23 / 91
私を見て!
しおりを挟む
俺はネピーに連れられて店に来た
ネピー「ここに燃料があるよ!」
店主「らっしゃい!」
「燃料はあるか?」
店主「何に使う燃料だ?」
「バイクに使う奴だ」
店主「バイク?珍しい物を欲しがるんだな~」
ネピー「あるの?ないの?」
店主「あるぞ?滅多に売れないから値段が付けられないがな」
ネピー「なら安くしなさいよ!」
店主「え・・・」
ネピー「ただでとは言わないよ!少し安くしてって言ってるだけよ?」
店主「う~ん・・・」
店主は困っているみたいだ
「言い値で構わない。燃料をくれ」
ネピー「言い値なんてもったいないよ!」
「でも、それが商売だろう?」
ネピー「ダメよ!あなたに高い買い物をさせるわけないでしょう!」
そういうとネピーは俺の手からメダルを奪い取ると20枚のメダルを店主に渡すと燃料をもって行ってしまった
店主「お、おい!・・・まったく・・・またか・・・」
「また?」
店主「・・・あんたも大変だな・・・」
「・・・ひとまず、これを」
俺はメダルを100枚渡した
店主「え?こんなに?」
「ああ。足りないか?」
店主「いや!助かるよ!」
「そうか。じゃあ、またよろしく頼む」
俺はネピーを追った
「おい」
ネピー「あ!やっと来た!これ重いのね・・・」
「あんなこと・・・やめろよ」
ネピー「え?なんでよ!」
「彼らも商売なんだ。生きるためにメダルが必要なんだ。それをあんな安いメダルで・・・」
ネピー「でも、私たちも安くないと生活できないでしょう?」
「そうだけど・・・」
ネピー「そもそも値段がついてないんだもの。20枚を払っただけありがたいと思うけど?」
「・・・俺は100枚払ったけどな」
ネピー「え!?100枚も払ったの!?」
「ああ」
ネピー「なんで払ったのよ!100枚もあれば一週間は楽に暮らせるのよ!?」
「そうなのか?」
ネピー「あなたはこの世界に出て日が立ってないからわからないだろうけど、メダル一枚の価値は昔と違うのよ?!」
「そうなのか・・・今度ちゃんと話さないとな・・・」
ネピー「何言ってるのよ!今から取返しに行くわよ!」
「なに言ったるんだよ。もう払ったんだ。商売は成立してるんだぞ?」
ネピー「そんなの無効よ!」
そういいネピーが店の方向に向かう
「いい加減にしろ。もう終わったんだから」
ネピー「でも・・・」
「今度、店主と話して適正価格を相談する。今回は俺の勉強不足が悪いんだ」
ネピー「・・・クルスさんが言うなら・・・わかったよ・・・」
俺は燃料をもってバイクに向かった
バイクのところにハルトは居なかった
「あれ?ハルトは?」
警備「あの子なら中に入って行きましたよ?」
「そうか」
多分学校に向かったんだろう
行く場所と言ったらそこぐらいしかないからな
燃料をバイクに入れ、余った燃料はバイクに積んだ
「迎えに行くか・・・」
ネピー「ねぇ?」
「ん?」
ネピー「ほかにやることないの?」
「ああ」
ネピー「私も・・・暇だよ?」
「そうか」
ネピー「・・・よかったらお茶しない?」
「お茶?」
ネピー「うん!私のお部屋においしいお茶があるの!よかったら・・・どうかなって?」
「いや、いい」
ネピー「え?なんで?暇なんでしょう?」
「暇・・・ではないかな。これからハルトを迎えに行かないと」
ネピー「でも、まだお昼になる前よ?いいじゃない!ね?決定!」
そういい俺の腕を引っ張ってネピーの部屋に向かった
ネピー「ふふふ~ん♪ふふ~ん♪」
俺はソファに座らされていた
ネピー「お待たせ~」
そういいお茶を目の前に置いた
「・・・」
ネピー「おいしいよ?」
「・・・なんで俺に構うんだ?」
ネピー「え?」
「なんで俺にしつこく構うんだよ」
ネピー「だ、だって・・・それは・・・ほら!あなたはこの世界のこと知らないでしょう?私が教えてあげないとね?」
