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先輩の彼女になったとわからせられたあの日から、今も関係が続いている。あの日に撮られた写真は今でも先輩のスマホの中に記録されている。写真だけじゃなくて、動画も撮られていたっぽくてその動画を見せられた私は血の気が引いた。
あられもない私の姿をした記録した画面を目の前でちらつかせながら、笑顔で私に近寄ってくる。「みうちゃん、もう一回シよ?」と言ってくる先輩に私は否の答えを出すことなんてできるはずがなかった。
うつ伏せの状態で、強制的にスマホの画面を見せつけられて、その時の動画を流しながらバックで後ろからガンガン突かれながら卑猥な言葉で攻め立てられた。
直接的な脅しの言葉はないけれど、確実に画像を盾に脅されているのはわかる。
言うことを聞かないと、その画像をどうされてしまうのかわかったものじゃない。相手はイケメンであっても頭がイカれた変態野郎だ。下手に刺激して機嫌を損ねるといけない。だからとりあえず、先輩が飽きるまで私はこの関係を続けるしかないのだ。
「はぅ、んッ、や、……っ、せんぱ……、やだ」
「んー?いいじゃんちょっとだけ……」
「ん、んぅ……っ、は、……ここ、大学っ……しかも外でっ……はむぅ、ぅ~っ!」
大学の裏庭。今は人がいないかも知れないが、いつ誰がくるかわからない。そんな場所なのに、先輩は熱くなった股間を私の下半身に押し付けながらえっちで濃厚なキスをしてくる。
「ん、ん、んっ……ふ、ぁ、……ん~ーッ!」
後頭部を掴まれているせいで絡みついてくる舌の動きを止められず、口内を蹂躙される。何度も角度を変えて吸いつかれる。息が上がって、体の熱もあがってきてしまう。
するりと大きな手が服の下から入れられて、ブラジャーをずらされて揉みしたがられる。立ち上がった乳首の先を、指でカリカリとひっかかれた。
「っ♡、ふ、ぁ、んん」
むず痒い快感が腰あたりにくると、どうしても体が揺れてしまった。快感から逃れようと腰を引くと、ぎゅうっと強めに乳首を摘まれた。
「ひっ!♡」
「逃げちゃだーめ」
「ふっ、……ぅ~~!」
腰に力を入れても、どうしても甘い刺激にびくびくと反応してしまってどうしようもない。
視線を感じて、開かなければよかったのに、目を開いてしまった。すると、目の前の先輩と目が合った。私を見つめるそのギラギラとした眼光に情欲が宿り、黒く光っていた。どろどろとした感情を一心に向けられているような気がして、足がすくむ。
どろり、と目が笑って背筋がぞくぞくした。
「みうちゃん、こっちいこ」
それを見越したかのように腰をすくわれて、さらに人目のない草木で覆われた場所へと連れて行かれた。
こんなスポットを知っているってことは、ここの常連なのだろう。女の子をよくここに連れてきているのかもしれなかった。
どれだけ他の女の子たちを連れて、こんなことをしたのだろう。
私より可愛い女の子なんて大学にいっぱいいる。色気のある子だって。先輩はマスクしててもイケメンオーラが滲み出ている。大学に限らず、街を少し歩くだけで女子の目はイケメンな先輩に釘付けだ。
自分以外の女の子たちもこうやって……。
それを想像してしまうと、なんだか気に食わない。
本当に綾人先輩ってちゃらい。
ムカムカとしてきて、気づかない内に先輩を睨みつけていたようだ。
「みうちゃん?立ってるの辛くなっちゃった?ここ座る?」
私の睨みを、綾人先輩は何か勘違いしたようだった。先輩は上着を脱いで上着が汚れるのも構わずに地面に置く。私が汚れないようにしてくれたのだとわかった。
上着の上に座るように言われて、大人しく座った。
本当にこういうところが嫌だ。無理矢理なのに、私はこんなこと嫌なのに、優しさを見せてくる。彼女に甘い恋人のように接してくる。
そんな先輩は嫌いだ。大嫌い。
「せんぱい、……っやだ」
「ちょっとだけだって」
座らせた私の体に自分の体を押し付け、太ももをすりすりと撫でた。
「みうちゃんの肌、どこもすべすべで気持ちいい」
