す」
「じゃあ、お仕事を教えてください」
獅子丸「・・・殺し屋だ」
「俊足の獣王・・・でしたっけ」
獅子丸「ああ。勝手にそう呼ばれるようになった」
「入ってはいけないってお部屋、見せてもらってもいいですか?」
獅子丸「・・・ああ」
獅子丸は遥斗を連れて部屋に入った
そこには、刀やナイフといった暗殺の道具がたくさんあった
獅子丸「俺の仕事道具だ・・・」
「・・・」
獅子丸「怖くなったか?」
「・・・」
獅子丸「俺のそばにいたくないなら、狼原がお前の保護をしてくれるから、遠慮しないで出て行ってくれてかまわない・・・俺はそれを止めない」
「僕は・・・獅子丸さんと離れたくないです」
獅子丸「!?」
「獅子丸さんが殺し屋でも僕は気にしません。僕も、獅子丸さんのこと好きだから」
獅子丸「俺といると危険な目に合うかもしれないぞ?今回みたいに」
「僕、強くなります!獅子丸さんに戦いかた教えてもらいます!だから・・・そばに!?」
遥斗の言葉を遮り獅子丸は遥斗にキスをした
舌が遥斗の口の中に入ってきた
遥斗はそれを受け入れ長い間キスをしていた
口が離れたとき、互いの間には糸がひいていた
獅子丸「ほんとにいいんだな?」
「はい」
獅子丸はキスをしながら遥斗の服を脱がせていった
遥斗も獅子丸の服を脱がしていった
二人は廊下で全裸になった
そして獅子丸が遥斗をお姫様抱っこすると寝室に連れていきベッドにやさしくおろした
獅子丸は遥斗を優しく抱いた
「獅子丸さんの大きい・・・」
獅子丸「自慢じゃないが、大きいほうだぜ。それと、下の名前で呼んでくれよ」
「はい。証さん」
ときに優しくときに激しく次の日の朝まで何度も何度もお互いを求めあった
次の日の朝
証「ここまでやったの初めてだ」
「僕も・・・」
証「でも、よく入ったな」
「頑張りました。あ」
証「どうした?」
「いえ、証さんのが漏れてきちゃいました」
証「そんなこというから俺のが元気になっちまったじゃなねぇか!」
そしてまた一回やってから朝食を食べたのであった・・・
獅子丸「ひとまず、風呂にはいるぞ」
「はい」
二人は風呂に入り身体を流した
獅子丸の身体から排水溝に赤い水が流れていった
「けがとかはないですか?」
獅子丸「それはこっちのセリフだ」
「僕は大丈夫です」
そういうと獅子丸は遥斗のお尻を触り始めた
「!?」
獅子丸はひたすら触っていた
「な、なんですか?」
獅子丸「ほんとに大丈夫かの確認だ」
獅子丸は確認すると満足したようだ
風呂から上がり一緒にベッドに入った
遥斗は疲れていたためすぐに寝てしまった
獅子丸「ごめんな・・・」
獅子丸は小声で遥斗に言った
次の日の朝
遥斗が目を覚ましたら獅子丸はベッドにいなかった
キッチンに行ったら獅子丸が料理をしていた
獅子丸「起きたか」
「おはようございます」
獅子丸「おはよう」
遥斗は獅子丸の笑顔を初めてみた
それをみて遥斗も自然と笑顔になった
獅子丸「!! お前の笑顔、久しぶりにみた」
「獅子丸さんの笑顔も」
朝食はソーセージと目玉焼きだった
「甘いもの以外も作れるんですね」
獅子丸「ああ。たまにはな」
「いただきます」
獅子丸「いただきます」
二人が食事を終えたころインターホンがなった
モニターには狼原が映っていた
狼原「おはよう」
獅子丸「おはよう、どうした」
狼原「ちょっと話が」
そういうと狼原を家に入れた
狼原「おはよう、遥斗くん」
「おはようございます」
獅子丸「話ってなんだ?」
狼原は少し表情を暗くして答えた
狼原「昨日の事件は組同士の抗争ということで片付いた。しかし、このまま遥斗くんをここに置いておくのはあまりにも危険すぎる・・・だから、警察以外知ることのない施設で保護しようと思っているんだ」
二人は驚いた
獅子丸「え・・・」
狼原「そのほうが遥斗くんのためだ」
「・・・」
獅子丸「だが、もう安全だろう・・・」
狼原「そう言い切れるかい?君は仕事柄恨みをかっている・・・そんな人の近くに遥斗くんを置いておくことはできない」