「そんなことしなくていい。俺は自分でそのくらい調べられる。じゃ、行くからな。ハルトを迎えに行かないと」
俺は立ち上がり入り口に向かった
ネピー「・・・」
「・・・?」
俺が扉に手を掛けたときネピーが俺の前に入ってきて扉に鍵を掛けた
「おい。なんの真似だ?」
ネピー「・・・」
ネピーは無言で上着を脱ぎ始めた
「・・・」
ネピー「勘が鈍いな~この部屋で二人っきりってことは・・・こうするってことでしょう?」
「すまないが、俺はお前にそんな気はない。すまないがハルトが待ってる・・・っ!?」
俺が話している途中で俺はネピーに押し倒された
そしてネピーは俺の上に乗ってきた
ネピー「ハルト・・・ハルト、ハルト・・・あの子のことばっかり・・・もううんざりよ!!」
ネピーは俺の頬を触ってきた
ネピー「気づいてるんでしょう?私があなたのことが好きってこと」
「・・・」
ネピー「知っていてここまで着いて来たんでしょう?」
「・・・」
ネピーは上着を全部脱いだ
ネピー「私、綺麗でしょう?この毛並み・・・自慢なんだよ?」
「・・・」
ネピー「こんないい毛並みのメス・・・今の世界にそうそう居ないわよ?なら、私を抱いた方がいいと思うな?」
「・・・」
ネピー「経験もそれなりにあるよ?きっとあなたを満足させてあげられるよ?どう?興奮してきた?」
そういい俺のを触ってきた
ネピー「・・・胸に興味ないのね!じゃあ・・・脱いじゃうね?」
そういい全部脱いだ
ネピー「どう?あなたがいつ来てもいいように手入れをしっかりしてたのよ?」
「・・・」
ネピー「・・・なんで・・・」
「・・・」
ネピー「なんで・・・興奮しないのよ!!」
「・・・」
ネピー「私はこの街で一番綺麗よ!市長の娘よ!私と付き合えば生活に困らないのよ!?」
「・・・」
ネピー「なんで・・・」
「俺はお前に興味ないんだ」
ネピー「え・・・?」
「俺はほかに好きな奴がいる。お前に興奮する訳がないだろう」
ネピー「す、好きな・・・人・・・?」
「ああ。だから、悪いけど、お前と付き合うつもりはない」
ネピー「で、でも、私と付き合えば未来の市長よ!?」
「お前・・・それしかないのか?」
ネピー「え・・・?」
「市長の娘だからなんだ?それ以外にお前の魅力はないってことか?」
ネピー「そんな・・・」
「綺麗になる努力なんて誰にもできる。手入れだってそうだ。じゃあ、お前だけの魅力はなんだ?」
ネピー「・・・」
「俺の好きな奴は優しくて頭がいいんだ。子供だが大人みたいに考えて行動できる奴だ」
ネピー「それって・・・もしかしてハルトさん!?」
「ああ。そうだ」
ネピー「で、でも彼は子供じゃない!!」
「そうだな」
ネピー「そんな子供より大人の私の方がいいわよ!あなたの子供も産んであげられるし、この街での生活も保障するし!」
「それしかないんだな」
ネピー「・・・」
「お前は自分の「ブランド」でしか勝負できていない」
ネピー「じゃ、じゃあハルトさんはあなたのことが好きなの?!」
「・・・」
ネピー「どうせ恋愛感情なんてまだわからない歳でしょう?なら待つだけ無駄よ!」
「・・・そうかもな。でも、俺は愛してる。だから、待つつもりだ」
ネピー「なんで・・・そんなに待たなくても私がいるじゃない!!」
「俺は好きでもない奴と付き合うつもりはない」
ネピー「じゃあ、これから身体を重ねる!」
「・・・」
ネピー「一度やっちゃえばきっと虜になるわ。私のテクニックは評判がいいのよ?」
そういい俺のズボンに手を掛ける
「脱がしても無駄だぞ」
ネピー「え・・・?」
「俺はお前の身体に興奮しない。どんなに頑張っても何も感じないし、時間の無駄だ」
ネピー「なんで・・・なんでよ・・・なんで!!」
ネピーは俺から離れ泣き崩れた
