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本編
熊井の苦悩
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「・・・」
俺は柵作りを手伝っていた
犬井「いや~熊井さんは力持ちで助かります!」
獅子丸「熊井は力だけはあるからな」
「だけは余計だ」
獅子丸が木を切り倒し
俺とファーストが運び
犬井が柵を作る
人数が多いと分担ができて楽だな
「・・・」
獅子丸「熊井?」
「なんだ?」
獅子丸「気になるなら側にいてやればいいだろう?」
「な、なんのことだ?」
獅子丸「お前、一ノ瀬くんのこと好きなんだろう?」
「!?」
なんで知ってるんだ?
獅子丸「図星だなw」
「お、お前な・・・」
こいつはいつも俺をからかうようなことをする・・・
獅子丸「俺はお前との付き合いが長いからな。見てればわかる」
「そうか」
獅子丸「この間、怒ってたのもなにか俺が邪魔したからだろう?」
「・・・まぁな・・・」
獅子丸「何をしようとしてたかはわからないが、邪魔して悪かったな」
「いや、あれは俺が悪かった。タイミングなんて誰もわからないのにな」
獅子丸「そうだけどな・・・で、告白は?」
「してねぇよ」
獅子丸「しないのか?」
「して、断られたら一緒に居ずらい」
獅子丸「確かに・・・でも、いつ死ぬかわからない状況なんだぞ?」
「・・・」
獅子丸「後悔したくはないだろう?」
「わかってるけど・・・」
獅子丸「・・・まぁ、お前が決めることだ」
「・・・」
獅子丸「・・・いつから好きなんだ?」
「いつからだろうな・・・多分、初めて会ったときからかな・・・」
獅子丸「そんな前から?てっきり、一ノ瀬くんが大人って知ったあたりからだと思ってた」
「本格的に好きって思ったのはその時だな。それまでは『子供』に対する好きだと思ってた。子供だから守らないと・・・って」
獅子丸「・・・」
「それで、その、なんだ。一ノ瀬が大人って知って、その時子供としてじゃなく一人の人として好きなんだってわかった」
獅子丸「・・・そうか」
「ああ」
獅子丸「・・・」
「・・・なんでわかったんだ?」
獅子丸「だから、見てたらわかったんだよ」
「それだけじゃわからないだろう」
獅子丸「そうだな・・・色々あるけど、確信したのはケガしたときかな」
「昨日か?」
獅子丸「ああ。お前の本気の顔を初めてみた」
「そうか」
獅子丸「・・・さて、作業再開するかな」
そういうと獅子丸は木を切り倒し始めた
「・・・」
告白か・・・
する勇気なんてねぇよ
でも、なんとなく行ける気はするんだよな
添い寝も拒まれなかったし、抱きしめても嫌がらないし・・・
俺が泣いても抱きしめてくれたし・・・
「・・・」
獅子丸「聞いてるのか?」
「え?あ、ああ、聞いてなかった」
獅子丸「はぁ・・・この木材を犬井さんのところへ運んでくれ。きっと向こうは木材を待ってるだろうしな」
「あ、ああ」
そう言われ俺は大量の木材をもって犬井のところに向かった
犬井「ありがとうございます!」
「ああ」
犬井「すこし休憩しましょう!」
「そうだな・・・じゃあ、俺は一ノ瀬の様子を見てくる」
犬井「わかりました!」
そういうと俺は一ノ瀬のところに向かった
テントを入ると気持ちよさそうに寝ていた
「かわいい・・・」
寝顔がすごくかわいい
抱き締めたい・・・
俺は一瞬ムラッとした
やばい・・・考えるな!
そう自分に言い聞かせて一ノ瀬の左腕の包帯を取り換えた
「血は止まったみたいだな・・・よかった」
猫里がいてくれて助かった
俺じゃなにもできなかった
「・・・ホントに・・・よかった・・・」
俺は安心して泣いてしまった
俺ってこんなに泣くような奴だったか?
一ノ瀬のことになるとどうも・・・な
「・・・」
俺は顔を一ノ瀬の顔に近づけた
そしてキスを・・・
いや、やめておこう・・・
なんか、卑怯なことをしてる気がする
添い寝の時、しようと思ったがな・・・
「はぁ・・・」
俺、なにをしてるんだろう・・・
一緒に寝ようと思ったのもチャンスがあればって思ったからだ
「俺って・・・卑怯・・・だな・・・」
一ノ瀬の顔を見て俺は罪悪感に襲われた
まだ、手をだしたわけではないが・・・
なぜか、罪悪感が・・・
一ノ瀬「熊井・・・さん・・・」
「ん?・・・寝言か・・・」
寝言でも呼ばれると嬉しいな・・・
俺は柵作りを手伝っていた
犬井「いや~熊井さんは力持ちで助かります!」
獅子丸「熊井は力だけはあるからな」
「だけは余計だ」
獅子丸が木を切り倒し
俺とファーストが運び
犬井が柵を作る
人数が多いと分担ができて楽だな
「・・・」
獅子丸「熊井?」
「なんだ?」
獅子丸「気になるなら側にいてやればいいだろう?」
「な、なんのことだ?」
獅子丸「お前、一ノ瀬くんのこと好きなんだろう?」
「!?」
なんで知ってるんだ?