獅子丸「それは・・・」
狼原「遥斗くん、悪いけど二人で話をさせてもらってもいいかな?」
「はい」
遥斗は寝室に向かった
狼原「お前・・・あの子のことどう思ってるんだ」
獅子丸「わかんねぇ」
狼原「わからないって・・・前のお前だったら絶対に助けたりなんてしなかっただろう」
獅子丸「・・・」
狼原「好きなんじゃないのか?」
獅子丸「・・・そうなのかな・・・こんな感情初めてだから」
狼原「はぁ、好きじゃなきゃ命がけで助けたりしないだろう・・・」
獅子丸「・・・」
狼原「好きじゃなきゃ組を一つ潰すなんてしないだろう。普通はそこまでやらないけど・・・」
獅子丸「・・・」
狼原「じゃあ、遥斗くんは連れていくよ」
獅子丸「!!」
狼原「お前が好きでもなんでもないなら連れて行っても問題ないはずだろ?それでも、連れて行かれたくないって思うなら、それは好きってことだ」
獅子丸「・・・」
狼原「どうなんだ?」
獅子丸「連れて行かないでほしい」
狼原「やっと本音が出た・・・じゃあ、今後どうするんだ?このままだと遥斗くんは危険な状態だぞ?」
獅子丸「どうすればいいか俺にもわからない」
狼原「選択肢は三つある」
獅子丸「三つ?」
狼原「一つ、殺し屋をやめてまともな仕事に就く。二つ、遥斗くんを手放す。三つ、誰もいない山奥で二人で暮らす・・・私が思いつくのはこれぐらいだ」
獅子丸「・・・」
狼原「しばらく考えろ。一週間後また来る」
そういうと狼原は帰っていった
しばらくすると遥斗はリビングにきた
「あの、大丈夫ですか?」
獅子丸「ああ。ちょっと話があるからそこに座ってくれ」
遥斗はソファに座った
獅子丸は狼原に言われたことを話した
獅子丸「・・・ってことなんだが、お前はどうしたい?」
「僕ですか?」
獅子丸「ああ。俺は決められない」
「・・・」
二人に沈黙が走る
獅子丸「俺は、お前のことが好きだ。だから離れるって選択肢はない。でも、お前が離れるなら俺は止めない」
「・・・」
獅子丸「お前が知りたいことは全部話す」
「じゃあ、お仕事を教えてください」
獅子丸「・・・殺し屋だ」
「俊足の獣王・・・でしたっけ」
獅子丸「ああ。勝手にそう呼ばれるようになった」
「入ってはいけないってお部屋、見せてもらってもいいですか?」
獅子丸「・・・ああ」
獅子丸は遥斗を連れて部屋に入った
そこには、刀やナイフといった暗殺の道具がたくさんあった
獅子丸「俺の仕事道具だ・・・」
「・・・」
獅子丸「怖くなったか?」
「・・・」
獅子丸「俺のそばにいたくないなら、狼原がお前の保護をしてくれるから、遠慮しないで出て行ってくれてかまわない・・・俺はそれを止めない」
「僕は・・・獅子丸さんと離れたくないです」
獅子丸「!?」
「獅子丸さんが殺し屋でも僕は気にしません。僕も、獅子丸さんのこと好きだから」
獅子丸「俺といると危険な目に合うかもしれないぞ?今回みたいに」
「僕、強くなります!獅子丸さんに戦いかた教えてもらいます!だから・・・そばに!?」
遥斗の言葉を遮り獅子丸は遥斗にキスをした
舌が遥斗の口の中に入ってきた
遥斗はそれを受け入れ長い間キスをしていた
口が離れたとき、互いの間には糸がひいていた
獅子丸「ほんとにいいんだな?」
「はい」
獅子丸はキスをしながら遥斗の服を脱がせていった
遥斗も獅子丸の服を脱がしていった
二人は廊下で全裸になった
そして獅子丸が遥斗をお姫様抱っこすると寝室に連れていきベッドにやさしくおろした
獅子丸は遥斗を優しく抱いた
「獅子丸さんの大きい・・・」
獅子丸「自慢じゃないが、大きいほうだぜ。それと、下の名前で呼んでくれよ」
「はい。証さん」
ときに優しくときに激しく次の日の朝まで何度も何度もお互いを求めあった
次の日の朝
証「ここまでやったの初めてだ」
「僕も・・・」
証「でも、よく入ったな」
「頑張りました。あ」
証「どうした?」
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