ネピー「なんでよ!!私が好きになった人はなんでみんな私を嫌うのよ!!」
「俺は少なくとも嫌ってない」
ネピー「うぅ・・・」
「なぁ・・・」
ネピー「ほっといてよ!!嫌いよ!!あなたもあの子も・・・嫌い!!!大っっっっ嫌い!!!」
「・・・そうか」
俺は泣き叫ぶネピーを残して部屋を出た
扉越しでも鳴き声が聞こえる
市長「クルスくん?どうしたんだい?」
「市長・・・すみません・・・」
市長「ん?」
俺は事情を説明した
市長「ネピーは・・・また・・・」
「・・・」
市長「君には迷惑をかけたね。すまないがこのことは口外しないでくれると助かる」
「それは構いません。でも、またって?」
市長「・・・実はこういうことは今回が初めてではないんだ」
「・・・」
市長「ネピーは惚れた男性に熱を上げやすいんだ・・・いつも空回りして・・・最後は部屋に誘って・・・」
「・・・」
市長「君には本当に申し訳ないことをしたね・・・こんな事あったけど、これからもこの街に来てくれると嬉しいな」
「はい。それは大丈夫です。ですが・・・娘さんと今後は・・・」
市長「ああ。ネピーとは今後会わなくて構わない。私からもネピーを止める」
「すみません・・・」
市長「君が謝ることじゃない。謝るのはこちらなのだから・・・本当にすまない・・・」
お互い頭を下げ俺はその場を後にした
そのまま学校に向かうとハルトが学校の前で空を見ていた
「帰るぞ~」
俺が声をかけると満開な笑顔で
「は~い!」
と返事をし俺の隣に来た
そしてハルトはみんなに挨拶すると拠点に帰ることになった・・・
~ネピー視点~
「うぅ・・・」
私は泣いた
何度目の失恋かわからないよ・・・
コンコン
パパ「ネピー?私だ」
「いや・・・会いたくない・・・」
そう言ったがパパは部屋に入ってきた
「うぅ・・・」
パパ「ネピー・・・」
「なんで入ってきたのよ・・・」
パパ「お前・・・いい加減にしないか」
「いい加減?なにがよ!!」
パパ「お前はわからないのか?」
「なにがよ!!」
パパ「惚れた男性にこんなことしていれば、付き合えるものも付き合えないぞ?」
「じゃあ・・・私になにがあるっていうの!!」
パパ「なにって・・・」
「私には『市長の娘』という肩書しかないのよ?!それしか・・・ないのよ・・・私には・・・」
パパ「・・・」
パパは泣く私に上着を掛けてくれた
パパ「それしかないと思い込んでいるからそれしか見えていないんだ」
「・・・」
パパ「お父さんはお前のいいところをたくさん知っている。もちろん悪いところもな」
「・・・」
パパ「少し頭を冷やしなさい。そして考えてみなさい」
そういうとパパは部屋を出て行った
「・・・」
私の・・・魅力・・・
クルスさんの言葉が心に刺さる
クルス『お前は自分の「ブランド」でしか勝負できていない』
「・・・ブランドでしか・・・」
私は・・・
「ごめんなさい・・・ごめん・・・ね・・・」
私は謝った
クルスさんに・・・
あの子に・・・
ネピー「ここに燃料があるよ!」
店主「らっしゃい!」
「燃料はあるか?」
店主「何に使う燃料だ?」
「バイクに使う奴だ」
店主「バイク?珍しい物を欲しがるんだな~」
ネピー「あるの?ないの?」
店主「あるぞ?滅多に売れないから値段が付けられないがな」
ネピー「なら安くしなさいよ!」
店主「え・・・」
ネピー「ただでとは言わないよ!少し安くしてって言ってるだけよ?」
店主「う~ん・・・」
店主は困っているみたいだ
「言い値で構わない。燃料をくれ」
ネピー「言い値なんてもったいないよ!」
「でも、それが商売だろう?」
ネピー「ダメよ!あなたに高い買い物をさせるわけないでしょう!」
そういうとネピーは俺の手からメダルを奪い取ると20枚のメダルを店主に渡すと燃料をもって行ってしまった
