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出逢い
しおりを挟む4月桜舞う季節私は、一人の男子高校生に出逢った。
私の一目惚れで、彼と目が逢い時が止まったかの様に見つめあい暫くしてから彼は立ち去った。
瞳が蒼く金髪のショートヘアで、一際目立つ人だった
生徒会長「新入生代表常磐 樹さん前へどうぞ」
登場した瞬間に女子高生達が騒ぎ出した…そう先ほど出逢った金髪の彼だった
咲本(常磐 樹君って言うんだ)
入学式が終わりクラスへと向かう途中女子高生の群れが出来ていて教室に入れそうにない
教師「君たち達教室に戻りなさい」
女子高生A「えーーまだ、常磐君とお喋りしたいのに」
教師「チャイムなるぞ」
女子高生達「はーい…常磐君またね」
キーンコーンカーンコーン
女子高生達「まずい早く戻りなきゃ」
教師「走るなよ」
女子高生達「はーい」
咲本(やっと教室に入れる。あ!常磐君と同じクラスだ」
常磐「やぁ!また、会ったね。君もしかして、1-A?」
咲本「はい」
常磐「そう!宜しくね。3年間」
咲本「え?」
常磐「君知らないの?桜ヶ丘高校は、クラス替え無いんだよ」
咲本「あ!そうなんですね」
咲本(やったぁ!3年間も同じクラスなんて嬉しい)
柿原「今日から3年間の君達の担任の柿原 護だ。宜しく。今から席替えするぞ…くじ引きだから文句無しな!しかも、3年間そのままだからな。全員くじ引いたなじゃ席替えするぞ」
咲本(一番後ろの窓際だ。隣誰だろう)
常磐「3年間隣宜しく」
クラスの女子達「良いなぁ…羨ましい」
柿原「全員座ったな自己紹介する。名前と趣味か特技のどっちかな」
生徒「はーい」
キーンコーンカーンコーン
柿原「今日は、ここまで気をつけて帰れよ」
男子A「常磐お前何処の部活に入るの?」
常磐「バスケ部かサッカー部のどっちかかな」
咲本は、バスケ部のマネージャー志望で体育館へ向かった。
咲本「すみません。バスケ部のマネージャー志望の咲本綾花です」
バスケ部のマネージャー「私はバスケ部のマネージャーの式守よ宜しくね」
咲本「宜しくお願いします」
式守「明日からお願い出来るかしら?」
咲本「はい」
式守「じゃ部員達にも挨拶を」
咲本「分かりました」
式守「皆~集合」
部員達「はーい」
咲本「明日からお世話になります。1年A組の咲本綾花宜しくお願いします」
部員達「オー…可愛い」
パチパチパチパチ
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