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命の大切さ
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次の日のお昼ごろ
「ん・・・?」
僕は目を覚ました・・・が、身体を動かすことができなかった
「ん?」
確認するとクルスさんが僕の上に乗ったまま寝ていた
「動けない・・・」
暖かくて気持ちいいんだけど・・・
「お腹・・・空いたな・・・」
でも、動けないし・・・
僕は何とか抜け出そうとした
「・・・っ!」
クルス「ん~~~・・・」
あと少しで抜け出せる時クルスさんに引き寄せられ抱きしめられた
「クルスさん?」
クルス「ZZZ」
クルスさんはまだ寝ていた
「どうしよう・・・」
僕はクルスさんに抱きしめられている状態
抜け出すのは・・・たぶん不可能・・・
「・・・まぁいいか。気持ちいいし・・・」
そう思い僕はクルスさんに抱き着いた
・・・・・・・・
どのくらいたっただろう・・・
僕は寝てしまったらしい
「あれ?」
目を覚ましたらクルスさんが居なかった
服を着てキッチンに向かった
ジェット「坊ちゃん!遅いお目覚めですね!」
「ごめんね・・・それより、クルスさんは?」
ジェット「クルス様でしたらお食事を終えたあとお外に向かわれましたよ?」
「外?トレーニングかな?」
そう思い僕は食事をした
ジェット「本日のメニューはベイクドポテトのトマト煮込みです!」
「それ・・・おいしいの?」
ジェット「クルス様はおいしいと言っておられましたよ?」
「そ、そうなんだ」
僕は一口食べた
「!おいしい!」
見た目はともかく、味はおいしい!
ジェット「おいしくないはずがありませんよ!坊ちゃんがお作りになったお野菜ですよ?」
「そうだけど・・・」
そこは味に関係あるのかな?
「ご馳走様でした!」
ジェット「お粗末様でした!」
「さて!畑行こうかな!」
僕は外に出て畑に向かった
「もう実がなってる!」
トマトは緑の実がなっていた
ジャガイモは芽が出ていた
「成長が早いと助かるな~」
食料に困らないし
でも・・・
「お肉とかも食べたいな・・・」
クリスタルシティで一度食べたけど・・・
あの時はなんのお肉かわからなかったし・・・
そもそも、この世界のお肉って・・・
「・・・」
想像しただけで嫌になりそう・・・
しばらくすると
クルス「ハルト!ただいま!」
「クルスさん!あれ?どこかに行ってたんですか?」
クルス「ああ!ちょっと来てくれないか?」
そう言われ僕はクルスさんに着いて行った
「え!?」
クルス「すごいだろう!」
そこには鹿?が二匹倒れていた
クルス「狩りをしてきたんだよ!」
「か、狩り・・・ですか・・・」
クルス「ああ!前に街で食った肉あるだろう?それはこの鹿肉らしくてな!」
そうだったんだ
安心したような・・・そうでないような・・・
クルス「今晩は肉料理が食えるな!」
「そ、そうですね」
でも、見た目が・・・
三つの頭に七つの足・・・
放射能の影響・・・だよね・・・
「これ・・・本当に食べれるんですか?」
クルス「食えるだろう?みんな食ってるんだし」
そういい鹿を担ぐと野外倉庫に向かった
僕はそれを見送った後、畑に向かった
「・・・」
お肉が食べれるのは嬉しい
でも、なんか複雑な感じだな・・・
夕方ごろ
クルス「ふぅ・・・」
クルスさんが野外倉庫から出てきた
「お、お疲れ様です・・・」
クルスさんの服は真っ赤になっていた
クルス「これ・・・落ちるかな・・・」
そういい服を脱ぐクルスさん
ジェット「これはこれは・・・」
ジェットがクルスさんの服を見て小言のように言う
ジェット「これを落とすには・・・あれと・・・あれを・・・いえ、あれの方が・・・」
と独り言を言いながら服をもって行ってしまった
クルス「わ、悪いこと・・・したかな?」
「そうでもない・・・と思います・・・」
僕は屋外倉庫の中をみた
「うっ・・・」
血生臭くて・・・吐き気が・・・
クルス「見るな。お前は見なくていいんだ」
そういい僕の目を大きな手で覆う
「す、すみません・・・」
クルス「いいんだ。でも、できれば慣れないとな。生きて行くためにも・・・」