店主「お、おい!・・・まったく・・・またか・・・」
「また?」
店主「・・・あんたも大変だな・・・」
「・・・ひとまず、これを」
俺はメダルを100枚渡した
店主「え?こんなに?」
「ああ。足りないか?」
店主「いや!助かるよ!」
「そうか。じゃあ、またよろしく頼む」
俺はネピーを追った
「おい」
ネピー「あ!やっと来た!これ重いのね・・・」
「あんなこと・・・やめろよ」
ネピー「え?なんでよ!」
「彼らも商売なんだ。生きるためにメダルが必要なんだ。それをあんな安いメダルで・・・」
ネピー「でも、私たちも安くないと生活できないでしょう?」
「そうだけど・・・」
ネピー「そもそも値段がついてないんだもの。20枚を払っただけありがたいと思うけど?」
「・・・俺は100枚払ったけどな」
ネピー「え!?100枚も払ったの!?」
「ああ」
ネピー「なんで払ったのよ!100枚もあれば一週間は楽に暮らせるのよ!?」
「そうなのか?」
ネピー「あなたはこの世界に出て日が立ってないからわからないだろうけど、メダル一枚の価値は昔と違うのよ?!」
「そうなのか・・・今度ちゃんと話さないとな・・・」
ネピー「何言ってるのよ!今から取返しに行くわよ!」
「なに言ったるんだよ。もう払ったんだ。商売は成立してるんだぞ?」
ネピー「そんなの無効よ!」
そういいネピーが店の方向に向かう
「いい加減にしろ。もう終わったんだから」
ネピー「でも・・・」
「今度、店主と話して適正価格を相談する。今回は俺の勉強不足が悪いんだ」
ネピー「・・・クルスさんが言うなら・・・わかったよ・・・」
俺は燃料をもってバイクに向かった
バイクのところにハルトは居なかった
「あれ?ハルトは?」
警備「あの子なら中に入って行きましたよ?」
「そうか」
多分学校に向かったんだろう
行く場所と言ったらそこぐらいしかないからな
燃料をバイクに入れ、余った燃料はバイクに積んだ
「迎えに行くか・・・」
ネピー「ねぇ?」
「ん?」
ネピー「ほかにやることないの?」
「ああ」
ネピー「私も・・・暇だよ?」
「そうか」
ネピー「・・・よかったらお茶しない?」
「お茶?」
ネピー「うん!私のお部屋においしいお茶があるの!よかったら・・・どうかなって?」
「いや、いい」
ネピー「え?なんで?暇なんでしょう?」
「暇・・・ではないかな。これからハルトを迎えに行かないと」
ネピー「でも、まだお昼になる前よ?いいじゃない!ね?決定!」
そういい俺の腕を引っ張ってネピーの部屋に向かった
ネピー「ふふふ~ん♪ふふ~ん♪」
俺はソファに座らされていた
ネピー「お待たせ~」
そういいお茶を目の前に置いた
「・・・」
ネピー「おいしいよ?」
「・・・なんで俺に構うんだ?」
ネピー「え?」
「なんで俺にしつこく構うんだよ」
ネピー「だ、だって・・・それは・・・ほら!あなたはこの世界のこと知らないでしょう?私が教えてあげないとね?」
「そんなことしなくていい。俺は自分でそのくらい調べられる。じゃ、行くからな。ハルトを迎えに行かないと」
俺は立ち上がり入り口に向かった
ネピー「・・・」
「・・・?」
俺が扉に手を掛けたときネピーが俺の前に入ってきて扉に鍵を掛けた
「おい。なんの真似だ?」
ネピー「・・・」
ネピーは無言で上着を脱ぎ始めた
「・・・」
ネピー「勘が鈍いな~この部屋で二人っきりってことは・・・こうするってことでしょう?」
「すまないが、俺はお前にそんな気はない。すまないがハルトが待ってる・・・っ!?」
俺が話している途中で俺はネピーに押し倒された
そしてネピーは俺の上に乗ってきた
ネピー「ハルト・・・ハルト、ハルト・・・あの子のことばっかり・・・もううんざりよ!!」
ネピーは俺の頬を触ってきた
ネピー「気づいてるんでしょう?私があなたのことが好きってこと」
