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僕たちは留置所に着いた
クルス「・・・」
「・・・」
檻の中でマナさんが鎖で拘束されていた
市長「きたね」
クルス「お待たせしました」
市長「いや、そんなに待っていないから気にしないでくれ。それより・・・」
クルス「はい・・・」
市長「考えた結果・・・受け入れはできない・・・」
「・・・」
クルス「・・・そうですよね」
市長「ああ・・・すまない」
クルス「いえ、無理を言っているのはわかっていますので」
マナ「・・・」
市長「これからどうするんだね?」
クルス「そうですね・・・ブレイクタウンとかに行ってみます」
市長「!?ブレイクタウン!?」
クルス「はい。一応、そのリーダーと面識がありますので」
市長「・・・そうか・・・」
クルス「そこも受け入れてくれる望みはないですが」
市長「・・・この者は一体今まで何をしてきたんだ・・・」
クルス「まぁ・・・色々ですね」
市長「・・・ハルトくんも連れて行くのかい?」
クルス「はい。そのまま帰りますので」
市長「そうか。・・・ちょっと時間をくれるかな?」
そういうと市長は留置所を出て行った
クルス「・・・だってさ」
マナ「そんな気はしてたんだよね」
「あなたは一体・・・何をしたんですか・・・」
マナ「・・・真実を聞いてどうなる?刺したことには変わらない」
クルス「・・・」
「でも、真実を話せば少しはよくなるかもしれませんよ?」
マナ「よくなる?どうなるって言うんだ?どうせ変わりはしない。そういうものなんだよ」
クルス「・・・何があった」
マナ「・・・」
クルス「話せ」
マナ「・・・あいつ・・・襲い掛かってきたんだよ」
クルス「・・・」
「・・・」
マナ「メスだからって甘く見やがって・・・だから教えてやったんだよ。メスを怒らせるとどうなるかを」
クルス「・・・そうか」
マナ「フンッ!話したぞ?なにか変わったか?」
クルス「・・・」
「・・・」
マナ「何も変わりはしない。何も・・・」
その時、市長が戻ってきた
市長「待たせてすまないね!」
クルス「市長は真実を知ってますか?」
市長「・・・マナくんのことかね?」
クルス「はい」
市長「・・・ああ。聞いている」
クルス「それでも受け入れはできないと?」
市長「・・・ああ・・・すまない」
クルス「理由を伺っても?」
市長「・・・殺人とまではいかなくても、重傷を負わせた。それは変わらないし、変えられない」
「で、でも、マナさんは自分の身を守ろうとしただけで・・・」
市長「そうだね。でも、やってはいけないことなんだよ」
クルス「・・・わかりました」
市長「すまないね。代わりと言っては何だが、これを」
そういうとクルスさんに手紙?を渡した
クルス「これは?」
市長「これはブレイクタウンのリーダー・・・カリム・ブレイクに宛てた手紙だ」
クルス「・・・なんでこれを?」
市長「・・・ここだけの話。彼とは少なからず関りがあってね。指名手配犯って言うのもあるが、個人的にも・・・ね」
「・・・」
クルス「で、この手紙の内容は?」
市長「それは聞かないでほしい。あと、見るのもやめてほしい」
クルス「・・・わかりました」
市長「すまないね。じゃあ、門のところまで案内しよう」
そういうと警備の人たちがマナさんを拘束しながら門まで連れて行く
僕たちはそのうしろをついていった
???「ハルト!」
「ん?あ・・・ガイア・・・」
僕はガイアに呼び止められた
クルス「・・・先に行ってる」
「うん・・・」
クルスさんは先に門を出た
ガイア「ハルト・・・俺・・・」
「うん・・・聞いた・・・ごめん。気が付かなかった・・・」
ガイア「ううん。言えなかった時点で俺に勝ち目はないってわかってた。それに・・・俺はきっとお前を幸せにはできない」
「・・・」
ガイア「だから、幸せになってほしい!」
「え?」
ガイア「悩みとか苦しいことがあったら言ってほしい!俺はお前の友達だから!だから、頼ってほしい。俺は・・・ずっとお前と友達でいたい!」
「僕も・・・ずっと友達でいたい!」
ガイア「ああ!」
そういい手を差し出してきた
僕はその手を掴んだ
ガイア「じゃあな!気を付けて帰れよ!」
「うん!また来るからね!」
ガイア「ああ!待ってる!」
そしてガイアと別れ門に向かった
クルス「おかえり」
「ただいま!」
クルス「どうだった?」
「友達として頼ってほしいって!」
クルス「そうか。よかったな!」
「うん!」
そういい頭を撫でてくる
クルス「これであいつを消さなくて済むな!」
「え!?消す!?」
クルス「ハハハ!冗談だよ!今のところはな?」
なんか・・・本気のように見えるんだけど・・・
それに今のところって・・・
クルス「さぁ、マナを連れてブレイクタウンに行くぞ」
「うん」
マナさんを二輪に乗せて僕たちはブレイクタウンに向かった
マナ「・・・」
「・・・マナさん・・・」
マナさんの顔は浮かない感じだ
マナ「・・・どこも私を受け入れてくれない・・・」
「・・・」
クルス「身から出た錆だ」
マナ「・・・そうだな。私の行いが今、回ってきているだけのこと。誰も責めることはできない」
「・・・」
クルス「少しは反省してるみたいだな」
マナ「まぁな・・・さすがに心が折れそうだよ。あんたたちに助けられて助かったと思ったのに・・・どこも受け入れてくれなくて・・・もう・・・折れそうだよ・・・」
クルス「それだけのことをしてきたってことだ」
マナ「襲われそうになったから刺したのがいけないことなの?あいつが先にやってきたのに」
クルス「警備とか周りに助けを求めればよかっただけだろう」
マナ「そんなので動いてくれるなら自分でやってない」
「・・・」
クルス「・・・」
しばらく走るとブレイクタウンに着いた
門に着くとカリムさんがやってきた
カリム「やっぱりな!」
クルス「見えてたのか」
カリム「ああ!たまたま外を見てたらな!・・・お前!!」
マナ「・・・久しぶり」
カリム「よくもノコノコと顔を出せたものだな!」
マナ「・・・」
クルス「怒る前にこれを見ろ」
そういい手紙をカリムさんに見せた
カリム「・・・」
カリムさんは手紙を読んでいる
カリム「あの爺さん・・・」
カリムさんは手紙を握り潰した
カリム「悪いが受け入れな拒否させてもらう!」
クルス「どうしてもか?」
カリム「どうしてもだ!こんな奴・・・なんで受け入れないといけないんだ!」
「一体何をしたんですか?」
マナ「・・・」
カリム「こいつはな。俺の元カノで泥棒だ」
クルス「お前たちと変わらないだろう」
カリム「俺たちには俺たちの掟って言うのがある。その中には仲間から物を盗んだり裏切ったりするなって言うのがあるんだよ。俺たちは兄弟みたいなものだ。それを・・・こいつは・・・」
マナ「・・・」
クルス「経緯はいい。聞くのも疲れた。受け入れはしないんだろう?」
カリム「ああ。そいつが野垂れ死のうと知ったこっちゃない」
こんなに怒るカリムさん初めて見た
それだけのことをしたってことだよね
それだけ掟は厳しいんだ・・・
クルス「・・・しょうがない。帰るか」
カリム「そんな奴そこらへんに捨てろ」
クルス「俺はそうしても構わないんだが・・・」
カリム「・・・ハルトくんか・・・」
クルスさんとカリムさんは僕を見る
「な、なんですか?」
カリム「・・・はぁ・・・ホント・・・君は優しいな・・・いや、優しすぎる」
クルス「・・・それは同感だな」
「???」
そして僕たちは家に向かってバイクを進めた
マナ「・・・」
クルス「・・・門前払いだったな」
マナ「・・・」
「・・・」
クルス「どうするかな・・・」
マナ「・・・」
「・・・」
しばらく沈黙が続いた
その時
???「お~い!」
どこからかまたも聞き覚えのある声が聞こえた・・・
クルス「・・・」
「・・・」
檻の中でマナさんが鎖で拘束されていた
市長「きたね」
クルス「お待たせしました」
市長「いや、そんなに待っていないから気にしないでくれ。それより・・・」
クルス「はい・・・」
市長「考えた結果・・・受け入れはできない・・・」
「・・・」
クルス「・・・そうですよね」
市長「ああ・・・すまない」
クルス「いえ、無理を言っているのはわかっていますので」
マナ「・・・」
市長「これからどうするんだね?」
クルス「そうですね・・・ブレイクタウンとかに行ってみます」
市長「!?ブレイクタウン!?」
クルス「はい。一応、そのリーダーと面識がありますので」
市長「・・・そうか・・・」
クルス「そこも受け入れてくれる望みはないですが」
市長「・・・この者は一体今まで何をしてきたんだ・・・」
クルス「まぁ・・・色々ですね」
市長「・・・ハルトくんも連れて行くのかい?」
クルス「はい。そのまま帰りますので」
市長「そうか。・・・ちょっと時間をくれるかな?」
そういうと市長は留置所を出て行った
クルス「・・・だってさ」
マナ「そんな気はしてたんだよね」
「あなたは一体・・・何をしたんですか・・・」
マナ「・・・真実を聞いてどうなる?刺したことには変わらない」
クルス「・・・」
「でも、真実を話せば少しはよくなるかもしれませんよ?」
マナ「よくなる?どうなるって言うんだ?どうせ変わりはしない。そういうものなんだよ」
クルス「・・・何があった」
マナ「・・・」
クルス「話せ」
マナ「・・・あいつ・・・襲い掛かってきたんだよ」
クルス「・・・」
「・・・」
マナ「メスだからって甘く見やがって・・・だから教えてやったんだよ。メスを怒らせるとどうなるかを」
クルス「・・・そうか」
マナ「フンッ!話したぞ?なにか変わったか?」
クルス「・・・」
「・・・」
マナ「何も変わりはしない。何も・・・」
その時、市長が戻ってきた
市長「待たせてすまないね!」
クルス「市長は真実を知ってますか?」
市長「・・・マナくんのことかね?」
クルス「はい」
市長「・・・ああ。聞いている」
クルス「それでも受け入れはできないと?」
市長「・・・ああ・・・すまない」
クルス「理由を伺っても?」
市長「・・・殺人とまではいかなくても、重傷を負わせた。それは変わらないし、変えられない」
「で、でも、マナさんは自分の身を守ろうとしただけで・・・」
市長「そうだね。でも、やってはいけないことなんだよ」
クルス「・・・わかりました」
市長「すまないね。代わりと言っては何だが、これを」
そういうとクルスさんに手紙?を渡した
クルス「これは?」
市長「これはブレイクタウンのリーダー・・・カリム・ブレイクに宛てた手紙だ」
クルス「・・・なんでこれを?」
市長「・・・ここだけの話。彼とは少なからず関りがあってね。指名手配犯って言うのもあるが、個人的にも・・・ね」
「・・・」
クルス「で、この手紙の内容は?」
市長「それは聞かないでほしい。あと、見るのもやめてほしい」
クルス「・・・わかりました」
市長「すまないね。じゃあ、門のところまで案内しよう」
そういうと警備の人たちがマナさんを拘束しながら門まで連れて行く
僕たちはそのうしろをついていった
???「ハルト!」
「ん?あ・・・ガイア・・・」
僕はガイアに呼び止められた
クルス「・・・先に行ってる」
「うん・・・」
クルスさんは先に門を出た
ガイア「ハルト・・・俺・・・」
「うん・・・聞いた・・・ごめん。気が付かなかった・・・」
ガイア「ううん。言えなかった時点で俺に勝ち目はないってわかってた。それに・・・俺はきっとお前を幸せにはできない」
「・・・」
ガイア「だから、幸せになってほしい!」
「え?」
ガイア「悩みとか苦しいことがあったら言ってほしい!俺はお前の友達だから!だから、頼ってほしい。俺は・・・ずっとお前と友達でいたい!」
「僕も・・・ずっと友達でいたい!」
ガイア「ああ!」
そういい手を差し出してきた
僕はその手を掴んだ
ガイア「じゃあな!気を付けて帰れよ!」
「うん!また来るからね!」
ガイア「ああ!待ってる!」
そしてガイアと別れ門に向かった
クルス「おかえり」
「ただいま!」
クルス「どうだった?」
「友達として頼ってほしいって!」
クルス「そうか。よかったな!」
「うん!」
そういい頭を撫でてくる
クルス「これであいつを消さなくて済むな!」
「え!?消す!?」
クルス「ハハハ!冗談だよ!今のところはな?」
なんか・・・本気のように見えるんだけど・・・
それに今のところって・・・
クルス「さぁ、マナを連れてブレイクタウンに行くぞ」
「うん」
マナさんを二輪に乗せて僕たちはブレイクタウンに向かった
マナ「・・・」
「・・・マナさん・・・」
マナさんの顔は浮かない感じだ
マナ「・・・どこも私を受け入れてくれない・・・」
「・・・」
クルス「身から出た錆だ」
マナ「・・・そうだな。私の行いが今、回ってきているだけのこと。誰も責めることはできない」
「・・・」
クルス「少しは反省してるみたいだな」
マナ「まぁな・・・さすがに心が折れそうだよ。あんたたちに助けられて助かったと思ったのに・・・どこも受け入れてくれなくて・・・もう・・・折れそうだよ・・・」
クルス「それだけのことをしてきたってことだ」
マナ「襲われそうになったから刺したのがいけないことなの?あいつが先にやってきたのに」
クルス「警備とか周りに助けを求めればよかっただけだろう」
マナ「そんなので動いてくれるなら自分でやってない」
「・・・」
クルス「・・・」
しばらく走るとブレイクタウンに着いた
門に着くとカリムさんがやってきた
カリム「やっぱりな!」
クルス「見えてたのか」
カリム「ああ!たまたま外を見てたらな!・・・お前!!」
マナ「・・・久しぶり」
カリム「よくもノコノコと顔を出せたものだな!」
マナ「・・・」
クルス「怒る前にこれを見ろ」
そういい手紙をカリムさんに見せた
カリム「・・・」
カリムさんは手紙を読んでいる
カリム「あの爺さん・・・」
カリムさんは手紙を握り潰した
カリム「悪いが受け入れな拒否させてもらう!」
クルス「どうしてもか?」
カリム「どうしてもだ!こんな奴・・・なんで受け入れないといけないんだ!」
「一体何をしたんですか?」
マナ「・・・」
カリム「こいつはな。俺の元カノで泥棒だ」
クルス「お前たちと変わらないだろう」
カリム「俺たちには俺たちの掟って言うのがある。その中には仲間から物を盗んだり裏切ったりするなって言うのがあるんだよ。俺たちは兄弟みたいなものだ。それを・・・こいつは・・・」
マナ「・・・」
クルス「経緯はいい。聞くのも疲れた。受け入れはしないんだろう?」
カリム「ああ。そいつが野垂れ死のうと知ったこっちゃない」
こんなに怒るカリムさん初めて見た
それだけのことをしたってことだよね
それだけ掟は厳しいんだ・・・
クルス「・・・しょうがない。帰るか」
カリム「そんな奴そこらへんに捨てろ」
クルス「俺はそうしても構わないんだが・・・」
カリム「・・・ハルトくんか・・・」
クルスさんとカリムさんは僕を見る
「な、なんですか?」
カリム「・・・はぁ・・・ホント・・・君は優しいな・・・いや、優しすぎる」
クルス「・・・それは同感だな」
「???」
そして僕たちは家に向かってバイクを進めた
マナ「・・・」
クルス「・・・門前払いだったな」
マナ「・・・」
「・・・」
クルス「どうするかな・・・」
マナ「・・・」
「・・・」
しばらく沈黙が続いた
その時
???「お~い!」
どこからかまたも聞き覚えのある声が聞こえた・・・
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