そうだよね・・・
生きて行くためには・・・
お野菜だけで生きていけるわけじゃない
クルス「お前は中に入ってろ。俺は倉庫の掃除をする」
「わかりました」
僕は工場に入った
「・・・はぁ・・・」
慣れないといけない・・・
わかってる・・・わかってるけど・・・
「・・・慣れる・・・かな・・・?」
ジェット「坊ちゃん?」
「っ!?どうしたの?」
ジェットが後ろから話しかけてきた
ジェット「いえ、このようなところでボーっとしていたので、気になりまして・・・」
「・・・何でもないよ!」
ジェット「さようですか!」
そういいジェットは僕の横を通り抜け二階に上がって行った
たぶん、クルスさんの服を干すためだろう
「・・・」
生きるためだ・・・
そう自分に言い聞かせて僕は自室に向かった
・・・夜・・・
ジェット「坊ちゃん!お夕飯のご準備ができましたよ!」
「は~い・・・」
僕はキッチンに向かった
そこにはもうクルスさんがいた
クルス「おう!今晩は肉だぞ!」
テーブルにはおいしそうな焼いたお肉があった
「・・・」
クルス「いただきます!」
「・・・いただきます・・・」
ジェット「どうぞ!召し上がれ!」
クルスさんはお肉にかぶりつく
クルス「旨い!!」
ジェット「それはよかったです!」
「・・・」
クルス「ハルトは食わないのか?」
僕はお野菜を食べていた
「僕は・・・その・・・」
お肉を口にすることができなかった
ジェット「坊ちゃん。好き嫌いはよくありませんよ!」
「好き嫌いとかじゃないんだよ・・・」
ジェット「・・・このお肉は命です」
「・・・」
ジェット「この過酷な世界を生きてきた命ですよ?」
「わ、わかってるよ・・・」
ジェット「でしたらお食べになってください」
「・・・嫌だ」
ジェット「坊ちゃん・・・」
「・・・」
ジェット「・・・」
???『命は私たちの身体を巡り私たちの命になるのよ』
「!?お母さん!?」
ジェットからお母さんの声が聞こえてきた
母『好き嫌いはダメよ?このお野菜もお肉も大切な命よ?それを残すと言うことはその命を無駄にするということ・・・それはやってはいけないことよ?』
「・・・」
母『この命があるから私たちは生きていける。それに感謝してしっかり食べなさい。ね?』
「・・・うん・・・」
昔・・・僕が食べず嫌いで駄々をこねた時に言っていた・・・
ジェット「このようなことをして申し訳ありませんが、私が言いたいのはこういう事です。生きるためにほかの命を食べる。それを悪いとは私は思いません」
「・・・」
ジェット「ですから、どうか、食べてください」
「・・・」
僕はお肉を食べた
「・・・おいしい・・・おいしいよ・・・」
涙を流しながら食べた
クルス「生きるため。他の命を食らう・・・残酷な事だが、事実だからな」
「・・・はい・・・」
仕方がない・・・
とは言えない
必要な事なのだから
だからこそ・・・しっかり感謝を込めて言いたい・・・
「・・・いただきます」
食べ物へ・・・これから僕の命になる命に・・・感謝を込めて・・・
ジェット「はい。召し上がれ!」
そして食事を終えた
「ご馳走様でした」
クルス「ご馳走様でした」
ジェット「お粗末様でした!」
この言葉も僕は忘れない
忘れてはいけない
「・・・」
俯いていると頭を撫でられた
クルス「いい子だな」
「・・・」
クルス「お前はいい子だ。感謝を忘れず。命を大事にする。いい子だ」
「・・・ありがとうございます」
そしてそのまま頬を撫でてきた
クルス「でも、いつかはお前も狩りをしないといけない時がくる」
「・・・はい。わかってます」
そう
いつかは・・・僕も・・・
クルス「それまでに少しでも慣れておかないとな」
「そうですね」
クルス「・・・」
「・・・っ!?」
僕はクルスさんに抱きかかえられた
「ク、クルスさん?」
クルス「無理して慣れなくていい。今はいいんだ」
そういい強く抱きしめてくる
僕も抱き締め返す
「すみません・・・」
クルス「お前はまだ子供だ。だからいいんだよ」
そういい寝室に向かった
僕はクルスさんに抱きかかえられたまま窓から空を見た
「綺麗だな・・・」
クルス「ああ。そうだな」
