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3章「精霊の記憶と、禁忌の残響」
第18話「風鳴く丘と、流転の記憶」
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灰色の雲が、低く流れていた。
地平線の先に、ぽつりと突き出した丘がある。まるで空へ向かって伸びる槍のように、鋭く、孤高にそびえていた。
「……あそこが、風鳴く丘か」
思わず息を呑む。ロゥナの浮遊石板が、わずかに上下に揺れながら進んでいく。下方に広がるのは、風に削られた岩肌と、草木が根を張れずに剥き出しになった地面。丘の周囲だけ、不自然なほどに植物が育っていない。
「風が……生きてるみたい」
隣の仲間がつぶやいた。確かに、丘から吹き下ろす風は、ただの自然のものじゃない。耳元で低く唸り、時折、人の声にも似た囁きが混じる。
――来たか。
一瞬、誰かの声が頭の奥で響いた。
ロゥナがちらりとこちらを見る。「レク、気を引き締めろ。あれは、呼ばれているぞ」
浮遊石板が丘のふもとに着地する。足を下ろした瞬間、全身を刺すような風が包み込んできた。視界の端で、白銀の髪がふわりと舞う。
「……セフィア」
風に溶けるように、ひとりの女性が立っていた。透き通るような白い衣、淡い水色の瞳。風の精霊――セフィアが、静かに微笑んだ。
「試練の間へ、来なさい。風は、お前の覚悟を試したいと言っている」
その声は、嵐の前触れのように胸を高鳴らせた。
✳✳✳✳
セフィアが歩き出す。
その背を追うたびに、風が渦を巻き、足元の砂が舞い上がった。まるで丘そのものが生き物のように、侵入者を試すかのようだ。
「……本当にここを歩くのか?」
仲間のひとりが眉をひそめる。風圧で体が傾くたび、靴底が削られる感覚がする。
「戻るなら今のうちだよ」
セフィアは淡々と言った。振り返りはしない。
その背中には、試す者の冷たい厳しさが漂っていた。
「戻る気なんて、ない」
俺は即答した。言葉にする前に、体がそう決めていた。
――あのとき、ロゥナに認められたのと同じだ。今度は、風の精霊だ。
丘の中腹に差しかかったとき、空が裂けたような轟音が響いた。
見上げると、風が形を取り始めている。巨大な鳥の輪郭――否、翼だけで十メートルはある風の化身だ。
「試練はここからだ」
セフィアの声と同時に、化身がこちらへ急降下してきた。風が刃のように頬を裂く。仲間たちが武器を構える。
俺は深呼吸し、風の音に耳を澄ませた。
――来い、やれる。
✳✳✳
化身の突風が地面をえぐり、砂煙が視界を覆った。
咄嗟に身を低くしたが、背後から吹き上げる風が俺を持ち上げる。まるで、空へ放り投げられるような感覚だ。
「レク!」
仲間の叫びが聞こえる。だが、耳元を過ぎる風の轟音でかき消される。
(――違う、これは落とす風じゃない。試してる)
なぜかそう確信できた。風の圧に逆らわず、体を少し傾ける。すると、風は俺を地面に叩きつけるのではなく、丘の上へと押し上げた。
視界が開けた瞬間、セフィアの姿があった。
彼女は相変わらず淡々と俺を見下ろしている。
「なら、次は“形”を掴んでみせて」
そう告げると、風の化身が四方に分裂した。四つの影が同時に襲いかかってくる。動きは速く、実体があるようでない。
「くっ――」
俺は片膝をつき、ガチャで得た《風識》のスキルを思い出した。
目を閉じ、風の流れだけを感じ取る。重い風、軽い風、温かい風、冷たい風――その差を一つひとつ捉えていく。
一筋の冷たい風が、俺の背後を通り抜けた。
――本体はそこだ!
