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道中
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準備も終わり僕は二輪に乗った
クルス「ヘルメットがないけど、大丈夫だよな?」
「多分・・・」
クルス「安全運転で行くからな!」
「はい」
ジェット「では、私は家に戻り警備をしています。なのでこちらのことは心配なさらずに!」
「よろしくね!ジェット!」
クルス「じゃあ、出すぞ?」
そういいバイクにエンジンをかけ、僕達は工場を出てクリスタルシティに向かった
バイクは道を北に進んでいく
景色は変わり映えのしないものばかり・・・
枯れた木、ボロボロになった建物、舗装されていない道・・・
クルス「どこも一緒だな・・・この景色を見ると本当に核戦争が起こったんだなって実感するよ」
「僕はまだ実感が・・・夢なんじゃないかと思うんですよね・・・」
クルス「これが夢ならどんだけいいか・・・」
「・・・」
しばらく進んでいると・・・
バンッ!バンッ!
「な、なに!?」
クルス「!!銃声だ!」
「行ってみましょう!」
僕たちは銃声の聞こえる方へ向かった
「・・・見てください!」
僕が指さした方では一人の猫獣人の女性がたくさんのゾンビ相手にピストルを撃っていた
クルス「掴まってろ!!」
そう叫ぶとバイクのスピードを上げてゾンビの群れに突っ込んだ
そしてバイクから降り
クルス「大丈夫か!」
女性「あ、ありがとうございます!」
クルス「あとは任せろ!ハルト!その人を頼んだぞ!」
「はい!」
クルスさんはピストルでゾンビを撃っていく
「お怪我は?」
女性「え、だ、大丈夫です」
「そうですか。よかったです」
そして・・・
クルス「ラストだ!!」
最後の一匹を倒したクルスさん
クルス「はぁはぁはぁ・・・そっちは大丈夫か?」
「はい。大丈夫です!」
クルス「そうか・・・」
そういいクルスさんはこちらに歩いてきた
女性「あの、助けていただきありがとうございます」
クルス「ああ、気にするな」
女性「・・・あなたたちは・・・?」
クルス「俺たちは・・・」
クルスさんの言葉が詰まる
女性「・・・」
クルス「・・・俺たちは旅をしてるんだ」
女性「旅・・・ですか?」
「???」
クルスさんは何を言ってるの?
クルス「ああ。だからここら辺のことは詳しくないんだ」
女性「そうでしたか」
女性はそういうと立ち上がり姿勢を正した
ネピー「私の名前はネピーです。助けていただき本当にありがとうございました!」
クルス「俺はクルスだ。で、こいつが・・・」
「ハルトです」
ネピー「クルスさんとハルトさんですね!よろしくお願いしますね!」
クルス「ところでなんでこんなところに居たんだ?それも一人で」
ネピー「私は資源集めでここまで来たんですが、ゾンビの群れに会ってしまって・・・」
クルス「そうか・・・こいつらは群れで行動するのか・・・」
ネピー「・・・はい。・・・失礼ですが、あなたたちは何者ですか?」
クルス「・・・それはどういう意味だ?」
ネピー「先ほどの発言から見て、あなたたちはゾンビに詳しくない。一番多いのに・・・詳しくないのは・・・その・・・おかしいというか・・・」
「・・・」
クルス「・・・」
ネピー「それに・・・人間がいるなんて・・・」
クルス「いるのがおかしいのか?」
ネピー「おかしいですよ!人間は200年も前に滅んでいるんですから!」
「!?」
クルス「!?」
人間は・・・滅んでいる?