「・・・」
ネピー「知っていてここまで着いて来たんでしょう?」
「・・・」
ネピーは上着を全部脱いだ
ネピー「私、綺麗でしょう?この毛並み・・・自慢なんだよ?」
「・・・」
ネピー「こんないい毛並みのメス・・・今の世界にそうそう居ないわよ?なら、私を抱いた方がいいと思うな?」
「・・・」
ネピー「経験もそれなりにあるよ?きっとあなたを満足させてあげられるよ?どう?興奮してきた?」
そういい俺のを触ってきた
ネピー「・・・胸に興味ないのね!じゃあ・・・脱いじゃうね?」
そういい全部脱いだ
ネピー「どう?あなたがいつ来てもいいように手入れをしっかりしてたのよ?」
「・・・」
ネピー「・・・なんで・・・」
「・・・」
ネピー「なんで・・・興奮しないのよ!!」
「・・・」
ネピー「私はこの街で一番綺麗よ!市長の娘よ!私と付き合えば生活に困らないのよ!?」
「・・・」
ネピー「なんで・・・」
「俺はお前に興味ないんだ」
ネピー「え・・・?」
「俺はほかに好きな奴がいる。お前に興奮する訳がないだろう」
ネピー「す、好きな・・・人・・・?」
「ああ。だから、悪いけど、お前と付き合うつもりはない」
ネピー「で、でも、私と付き合えば未来の市長よ!?」
「お前・・・それしかないのか?」
ネピー「え・・・?」
「市長の娘だからなんだ?それ以外にお前の魅力はないってことか?」
ネピー「そんな・・・」
「綺麗になる努力なんて誰にもできる。手入れだってそうだ。じゃあ、お前だけの魅力はなんだ?」
ネピー「・・・」
「俺の好きな奴は優しくて頭がいいんだ。子供だが大人みたいに考えて行動できる奴だ」
ネピー「それって・・・もしかしてハルトさん!?」
「ああ。そうだ」
ネピー「で、でも彼は子供じゃない!!」
「そうだな」
ネピー「そんな子供より大人の私の方がいいわよ!あなたの子供も産んであげられるし、この街での生活も保障するし!」
「それしかないんだな」
ネピー「・・・」
「お前は自分の「ブランド」でしか勝負できていない」
ネピー「じゃ、じゃあハルトさんはあなたのことが好きなの?!」
「・・・」
ネピー「どうせ恋愛感情なんてまだわからない歳でしょう?なら待つだけ無駄よ!」
「・・・そうかもな。でも、俺は愛してる。だから、待つつもりだ」
ネピー「なんで・・・そんなに待たなくても私がいるじゃない!!」
「俺は好きでもない奴と付き合うつもりはない」
ネピー「じゃあ、これから身体を重ねる!」
「・・・」
ネピー「一度やっちゃえばきっと虜になるわ。私のテクニックは評判がいいのよ?」
そういい俺のズボンに手を掛ける
「脱がしても無駄だぞ」
ネピー「え・・・?」
「俺はお前の身体に興奮しない。どんなに頑張っても何も感じないし、時間の無駄だ」
ネピー「なんで・・・なんでよ・・・なんで!!」
ネピーは俺から離れ泣き崩れた
ネピー「なんでよ!!私が好きになった人はなんでみんな私を嫌うのよ!!」
「俺は少なくとも嫌ってない」
ネピー「うぅ・・・」
「なぁ・・・」
ネピー「ほっといてよ!!嫌いよ!!あなたもあの子も・・・嫌い!!!大っっっっ嫌い!!!」
「・・・そうか」
俺は泣き叫ぶネピーを残して部屋を出た
扉越しでも鳴き声が聞こえる
市長「クルスくん?どうしたんだい?」
「市長・・・すみません・・・」
市長「ん?」
俺は事情を説明した
市長「ネピーは・・・また・・・」
「・・・」
市長「君には迷惑をかけたね。すまないがこのことは口外しないでくれると助かる」
「それは構いません。でも、またって?」
市長「・・・実はこういうことは今回が初めてではないんだ」
「・・・」
市長「ネピーは惚れた男性に熱を上げやすいんだ・・・いつも空回りして・・・最後は部屋に誘って・・・」
「・・・」
