330 / 519
2章 終末を呼ぶ狼
327話 魔法講座
しおりを挟む
ライさんの帰りを待ち13日。
ガクは幽霊屋敷から帰ってきたあとからはギルドで仕事を受けて船の積荷下ろしをして稼いでいる。
俺はデイバーの貸し屋敷でトレイやモーガンと剣の鍛錬をしたりガルシアさんに魔法や料理を習ったりして過ごしている。
そして昼食をとった後にシモンさんが訪ねてきた。
幽霊屋敷でたくさんの遺体が見つかった件をギルド経由で報告したらシモンさん自身が色々調査をしてその報告に来てくれたわけだ。
調査結果は結局誰が何のためにやったことなのか不明で獣との関連も分からないので今後ゴースト関連の事件に気をつけておこうということだった。
「宮廷大魔導士の魔法講座~!拍手拍手!」
「「おぉ~!」」
パチパチ!
ことの経緯は俺が一向に魔力操作がうまくできなくて明かりの魔法も度々失敗するので、シモンさんにもアドバイス貰おうと魔法を見せたところ、相変わらず残念な結果で、このままライさんの修行を迎えるには心物ないということになり少し教えてもらえる流れになった。
屋敷にいないガグ以外の兵士組3人も参加している。
「兵長って魔法かなり自在だし聞かなくても大丈夫なんじゃないのー?」
「俺は感覚的すぎてエドガーに全然教えてやれねえのよ、だからちゃんと聞いとこうと思ってな」
「研究者でもない限りはそんなもんさ、最近の主流は無詠唱魔法だから尚更ね」
無詠唱魔法というのは昔主流だったと言われる詠唱魔法の長い詠唱を排除して精密な魔力操作と強力なイメージ力だけで魔法を発動させる技術だという。
「君たちは魔法の成り立ちを知っているかい?」
「祈りとか呪いのとかっすか?」
「儀式魔法から詠唱魔法とか精霊魔法が生まれたとか聞いたことあるな」
「ざっくりって感じだねー
順を追って言えば、祈りや呪いつまり祈祷によって何かしら願ったことが現実に叶う事が原初の魔法だね。そこから魔力やマナというものが見つかりそれをなんとか利用し始めたのが儀式魔法。精霊魔法は儀式魔法の様式の一つだね。儀式魔法を効率化と簡略化したのが詠唱魔法。そして別に詠唱なくてもイメージで補完できる事がわかり生まれたのが無詠唱魔法。魔法陣や魔道具は詠唱魔法からの派生技術だね」
「へぇーー」
「学校の魔法の授業で真っ先に習う内容だよ」
「学校行ってない」
「俺もー」
「俺もだな」
「魔法の授業は寝てたっす」
ギルダナのような大きな町には学校があって、普通の家庭の子供なら6歳辺りから3年ほど学校で読み書きや計算、簡単な魔法などなど教わる。
俺はその歳の頃はすでに奴隷で仕事してたし、モーガンやガルシアさんは農村出身らしいので学校はなかったようだ。トレイだけはギルダナの町出身なので学校に行っていたようだ。
「ふふふ、ここまで予備知識のない人に教えるのは久しぶりすぎて新鮮だね。
ガルシアくんはどうやって魔法を身につけたんだい?」
「俺は村にいた回復術師の婆さんに魔法色々見せてもらいながら簡単なやつから練習してたな」
「ふむ、魔法書から入ってないのか。通りで感覚的なのか。まあ今回僕が教えようとしてるのもそれと同じことなんだけどね。ということでガルシアくん卒業。教える側ね」
「ええー何も学んでないぞ!」
「君に教える事というと新しい魔法見せて原理を伝えるぐらいでしょ。ステータス的には僕の弟子たちを余裕で超えてるもん」
「でもよ、タイガがやってた蘇生魔法みたいに新しい魔法つくったり、回復魔法の効果を高めたりする方法ないのか?」
「魔法を作ったり応用したりは詠唱魔法の基礎をしっかり勉強して、なおかつイメージ力の基礎となる経験をたくさん積んでいないと難しいね。幸いガルシアくんは一度生き返ってるんでしょ、なら回復魔法のイメージにその時の記憶を乗せてみなよ」
「マジか・・それでいけるのか」
「回復魔法の意識をガラッと変えないとダメだろうけどね。それに魂の観測ができなきゃ蘇生は無理だから、そこはライに習ってね。
回復魔法って傷や病気をピンポイントで癒すことに意識しがちだけど、もっと対象を大きく深く考えて人の存在そのものや魂までも癒すとように捉えてみたりするといいよ。ガルシアくんの回復魔法のレベルだと存在という概念レベルにまで効果を及ぼすことはそのうちできそうだよ。まあこの領域になると氣の練度も高くないとダメだけどね」
