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2 boys loveを求めて……
悪役令嬢は見る専です 18
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急いでいたので着替えもろくにせず、ほとんど部屋着のまま出てきてしまったせいで、門のところでベートさんに止められたが、構うことなく強引に突破した。
急いで出てきたと言っても、ルーデンくんが外に出てから数分は時間が経過している。
普通なら行き先も分からずに見失えば後を付けるなんてことは奇跡的に遭遇しない限り不可能だ。でも、ここは地球とは違う世界。例え見失っていたとしても後を追う方法はある。
「こう言うときに魔法は便利よね」
魔法の力により、まるでナビのようにルーデンくんが歩いた道が視界に表示された。
もちろん、この魔法は誰にでも使える訳じゃない。万が一、私の使用人たちが誘拐でもされても追跡できるように、あらかじめ、マーキングをしているから使えているのだ。まあ、今まで誘拐なんてことはなく、使いどころがなかったのだが、まさか、こんな所で役に立つとは思わなかった。
とは言っても、時間が巻き戻ったり歩くスピードが遅くなったりはしていないので、急いで追わなければ距離の差が縮まることはない。そして、私はお嬢様。魔王を倒したと言っても、日頃の行いは筋力の差として出ている。歩いては追いつけないだろうし、走るのはきつい。でも、この世界には魔法がある。体を軽くし、足が地面に落ちる度にバネのように魔法で弾き飛ばし、まるでバレエのように美しく飛び跳ねる。体力がない私の為にあるような魔法だ。
飛び跳ねてから1分もしないうちにルーデンくんの姿を確認した。
飛び跳ねるのをやめ、慌てて物陰に隠れる。こんな時に隠密系の魔法があれば、気配を消したり、足音を消したり、さらに高度になると姿まで消すことが出来るのだが、残念ながら私はそんな魔法を持ち合わせていない。こそこそと物陰に隠れるしかない。でも、バレることはないだろう。ここはモンスターがはびこるダンジョンではなく町中なのだから。それに、確かルーデンくんは探知系の魔法を習得していなかったはずだ。超直感的なもの、例えば熱い視線を感じたなんかでバレる可能性はあるが、物陰に隠れさえしていれば問題ないはず。
そんなバレる危険性ばかり考えている暇はない。今このときもルーデンくんは先へと歩いている。ルーデンくんの逢い引き現場をこの目で確かめ、そしてあわよくば、そこに魔法を仕掛け、いつでも城の中から監視できる体制を作っておきたい。
そんな私利私欲の赴くままにルーデンくんを尾行し続けた。
急いで出てきたと言っても、ルーデンくんが外に出てから数分は時間が経過している。
普通なら行き先も分からずに見失えば後を付けるなんてことは奇跡的に遭遇しない限り不可能だ。でも、ここは地球とは違う世界。例え見失っていたとしても後を追う方法はある。
「こう言うときに魔法は便利よね」
魔法の力により、まるでナビのようにルーデンくんが歩いた道が視界に表示された。
もちろん、この魔法は誰にでも使える訳じゃない。万が一、私の使用人たちが誘拐でもされても追跡できるように、あらかじめ、マーキングをしているから使えているのだ。まあ、今まで誘拐なんてことはなく、使いどころがなかったのだが、まさか、こんな所で役に立つとは思わなかった。
とは言っても、時間が巻き戻ったり歩くスピードが遅くなったりはしていないので、急いで追わなければ距離の差が縮まることはない。そして、私はお嬢様。魔王を倒したと言っても、日頃の行いは筋力の差として出ている。歩いては追いつけないだろうし、走るのはきつい。でも、この世界には魔法がある。体を軽くし、足が地面に落ちる度にバネのように魔法で弾き飛ばし、まるでバレエのように美しく飛び跳ねる。体力がない私の為にあるような魔法だ。
飛び跳ねてから1分もしないうちにルーデンくんの姿を確認した。
飛び跳ねるのをやめ、慌てて物陰に隠れる。こんな時に隠密系の魔法があれば、気配を消したり、足音を消したり、さらに高度になると姿まで消すことが出来るのだが、残念ながら私はそんな魔法を持ち合わせていない。こそこそと物陰に隠れるしかない。でも、バレることはないだろう。ここはモンスターがはびこるダンジョンではなく町中なのだから。それに、確かルーデンくんは探知系の魔法を習得していなかったはずだ。超直感的なもの、例えば熱い視線を感じたなんかでバレる可能性はあるが、物陰に隠れさえしていれば問題ないはず。
そんなバレる危険性ばかり考えている暇はない。今このときもルーデンくんは先へと歩いている。ルーデンくんの逢い引き現場をこの目で確かめ、そしてあわよくば、そこに魔法を仕掛け、いつでも城の中から監視できる体制を作っておきたい。
そんな私利私欲の赴くままにルーデンくんを尾行し続けた。
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