市長「君には本当に申し訳ないことをしたね・・・こんな事あったけど、これからもこの街に来てくれると嬉しいな」
「はい。それは大丈夫です。ですが・・・娘さんと今後は・・・」
市長「ああ。ネピーとは今後会わなくて構わない。私からもネピーを止める」
「すみません・・・」
市長「君が謝ることじゃない。謝るのはこちらなのだから・・・本当にすまない・・・」
お互い頭を下げ俺はその場を後にした
そのまま学校に向かうとハルトが学校の前で空を見ていた
「帰るぞ~」
俺が声をかけると満開な笑顔で
「は~い!」
と返事をし俺の隣に来た
そしてハルトはみんなに挨拶すると拠点に帰ることになった・・・
~ネピー視点~
「うぅ・・・」
私は泣いた
何度目の失恋かわからないよ・・・
コンコン
パパ「ネピー?私だ」
「いや・・・会いたくない・・・」
そう言ったがパパは部屋に入ってきた
「うぅ・・・」
パパ「ネピー・・・」
「なんで入ってきたのよ・・・」
パパ「お前・・・いい加減にしないか」
「いい加減?なにがよ!!」
パパ「お前はわからないのか?」
「なにがよ!!」
パパ「惚れた男性にこんなことしていれば、付き合えるものも付き合えないぞ?」
「じゃあ・・・私になにがあるっていうの!!」
パパ「なにって・・・」
「私には『市長の娘』という肩書しかないのよ?!それしか・・・ないのよ・・・私には・・・」
パパ「・・・」
パパは泣く私に上着を掛けてくれた
パパ「それしかないと思い込んでいるからそれしか見えていないんだ」
「・・・」
パパ「お父さんはお前のいいところをたくさん知っている。もちろん悪いところもな」
「・・・」
パパ「少し頭を冷やしなさい。そして考えてみなさい」
そういうとパパは部屋を出て行った
「・・・」
私の・・・魅力・・・
クルスさんの言葉が心に刺さる
クルス『お前は自分の「ブランド」でしか勝負できていない』
「・・・ブランドでしか・・・」
私は・・・
「ごめんなさい・・・ごめん・・・ね・・・」
私は謝った
クルスさんに・・・
あの子に・・・
0
あなたにおすすめの小説
番に見つからない街で、子供を育てている
はちも
BL
目を覚ますと、腕の中には赤ん坊がいた。
異世界の青年ロアンとして目覚めた「俺」は、希少な男性オメガであり、子を産んだ母親だった。
現世の記憶は失われているが、
この子を守らなければならない、という想いだけははっきりと残っている。
街の人々に助けられ、魔石への魔力注入で生計を立てながら、
ロアンと息子カイルは、番のいない街で慎ましく暮らしていく。
だが、行方不明の番を探す噂が、静かに近づいていた。
再会は望まない。
今はただ、この子との生活を守りたい。
これは、番から逃げたオメガが、
選び直すまでの物語。
*本編完結しました
番を拒み続けるΩと、執着を隠しきれないαが同じ学園で再会したら逃げ場がなくなった話 ――優等生αの過保護な束縛は恋か支配か
雪兎
BL
第二性が存在する世界。
Ωであることを隠し、平穏な学園生活を送ろうと決めていた転校生・湊。
しかし入学初日、彼の前に現れたのは――
幼い頃に「番になろう」と言ってきた幼馴染のα・蓮だった。
成績優秀、容姿端麗、生徒から絶大な信頼を集める完璧なα。
だが湊だけが知っている。
彼が異常なほど執着深いことを。
「大丈夫、全部管理してあげる」
「君が困らないようにしてるだけだよ」
座席、時間割、交友関係、体調管理。
いつの間にか整えられていく環境。
逃げ場のない距離。
番を拒みたいΩと、手放す気のないα。
これは保護か、それとも束縛か。
閉じた学園の中で、二人の関係は静かに歪み始める――。
【完結済】極上アルファを嵌めた俺の話
降魔 鬼灯
BL
ピアニスト志望の悠理は子供の頃、仲の良かったアルファの東郷司にコンクールで敗北した。
