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プロローグ
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✡✡✡✡✡✡
気がつくと……。
ペロペロと顔を何かになめられていた。
寝ぼけながらも、そいつを
右手で触るとフワフワしている。
そして…小さくて温かい。こいつは、なんやろ?
『ミャーン……』
耳元で、鳴き声を聞いて
オレは、さすがに一気に目が覚めた。
「何や? 何や? 何で? 子猫?」
驚いて声をあげているオレの目の前には
手のひらサイズの、虎柄の子猫が
ちょこんと座って、鳴き声をあげていた。
「ちょっと待て……。腹減ってんのか? 減ってるよな?」
オレは、子猫相手に話しつつ
状況を頭で整理しながらも、起き上がって
冷静にキッチンへ行くと、冷蔵庫を開けて
牛乳パックを、取り出していた。
『ミャーン。ミャーン』
子猫は、オレの後を
チョコチョコと付いて歩いてくると
尻尾をピンと立てて、何かを期待しているようだった。
「冷たいままは……さすがに…アカンよな?」
実家におった頃は、猫を何匹か飼っていたので
こんなオレでも、なんとなくやけど
世話のしかたくらいは、身についている。
本当なら、牛乳もあまり与えたくはないけど
猫用ミルクが、無いので…仕方なく
人肌に温めて、お皿に入れて床へ置いてやった。
幸いやったんは
今日が、休日ということ位かな?
昨夜は、溜まり溜まった仕事でのストレスを
ヤケ酒で、発散するという…
寂しい独身男の集まりに参加して
確かにオレは、これでもかというほどに
酒を飲んで泥酔していた。
それから、帰りに…
あの公園のベンチで、ちょっと休んで…
「あっ。あの時や!」
昨夜のことを、思い出して
ついつい大声を出してしもたら
ミルクを飲みながら、子猫が少し
ビクッとして、毛を逆立てていた。
酔いを少し覚ますつもりで
公園のベンチに、横になって
オレが休んでたら、この子猫が
オレの懐へ入ってきて…。そうや!
そのまま、連れてきてしまったんやった。
オレがことの次第を思い出して、子猫の方を見ると
子猫はミルクのおかわりを、お皿の前に座って
小さな長い尻尾を、パタパタさせて待っていた。
気がつくと……。
ペロペロと顔を何かになめられていた。
寝ぼけながらも、そいつを
右手で触るとフワフワしている。
そして…小さくて温かい。こいつは、なんやろ?
『ミャーン……』
耳元で、鳴き声を聞いて
オレは、さすがに一気に目が覚めた。
「何や? 何や? 何で? 子猫?」
驚いて声をあげているオレの目の前には
手のひらサイズの、虎柄の子猫が
ちょこんと座って、鳴き声をあげていた。
「ちょっと待て……。腹減ってんのか? 減ってるよな?」
オレは、子猫相手に話しつつ
状況を頭で整理しながらも、起き上がって
冷静にキッチンへ行くと、冷蔵庫を開けて
牛乳パックを、取り出していた。
『ミャーン。ミャーン』
子猫は、オレの後を
チョコチョコと付いて歩いてくると
尻尾をピンと立てて、何かを期待しているようだった。
「冷たいままは……さすがに…アカンよな?」
実家におった頃は、猫を何匹か飼っていたので
こんなオレでも、なんとなくやけど
世話のしかたくらいは、身についている。
本当なら、牛乳もあまり与えたくはないけど
猫用ミルクが、無いので…仕方なく
人肌に温めて、お皿に入れて床へ置いてやった。
幸いやったんは
今日が、休日ということ位かな?
昨夜は、溜まり溜まった仕事でのストレスを
ヤケ酒で、発散するという…
寂しい独身男の集まりに参加して
確かにオレは、これでもかというほどに
酒を飲んで泥酔していた。
それから、帰りに…
あの公園のベンチで、ちょっと休んで…
「あっ。あの時や!」
昨夜のことを、思い出して
ついつい大声を出してしもたら
ミルクを飲みながら、子猫が少し
ビクッとして、毛を逆立てていた。
酔いを少し覚ますつもりで
公園のベンチに、横になって
オレが休んでたら、この子猫が
オレの懐へ入ってきて…。そうや!
そのまま、連れてきてしまったんやった。
オレがことの次第を思い出して、子猫の方を見ると
子猫はミルクのおかわりを、お皿の前に座って
小さな長い尻尾を、パタパタさせて待っていた。
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