「対象を大きくかーそれだと効率がめちゃくちゃ悪くならないか?」
「蘇生や高難度の回復に効率求めるいみある?」
「あー確かに。そうか、回復魔法でも考え方を色々変えてみるべきなのか」
ガルシアさんはうんうん唸って今聞いたことを理解できたようだ。
今でも充分回復魔法の腕はすごいのだが、更に上にいけるきっかけになったなら、この時間を作ってもらって良かったな。
「さて魔法初心者の諸君、エドガーくんのは見たけどトレイくんとモーガンくんは初級魔法一つぐらいは使えるんだよね?」
「まあ、種火の魔法とそよ風の魔法、水球の魔法、明かりの魔法っすね」
「俺は石礫の魔法と種火の魔法だけだねー」
「明かり以外の魔法って暴発怖くないか?」
「したことないっすよ」
「え!マジ!?」
「エドガーくんは魔力量がかなり多いからね。でも今のエドガーくんは魔力操作ばかり意識しすぎてイメージ力が全然足りてないから暴発するんだよ。だからはいこれ」
「蝋燭とマッチ?」
シモンさんは何もないところからいきなりその二つを取り出して渡してきた。
何の変哲もないそこらへんで普通に買えるマッチと蝋燭だ。
「明かりのイメージがしっかりしていればどれだけ魔力を注ごうが一定の光量を保てるんだよ。魔力が多い人は尚更イメージ力をしっかり鍛えないといけない。だから今日1日しっかり火を眺めといてね。そしたら明日には明かりの魔法は安定するよ。マッチで火をつけることを魔力とイメージで再現したら種火の魔法も使えるようになるよ」
「おおー!分かった、やってみるぜ!」
まさかこんな方法の練習になると思ってなかったが、言われたことはすごく納得できたのでやってみよう。
「魔力操作なんて魔法をたくさん使えばそのうち身についてくるから、初級魔法が使えるようになった時点から必要以上に練習しなくてもいいよ」
「そうなんだな、タイガといた時は明かりの魔法を二つ同時にしてみたりとか魔力操作の練習たくさんさせられたけどな」
「いきなり飛ばしすぎだね、多分だけど鬼くんは鬼の癖に魔法の素質は天才級だと思うから彼の言うことは間に受けない方がいいかもね」
「タイガってやっぱりすごいのか」
「経歴調べてみたけど、九孫の魔法学園で働き出した頃は魔法使えなかったようなのに5年のうちに賢者の試験を合格するのは異例だし、試験中に使った魔法の半数近くがオリジナルの魔法だというのもまたかなり珍しいことだよ。並行思考スキルもなしに複数魔法を使ってるのもちょっとおかしいしね」
タイガの父親や姉はタイガ以上に凄くて目標だって言ってたけどな。
でもたしかスキル持ちだったって聞いたな。
しかしタイガの魔法の腕前はちょっとおかしかったのか。
他の人のことを知らないから気が付かなかった。
タイガにそのままずっと魔法を教わっていたら苦労したかもしれない。
「さて、トレイくんとモーガンくんは今覚えてる魔法のイメージ強化だね。エドガーくんみたいに実物と触れ合いつつ一つ上のランクの魔法をガルシアくんから見せてもらって」
「兵長よろしくー」
「俺のそへんあまり得意じゃねえぞ」
「最近の冒険者に求められてるのは多彩さだよ、目指してるなら頑張ってね」
「チームで補う時代じゃないのな、しゃあねえ、俺も鍛え直すかー」
ガグも大剣での戦闘だけではチーム組んでもらえず、やれる仕事がかなり限られてしまっている現状がある。
今は俺たちでチームを組めるが、みんなそれぞれ一人でもやっていけるぐらい色んな技術を身につけたほうが良いのだろうな。
戦えることは前提として俺は他に活かせる技術はあるだろうか。
それも探していかないといけないな。
ガクは幽霊屋敷から帰ってきたあとからはギルドで仕事を受けて船の積荷下ろしをして稼いでいる。
俺はデイバーの貸し屋敷でトレイやモーガンと剣の鍛錬をしたりガルシアさんに魔法や料理を習ったりして過ごしている。
そして昼食をとった後にシモンさんが訪ねてきた。
幽霊屋敷でたくさんの遺体が見つかった件をギルド経由で報告したらシモンさん自身が色々調査をしてその報告に来てくれたわけだ。
調査結果は結局誰が何のためにやったことなのか不明で獣との関連も分からないので今後ゴースト関連の事件に気をつけておこうということだった。
「宮廷大魔導士の魔法講座~!拍手拍手!」
「「おぉ~!」」
パチパチ!
