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運命
しおりを挟む樹「バスケ部に入部するわ」
勝「え?なんで?」
樹「ああ…この学校バスケ部強いんだよ。しかも、マネージャー美人だしな」
勝「そうか」
樹「勝は、どうするんだ?」
勝「俺は、サッカー部に入部するよ」
樹「部活は、違うけどお互い頑張ろうな」
勝「ああ…そうだな」
放課後になり
樹「すみませ~ん」
式守「はーい」
パタパタパタパタ
樹「バスケ部に入部したいです」
式守「今、顧問来るから入部届け出して」
樹「分かりました」
式守「あ!来たわ。顧問の柿原先生よ」
樹「あ!柿原先生今日からバスケ部に入部します」
柿原「お!分かった。入部届け職員室にあるから取りに来い」
樹「分かりました」
◇◇◇
綾花「式守さーん部室の清掃終わりました」
式守「有り難う。咲本さん今日から新しい子が、入部するわよ」
綾花「分かりました」
樹「お待たせしました。今日からバスケ部員の常磐樹です宜しくお願いします」
綾花「え?あ!宜しくお願いします」
式守「あら顔見知り?」
綾花「同じクラスなんですよ」
式守「そうなのね。私の自己紹介するわねバスケ部マネージャーの式守 笑美よ」
綾花・樹「宜しくお願いします」
綾花(樹君と同じクラスで、隣の席で同じ部活動なんて運命だよね)
綾花「あの…ハチミツレモンとレモン水を作ったので良ければどうぞ」
部員達「有り難うございます」
レモン水を配り
綾花「笑美先輩も、どうぞ」
笑美「有り難う。頂くわ」
綾花「先生もどうぞ」
柿原「有り難う」
◇◇◇
笑美・綾花「皆さんお疲れ様でした」
笑美「明日は、倉山高校とうちの学校で練習試合する事になった」
部員達「分かりました」
笑美「毎回言うけど、練習試合だからって気は抜かないように」
部員達「はい」
笑美「明日の試合は、10時に試合開始する」
部員達「分かりました」
綾花「お弁当作ってきますね」
部員達「楽しみにしてます」
◇◇◇
柿原「40対35で、桜ヶ丘高校の勝ちです。お疲れ様でした」
部員達「お疲れ様でした。有り難うございます」
倉山高校の顧問「流石桜ヶ丘高校お強い…今日も有り難うございました。インターハイ楽しみしてますでは、我々はこれで失礼します」
笑美「相変わらず嫌みしか言わないですね」
柿原「全くだ」
笑美・綾花「皆さんお疲れ様でした」
笑美「倉山高校も、腕を上げて来てる。インターハイに向けて合宿するわよ」
部員達「はい。分かりました」
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