クルスさんに身を預けずっと空を見ていた
クルスさんの温もりを感じながら・・・
「ん・・・?」
僕は目を覚ました・・・が、身体を動かすことができなかった
「ん?」
確認するとクルスさんが僕の上に乗ったまま寝ていた
「動けない・・・」
暖かくて気持ちいいんだけど・・・
「お腹・・・空いたな・・・」
でも、動けないし・・・
僕は何とか抜け出そうとした
「・・・っ!」
クルス「ん~~~・・・」
あと少しで抜け出せる時クルスさんに引き寄せられ抱きしめられた
「クルスさん?」
クルス「ZZZ」
クルスさんはまだ寝ていた
「どうしよう・・・」
僕はクルスさんに抱きしめられている状態
抜け出すのは・・・たぶん不可能・・・
「・・・まぁいいか。気持ちいいし・・・」
そう思い僕はクルスさんに抱き着いた
・・・・・・・・
どのくらいたっただろう・・・
僕は寝てしまったらしい
「あれ?」
目を覚ましたらクルスさんが居なかった
服を着てキッチンに向かった
ジェット「坊ちゃん!遅いお目覚めですね!」
「ごめんね・・・それより、クルスさんは?」
ジェット「クルス様でしたらお食事を終えたあとお外に向かわれましたよ?」
「外?トレーニングかな?」
そう思い僕は食事をした
ジェット「本日のメニューはベイクドポテトのトマト煮込みです!」
「それ・・・おいしいの?」
ジェット「クルス様はおいしいと言っておられましたよ?」
「そ、そうなんだ」
僕は一口食べた
「!おいしい!」
見た目はともかく、味はおいしい!
ジェット「おいしくないはずがありませんよ!坊ちゃんがお作りになったお野菜ですよ?」
「そうだけど・・・」
そこは味に関係あるのかな?
「ご馳走様でした!」
ジェット「お粗末様でした!」
「さて!畑行こうかな!」
僕は外に出て畑に向かった
「もう実がなってる!」
トマトは緑の実がなっていた
ジャガイモは芽が出ていた
「成長が早いと助かるな~」
食料に困らないし
でも・・・
「お肉とかも食べたいな・・・」
クリスタルシティで一度食べたけど・・・
あの時はなんのお肉かわからなかったし・・・
そもそも、この世界のお肉って・・・
「・・・」
想像しただけで嫌になりそう・・・
しばらくすると
クルス「ハルト!ただいま!」
「クルスさん!あれ?どこかに行ってたんですか?」
クルス「ああ!ちょっと来てくれないか?」
そう言われ僕はクルスさんに着いて行った
「え!?」
クルス「すごいだろう!」
そこには鹿?が二匹倒れていた
クルス「狩りをしてきたんだよ!」
「か、狩り・・・ですか・・・」
クルス「ああ!前に街で食った肉あるだろう?それはこの鹿肉らしくてな!」
そうだったんだ
安心したような・・・そうでないような・・・
クルス「今晩は肉料理が食えるな!」
「そ、そうですね」
でも、見た目が・・・
三つの頭に七つの足・・・
放射能の影響・・・だよね・・・
「これ・・・本当に食べれるんですか?」
クルス「食えるだろう?みんな食ってるんだし」
そういい鹿を担ぐと野外倉庫に向かった
僕はそれを見送った後、畑に向かった
「・・・」
お肉が食べれるのは嬉しい
でも、なんか複雑な感じだな・・・
夕方ごろ
クルス「ふぅ・・・」
クルスさんが野外倉庫から出てきた
「お、お疲れ様です・・・」
クルスさんの服は真っ赤になっていた
クルス「これ・・・落ちるかな・・・」
そういい服を脱ぐクルスさん
ジェット「これはこれは・・・」
ジェットがクルスさんの服を見て小言のように言う
ジェット「これを落とすには・・・あれと・・・あれを・・・いえ、あれの方が・・・」
と独り言を言いながら服をもって行ってしまった
クルス「わ、悪いこと・・・したかな?」
「そうでもない・・・と思います・・・」
僕は屋外倉庫の中をみた
「うっ・・・」
血生臭くて・・・吐き気が・・・
クルス「見るな。お前は見なくていいんだ」
そういい僕の目を大きな手で覆う
「す、すみません・・・」
クルス「いいんだ。でも、できれば慣れないとな。生きて行くためにも・・・」
そうだよね・・・
生きて行くためには・・・
お野菜だけで生きていけるわけじゃない
クルス「お前は中に入ってろ。俺は倉庫の掃除をする」
「わかりました」