ことの経緯は俺が一向に魔力操作がうまくできなくて明かりの魔法も度々失敗するので、シモンさんにもアドバイス貰おうと魔法を見せたところ、相変わらず残念な結果で、このままライさんの修行を迎えるには心物ないということになり少し教えてもらえる流れになった。
屋敷にいないガグ以外の兵士組3人も参加している。
「兵長って魔法かなり自在だし聞かなくても大丈夫なんじゃないのー?」
「俺は感覚的すぎてエドガーに全然教えてやれねえのよ、だからちゃんと聞いとこうと思ってな」
「研究者でもない限りはそんなもんさ、最近の主流は無詠唱魔法だから尚更ね」
無詠唱魔法というのは昔主流だったと言われる詠唱魔法の長い詠唱を排除して精密な魔力操作と強力なイメージ力だけで魔法を発動させる技術だという。
「君たちは魔法の成り立ちを知っているかい?」
「祈りとか呪いのとかっすか?」
「儀式魔法から詠唱魔法とか精霊魔法が生まれたとか聞いたことあるな」
「ざっくりって感じだねー
順を追って言えば、祈りや呪いつまり祈祷によって何かしら願ったことが現実に叶う事が原初の魔法だね。そこから魔力やマナというものが見つかりそれをなんとか利用し始めたのが儀式魔法。精霊魔法は儀式魔法の様式の一つだね。儀式魔法を効率化と簡略化したのが詠唱魔法。そして別に詠唱なくてもイメージで補完できる事がわかり生まれたのが無詠唱魔法。魔法陣や魔道具は詠唱魔法からの派生技術だね」
「へぇーー」
「学校の魔法の授業で真っ先に習う内容だよ」
「学校行ってない」
「俺もー」
「俺もだな」
「魔法の授業は寝てたっす」
ギルダナのような大きな町には学校があって、普通の家庭の子供なら6歳辺りから3年ほど学校で読み書きや計算、簡単な魔法などなど教わる。
俺はその歳の頃はすでに奴隷で仕事してたし、モーガンやガルシアさんは農村出身らしいので学校はなかったようだ。トレイだけはギルダナの町出身なので学校に行っていたようだ。
「ふふふ、ここまで予備知識のない人に教えるのは久しぶりすぎて新鮮だね。
ガルシアくんはどうやって魔法を身につけたんだい?」
「俺は村にいた回復術師の婆さんに魔法色々見せてもらいながら簡単なやつから練習してたな」
「ふむ、魔法書から入ってないのか。通りで感覚的なのか。まあ今回僕が教えようとしてるのもそれと同じことなんだけどね。ということでガルシアくん卒業。教える側ね」
「ええー何も学んでないぞ!」
「君に教える事というと新しい魔法見せて原理を伝えるぐらいでしょ。ステータス的には僕の弟子たちを余裕で超えてるもん」
「でもよ、タイガがやってた蘇生魔法みたいに新しい魔法つくったり、回復魔法の効果を高めたりする方法ないのか?」
「魔法を作ったり応用したりは詠唱魔法の基礎をしっかり勉強して、なおかつイメージ力の基礎となる経験をたくさん積んでいないと難しいね。幸いガルシアくんは一度生き返ってるんでしょ、なら回復魔法のイメージにその時の記憶を乗せてみなよ」
「マジか・・それでいけるのか」
「回復魔法の意識をガラッと変えないとダメだろうけどね。それに魂の観測ができなきゃ蘇生は無理だから、そこはライに習ってね。
回復魔法って傷や病気をピンポイントで癒すことに意識しがちだけど、もっと対象を大きく深く考えて人の存在そのものや魂までも癒すとように捉えてみたりするといいよ。ガルシアくんの回復魔法のレベルだと存在という概念レベルにまで効果を及ぼすことはそのうちできそうだよ。まあこの領域になると氣の練度も高くないとダメだけどね」
「対象を大きくかーそれだと効率がめちゃくちゃ悪くならないか?」
「蘇生や高難度の回復に効率求めるいみある?」
「あー確かに。そうか、回復魔法でも考え方を色々変えてみるべきなのか」
ガルシアさんはうんうん唸って今聞いたことを理解できたようだ。
今でも充分回復魔法の腕はすごいのだが、更に上にいけるきっかけになったなら、この時間を作ってもらって良かったな。
「さて魔法初心者の諸君、エドガーくんのは見たけどトレイくんとモーガンくんは初級魔法一つぐらいは使えるんだよね?」