そんな・・・
クルス「人間が・・・?嘘だろう・・・」
ネピー「それなのに・・・なんでいるんですか・・・それにその反応もおかしいです」
クルス「・・・」
ネピー「・・・」
クルス「・・・はぁ、わかった。話すよ」
クルスさんは僕達がシェルターにいた事、冷凍されていたことを話した
ネピー「そんなこと・・・あるはずが・・・」
クルス「だが、事実だ」
ネピー「・・・」
クルス「・・・」
「・・・」
ネピー「わかりました。信じます」
クルス「ホントか?」
ネピー「はい。事実、目の前に人間が居ます。それに悪い人には見えません。嘘をついているようにも見えない」
クルス「ありがとう」
「ありがとうございます」
ネピー「ひとまずここを離れましょう。ゾンビは血の匂いに引き寄せられます」
クルス「わかった」
そういい僕たちはバイクに乗った
クルス「お前、乗る物は?」
ネピー「そんなのありませんよ。そもそもそれはどこで?」
クルス「ちょっとな」
ネピー「・・・あの・・・もしよかったら私を送ってはもらえませんか?」
クルス「構わないが・・・どこまでだ?俺たちはクリスタルシティに行くんだ」
ネピー「!!私はクリスタルシティに住んでます!」
クルス「そうなのか!じゃあ、道案内を頼めるか?」
ネピー「はい!」
そういうとネピーさんはクルスさんの後ろに乗った
「・・・」
僕はその姿を見てなんでかわからないが少し嫌な気分を感じた
クルス「ハルト?」
「っ!はい?」
クルス「出すぞ?しっかり掴まってろよ?」
「はい・・・」
そして僕たちはネピーさんを乗せてクリスタルシティへと向かった
この心の違和感はひとまず忘れることにした
ネピー「あなた・・・ハルトさんは何歳?」
「僕は14歳です」
ネピー「そうなのね!だったらクリスタルシティに着いたら学校に行ってみるといいかも!」
クルス「学校なんてあるのか?」
ネピー「もちろんですよ!子供もいますからね!未来のためにも勉強は大切です!」
クルス「まぁそうだな」
「じゃあ、行ってみます」
クルス「でも、いいのか?」
ネピー「え?」
クルス「人間がいないって話だろう?いいのか?」
ネピー「そこは私に任せてください!私はクリスタルシティの市長の娘ですから!」
クルス「そ、そうなのか?」
ネピー「ええ!」
クルス「じゃあ、任せる」
しばらくネピーさんの案内でバイクを走らせていると大きな門が見えてきた
ネピー「あの門がクリスタルシティの門です!」
クルス「大きいな・・・」
遠くから見ても大きいのがわかる
ネピー「ここら辺で一番安全な町ですから!」
そして門の前に着いた
「大きい・・・」
クルス「ああ・・・」
門の大きさに圧倒されてしまった
ネピーさんは門の所にあるインターフォン?を押した
ネピー「あ!私よ!開けて頂戴!」
そういうと門が開いた
そして中から兵隊?警備?の人たちが5人出てきた
警備「ネピー様!一体どちらに行かれてたんですか!」
ネピー「資源集めよ~。もうないって言うから!」
警備「ですが、それはほかの人に行ってもらうと決まったはずです!」
ネピー「そうだけど、いつまで経っても取りにいかないからしびれを切らしたのよ!」
警備「はぁ・・・で、その方たちは?・・・に、んげん?」
「・・・」
ネピー「そう!生き残りが居たのよ!そのことでお父さんに話があるのよ!」
警備「市長でしたら市長室にいらっしゃいます」
ネピー「そう。じゃあ、クルスさん、ハルトさん。私についてきて?」
僕達はネピーさんの後について行きクリスタルシティに入った・・・
クルス「ヘルメットがないけど、大丈夫だよな?」
「多分・・・」
クルス「安全運転で行くからな!」
「はい」
ジェット「では、私は家に戻り警備をしています。なのでこちらのことは心配なさらずに!」
「よろしくね!ジェット!」
クルス「じゃあ、出すぞ?」
そういいバイクにエンジンをかけ、僕達は工場を出てクリスタルシティに向かった
バイクは道を北に進んでいく
景色は変わり映えのしないものばかり・・・
枯れた木、ボロボロになった建物、舗装されていない道・・・
クルス「どこも一緒だな・・・この景色を見ると本当に核戦争が起こったんだなって実感するよ」
「僕はまだ実感が・・・夢なんじゃないかと思うんですよね・・・」
クルス「これが夢ならどんだけいいか・・・」
「・・・」
しばらく進んでいると・・・
バンッ!バンッ!
「な、なに!?」
クルス「!!銃声だ!」
「行ってみましょう!」
僕たちは銃声の聞こえる方へ向かった
「・・・見てください!」
僕が指さした方では一人の猫獣人の女性がたくさんのゾンビ相手にピストルを撃っていた
クルス「掴まってろ!!」
そう叫ぶとバイクのスピードを上げてゾンビの群れに突っ込んだ
そしてバイクから降り
クルス「大丈夫か!」
女性「あ、ありがとうございます!」
クルス「あとは任せろ!ハルト!その人を頼んだぞ!」
「はい!」
クルスさんはピストルでゾンビを撃っていく
「お怪我は?」
女性「え、だ、大丈夫です」
「そうですか。よかったです」
そして・・・
クルス「ラストだ!!」
最後の一匹を倒したクルスさん
クルス「はぁはぁはぁ・・・そっちは大丈夫か?」
「はい。大丈夫です!」
クルス「そうか・・・」
そういいクルスさんはこちらに歩いてきた
女性「あの、助けていただきありがとうございます」
クルス「ああ、気にするな」
女性「・・・あなたたちは・・・?」
クルス「俺たちは・・・」
クルスさんの言葉が詰まる
女性「・・・」
クルス「・・・俺たちは旅をしてるんだ」
女性「旅・・・ですか?」
「???」
クルスさんは何を言ってるの?