僕は工場に入った
「・・・はぁ・・・」
慣れないといけない・・・
わかってる・・・わかってるけど・・・
「・・・慣れる・・・かな・・・?」
ジェット「坊ちゃん?」
「っ!?どうしたの?」
ジェットが後ろから話しかけてきた
ジェット「いえ、このようなところでボーっとしていたので、気になりまして・・・」
「・・・何でもないよ!」
ジェット「さようですか!」
そういいジェットは僕の横を通り抜け二階に上がって行った
たぶん、クルスさんの服を干すためだろう
「・・・」
生きるためだ・・・
そう自分に言い聞かせて僕は自室に向かった
・・・夜・・・
ジェット「坊ちゃん!お夕飯のご準備ができましたよ!」
「は~い・・・」
僕はキッチンに向かった
そこにはもうクルスさんがいた
クルス「おう!今晩は肉だぞ!」
テーブルにはおいしそうな焼いたお肉があった
「・・・」
クルス「いただきます!」
「・・・いただきます・・・」
ジェット「どうぞ!召し上がれ!」
クルスさんはお肉にかぶりつく
クルス「旨い!!」
ジェット「それはよかったです!」
「・・・」
クルス「ハルトは食わないのか?」
僕はお野菜を食べていた
「僕は・・・その・・・」
お肉を口にすることができなかった
ジェット「坊ちゃん。好き嫌いはよくありませんよ!」
「好き嫌いとかじゃないんだよ・・・」
ジェット「・・・このお肉は命です」
「・・・」
ジェット「この過酷な世界を生きてきた命ですよ?」
「わ、わかってるよ・・・」
ジェット「でしたらお食べになってください」
「・・・嫌だ」
ジェット「坊ちゃん・・・」
「・・・」
ジェット「・・・」
???『命は私たちの身体を巡り私たちの命になるのよ』
「!?お母さん!?」
ジェットからお母さんの声が聞こえてきた
母『好き嫌いはダメよ?このお野菜もお肉も大切な命よ?それを残すと言うことはその命を無駄にするということ・・・それはやってはいけないことよ?』
「・・・」
母『この命があるから私たちは生きていける。それに感謝してしっかり食べなさい。ね?』
「・・・うん・・・」
昔・・・僕が食べず嫌いで駄々をこねた時に言っていた・・・
ジェット「このようなことをして申し訳ありませんが、私が言いたいのはこういう事です。生きるためにほかの命を食べる。それを悪いとは私は思いません」
「・・・」
ジェット「ですから、どうか、食べてください」
「・・・」
僕はお肉を食べた
「・・・おいしい・・・おいしいよ・・・」
涙を流しながら食べた
クルス「生きるため。他の命を食らう・・・残酷な事だが、事実だからな」
「・・・はい・・・」
仕方がない・・・
とは言えない
必要な事なのだから
だからこそ・・・しっかり感謝を込めて言いたい・・・
「・・・いただきます」
食べ物へ・・・これから僕の命になる命に・・・感謝を込めて・・・
ジェット「はい。召し上がれ!」
そして食事を終えた
「ご馳走様でした」
クルス「ご馳走様でした」
ジェット「お粗末様でした!」
この言葉も僕は忘れない
忘れてはいけない
「・・・」
俯いていると頭を撫でられた
クルス「いい子だな」
「・・・」
クルス「お前はいい子だ。感謝を忘れず。命を大事にする。いい子だ」
「・・・ありがとうございます」
そしてそのまま頬を撫でてきた
クルス「でも、いつかはお前も狩りをしないといけない時がくる」
「・・・はい。わかってます」
そう
いつかは・・・僕も・・・
クルス「それまでに少しでも慣れておかないとな」
「そうですね」
クルス「・・・」
「・・・っ!?」
僕はクルスさんに抱きかかえられた
「ク、クルスさん?」
クルス「無理して慣れなくていい。今はいいんだ」
そういい強く抱きしめてくる
僕も抱き締め返す
「すみません・・・」
クルス「お前はまだ子供だ。だからいいんだよ」
そういい寝室に向かった
僕はクルスさんに抱きかかえられたまま窓から空を見た
「綺麗だな・・・」
クルス「ああ。そうだな」
クルスさんに身を預けずっと空を見ていた
クルスさんの温もりを感じながら・・・
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