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4章 記録 (アーカイヴ) 編・前半
第23話 地下交易路の灯、囁く記録
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扉が閉まる音が、やけに長く響いた。陽は落ち、地下は一層冷えている。入口に縛って残した盗賊は気絶済み、俺たちは燭台一つぶんの明かりを頼りに奥へ進んだ。小さな擦り傷は簡易治療済み、魔力も七割は残っている。
「足音を短く。壁が反響するわ」 セリューナの囁きにうなずく。古油と土の匂い、その奥に微かに混じる黒い魔力の匂いが、進むべき方角を示していた。
通路は二股に分かれ、右は乾いて埃っぽい。左は湿り気があり、空気に僅かな振動がある。ロゥナが壁へ掌を当て、目を細めた。
「左。地脈が抑え込まれてる。誰かが流れを下へ落としてる」 「罠があるなら、そっちだな」
左の通路へ入ると、床石の継ぎ目に不自然な金属粉が光った。膝をつき、指でなぞる。冷たい。
「圧板。踏むと風圧罠が起きるタイプよ」 セリューナが杖の先で壁の格子を軽く叩く。乾いた空洞音。
「解除できる?」 「少し時間を」
俺は見張りに立ち、ロゥナは石目を読む。セリューナが細い水糸を圧板の縁へ差し込み、錆をふやかす。やがて水は氷に変わり芯を噛む。金属の歯車が鈍い音を立てて止まった。
「よし」 恐る恐る圧板に体重をかける。何も起きない。息を吐き、先へ。
通路はやがて広間に開け、木箱と麻袋が積み上がっていた。香辛料、鉄粉、薬草、そして――見慣れた紋章が木箱の蓋に焼き印されている。
「アーカイヴ……記録の紋章」 三つの環と羽根の印。俺が手をかけた瞬間、奥で金属が擦れる音。
「侵入記録、検知」 低い機械声。棚の影から、背の高い装置が歩み出た。黒い筐体に水晶の目、腕の先は羽根ペンのように細い。床へ光の線を描き、「来訪者」「時間」「心拍」を記し始める。
「……書記官?」 「記録を作る魔造装置。目撃情報は街に流れる。壊すなら、今」
「破壊はする。でも核片の手掛かり、吐かせたい」 俺は踏み込む。書記官の羽根ペンが跳ね、光の針が降る。ロゥナが掌で床を叩いた。石の膜がせり上がり、針を受け止める。
「質問に答えろ。黒衣の術師はどこへ核片を運んだ」 「質問、受理。回答権限、否」 「なら、権限を奪う」
俺は《流転制御》で側面へ滑り込み、胸部の水晶へ斬撃。火花。肩が回転し、羽根ペンが刃に変形する。紙を裂くような軽い音で、空気が割れた。
「セリューナ、視界を切る!」 「霧幕!」
薄い霧が広がり、光の針が迷う。ロゥナの土柱が足回りを縛る。俺は胸部の継ぎ目に短剣を差し込み、てこの要領でこじ開けた。内部で歯車が悲鳴を上げ、書記官の声が歪む。
「アクセス……開放……補助記録へ転送」 「今だ」
胸郭の奥から水晶板が一枚吐き出された。掌ほどの透明板、内部に複雑な回路線。セリューナが回収し、詠唱で仮封印する。
「撤退記録が入ってる。核片、搬出、経路……解析には時間が要るけど」 「なら、動きながら読め」
書記官が最後の抵抗で光線を放つ。俺は跳び、刃で斜めに両断した。黒い筐体が崩れ、静寂が戻る。
奥に下り階段。吹き上がる風は冷たく、薬品と土の匂いが混ざる。足跡は階段へ続き、爪先が急いでいる。追いつける距離だ。
「行く」 短く告げ、俺は先頭で階段を駆け下りた。踊り場を二つ越えたところで、セリューナが解析を終える。
「核片は“保管庫β”へ移送、出口は……地下港?」 「カナンの地下に、港?」 「水脈と繋がった洞窟。小舟で城壁の外へ抜けられる」 「逃がす気満々だな」
