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悪女は月夜に舞い踊る
06
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語り部、と呼ばれる者たちが、サンドリアには存在している。
かつて滅ぼした国々の、歴史を知る人々。
多くの征服者がそうするのに反して、サンドリアは敗者の歴史を潰すようなことはしなかった。記録があればそれを集め、ひとつの資料として編纂していく。あるときは、布に文字を綴り、あるときは壁に刻み。あるときは、人の記憶に頼る。『記憶を継ぎしもの』、それが、語り部だった。
吟遊詩人とも異なる。
物語性は一切排除し、ただ、事実のみを語る者たち。
征服された国々の中から、相応しきものを選び、自身の持つ記憶と資料の記録を引き継がせる。
自分はそういうことは不可能だ、と。リディスは思う。
記憶力には自信があるが、それを延々覚え続けることは、苦痛である。勿論、語り部たちがそれを喜んで成しているとは思わぬが。
王太子から得た許可証をかざし、語り部たちの暮らす塔に足を踏み入れたリディスは、
「魔女関連の語り部さん、頼む」
職員に依頼した。
何人かの語り部を紹介され、うちひとりを選んでリディスは広間へと向かう。そこで目当ての語り部と対面できるのだ。ここを訪れるときは大抵、帝王学の一環として、大陸の歴史を学んでいる。その記憶の中に、確かに魔女の伝説がいくつか存在した。だが、それはあくまでも断片的なもので、詳細を知るにはやはり専門書、専門の語り部に頼る方が効率的である。
「お待たせいたしました」
現れたのは、比較的若い男性だった。サンドリア南部の出身だという。
旧帝国領でもある土地の生まれである彼は、金髪に珊瑚色の瞳というリディスの容姿を見て、いささか驚いたように瞬きを繰り返したが。すぐに冷静さを取り戻し、深く頭を垂れる。
「ルルイアの語り部にございます。魔女の系譜をお望みとのことでしたね」
「ああ。記憶を持つ魔女、もしくは、記憶を持って転生するものたちの伝承があると聞いたので」
「かしこまりました。ご要望にお答えできるかわかりませんが、魔女について語らせていただきます」
男は、ルルイアの伝承を語り始めた。
ルルイアは、ランジュ公国の北、かつての帝国公爵領である。他の国々に先駆けて、百年ほど前に公国として帝国より独立を果たし、相応の隆盛を極めていた。内陸の、しかも山岳地帯にありながらも経済的に豊かであったのは、岩塩の産出量が高いせいであるが。
それだけではなく。
ルルイアは、古来より魔術の研究が盛んであった。
学術の一つではあるが、魔術の行使には危険が伴う上に、天性の才が要求される。王家や上位貴族に魔術を仕えるものが多いのは、ひとえにその才を持つものの血を取り込んできたが故だった。今ではどの王家にも魔術師の血は取り込まれている。それが、多いか少ないか。優秀な血であるか、の僅かな差で、ジュリアスタのごとく魔術師と名乗ってもおかしくないほどの才を持つものが現れることもある。
リディスも、その血の中に魔術師の『種』を持つ。
帝室ももちろんではあるが、母方の侯爵家は率先して魔術師の血を取り入れてきた。
今では先々代となってしまった、当主。その夫人は、ルルイアの出身ではなかろうか。
語り部の双眸を目の当たりにし、リディスの予想は確信に変わる。
ルルイアの伝承を語る男。彼の瞳は、鳶色だった。
(魔女の色)
リディスは彼の目を見つめる。ルルイアの男も、また。リディスの目を凝視していた。
◆
どうだった、とだけ、王太子は尋ねた。リディスは「だいたい」そう答える。これだけで、意志の疎通は可能だった。王太子はそれ以上は何も言わず。王太子の執務室を退室したリディスは、
「まあ、任せた、ってことか」
くすりと笑う。
今度のことも、リディスに処理させようというのだろう。最近、少しずつ回される案件の難易度が高くなってきているのは、気のせいではなかろう。必要とあれば、ライナルトも手を貸してはくれるだろうが。ある程度は、一人で処理しなければならない。
とはいえ。
完全に一人というのも、無理な話である。
特に、これから行おうとしていることに関しては、どうしてもあのひとの力を借りねばならぬのだ。
リディスは屋敷を抜け出し、バシュレ公爵邸へと向かった。行動派のあのひとが、大人しく在宅をしているとは限らぬが。この距離で伝令を飛ばすのももどかしい。直接会って交渉を、と。そう思っているところに。
「リディス」
ふいに名を呼ばれ、顔を上げれば。
脇を通り過ぎようとする馬車の窓から、目当ての人物が顔を覗かせていた。
「おねえさま」
このひとは、本当に魔女なのかもしれない。
バシュレ公爵令嬢ジュリアスタ。若草色の瞳を持つ、美少女。
(でも)
彼女の本当の瞳の色は、何色なのだろうか。
そんなことを考えて、リディスは彼女に笑顔を向けた。