クルス「ああ。だからここら辺のことは詳しくないんだ」
女性「そうでしたか」
女性はそういうと立ち上がり姿勢を正した
ネピー「私の名前はネピーです。助けていただき本当にありがとうございました!」
クルス「俺はクルスだ。で、こいつが・・・」
「ハルトです」
ネピー「クルスさんとハルトさんですね!よろしくお願いしますね!」
クルス「ところでなんでこんなところに居たんだ?それも一人で」
ネピー「私は資源集めでここまで来たんですが、ゾンビの群れに会ってしまって・・・」
クルス「そうか・・・こいつらは群れで行動するのか・・・」
ネピー「・・・はい。・・・失礼ですが、あなたたちは何者ですか?」
クルス「・・・それはどういう意味だ?」
ネピー「先ほどの発言から見て、あなたたちはゾンビに詳しくない。一番多いのに・・・詳しくないのは・・・その・・・おかしいというか・・・」
「・・・」
クルス「・・・」
ネピー「それに・・・人間がいるなんて・・・」
クルス「いるのがおかしいのか?」
ネピー「おかしいですよ!人間は200年も前に滅んでいるんですから!」
「!?」
クルス「!?」
人間は・・・滅んでいる?
そんな・・・
クルス「人間が・・・?嘘だろう・・・」
ネピー「それなのに・・・なんでいるんですか・・・それにその反応もおかしいです」
クルス「・・・」
ネピー「・・・」
クルス「・・・はぁ、わかった。話すよ」
クルスさんは僕達がシェルターにいた事、冷凍されていたことを話した
ネピー「そんなこと・・・あるはずが・・・」
クルス「だが、事実だ」
ネピー「・・・」
クルス「・・・」
「・・・」
ネピー「わかりました。信じます」
クルス「ホントか?」
ネピー「はい。事実、目の前に人間が居ます。それに悪い人には見えません。嘘をついているようにも見えない」
クルス「ありがとう」
「ありがとうございます」
ネピー「ひとまずここを離れましょう。ゾンビは血の匂いに引き寄せられます」
クルス「わかった」
そういい僕たちはバイクに乗った
クルス「お前、乗る物は?」
ネピー「そんなのありませんよ。そもそもそれはどこで?」
クルス「ちょっとな」
ネピー「・・・あの・・・もしよかったら私を送ってはもらえませんか?」
クルス「構わないが・・・どこまでだ?俺たちはクリスタルシティに行くんだ」
ネピー「!!私はクリスタルシティに住んでます!」
クルス「そうなのか!じゃあ、道案内を頼めるか?」
ネピー「はい!」
そういうとネピーさんはクルスさんの後ろに乗った
「・・・」
僕はその姿を見てなんでかわからないが少し嫌な気分を感じた
クルス「ハルト?」
「っ!はい?」
クルス「出すぞ?しっかり掴まってろよ?」
「はい・・・」
そして僕たちはネピーさんを乗せてクリスタルシティへと向かった
この心の違和感はひとまず忘れることにした
ネピー「あなた・・・ハルトさんは何歳?」
「僕は14歳です」
ネピー「そうなのね!だったらクリスタルシティに着いたら学校に行ってみるといいかも!」
クルス「学校なんてあるのか?」
ネピー「もちろんですよ!子供もいますからね!未来のためにも勉強は大切です!」
クルス「まぁそうだな」
「じゃあ、行ってみます」
クルス「でも、いいのか?」
ネピー「え?」
クルス「人間がいないって話だろう?いいのか?」
ネピー「そこは私に任せてください!私はクリスタルシティの市長の娘ですから!」
クルス「そ、そうなのか?」
ネピー「ええ!」
クルス「じゃあ、任せる」
しばらくネピーさんの案内でバイクを走らせていると大きな門が見えてきた
ネピー「あの門がクリスタルシティの門です!」
クルス「大きいな・・・」
遠くから見ても大きいのがわかる
ネピー「ここら辺で一番安全な町ですから!」
そして門の前に着いた
「大きい・・・」
クルス「ああ・・・」
門の大きさに圧倒されてしまった
ネピーさんは門の所にあるインターフォン?を押した
ネピー「あ!私よ!開けて頂戴!」
そういうと門が開いた
そして中から兵隊?警備?の人たちが5人出てきた
警備「ネピー様!一体どちらに行かれてたんですか!」
ネピー「資源集めよ~。もうないって言うから!」
警備「ですが、それはほかの人に行ってもらうと決まったはずです!」
ネピー「そうだけど、いつまで経っても取りにいかないからしびれを切らしたのよ!」
警備「はぁ・・・で、その方たちは?・・・に、んげん?」
「・・・」
ネピー「そう!生き残りが居たのよ!そのことでお父さんに話があるのよ!」
警備「市長でしたら市長室にいらっしゃいます」
ネピー「そう。じゃあ、クルスさん、ハルトさん。私についてきて?」
僕達はネピーさんの後について行きクリスタルシティに入った・・・
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