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魔界編:第3章 お仕事
《R-18》湯気の中の熱
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服を脱ぐ間も惜しんだユキに、ズボンだけ下ろされてほぐされて、性急に求められるのが嬉しかった。
それでもユキは優しくて、たくさんキスされて、揺さぶられて……僕は簡単に絶頂に達した。ユキの熱を受け止めると、痙攣するほど気持ちよくて……ユキの魔力を吸収する快感に体が悦んでいた。
昨晩はじめてユキと繋がったというのに、僕はもうユキとそうするのが好きでたまらない……やっぱり僕は少しエッチなのかもしれない。
「動けるか?」
「ん……なんとか」
ユキに抱き起こされて、バンザイして服を脱がされる。まさかこのままもう一回!? なんて勝手にドキドキしていたら、僕の思惑とは違う答えが返ってきた。
「温泉……入るだろ?」
「あっ、入る!」
はぐらかす様に勢いよく答えると、見透かされた様にユキがフフンっと笑った。
ユキもその場で思い切りよく服を脱いだかと思うと、僕を抱きかかえて立ち上がった。
「どの風呂がいい?」
「えっ……あの滝の横のお風呂が気になる……けど、もしかして一緒に入るの!?」
「嫌か?」
「いや、じゃ……ないけど」
人とお風呂なんて殆ど経験がないから、どうしていいか分からない。今だって素肌のユキに抱きかかえられて、しがみついてて、それだけでもすごくドキドキしてるのに。
「もう全部見てるのに、恥ずかしいんだな」
楽しそうにするユキに外まで連れてこられて、温泉の脇に設置された洗い場の椅子に座らされる。
浴場の薄暗いライトに照らされて、ユキの白い肌が外気に晒されてる、なんだか妙に緊張する気がした。
「俺はそのまま入ってもいいと思うが、真里は嫌だろ?」
「あ、洗ってから入るっ!」
「俺が洗ってやる」
「ええっ!?」
そう言ってユキが両手を合わせて擦ると、泡がもこもこと溢れてきて……まさか石鹸まで自分で作るの!? そこにボディーソープ置いてあるのに!?
「それ、使わないの?」
「他人が作ったものを真里の素肌につけられるか」
どんだけ独占欲強いんだよ! そんなツッコミを心で入れていたら、ユキが後ろから脇の下に手を差し入れて、首回りから胸にかけてを洗いだした。
「ほんとにユキが洗うの!?」
「大丈夫、ちゃんと洗ってやるよ」
少し悪戯っぽく笑うユキに、腕、背中も手で撫でながら洗われて……太腿を撫で回されて、洗われてるだけなのに、体がゾクゾクと反応してしまう。
「……っあ、ユキ」
「ここ、少し反応してるな」
「っ! そこは!」
股の部分まで丁寧に手で洗われて、僕のそこは少しどころじゃなくなってしまった。
「ううっ~っ! 洗われてるだけなのに!」
「まぁ、気持ちいいように触ってるからな」
「!!!?」
「足先が洗えないから、前に行くぞ?」
そう言って移動してきたユキも、僕と同じように反応してて……これは目のやり場に困る……と、思いつつガン見してしまった。
そんな僕の視線に気付いて、ユキはニヤッと笑うだけで、引き続き僕の足を洗う。
指の間まで丹念に洗われて、愛しそうにふくらはぎを撫でられて……でも気持ちはもっと強い刺激を求めてしまう。
「足あげてて」
そう言ってユキが僕の片膝を抱えると、ユキの眼前に自分の恥部が晒されて……!
「あっ……ユキ!? やっ……——んんんっ!!」
ぬるりと……僕の中にユキの指が入ってくる、体の中に残った潤滑剤と、石鹸の滑りでいつもより抵抗なくヌルヌルと中を刺激される。
「ああっ! ユキぃ……やあぁぁん!」
「気持ちいい?」
「はぁ……はぁ、なんで……洗うって」
「洗ってるだろ? ここが一番汚れてるんだから」
これは洗ってないよ! もう行為そのものだ! ヌルヌル滑る指を、いつもより速く出し入れされて、快感が高まっていく、指でイッちゃいそう……。
「あ、あぁ……」
「俺のは真里が全部吸収したからな……残ってないのが残念だな」
ちゅぐっ、ちゅぐっといやらしい音が聞こえて来て、指だけでイかされちゃう……! 腰が勝手に動く、やだ、恥ずかしい!