はぁ、と熱い吐息を耳の奥まで吹き込まれた。吐息と共に耳を舐られ、喰まれる。ぬちゃぬちゃと粘度のある音が振動して脳内を揺さぶる。
優しいけれど、優しくない。自分勝手な人。自分のしたいことを突き通していく。
結局拒否しきれなくて受け入れるしかなくなってしまっている。そんな自分も嫌いだ。
スカートの隙間から少し冷たい手が侵入してくる。下着の上から指でぷっくりと期待して膨れた秘部に指が這わされた。
「やだとか言っててさぁ、濡れてる」
「――っ……!」
「みうちゃんも本当は俺に触って欲しかったんだよね?わかってるから」
そんなわけない。脅されてるから、大人しくしてるだけ。だから、仕方なく従ってるのだ。
この体だって、先輩がいやらしく触るから反応してしまうだけ。
全体を擦られて、時折指先が敏感な突起を掠める。そのたびにびくっと下半身が震え、それがもどかしい。勝手に腰が先輩の指を追いかけてしまいそうになるのを必死に堪える。
焦らしているのか、ずっと肝心な所を触ってくれない。ジリジリと欲求は溜まっていき、おかしくなりそうだった。
そんな自分の我慢も、先輩の気まぐれで身勝手な愛撫に呆気なく落ちる。
何の前触れなく、突然クリトリスに強い刺激が走る。指でクリトリスを挟まれてコリコリといじられたのだ。
「ふぁッ!……ぁあッ…………っ!」
「気持ちいいね?みうちゃんこうやってクリ弄られるの大好きだもんね。はー、まじで声かわいい」
間髪入れずに突起を弄られてたまま、ズプズブゥッ!と先輩の指が中に入ってきた。
「あッぅ……んんッ~♡」
「おまんこ、俺の指を美味しそうに咥えてるよ?俺の指、みうちゃんのよりゴツゴツしてて長いっしょ?わかる?ねえ?」
「ん、く、……ふぁ……っん」
「ぬるっぬるでさぁ、中のヒダとか吸い付いてくるもん。こここすこすされるの好きでしょ?――ああ、もうすげー溢れてくる……ほらほら」
「や、そこっ……だめぇ……ッ!」
ぐちゅぐちゅ、ぬちゅ、ぶちゅッ。
指を突き動かされるたびに恥ずかしい音が秘部からしてくる。私の弱い所を知り尽くした指は、的確にGスポットに指の腹をあててくる。何度も擦り付けられると、たまらない快感が下腹部を襲う。
「うぁ……っ、はぁん……も、や、……っ~~!」
「みうちゃん外だといつもよりも感じる?締め付けヤバいんだけど。えっろいなぁ……そんなえろいところも可愛い。好き。でも声は抑えないと誰かに気づかれちゃうかもよ?」
「……っ!」
否定したいのに、声を出そうとするとあられもない嬌声に変わってしまうことはわかっていた。必死に口元に手を当てて声を我慢する。そうすると、余計に敏感になって先輩の太い指を直に中で感じてしまう。
ぬちぬち、ぬちゅ、ぐちゅ♡
手の動きは止まらず、次から次へと刺激を与えてくる。
先輩は私が我慢するのもお構いなしに、好き勝手に指を動かす。
「っぁ……ん、ィ、ッん~ーッ!!」
「あっは、イっちゃった?はっやー」
「あ、こ、これ以上……だめ……っ。指やだぁ、うごかしちゃ……」
「ん~?まだもうちょっとだけ」
「も、声でちゃう……からぁ……っおねが」
「じゃあ塞いどいてあげるよ」
「んむっ……はむぅう……ッ……んっ」
舌が口の中に、ぬるりと奥深くまで入り込んでくる。
指が増やされて、膣内の圧迫感が増した、中に出し入れされる指の動きは激しくなっていく。
固く閉ざされていた子宮口は、先輩の指を覚えているかのように、私の意思に反して吸い付いて甘える。
先輩に愛撫されると、かなり奥にあったはずの子宮口は、すぐに降りてきてしまう。
それが先輩にもわかるのか、しつこく子宮口をこねくり回し始めた。
「ふ、は……んむぅ、……ちょっと……、っだけって、いって……んぅっ~ーー♡」
私の言葉を吸い上げるように、深く唇に吸い付いてきた。
ちょっとだけって散々言ってたのに、これのどこがちょっとなの?!
結局次の講義ギリギリの時間まで手マンでイかされ続けた。「入れたい」と生でしようとしてくる先輩に、どうしても生で入れられたくなかった私は、最後にフェラをして回避した。
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