「会いたかったよ、おねえさま」
「お乗りなさいな」
の、言葉に甘え。馬車に同乗したリディスは、彼女に協力を依頼した。
先日の変装術をもう一度お願いしたい、と。
いまひとりの同乗者、ジュリアスタの侍女が、怪訝そうに眉を寄せる。
「ジュリアスタ様、それはいったいどういうことでしょうか」
小姑よろしく問いかけるのは、公爵夫妻への注進のためだろうか。若いのに口うるさそうだ、というリディスの思いが顔に出ていたのか、ジュリアスタは扇の下で低く笑った。
「将来の王太子妃としての、勉強。といったところかしらね」
嘘ではない。リディスは大きく頷く。
「それで、このかたとご一緒に、市井にいらっしゃるということでしょうか」
「質問が多いなあ、おねえさん」
「おねえさん……」
侍女が渋面を作る。おねえさん、という呼ばれ方が気に入らないのだろう。子爵家令嬢にして、名門公爵の家に侍女として奉公している、という矜持が、そうさせているのか。
「おとなげないわよ、エミリア。子供相手に」
「子供……」
今度は、リディスが唇を尖らせる番である。侍女エミリアも、じっとりと主人を見つめ、
「市井の事件に関わられるのは、危険です。未来の国母となられる方の御身に、何かありましたら……」
小言を始めた。それを扇でピシャリと抑え、ジュリアスタはそっと向かいに座るリディスの手を取る。同じだ。あのときと。ジュリアスタの緑色の目が、胸元で揺れる水晶と同じ色に変化していく。鮮やかな緑から、黄色が抜け、徐々に青へ。青の中に、赤が広がり……
(あ)
赤が、広がる。
リディスは、知らず息を呑む。
一瞬、ジュリアスタの瞳が、赤く染まったように見えたのだ。だが、それはあくまでも一瞬のことで。再び青みが強まり、瞳の色は菫に定着する。
目にばかり気を取られていて気づかなかったが、いつの間にかジュリアスタの髪も、黒く染まっていた。
魔女レジーヌ。そう名乗る少女が、リディスとエミリアの前に現れる。エミリアもこの変化には慣れているのか、驚くこともなく。ふうっ、と溜息をつくのみだった。
「お嬢様には、何を申し上げても無駄ですわね」
もはや、諦めしかないといった様子で、エミリアは肩をすくめていた。亜麻色の髪と翡翠の瞳を持つ侍女は、容姿を変化させた主人と、リディスを見比べ、
「お転婆も大概になさってくださいましね。お嬢様も、リディス様も」
公爵様には、お二人でお芝居にでかけたとお伝えします……不在証明を用意してくれた。それに感謝しながら、
「とりあえず、エリクに伝えておいてくれ。なにかあったら、頼むって」
リディスは王太子の腹心の名を告げる。エミリアは、「やれやれ」といった調子で頷いた。
かつて滅ぼした国々の、歴史を知る人々。
多くの征服者がそうするのに反して、サンドリアは敗者の歴史を潰すようなことはしなかった。記録があればそれを集め、ひとつの資料として編纂していく。あるときは、布に文字を綴り、あるときは壁に刻み。あるときは、人の記憶に頼る。『記憶を継ぎしもの』、それが、語り部だった。
吟遊詩人とも異なる。
物語性は一切排除し、ただ、事実のみを語る者たち。
征服された国々の中から、相応しきものを選び、自身の持つ記憶と資料の記録を引き継がせる。
自分はそういうことは不可能だ、と。リディスは思う。
記憶力には自信があるが、それを延々覚え続けることは、苦痛である。勿論、語り部たちがそれを喜んで成しているとは思わぬが。
王太子から得た許可証をかざし、語り部たちの暮らす塔に足を踏み入れたリディスは、
「魔女関連の語り部さん、頼む」
職員に依頼した。
何人かの語り部を紹介され、うちひとりを選んでリディスは広間へと向かう。そこで目当ての語り部と対面できるのだ。ここを訪れるときは大抵、帝王学の一環として、大陸の歴史を学んでいる。その記憶の中に、確かに魔女の伝説がいくつか存在した。だが、それはあくまでも断片的なもので、詳細を知るにはやはり専門書、専門の語り部に頼る方が効率的である。
「お待たせいたしました」
現れたのは、比較的若い男性だった。サンドリア南部の出身だという。
旧帝国領でもある土地の生まれである彼は、金髪に珊瑚色の瞳というリディスの容姿を見て、いささか驚いたように瞬きを繰り返したが。すぐに冷静さを取り戻し、深く頭を垂れる。
「ルルイアの語り部にございます。魔女の系譜をお望みとのことでしたね」
「ああ。記憶を持つ魔女、もしくは、記憶を持って転生するものたちの伝承があると聞いたので」
「かしこまりました。ご要望にお答えできるかわかりませんが、魔女について語らせていただきます」
男は、ルルイアの伝承を語り始めた。
ルルイアは、ランジュ公国の北、かつての帝国公爵領である。他の国々に先駆けて、百年ほど前に公国として帝国より独立を果たし、相応の隆盛を極めていた。内陸の、しかも山岳地帯にありながらも経済的に豊かであったのは、岩塩の産出量が高いせいであるが。
それだけではなく。