「あっ、あっ! ああっ!」
「いいのか? 野外でそんな声出して」
「——っ!!」
わ、忘れてた……! 露天風呂なんだから、周りに声がっ!
「まぁ、聞こえないようになってるんだけどな」
か、からかわれたっ!! 夢中になっててそれどころじゃなかった、本当に僕はなんていやらしいんだ……! 恥かしくて思わず両手で顔を隠した。
一人自己嫌悪していると、ザバッと頭からお湯をかけられて我に返った。
「入ろうか?」
「うん……」
ユキに手を引かれて湯船に導かれる、ユキも完全にその気になってる筈なのに……流石にお風呂ではしないよね、自分だけそんなつもりでさっきから痴態を晒している気がする。
湯船は掘ってある形で、地面とほぼ同じ高さにお湯が張ってある。まずユキが先に入って、僕の手を取って中に誘導されるんだけど……二人ともソコが元気になっちゃってて……ちょっと滑稽だなって笑ってしまった。
「どうした?」
「ごめん、なんか体がお風呂を純粋に楽しんでなくて」
ちょっと笑いながら答えると、ユキは楽しそうに笑い返してくれる。
「今から楽しむんだぞ?」
「えっ……」
グッと引き寄せられたかと思うと、クルッと回されて、両手を湯船の外に……。
湯船に入るための足場に両膝が乗ってて、これじゃあ背中が冷えてしまう。
「ユキ?」
不思議に思って後ろを振り返ると、ユキが僕に覆いかぶさるようにしていて……まさか!
「さっき中は洗い流してないから、入るかな」
「まって! ユキ……ふぁあっ」
いとも簡単にユキが中に入ってきた、体が震える……気持ちいい、やっぱり指よりずっと気持ちいい。気持ち良さからか、それとも温泉の蒸気にあてられたのか、頭がぼぅっとする、思考が鈍る。
「真里、欲しかったんだろ?」
「あぁ……う、うぅっ……」
「さっきイきたかったもんな? 焦らしてしまったな」
ユキが動くたび、パチャッパチャッと水が動く音がする、動きが耳から伝わってくるみたいだ。ユキに腰を打ち付けられていると思うと、背中に電気が走ったみたいに快感が駆け上ってきた。
「ああっ! ユキ……もうイっちゃう」
「いいよ、イって真里」
「やだ、やだっ! 汚したくないっ……!」
「大丈夫だ、俺が綺麗にするから」
僕はまとまらない思考で必死に頭を振った、ユキに片付けさせるのも、ましてや宿の人に掃除してもらうのも絶対に嫌だ。
「嫌か……じゃあ考えられないようにしてやらないとな」
「ああっ!? やっ、ユキ……んうぅっ!」
僕の弱いところを狙って突かれて、追い詰められて……でも、でも……!
「やだぁ……うぅっ……やぁ……」
イきたいのに、こんな素敵な場所を自分ので汚すのはどうしても嫌で、でももう我慢できなくて涙が溢れる、もう助けて欲しい……。
「大丈夫だから泣くな」
ユキが僕のを先端から根元まで指で撫で下ろす、今触られたら……!
「我慢しなくていいから」
「ううっ……」
そのままユキの手にゆるゆると刺激されるともう無理だった、前も後ろも気持ちいい……ふわふわして頭が回らない。
「ユキぃ……ユキ……も、ダメ……ダメっ」
「いいよ、ほら」
ユキが優しく僕の首元にキスしながら、先端を指で刺激されて……ユキの手の中に腰を揺らしながら熱を吐き出した。
「ああぁぁっ! んっ!」
僕が吐き出すタイミングに合わせて中を突かれて、まるでユキに押し出されるみたいだ……すごい、気持ちいい……きもちいいよぉ……。
「はぁ……真里、トロトロになってる……可愛い」
「あぁっ、あっ、出ちゃったぁ」
イったばかりなのに止まらない刺激に頭はぐちゃぐちゃで、ユキに縋り付きたいのに目の前にあるのは浴槽の縁で……僕の腰を掴むユキの手に触れて、後ろを振り返った。
「どうした? 可愛い顔して」
「ユキ……好き、キスしたい……」
ユキが抜けないように僕を向かい合わせに抱き直して、膝に乗った状態で中を突かれる。ユキがキスしてくれて、舌を絡めて、口の中を舐められて……気持ちいい、ダメだ頭がクラクラする。
「顔が真っ赤になってて可愛い……熱いか?」
「のぼせそうだよ……」
「じゃあ捕まってて、もう真里の中に出すから」
「んあっ! あっ、あぁっ!」
何も考えられない頭でユキに必死でしがみついた、水が波打つように下から突き上げられて、達したばかりなのに気持ち良くなってくる。
「全部受け止めて……真里っ」
「ユキ……っんうぅ、んんっ!」
熱を早く注いでほしくて、ユキの弱点になる首筋を舐めた……舌に傷跡の感覚が伝わって、そこをなぞるように舌先を這わせる。
「——っ! くっ……ぁあ!」
ユキの漏れる声が好きだ、もっと僕を感じて欲しい。
ユキが中で脈を打ちながら熱を吐く、温泉よりも熱くて濃い魔力が僕の中に注がれて、また気持ちいいのが……きちゃう!