両親を早くに亡くしその借金の返済が迫っている悠理にとって未成年最後のこのコンクールの賞金を得る事がラストチャンスだった。
しかし、司に敗北した悠理ははオメガ専用の娼館にいくより他なくなってしまう。
コンサート入賞者を招いたパーティーで司に想い人がいることを知った悠理は地味な自分がオメガだとバレていない事を利用して司を嵌めて慰謝料を奪おうと計画するが……。
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
【完結】愛されたかった僕の人生
Kanade
BL
✯オメガバース
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
お見合いから一年半の交際を経て、結婚(番婚)をして3年。
今日も《夫》は帰らない。
《夫》には僕以外の『番』がいる。
ねぇ、どうしてなの?
一目惚れだって言ったじゃない。
愛してるって言ってくれたじゃないか。
ねぇ、僕はもう要らないの…?
独りで過ごす『発情期』は辛いよ…。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
✻改稿版を他サイトにて投稿公開中です。
その首輪は、弟の牙でしか外せない。
ゆずまめ鯉
BL
養子ゆえに、王位継承権を持たないオメガで長男のレイン(24)は、国家騎士団として秘密裏に働き、ただ義弟たちを守るためだけに生きてきた。
第一継承権を持つアルファで次男のリオール(19)は、そんな兄に「ごく潰し」と陰口を叩く連中を許せなかった。自分を犠牲にしてまで守る価値はないと思っていた。なにかと怪我の多い国家騎士団を辞めさせたかった。
初めて訪れた発情期のとき。約束をすっぽかされたリオールが不審に思い、兄の部屋へ行くと、国家騎士団の同僚──グウェンソード(28)に押し倒されるところを目撃して激高する。
「今すぐ部屋から出ろ!」
独占欲をあらわにしたリオールは、グウェンソードを部屋から追い出し、兄であるレインを欲望のままに抱いた。
翌朝、差し出されたのは特注の首輪──外せるのはリオールのみ。
「俺以外に触らせるな」
そう囁かれたレインは、何年も首輪と弟の執着に縛られ続けてきた。
弟には婚約者がいるのに、こんな関係を続けてもいいのか。
本当にこのままでもいいのか。
ひたすら執着して独占したがる弟と、罪悪感に苛まれる兄。
その首輪は、いつか弟の牙で血に染まるのか──。
どうにかしてレインを落としたいリオールと、弟との関係に悩むレインのオメガバースです。
リオール・グランケット(19)×レイン・グランケット(24)
※この作品は2015年頃に本文を書き、2017年頃にオメガバースに改稿、さらに2026年に手直しした作品になります。読みにくいかもしれません。ご了承ください。
三人称ですが攻めだったり受けだったり視点がよくかわります。攻め視点多めです。
運命の番は僕に振り向かない
ゆうに
BL
大好きだったアルファの恋人が旅先で運命の番と出会ってしまい、泣く泣く別れた経験があるオメガの千遥。
それ以来、ずっと自分の前にも運命の番があらわれることを切に願っていた。
オメガひとりの生活は苦しく、千遥は仕方なく身体を売って稼ぐことを決心する。
ネットで知り合った相手と待ち合わせ、雑踏の中を歩いている時、千遥は自分の運命の番を見つけた。
ところが視線が確かに合ったのに運命の番は千遥を避けるように去っていく。彼の隣には美しいオメガがいた。
ベータのような平凡な見た目のオメガが主人公です。
ふんわり現代、ふんわりオメガバース、設定がふんわりしてます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる