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本編
侵入者
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僕たちは森の中を歩いていた
山神「ん?」
山神様は歩みを止めた
「どうしたんですか?」
山神「・・・ちょっと寄り道する」
そういい獣道を進んでいく
そして
狼「く~ん・・・」
狼が罠にかかって足を怪我していた
山神「またか・・・」
そういい僕を降ろし狼に近づいていく
「あ、あの・・・大丈夫なんですか?」
山神「ああ。最近多いんだ」
「でも、ここって神聖な場所ですよね?そんな場所になんで罠が・・・」
山神「愚かな人間は気にしないで入ってきて動物を狩るんだ・・・かわいそうに・・・」
そういい狼を撫でる
「足のケガは大丈夫なんですか?」
山神「・・・手当てすれば大丈夫だろうが・・・」
僕が近づくと狼はうなり声をあげた
山神「大丈夫だ。こいつは俺の嫁だ」
そういうと狼は大人しくなった
僕は狼に近づき傷をみた
「酷い・・・」
傷からは血がとめどなく出ている
山神「ああ。愚かな人間め・・・」
「・・・」
僕は着ている服を破き傷口を縛った
山神「!?」
「これで少しはいいと思います」
山神「でも、お前の服が・・・」
「命には代えられません」
山神「・・・」
狼の手当てをして立ち上がろうとしたとき遠くの方から声が聞こえた
???「かかってるかな?」
???「かかってるといいな!」
山神「人間か・・・」
「こんな山奥まで・・・本当に入って来たんですね・・・」
山神「これはお灸をすえてやるしかないな・・・お前はここにいろ。いいな?」
「は、はい・・・」
そういうと山神様は声のする方へ向かって行った
そして・・・
山神『ここは神聖な場所なるぞ。それを承知の上で侵入したと理解してよいな?』
と山神様の声が山中を木霊する
???「な、なんだ!?」
???「まさか・・・ホントにいたのか!?」
山神の声『今すぐ立ち去れ!さもなくばお前たちを呪う』
人間たちは悲鳴を上げて逃げて行ったみたいだ
しばらくすると山神様が帰ってきた
山神「驚かせちゃったかな?w」
「いえ・・・」
正直・・・怖かった・・・
あんな怖い声、聞いたことなかった・・・
狼「く~ん・・・」
山神「もう大丈夫だ。家族のもとに帰りな」
そういうと狼は立ち上がり森の中に消えて行った
「あ、ケガ・・・」
山神「大丈夫だ。動物は治癒力が高い。そこまで心配する必要はないんだよ」
「そうなんですか」
そういい僕に上着を掛けてきた
山神「そんな恰好では寒いだろう?」
「ありがとうございます」
その上着はとても暖かかった
山神「さて。どこへ行こうか?」
「川に行きたいです」
山神「川?」
「はい。手を洗いたいです」
僕の手は血で赤く染まっていた
山神「そうか。じゃあ行こう」
そして川に着いた
(そういえば、昨日とかお風呂入ってないよね・・・)
僕は服を脱ぎ川に入った
(汚い身体で神様の傍に居たら罰が当たるかもしれないし・・・)
僕は川で水浴びをした
この季節の水浴びはきついな・・・
山神「まだ落ちない・・・!?」
「?どうしましたか?」
山神「な、なんで裸!?」
「水浴びですが・・・」
山神「水浴び!?この季節に川でそんなことしたら風邪を引くぞ!」
そういうと僕に駆け寄り持ち上げた
「うわっ!」
山神「風呂に入りたいなら湯を沸かす!だから川でわざわざ水浴びをするな!」
「沸かせるんですか?」
山神「当たり前だ!」
そうなんだ・・・
てっきりお湯には入らないのかと思ってた
山神「まったく・・・」
「すみません・・・」
山神「まぁいい。帰って湯に入ろう」
そういい住処に帰ってきてお湯を沸かした
薪をくべて僕と山神様は一緒にお風呂に入った
山神「ふぅ~・・・気持ちいいな~」
「そ、そうですね・・・」
僕の背中に山神様のが・・・
山神「誰かと入るのは初めてだよ」
「僕は・・・久しぶりです」
山神「そうかwそれにしても・・・」
と僕の身体を触ってきた
「・・・」
山神「人間はサラサラしてていいな!」
「そうですか?」
山神「ああ。俺たちみたいのはモコモコしてるからな・・・洗うのが大変だし、乾くまで時間がかかる」
そうか・・・
毛皮はそうだよね・・・
山神「はぁ・・・いい天気だな・・・」
「そうですね・・・」
そういい僕たちは窓から空を眺めた
山神「そろそろ冬になる。食料を蓄えないとな・・・」
「冬の間は何をしてるんですか?」
山神「そうだな・・・本を読んだり・・・ぐらいしかしてないなw」
「毎年雪もすごいですからね。外に出るのは難しいですよね」
山神「そうだな。でも、出られないわけじゃないんだよ?ただ出ないだけで」
「そうなんですか?」
山神「ああ」
しばらく二人でゆっくりお風呂に浸かりながら冬の話をした
山神「今年はお前がいるからなにか新しい事でもやってみるか・・・」
「例えばどんなことですか?」
山神「う~ん・・・雪だるまとか作ってみるか!」
「いいですね!」
山神「あとは・・・花を見に行くか!」
「冬なのにお花が咲いてるんですか?」
山神「ああ!ちょっと特別な場所にな!」
「見てみたい!」
山神「じゃあ、今度、見に行こう!」
とても楽しそうに話す山神様
それを見て僕も楽しくなる
冬がとても楽しみだな・・・
山神「ん?」
山神様は歩みを止めた
「どうしたんですか?」
山神「・・・ちょっと寄り道する」
そういい獣道を進んでいく
そして
狼「く~ん・・・」
狼が罠にかかって足を怪我していた
山神「またか・・・」
そういい僕を降ろし狼に近づいていく
「あ、あの・・・大丈夫なんですか?」
山神「ああ。最近多いんだ」
「でも、ここって神聖な場所ですよね?そんな場所になんで罠が・・・」
山神「愚かな人間は気にしないで入ってきて動物を狩るんだ・・・かわいそうに・・・」
そういい狼を撫でる
「足のケガは大丈夫なんですか?」
山神「・・・手当てすれば大丈夫だろうが・・・」
僕が近づくと狼はうなり声をあげた
山神「大丈夫だ。こいつは俺の嫁だ」
そういうと狼は大人しくなった
僕は狼に近づき傷をみた
「酷い・・・」
傷からは血がとめどなく出ている
山神「ああ。愚かな人間め・・・」
「・・・」
僕は着ている服を破き傷口を縛った
山神「!?」
「これで少しはいいと思います」
山神「でも、お前の服が・・・」
「命には代えられません」
山神「・・・」
狼の手当てをして立ち上がろうとしたとき遠くの方から声が聞こえた
???「かかってるかな?」
???「かかってるといいな!」
山神「人間か・・・」
「こんな山奥まで・・・本当に入って来たんですね・・・」
山神「これはお灸をすえてやるしかないな・・・お前はここにいろ。いいな?」
「は、はい・・・」
そういうと山神様は声のする方へ向かって行った
そして・・・
山神『ここは神聖な場所なるぞ。それを承知の上で侵入したと理解してよいな?』
と山神様の声が山中を木霊する
???「な、なんだ!?」
???「まさか・・・ホントにいたのか!?」
山神の声『今すぐ立ち去れ!さもなくばお前たちを呪う』
人間たちは悲鳴を上げて逃げて行ったみたいだ
しばらくすると山神様が帰ってきた
山神「驚かせちゃったかな?w」
「いえ・・・」
正直・・・怖かった・・・
あんな怖い声、聞いたことなかった・・・
狼「く~ん・・・」
山神「もう大丈夫だ。家族のもとに帰りな」
そういうと狼は立ち上がり森の中に消えて行った
「あ、ケガ・・・」
山神「大丈夫だ。動物は治癒力が高い。そこまで心配する必要はないんだよ」
「そうなんですか」
そういい僕に上着を掛けてきた
山神「そんな恰好では寒いだろう?」
「ありがとうございます」
その上着はとても暖かかった
山神「さて。どこへ行こうか?」
「川に行きたいです」
山神「川?」
「はい。手を洗いたいです」
僕の手は血で赤く染まっていた
山神「そうか。じゃあ行こう」
そして川に着いた
(そういえば、昨日とかお風呂入ってないよね・・・)
僕は服を脱ぎ川に入った
(汚い身体で神様の傍に居たら罰が当たるかもしれないし・・・)
僕は川で水浴びをした
この季節の水浴びはきついな・・・
山神「まだ落ちない・・・!?」
「?どうしましたか?」
山神「な、なんで裸!?」
「水浴びですが・・・」
山神「水浴び!?この季節に川でそんなことしたら風邪を引くぞ!」
そういうと僕に駆け寄り持ち上げた
「うわっ!」
山神「風呂に入りたいなら湯を沸かす!だから川でわざわざ水浴びをするな!」
「沸かせるんですか?」
山神「当たり前だ!」
そうなんだ・・・
てっきりお湯には入らないのかと思ってた
山神「まったく・・・」
「すみません・・・」
山神「まぁいい。帰って湯に入ろう」
そういい住処に帰ってきてお湯を沸かした
薪をくべて僕と山神様は一緒にお風呂に入った
山神「ふぅ~・・・気持ちいいな~」
「そ、そうですね・・・」
僕の背中に山神様のが・・・
山神「誰かと入るのは初めてだよ」
「僕は・・・久しぶりです」
山神「そうかwそれにしても・・・」
と僕の身体を触ってきた
「・・・」
山神「人間はサラサラしてていいな!」
「そうですか?」
山神「ああ。俺たちみたいのはモコモコしてるからな・・・洗うのが大変だし、乾くまで時間がかかる」
そうか・・・
毛皮はそうだよね・・・
山神「はぁ・・・いい天気だな・・・」
「そうですね・・・」
そういい僕たちは窓から空を眺めた
山神「そろそろ冬になる。食料を蓄えないとな・・・」
「冬の間は何をしてるんですか?」
山神「そうだな・・・本を読んだり・・・ぐらいしかしてないなw」
「毎年雪もすごいですからね。外に出るのは難しいですよね」
山神「そうだな。でも、出られないわけじゃないんだよ?ただ出ないだけで」
「そうなんですか?」
山神「ああ」
しばらく二人でゆっくりお風呂に浸かりながら冬の話をした
山神「今年はお前がいるからなにか新しい事でもやってみるか・・・」
「例えばどんなことですか?」
山神「う~ん・・・雪だるまとか作ってみるか!」
「いいですね!」
山神「あとは・・・花を見に行くか!」
「冬なのにお花が咲いてるんですか?」
山神「ああ!ちょっと特別な場所にな!」
「見てみたい!」
山神「じゃあ、今度、見に行こう!」
とても楽しそうに話す山神様
それを見て僕も楽しくなる
冬がとても楽しみだな・・・
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