「うっ……んああああっ!」
ユキにしがみついて魔力を吸収する強い快感に堪える、体が勝手に跳ねて、痙攣する……!
「ひっ……うぅぅっ」
「あぁ、可愛い真里」
「んうぅ……っ!」
ユキが下から覆うようにキスして、その気持ち良さと、下から頭まで痺れるように快感が突き抜けて、一瞬意識が飛びそうになった。
注がれた魔力の吸収を終えて、僕が落ち着いたのを見計らうように、ユキが僕の中から自身を引き抜いた。体が離れる寂しさと、少しの安堵に……僕が後ろに倒れそうになったのを、すかさずユキが支えてくれる。
「大丈夫か?」
「も……無理ぃ……」
「俺も珍しくのぼせそうだ、上がろうか」
ご機嫌になったユキが僕を抱き上げて湯船を出る、少し涼しい脱衣スペースに座らされると、ユキが僕を拭きながら、顔中にたくさんのキスをくれて……休むどころじゃない!
「もう、ユキだってのぼせそうって言ってたのに……」
「のぼせ上がってるだろ? 真里に」
そんな事を言いながら、最後に僕の額にチュッと音を鳴らす。
「うぅ……それなら僕もだよ」
そんなのぼせ方なら、ずっと浸かっていたいくらいだ。
それでもユキは優しくて、たくさんキスされて、揺さぶられて……僕は簡単に絶頂に達した。ユキの熱を受け止めると、痙攣するほど気持ちよくて……ユキの魔力を吸収する快感に体が悦んでいた。
昨晩はじめてユキと繋がったというのに、僕はもうユキとそうするのが好きでたまらない……やっぱり僕は少しエッチなのかもしれない。
「動けるか?」
「ん……なんとか」
ユキに抱き起こされて、バンザイして服を脱がされる。まさかこのままもう一回!? なんて勝手にドキドキしていたら、僕の思惑とは違う答えが返ってきた。
「温泉……入るだろ?」
「あっ、入る!」
はぐらかす様に勢いよく答えると、見透かされた様にユキがフフンっと笑った。
ユキもその場で思い切りよく服を脱いだかと思うと、僕を抱きかかえて立ち上がった。
「どの風呂がいい?」
「えっ……あの滝の横のお風呂が気になる……けど、もしかして一緒に入るの!?」
「嫌か?」
「いや、じゃ……ないけど」
人とお風呂なんて殆ど経験がないから、どうしていいか分からない。今だって素肌のユキに抱きかかえられて、しがみついてて、それだけでもすごくドキドキしてるのに。
「もう全部見てるのに、恥ずかしいんだな」
楽しそうにするユキに外まで連れてこられて、温泉の脇に設置された洗い場の椅子に座らされる。
浴場の薄暗いライトに照らされて、ユキの白い肌が外気に晒されてる、なんだか妙に緊張する気がした。
「俺はそのまま入ってもいいと思うが、真里は嫌だろ?」
「あ、洗ってから入るっ!」
「俺が洗ってやる」
「ええっ!?」
そう言ってユキが両手を合わせて擦ると、泡がもこもこと溢れてきて……まさか石鹸まで自分で作るの!? そこにボディーソープ置いてあるのに!?