最下段に着く。横穴が左右に穿たれていた。右は乾いた風、左は湿った潮の匂い。迷う必要はない。左へ跳ぶ。
天井が低くなり、灯りの数が増える。声。男たちの笑い、木箱を運ぶ音。角を曲がる寸前、ロゥナが袖を引いた。
「床、薄い」 俺は踵を返して壁沿いに重心を移す。次の瞬間、通路中央の板が抜け落ち、鉄の杭が並ぶ穴が口を開けた。冷汗が背を伝う。
「歓迎が手厚いな」 「先に音だけ投げるわ」 セリューナが霧の玉を坑道へ投げ込む。玉は無音のまま開き、冷気を吐いた。足音が乱れ、罵声が上がる。
「今」 俺は穴の縁を蹴り、一気に角を抜ける。三人。先頭が棍棒を振り上げ、後ろの二人が警笛を口に運ぶ。
棍棒を剣で受け、肩で押し返す。警笛が鳴る前に、セリューナの氷の蔦が二人の手首を絡め取った。ロゥナの小柱が足元を弾き、三人がひっくり返る。
「核片はどこだ」 男が顎で奥を示す。「港、奥、舟……」 嘘ではない。潮の匂いが濃い。
俺たちは走る。やがて岩肌が開き、大空間。地下湖。黒い水面に灯りが点々と揺れ、桟橋に小舟が三艘。最奥の舟に、黒衣の背中。仮面の術師だ。
「待て!」 叫ぶより早く、術師は指を鳴らし、桟橋の鎖が切れた。舟が離れていく。水面に魔法陣が咲き、薄い霧の壁が立ち上がる。視界が霞む。
「追いつける?」 「やってみる」
俺は桟橋の端まで駆け、息を吸い込む。足元に風が集まる。《流転制御》で水面すれすれに踏み出す――が、霧の壁が力を崩す。膝が沈み、水飛沫が冷たく頬を打つ。
「風だけじゃない。水の位相がずらされてる」 セリューナが湖面へ手を差し出し、指先で波を撫でる。「レク、右から回って。霧を裂く筋を作る」 「了解」
ロゥナが両手を広げ、桟橋下の石柱を伸ばした。筋交いのように斜めの柱が足場になる。俺は柱から柱へ跳び、霧の薄い箇所を探る。
仮面の術師が振り返り、掌を上げた。湖面に小さな鈴の輪が落ち、瞬時に増殖する。音はしないのに、胸骨へ冷たい波が打ち込まれ、足が止まりかける。
「記録の封鈴。感覚を乱す術具よ!」 セリューナの手が強く俺の手首を掴んだ。水の膜が皮膚を覆い、鈴の波が鈍る。
「行って」
「任せろ」
最後の柱を蹴った瞬間、霧が裂けた。舟との距離、あと数歩。術師の仮面がこちらを向く。目が細く笑う。
「遅い」
舟の舳先に転移環が立ち上がる。輪の内側だけ、夜空の星が揺れて見えた。俺は剣を振り上げ、核へ叩き込む――火花。輪が軋む。だが壊れない。
「ロゥナ!」 「届かない……でも、足場なら!」
岩盤が盛り上がり、舟へ向かって一本の土橋が伸びる。土橋が湖水を割り、舟の横腹へ当たる。衝撃で舟が傾き、術師の足がわずかに乱れた。
「今だ!」 俺は剣を逆手に持ち替え、転移環の核へもう一撃。鈍い破裂音。輪が波紋のように揺れ、術師の足元で魔法陣が乱れた。
だが、仮面の術師は退かない。核片の箱に掌を乗せ、淡々と告げる。
「記録は守られる」
転移環が再起動し、光が舟を呑み込んだ。白が弾け、視界が暗転――残されたのは、静かな地下湖と、俺たちの荒い息だけ。
拳を握りつぶしたい衝動を、深呼吸で押し込める。ロゥナが肩に手を置いた。
「間に合わなかった。でも、転移環に傷を入れた。位相が乱れたから、転移先は限定される」 「割り出せる?」 「水晶板と合わせれば」 セリューナが頷き、水晶板に新しい術式を重ねる。薄く光る文字列が浮かぶ。
「候補地点、三つ。記録の支部がある都市……書庫の都と、灰の鉱山都市、それから――」
「それから?」
「風鳴く丘の地下にある、古い祠」
息を呑む。あの丘に、地下祠。セフィアの領域。
「戻るのか、丘へ」
「ええ。風が、道を開く」
地下湖に、さざ波が走った。遠い鈴の余韻が、まだ胸の奥で微かに鳴っている。次は逃がさない。核片も、記録も、俺たちの手で取り戻す。