ルルイアは、古来より魔術の研究が盛んであった。
学術の一つではあるが、魔術の行使には危険が伴う上に、天性の才が要求される。王家や上位貴族に魔術を仕えるものが多いのは、ひとえにその才を持つものの血を取り込んできたが故だった。今ではどの王家にも魔術師の血は取り込まれている。それが、多いか少ないか。優秀な血であるか、の僅かな差で、ジュリアスタのごとく魔術師と名乗ってもおかしくないほどの才を持つものが現れることもある。
リディスも、その血の中に魔術師の『種』を持つ。
帝室ももちろんではあるが、母方の侯爵家は率先して魔術師の血を取り入れてきた。
今では先々代となってしまった、当主。その夫人は、ルルイアの出身ではなかろうか。
語り部の双眸を目の当たりにし、リディスの予想は確信に変わる。
ルルイアの伝承を語る男。彼の瞳は、鳶色だった。
(魔女の色)
リディスは彼の目を見つめる。ルルイアの男も、また。リディスの目を凝視していた。
◆
どうだった、とだけ、王太子は尋ねた。リディスは「だいたい」そう答える。これだけで、意志の疎通は可能だった。王太子はそれ以上は何も言わず。王太子の執務室を退室したリディスは、
「まあ、任せた、ってことか」
くすりと笑う。
今度のことも、リディスに処理させようというのだろう。最近、少しずつ回される案件の難易度が高くなってきているのは、気のせいではなかろう。必要とあれば、ライナルトも手を貸してはくれるだろうが。ある程度は、一人で処理しなければならない。
とはいえ。
完全に一人というのも、無理な話である。
特に、これから行おうとしていることに関しては、どうしてもあのひとの力を借りねばならぬのだ。
リディスは屋敷を抜け出し、バシュレ公爵邸へと向かった。行動派のあのひとが、大人しく在宅をしているとは限らぬが。この距離で伝令を飛ばすのももどかしい。直接会って交渉を、と。そう思っているところに。
「リディス」
ふいに名を呼ばれ、顔を上げれば。
脇を通り過ぎようとする馬車の窓から、目当ての人物が顔を覗かせていた。
「おねえさま」
このひとは、本当に魔女なのかもしれない。
バシュレ公爵令嬢ジュリアスタ。若草色の瞳を持つ、美少女。
(でも)
彼女の本当の瞳の色は、何色なのだろうか。
そんなことを考えて、リディスは彼女に笑顔を向けた。
「会いたかったよ、おねえさま」
「お乗りなさいな」
の、言葉に甘え。馬車に同乗したリディスは、彼女に協力を依頼した。
先日の変装術をもう一度お願いしたい、と。
いまひとりの同乗者、ジュリアスタの侍女が、怪訝そうに眉を寄せる。
「ジュリアスタ様、それはいったいどういうことでしょうか」
小姑よろしく問いかけるのは、公爵夫妻への注進のためだろうか。若いのに口うるさそうだ、というリディスの思いが顔に出ていたのか、ジュリアスタは扇の下で低く笑った。
「将来の王太子妃としての、勉強。といったところかしらね」
嘘ではない。リディスは大きく頷く。
「それで、このかたとご一緒に、市井にいらっしゃるということでしょうか」
「質問が多いなあ、おねえさん」
「おねえさん……」
侍女が渋面を作る。おねえさん、という呼ばれ方が気に入らないのだろう。子爵家令嬢にして、名門公爵の家に侍女として奉公している、という矜持が、そうさせているのか。
「おとなげないわよ、エミリア。子供相手に」
「子供……」
今度は、リディスが唇を尖らせる番である。侍女エミリアも、じっとりと主人を見つめ、
「市井の事件に関わられるのは、危険です。未来の国母となられる方の御身に、何かありましたら……」
小言を始めた。それを扇でピシャリと抑え、ジュリアスタはそっと向かいに座るリディスの手を取る。同じだ。あのときと。ジュリアスタの緑色の目が、胸元で揺れる水晶と同じ色に変化していく。鮮やかな緑から、黄色が抜け、徐々に青へ。青の中に、赤が広がり……
(あ)
赤が、広がる。
リディスは、知らず息を呑む。
一瞬、ジュリアスタの瞳が、赤く染まったように見えたのだ。だが、それはあくまでも一瞬のことで。再び青みが強まり、瞳の色は菫に定着する。
目にばかり気を取られていて気づかなかったが、いつの間にかジュリアスタの髪も、黒く染まっていた。
魔女レジーヌ。そう名乗る少女が、リディスとエミリアの前に現れる。エミリアもこの変化には慣れているのか、驚くこともなく。ふうっ、と溜息をつくのみだった。
「お嬢様には、何を申し上げても無駄ですわね」
もはや、諦めしかないといった様子で、エミリアは肩をすくめていた。亜麻色の髪と翡翠の瞳を持つ侍女は、容姿を変化させた主人と、リディスを見比べ、
「お転婆も大概になさってくださいましね。お嬢様も、リディス様も」
公爵様には、お二人でお芝居にでかけたとお伝えします……不在証明を用意してくれた。それに感謝しながら、
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