「それ、使わないの?」
「他人が作ったものを真里の素肌につけられるか」
どんだけ独占欲強いんだよ! そんなツッコミを心で入れていたら、ユキが後ろから脇の下に手を差し入れて、首回りから胸にかけてを洗いだした。
「ほんとにユキが洗うの!?」
「大丈夫、ちゃんと洗ってやるよ」
少し悪戯っぽく笑うユキに、腕、背中も手で撫でながら洗われて……太腿を撫で回されて、洗われてるだけなのに、体がゾクゾクと反応してしまう。
「……っあ、ユキ」
「ここ、少し反応してるな」
「っ! そこは!」
股の部分まで丁寧に手で洗われて、僕のそこは少しどころじゃなくなってしまった。
「ううっ~っ! 洗われてるだけなのに!」
「まぁ、気持ちいいように触ってるからな」
「!!!?」
「足先が洗えないから、前に行くぞ?」
そう言って移動してきたユキも、僕と同じように反応してて……これは目のやり場に困る……と、思いつつガン見してしまった。
そんな僕の視線に気付いて、ユキはニヤッと笑うだけで、引き続き僕の足を洗う。
指の間まで丹念に洗われて、愛しそうにふくらはぎを撫でられて……でも気持ちはもっと強い刺激を求めてしまう。
「足あげてて」
そう言ってユキが僕の片膝を抱えると、ユキの眼前に自分の恥部が晒されて……!
「あっ……ユキ!? やっ……——んんんっ!!」
ぬるりと……僕の中にユキの指が入ってくる、体の中に残った潤滑剤と、石鹸の滑りでいつもより抵抗なくヌルヌルと中を刺激される。
「ああっ! ユキぃ……やあぁぁん!」
「気持ちいい?」
「はぁ……はぁ、なんで……洗うって」
「洗ってるだろ? ここが一番汚れてるんだから」
これは洗ってないよ! もう行為そのものだ! ヌルヌル滑る指を、いつもより速く出し入れされて、快感が高まっていく、指でイッちゃいそう……。
「あ、あぁ……」
「俺のは真里が全部吸収したからな……残ってないのが残念だな」
ちゅぐっ、ちゅぐっといやらしい音が聞こえて来て、指だけでイかされちゃう……! 腰が勝手に動く、やだ、恥ずかしい!
「あっ、あっ! ああっ!」
「いいのか? 野外でそんな声出して」
「——っ!!」
わ、忘れてた……! 露天風呂なんだから、周りに声がっ!
「まぁ、聞こえないようになってるんだけどな」
か、からかわれたっ!! 夢中になっててそれどころじゃなかった、本当に僕はなんていやらしいんだ……! 恥かしくて思わず両手で顔を隠した。
一人自己嫌悪していると、ザバッと頭からお湯をかけられて我に返った。
「入ろうか?」
「うん……」
ユキに手を引かれて湯船に導かれる、ユキも完全にその気になってる筈なのに……流石にお風呂ではしないよね、自分だけそんなつもりでさっきから痴態を晒している気がする。
湯船は掘ってある形で、地面とほぼ同じ高さにお湯が張ってある。まずユキが先に入って、僕の手を取って中に誘導されるんだけど……二人ともソコが元気になっちゃってて……ちょっと滑稽だなって笑ってしまった。
「どうした?」
「ごめん、なんか体がお風呂を純粋に楽しんでなくて」
ちょっと笑いながら答えると、ユキは楽しそうに笑い返してくれる。
「今から楽しむんだぞ?」
「えっ……」
グッと引き寄せられたかと思うと、クルッと回されて、両手を湯船の外に……。
湯船に入るための足場に両膝が乗ってて、これじゃあ背中が冷えてしまう。
「ユキ?」
不思議に思って後ろを振り返ると、ユキが僕に覆いかぶさるようにしていて……まさか!
「さっき中は洗い流してないから、入るかな」
「まって! ユキ……ふぁあっ」
いとも簡単にユキが中に入ってきた、体が震える……気持ちいい、やっぱり指よりずっと気持ちいい。気持ち良さからか、それとも温泉の蒸気にあてられたのか、頭がぼぅっとする、思考が鈍る。
「真里、欲しかったんだろ?」
「あぁ……う、うぅっ……」
「さっきイきたかったもんな? 焦らしてしまったな」
ユキが動くたび、パチャッパチャッと水が動く音がする、動きが耳から伝わってくるみたいだ。ユキに腰を打ち付けられていると思うと、背中に電気が走ったみたいに快感が駆け上ってきた。
「ああっ! ユキ……もうイっちゃう」
「いいよ、イって真里」
「やだ、やだっ! 汚したくないっ……!」
「大丈夫だ、俺が綺麗にするから」
僕はまとまらない思考で必死に頭を振った、ユキに片付けさせるのも、ましてや宿の人に掃除してもらうのも絶対に嫌だ。
「嫌か……じゃあ考えられないようにしてやらないとな」
「ああっ!? やっ、ユキ……んうぅっ!」
僕の弱いところを狙って突かれて、追い詰められて……でも、でも……!