獅子丸「図星だなw」
「お、お前な・・・」
こいつはいつも俺をからかうようなことをする・・・
獅子丸「俺はお前との付き合いが長いからな。見てればわかる」
「そうか」
獅子丸「この間、怒ってたのもなにか俺が邪魔したからだろう?」
「・・・まぁな・・・」
獅子丸「何をしようとしてたかはわからないが、邪魔して悪かったな」
「いや、あれは俺が悪かった。タイミングなんて誰もわからないのにな」
獅子丸「そうだけどな・・・で、告白は?」
「してねぇよ」
獅子丸「しないのか?」
「して、断られたら一緒に居ずらい」
獅子丸「確かに・・・でも、いつ死ぬかわからない状況なんだぞ?」
「・・・」
獅子丸「後悔したくはないだろう?」
「わかってるけど・・・」
獅子丸「・・・まぁ、お前が決めることだ」
「・・・」
獅子丸「・・・いつから好きなんだ?」
「いつからだろうな・・・多分、初めて会ったときからかな・・・」
獅子丸「そんな前から?てっきり、一ノ瀬くんが大人って知ったあたりからだと思ってた」
「本格的に好きって思ったのはその時だな。それまでは『子供』に対する好きだと思ってた。子供だから守らないと・・・って」
獅子丸「・・・」
「それで、その、なんだ。一ノ瀬が大人って知って、その時子供としてじゃなく一人の人として好きなんだってわかった」
獅子丸「・・・そうか」
「ああ」
獅子丸「・・・」
「・・・なんでわかったんだ?」
獅子丸「だから、見てたらわかったんだよ」
「それだけじゃわからないだろう」
獅子丸「そうだな・・・色々あるけど、確信したのはケガしたときかな」
「昨日か?」
獅子丸「ああ。お前の本気の顔を初めてみた」
「そうか」
獅子丸「・・・さて、作業再開するかな」
そういうと獅子丸は木を切り倒し始めた
「・・・」
告白か・・・
する勇気なんてねぇよ
でも、なんとなく行ける気はするんだよな
添い寝も拒まれなかったし、抱きしめても嫌がらないし・・・
俺が泣いても抱きしめてくれたし・・・
「・・・」
獅子丸「聞いてるのか?」
「え?あ、ああ、聞いてなかった」
獅子丸「はぁ・・・この木材を犬井さんのところへ運んでくれ。きっと向こうは木材を待ってるだろうしな」
「あ、ああ」
そう言われ俺は大量の木材をもって犬井のところに向かった
犬井「ありがとうございます!」
「ああ」
犬井「すこし休憩しましょう!」
「そうだな・・・じゃあ、俺は一ノ瀬の様子を見てくる」
犬井「わかりました!」
そういうと俺は一ノ瀬のところに向かった
テントを入ると気持ちよさそうに寝ていた
「かわいい・・・」
寝顔がすごくかわいい
抱き締めたい・・・
俺は一瞬ムラッとした
やばい・・・考えるな!
そう自分に言い聞かせて一ノ瀬の左腕の包帯を取り換えた
「血は止まったみたいだな・・・よかった」
猫里がいてくれて助かった
俺じゃなにもできなかった
「・・・ホントに・・・よかった・・・」
俺は安心して泣いてしまった
俺ってこんなに泣くような奴だったか?
一ノ瀬のことになるとどうも・・・な
「・・・」
俺は顔を一ノ瀬の顔に近づけた
そしてキスを・・・
いや、やめておこう・・・
なんか、卑怯なことをしてる気がする
添い寝の時、しようと思ったがな・・・
「はぁ・・・」
俺、なにをしてるんだろう・・・
一緒に寝ようと思ったのもチャンスがあればって思ったからだ
「俺って・・・卑怯・・・だな・・・」
一ノ瀬の顔を見て俺は罪悪感に襲われた
まだ、手をだしたわけではないが・・・
なぜか、罪悪感が・・・
一ノ瀬「熊井・・・さん・・・」
「ん?・・・寝言か・・・」
寝言でも呼ばれると嬉しいな・・・
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