振り向きざまに剣を振るう。
風の壁が割れ、化身が形を失った。
「……悪くない」
セフィアが、初めて口元をわずかに緩めた。
✳✳✳✳
「まだ終わりじゃないわよ」
セフィアが指を鳴らすと、丘全体が震えた。
次の瞬間、足元から突風が吹き上がり、俺は空高く舞い上がる。
眼下には広がる草原と遠くの山並み。だが、その美しさに見とれている暇はない。
風は俺を何度も旋回させ、やがて真っ逆さまに落とそうとする。
「試すにしてはスパルタすぎないか!?」
叫びながらも、俺は風を掴もうと手を伸ばした。
掌に触れる空気の密度――そこに微かな“流れの芯”を感じ取る。
(捕まえた!)
掴んだ瞬間、落下の速度が緩み、風が俺の体を支えた。
ふわりと丘の上に降り立つと、セフィアは腕を組んで言った。
「風は自由。でも、時には形を与えられることを望むの。今のあなた、少しだけそれを理解したわね」
俺は息を整えつつ頷いた。
試練はまだ続く――そう直感できた。
✳✳✳
丘の頂上に近づくにつれ、風はますます狂暴になっていった。
岩の影から現れた小型の風の精霊たちが、まるで群れをなす燕のように俺の周囲を飛び交う。
「これも試練の一部か?」
思わず呟くと、セフィアが微笑んだ。
「彼らは“風の子”。合格者だけが、その背を借りられる」
次の瞬間、風の子の一体が俺の肩にとまり、羽ばたいた。
すると、足元の空気が一気に軽くなり、斜面を駆け上がる速度が倍になった。
だが、喜びも束の間。
頂上を目前に、突如として巨大な竜巻が道を塞いだ。
砂と石が混ざった風の壁は、一歩踏み込めば肉を裂きそうな勢いだ。
「これを越えろってのか……」
剣を握る手に力がこもる。
ユニークスキル《流転制御》が、無意識に発動した感覚があった。
竜巻の流れが、ほんのわずかだが見える――いや、“読める”。
「行くぞ!」
俺は渦のわずかな隙間を見極め、一気に駆け抜けた。
✳✳✳
竜巻を抜けた瞬間、空気が嘘のように静まり返った。
そこは、まるで別世界のような静謐な空間――円形の石畳の中央に、透き通るような水晶の台座が立っていた。
セフィアがゆっくりと歩み寄る。
「ここまで来た者だけが、風の記憶に触れられる」
彼女の指先が台座に触れると、水晶の内部に淡い光が渦巻き始めた。
次の瞬間、俺の脳裏に映像が流れ込む。
――かつて、この丘は精霊たちの集会所だった。
風は自由を司るがゆえに束ねることは難しく、それでも幾度か、風の精霊たちは一つに集まり、この地を守ってきた。
だが、人間の戦争が吹き荒れ、丘は戦場となり、精霊たちは散り散りになった。
「あなたに、この丘の風をもう一度束ねてほしい」
セフィアの瞳は真剣そのものだった。
俺は深く息を吸い込み、うなずく。
「やってみせるさ。風が望むなら」
その瞬間、水晶から光が溢れ、無数の小さな風の子たちが俺の周囲を舞った。
彼らが風を繋ぎ、丘全体に一つの流れが生まれていく――。
✳✳✳
風が完全にひとつの流れとなった瞬間、丘全体が柔らかな光に包まれた。
セフィアは微笑み、両手を広げる。
「よくやったわ、レク。これで丘の風は、再び自由に空を駆けられる」
俺は安堵の息を吐いた。
「これで試練は終わりか?」
「ええ、けれど――契約はまだよ」
セフィアは首を横に振る。
「あなたにはまだ、風と共に歩む覚悟を見せてもらわなければならない。今日はここまで」
肩透かしを食らったような気分だったが、逆にほっともしていた。
一気に契約まで進むより、この流れを少しずつ感じたい。
丘を下りる前、セフィアがふと振り返った。
「次に会うときは、風があなたを選ぶかもしれないわ」
そう言い残し、彼女は風と共に空へと消えた。