桟橋に戻ると、冷えた霧がまだ漂っていた。俺は濡れた掌を握り直し、足跡と舟の引き波を目に焼き付ける。次は、必ず追いつく。準備を整え、夜明けと同時に出る。
風は背を押し、湖面の灯が静かに遠のいた。
「足音を短く。壁が反響するわ」 セリューナの囁きにうなずく。古油と土の匂い、その奥に微かに混じる黒い魔力の匂いが、進むべき方角を示していた。
通路は二股に分かれ、右は乾いて埃っぽい。左は湿り気があり、空気に僅かな振動がある。ロゥナが壁へ掌を当て、目を細めた。
「左。地脈が抑え込まれてる。誰かが流れを下へ落としてる」 「罠があるなら、そっちだな」
左の通路へ入ると、床石の継ぎ目に不自然な金属粉が光った。膝をつき、指でなぞる。冷たい。
「圧板。踏むと風圧罠が起きるタイプよ」 セリューナが杖の先で壁の格子を軽く叩く。乾いた空洞音。
「解除できる?」 「少し時間を」
俺は見張りに立ち、ロゥナは石目を読む。セリューナが細い水糸を圧板の縁へ差し込み、錆をふやかす。やがて水は氷に変わり芯を噛む。金属の歯車が鈍い音を立てて止まった。
「よし」 恐る恐る圧板に体重をかける。何も起きない。息を吐き、先へ。
通路はやがて広間に開け、木箱と麻袋が積み上がっていた。香辛料、鉄粉、薬草、そして――見慣れた紋章が木箱の蓋に焼き印されている。
「アーカイヴ……記録の紋章」 三つの環と羽根の印。俺が手をかけた瞬間、奥で金属が擦れる音。
「侵入記録、検知」 低い機械声。棚の影から、背の高い装置が歩み出た。黒い筐体に水晶の目、腕の先は羽根ペンのように細い。床へ光の線を描き、「来訪者」「時間」「心拍」を記し始める。
「……書記官?」 「記録を作る魔造装置。目撃情報は街に流れる。壊すなら、今」
「破壊はする。でも核片の手掛かり、吐かせたい」 俺は踏み込む。書記官の羽根ペンが跳ね、光の針が降る。ロゥナが掌で床を叩いた。石の膜がせり上がり、針を受け止める。
「質問に答えろ。黒衣の術師はどこへ核片を運んだ」 「質問、受理。回答権限、否」 「なら、権限を奪う」
俺は《流転制御》で側面へ滑り込み、胸部の水晶へ斬撃。火花。肩が回転し、羽根ペンが刃に変形する。紙を裂くような軽い音で、空気が割れた。
「セリューナ、視界を切る!」 「霧幕!」
薄い霧が広がり、光の針が迷う。ロゥナの土柱が足回りを縛る。俺は胸部の継ぎ目に短剣を差し込み、てこの要領でこじ開けた。内部で歯車が悲鳴を上げ、書記官の声が歪む。
「アクセス……開放……補助記録へ転送」 「今だ」
胸郭の奥から水晶板が一枚吐き出された。掌ほどの透明板、内部に複雑な回路線。セリューナが回収し、詠唱で仮封印する。
「撤退記録が入ってる。核片、搬出、経路……解析には時間が要るけど」 「なら、動きながら読め」
書記官が最後の抵抗で光線を放つ。俺は跳び、刃で斜めに両断した。黒い筐体が崩れ、静寂が戻る。
奥に下り階段。吹き上がる風は冷たく、薬品と土の匂いが混ざる。足跡は階段へ続き、爪先が急いでいる。追いつける距離だ。
「行く」 短く告げ、俺は先頭で階段を駆け下りた。踊り場を二つ越えたところで、セリューナが解析を終える。
「核片は“保管庫β”へ移送、出口は……地下港?」 「カナンの地下に、港?」 「水脈と繋がった洞窟。小舟で城壁の外へ抜けられる」 「逃がす気満々だな」
最下段に着く。横穴が左右に穿たれていた。右は乾いた風、左は湿った潮の匂い。迷う必要はない。左へ跳ぶ。
天井が低くなり、灯りの数が増える。声。男たちの笑い、木箱を運ぶ音。角を曲がる寸前、ロゥナが袖を引いた。
「床、薄い」 俺は踵を返して壁沿いに重心を移す。次の瞬間、通路中央の板が抜け落ち、鉄の杭が並ぶ穴が口を開けた。冷汗が背を伝う。