「やだぁ……うぅっ……やぁ……」
イきたいのに、こんな素敵な場所を自分ので汚すのはどうしても嫌で、でももう我慢できなくて涙が溢れる、もう助けて欲しい……。
「大丈夫だから泣くな」
ユキが僕のを先端から根元まで指で撫で下ろす、今触られたら……!
「我慢しなくていいから」
「ううっ……」
そのままユキの手にゆるゆると刺激されるともう無理だった、前も後ろも気持ちいい……ふわふわして頭が回らない。
「ユキぃ……ユキ……も、ダメ……ダメっ」
「いいよ、ほら」
ユキが優しく僕の首元にキスしながら、先端を指で刺激されて……ユキの手の中に腰を揺らしながら熱を吐き出した。
「ああぁぁっ! んっ!」
僕が吐き出すタイミングに合わせて中を突かれて、まるでユキに押し出されるみたいだ……すごい、気持ちいい……きもちいいよぉ……。
「はぁ……真里、トロトロになってる……可愛い」
「あぁっ、あっ、出ちゃったぁ」
イったばかりなのに止まらない刺激に頭はぐちゃぐちゃで、ユキに縋り付きたいのに目の前にあるのは浴槽の縁で……僕の腰を掴むユキの手に触れて、後ろを振り返った。
「どうした? 可愛い顔して」
「ユキ……好き、キスしたい……」
ユキが抜けないように僕を向かい合わせに抱き直して、膝に乗った状態で中を突かれる。ユキがキスしてくれて、舌を絡めて、口の中を舐められて……気持ちいい、ダメだ頭がクラクラする。
「顔が真っ赤になってて可愛い……熱いか?」
「のぼせそうだよ……」
「じゃあ捕まってて、もう真里の中に出すから」
「んあっ! あっ、あぁっ!」
何も考えられない頭でユキに必死でしがみついた、水が波打つように下から突き上げられて、達したばかりなのに気持ち良くなってくる。
「全部受け止めて……真里っ」
「ユキ……っんうぅ、んんっ!」
熱を早く注いでほしくて、ユキの弱点になる首筋を舐めた……舌に傷跡の感覚が伝わって、そこをなぞるように舌先を這わせる。
「——っ! くっ……ぁあ!」
ユキの漏れる声が好きだ、もっと僕を感じて欲しい。
ユキが中で脈を打ちながら熱を吐く、温泉よりも熱くて濃い魔力が僕の中に注がれて、また気持ちいいのが……きちゃう!
「うっ……んああああっ!」
ユキにしがみついて魔力を吸収する強い快感に堪える、体が勝手に跳ねて、痙攣する……!
「ひっ……うぅぅっ」
「あぁ、可愛い真里」
「んうぅ……っ!」
ユキが下から覆うようにキスして、その気持ち良さと、下から頭まで痺れるように快感が突き抜けて、一瞬意識が飛びそうになった。
注がれた魔力の吸収を終えて、僕が落ち着いたのを見計らうように、ユキが僕の中から自身を引き抜いた。体が離れる寂しさと、少しの安堵に……僕が後ろに倒れそうになったのを、すかさずユキが支えてくれる。
「大丈夫か?」
「も……無理ぃ……」
「俺も珍しくのぼせそうだ、上がろうか」
ご機嫌になったユキが僕を抱き上げて湯船を出る、少し涼しい脱衣スペースに座らされると、ユキが僕を拭きながら、顔中にたくさんのキスをくれて……休むどころじゃない!
「もう、ユキだってのぼせそうって言ってたのに……」
「のぼせ上がってるだろ? 真里に」
そんな事を言いながら、最後に僕の額にチュッと音を鳴らす。
「うぅ……それなら僕もだよ」
そんなのぼせ方なら、ずっと浸かっていたいくらいだ。
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