残された俺は、丘を吹き抜ける新しい風を感じながら、次の目的地へと歩き出した。
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地平線の先に、ぽつりと突き出した丘がある。まるで空へ向かって伸びる槍のように、鋭く、孤高にそびえていた。
「……あそこが、風鳴く丘か」
思わず息を呑む。ロゥナの浮遊石板が、わずかに上下に揺れながら進んでいく。下方に広がるのは、風に削られた岩肌と、草木が根を張れずに剥き出しになった地面。丘の周囲だけ、不自然なほどに植物が育っていない。
「風が……生きてるみたい」
隣の仲間がつぶやいた。確かに、丘から吹き下ろす風は、ただの自然のものじゃない。耳元で低く唸り、時折、人の声にも似た囁きが混じる。
――来たか。
一瞬、誰かの声が頭の奥で響いた。
ロゥナがちらりとこちらを見る。「レク、気を引き締めろ。あれは、呼ばれているぞ」
浮遊石板が丘のふもとに着地する。足を下ろした瞬間、全身を刺すような風が包み込んできた。視界の端で、白銀の髪がふわりと舞う。
「……セフィア」
風に溶けるように、ひとりの女性が立っていた。透き通るような白い衣、淡い水色の瞳。風の精霊――セフィアが、静かに微笑んだ。
「試練の間へ、来なさい。風は、お前の覚悟を試したいと言っている」
その声は、嵐の前触れのように胸を高鳴らせた。
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セフィアが歩き出す。
その背を追うたびに、風が渦を巻き、足元の砂が舞い上がった。まるで丘そのものが生き物のように、侵入者を試すかのようだ。
「……本当にここを歩くのか?」
仲間のひとりが眉をひそめる。風圧で体が傾くたび、靴底が削られる感覚がする。
「戻るなら今のうちだよ」
セフィアは淡々と言った。振り返りはしない。
その背中には、試す者の冷たい厳しさが漂っていた。
「戻る気なんて、ない」
俺は即答した。言葉にする前に、体がそう決めていた。
――あのとき、ロゥナに認められたのと同じだ。今度は、風の精霊だ。
丘の中腹に差しかかったとき、空が裂けたような轟音が響いた。
見上げると、風が形を取り始めている。巨大な鳥の輪郭――否、翼だけで十メートルはある風の化身だ。
「試練はここからだ」
セフィアの声と同時に、化身がこちらへ急降下してきた。風が刃のように頬を裂く。仲間たちが武器を構える。
俺は深呼吸し、風の音に耳を澄ませた。
――来い、やれる。
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化身の突風が地面をえぐり、砂煙が視界を覆った。
咄嗟に身を低くしたが、背後から吹き上げる風が俺を持ち上げる。まるで、空へ放り投げられるような感覚だ。
「レク!」
仲間の叫びが聞こえる。だが、耳元を過ぎる風の轟音でかき消される。
(――違う、これは落とす風じゃない。試してる)
なぜかそう確信できた。風の圧に逆らわず、体を少し傾ける。すると、風は俺を地面に叩きつけるのではなく、丘の上へと押し上げた。
視界が開けた瞬間、セフィアの姿があった。
彼女は相変わらず淡々と俺を見下ろしている。
「なら、次は“形”を掴んでみせて」
そう告げると、風の化身が四方に分裂した。四つの影が同時に襲いかかってくる。動きは速く、実体があるようでない。
「くっ――」
俺は片膝をつき、ガチャで得た《風識》のスキルを思い出した。
目を閉じ、風の流れだけを感じ取る。重い風、軽い風、温かい風、冷たい風――その差を一つひとつ捉えていく。
一筋の冷たい風が、俺の背後を通り抜けた。
――本体はそこだ!