「歓迎が手厚いな」 「先に音だけ投げるわ」 セリューナが霧の玉を坑道へ投げ込む。玉は無音のまま開き、冷気を吐いた。足音が乱れ、罵声が上がる。
「今」 俺は穴の縁を蹴り、一気に角を抜ける。三人。先頭が棍棒を振り上げ、後ろの二人が警笛を口に運ぶ。
棍棒を剣で受け、肩で押し返す。警笛が鳴る前に、セリューナの氷の蔦が二人の手首を絡め取った。ロゥナの小柱が足元を弾き、三人がひっくり返る。
「核片はどこだ」 男が顎で奥を示す。「港、奥、舟……」 嘘ではない。潮の匂いが濃い。
俺たちは走る。やがて岩肌が開き、大空間。地下湖。黒い水面に灯りが点々と揺れ、桟橋に小舟が三艘。最奥の舟に、黒衣の背中。仮面の術師だ。
「待て!」 叫ぶより早く、術師は指を鳴らし、桟橋の鎖が切れた。舟が離れていく。水面に魔法陣が咲き、薄い霧の壁が立ち上がる。視界が霞む。
「追いつける?」 「やってみる」
俺は桟橋の端まで駆け、息を吸い込む。足元に風が集まる。《流転制御》で水面すれすれに踏み出す――が、霧の壁が力を崩す。膝が沈み、水飛沫が冷たく頬を打つ。
「風だけじゃない。水の位相がずらされてる」 セリューナが湖面へ手を差し出し、指先で波を撫でる。「レク、右から回って。霧を裂く筋を作る」 「了解」
ロゥナが両手を広げ、桟橋下の石柱を伸ばした。筋交いのように斜めの柱が足場になる。俺は柱から柱へ跳び、霧の薄い箇所を探る。
仮面の術師が振り返り、掌を上げた。湖面に小さな鈴の輪が落ち、瞬時に増殖する。音はしないのに、胸骨へ冷たい波が打ち込まれ、足が止まりかける。
「記録の封鈴。感覚を乱す術具よ!」 セリューナの手が強く俺の手首を掴んだ。水の膜が皮膚を覆い、鈴の波が鈍る。
「行って」
「任せろ」
最後の柱を蹴った瞬間、霧が裂けた。舟との距離、あと数歩。術師の仮面がこちらを向く。目が細く笑う。
「遅い」
舟の舳先に転移環が立ち上がる。輪の内側だけ、夜空の星が揺れて見えた。俺は剣を振り上げ、核へ叩き込む――火花。輪が軋む。だが壊れない。
「ロゥナ!」 「届かない……でも、足場なら!」
岩盤が盛り上がり、舟へ向かって一本の土橋が伸びる。土橋が湖水を割り、舟の横腹へ当たる。衝撃で舟が傾き、術師の足がわずかに乱れた。
「今だ!」 俺は剣を逆手に持ち替え、転移環の核へもう一撃。鈍い破裂音。輪が波紋のように揺れ、術師の足元で魔法陣が乱れた。
だが、仮面の術師は退かない。核片の箱に掌を乗せ、淡々と告げる。
「記録は守られる」
転移環が再起動し、光が舟を呑み込んだ。白が弾け、視界が暗転――残されたのは、静かな地下湖と、俺たちの荒い息だけ。
拳を握りつぶしたい衝動を、深呼吸で押し込める。ロゥナが肩に手を置いた。
「間に合わなかった。でも、転移環に傷を入れた。位相が乱れたから、転移先は限定される」 「割り出せる?」 「水晶板と合わせれば」 セリューナが頷き、水晶板に新しい術式を重ねる。薄く光る文字列が浮かぶ。
「候補地点、三つ。記録の支部がある都市……書庫の都と、灰の鉱山都市、それから――」
「それから?」
「風鳴く丘の地下にある、古い祠」
息を呑む。あの丘に、地下祠。セフィアの領域。
「戻るのか、丘へ」
「ええ。風が、道を開く」
地下湖に、さざ波が走った。遠い鈴の余韻が、まだ胸の奥で微かに鳴っている。次は逃がさない。核片も、記録も、俺たちの手で取り戻す。
桟橋に戻ると、冷えた霧がまだ漂っていた。俺は濡れた掌を握り直し、足跡と舟の引き波を目に焼き付ける。次は、必ず追いつく。準備を整え、夜明けと同時に出る。
風は背を押し、湖面の灯が静かに遠のいた。
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