振り向きざまに剣を振るう。
風の壁が割れ、化身が形を失った。
「……悪くない」
セフィアが、初めて口元をわずかに緩めた。
✳✳✳✳
「まだ終わりじゃないわよ」
セフィアが指を鳴らすと、丘全体が震えた。
次の瞬間、足元から突風が吹き上がり、俺は空高く舞い上がる。
眼下には広がる草原と遠くの山並み。だが、その美しさに見とれている暇はない。
風は俺を何度も旋回させ、やがて真っ逆さまに落とそうとする。
「試すにしてはスパルタすぎないか!?」
叫びながらも、俺は風を掴もうと手を伸ばした。
掌に触れる空気の密度――そこに微かな“流れの芯”を感じ取る。
(捕まえた!)
掴んだ瞬間、落下の速度が緩み、風が俺の体を支えた。
ふわりと丘の上に降り立つと、セフィアは腕を組んで言った。
「風は自由。でも、時には形を与えられることを望むの。今のあなた、少しだけそれを理解したわね」
俺は息を整えつつ頷いた。
試練はまだ続く――そう直感できた。
✳✳✳
丘の頂上に近づくにつれ、風はますます狂暴になっていった。
岩の影から現れた小型の風の精霊たちが、まるで群れをなす燕のように俺の周囲を飛び交う。
「これも試練の一部か?」
思わず呟くと、セフィアが微笑んだ。
「彼らは“風の子”。合格者だけが、その背を借りられる」
次の瞬間、風の子の一体が俺の肩にとまり、羽ばたいた。
すると、足元の空気が一気に軽くなり、斜面を駆け上がる速度が倍になった。
だが、喜びも束の間。
頂上を目前に、突如として巨大な竜巻が道を塞いだ。
砂と石が混ざった風の壁は、一歩踏み込めば肉を裂きそうな勢いだ。
「これを越えろってのか……」
剣を握る手に力がこもる。
ユニークスキル《流転制御》が、無意識に発動した感覚があった。
竜巻の流れが、ほんのわずかだが見える――いや、“読める”。
「行くぞ!」
俺は渦のわずかな隙間を見極め、一気に駆け抜けた。
✳✳✳
竜巻を抜けた瞬間、空気が嘘のように静まり返った。
そこは、まるで別世界のような静謐な空間――円形の石畳の中央に、透き通るような水晶の台座が立っていた。
セフィアがゆっくりと歩み寄る。
「ここまで来た者だけが、風の記憶に触れられる」
彼女の指先が台座に触れると、水晶の内部に淡い光が渦巻き始めた。
次の瞬間、俺の脳裏に映像が流れ込む。
――かつて、この丘は精霊たちの集会所だった。
風は自由を司るがゆえに束ねることは難しく、それでも幾度か、風の精霊たちは一つに集まり、この地を守ってきた。
だが、人間の戦争が吹き荒れ、丘は戦場となり、精霊たちは散り散りになった。
「あなたに、この丘の風をもう一度束ねてほしい」
セフィアの瞳は真剣そのものだった。
俺は深く息を吸い込み、うなずく。
「やってみせるさ。風が望むなら」
その瞬間、水晶から光が溢れ、無数の小さな風の子たちが俺の周囲を舞った。
彼らが風を繋ぎ、丘全体に一つの流れが生まれていく――。
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風が完全にひとつの流れとなった瞬間、丘全体が柔らかな光に包まれた。
セフィアは微笑み、両手を広げる。
「よくやったわ、レク。これで丘の風は、再び自由に空を駆けられる」
俺は安堵の息を吐いた。
「これで試練は終わりか?」
「ええ、けれど――契約はまだよ」
セフィアは首を横に振る。
「あなたにはまだ、風と共に歩む覚悟を見せてもらわなければならない。今日はここまで」
肩透かしを食らったような気分だったが、逆にほっともしていた。
一気に契約まで進むより、この流れを少しずつ感じたい。
丘を下りる前、セフィアがふと振り返った。
「次に会うときは、風があなたを選ぶかもしれないわ」
そう言い残し、彼女は風と共に空へと消えた。
残された俺は、丘を吹き抜ける新しい風を感じながら、次の目的地へと歩き出した。
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