「まあ、種火の魔法とそよ風の魔法、水球の魔法、明かりの魔法っすね」
「俺は石礫の魔法と種火の魔法だけだねー」
「明かり以外の魔法って暴発怖くないか?」
「したことないっすよ」
「え!マジ!?」
「エドガーくんは魔力量がかなり多いからね。でも今のエドガーくんは魔力操作ばかり意識しすぎてイメージ力が全然足りてないから暴発するんだよ。だからはいこれ」
「蝋燭とマッチ?」
シモンさんは何もないところからいきなりその二つを取り出して渡してきた。
何の変哲もないそこらへんで普通に買えるマッチと蝋燭だ。
「明かりのイメージがしっかりしていればどれだけ魔力を注ごうが一定の光量を保てるんだよ。魔力が多い人は尚更イメージ力をしっかり鍛えないといけない。だから今日1日しっかり火を眺めといてね。そしたら明日には明かりの魔法は安定するよ。マッチで火をつけることを魔力とイメージで再現したら種火の魔法も使えるようになるよ」
「おおー!分かった、やってみるぜ!」
まさかこんな方法の練習になると思ってなかったが、言われたことはすごく納得できたのでやってみよう。
「魔力操作なんて魔法をたくさん使えばそのうち身についてくるから、初級魔法が使えるようになった時点から必要以上に練習しなくてもいいよ」
「そうなんだな、タイガといた時は明かりの魔法を二つ同時にしてみたりとか魔力操作の練習たくさんさせられたけどな」
「いきなり飛ばしすぎだね、多分だけど鬼くんは鬼の癖に魔法の素質は天才級だと思うから彼の言うことは間に受けない方がいいかもね」
「タイガってやっぱりすごいのか」
「経歴調べてみたけど、九孫の魔法学園で働き出した頃は魔法使えなかったようなのに5年のうちに賢者の試験を合格するのは異例だし、試験中に使った魔法の半数近くがオリジナルの魔法だというのもまたかなり珍しいことだよ。並行思考スキルもなしに複数魔法を使ってるのもちょっとおかしいしね」
タイガの父親や姉はタイガ以上に凄くて目標だって言ってたけどな。
でもたしかスキル持ちだったって聞いたな。
しかしタイガの魔法の腕前はちょっとおかしかったのか。
他の人のことを知らないから気が付かなかった。
タイガにそのままずっと魔法を教わっていたら苦労したかもしれない。
「さて、トレイくんとモーガンくんは今覚えてる魔法のイメージ強化だね。エドガーくんみたいに実物と触れ合いつつ一つ上のランクの魔法をガルシアくんから見せてもらって」
「兵長よろしくー」
「俺のそへんあまり得意じゃねえぞ」
「最近の冒険者に求められてるのは多彩さだよ、目指してるなら頑張ってね」
「チームで補う時代じゃないのな、しゃあねえ、俺も鍛え直すかー」
ガグも大剣での戦闘だけではチーム組んでもらえず、やれる仕事がかなり限られてしまっている現状がある。
今は俺たちでチームを組めるが、みんなそれぞれ一人でもやっていけるぐらい色んな技術を身につけたほうが良いのだろうな。
戦えることは前提として俺は他に活かせる技術はあるだろうか。
それも探していかないといけないな。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
私はいけにえ
七辻ゆゆ
ファンタジー
「ねえ姉さん、どうせ生贄になって死ぬのに、どうしてご飯なんて食べるの? そんな良いものを食べたってどうせ無駄じゃない。ねえ、どうして食べてるの?」
ねっとりと息苦しくなるような声で妹が言う。
私はそうして、一緒に泣いてくれた妹がもう存在しないことを知ったのだ。
****リハビリに書いたのですがダークすぎる感じになってしまって、暗いのが好きな方いらっしゃったらどうぞ。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
陰陽師と結ばれた縁
サクサク
ファンタジー
2本に古くから続く一族の直系に生まれた女の子、安倍咲月は一族の中では霊力と神力が少なく、使用人や分家の親族からは“役たたず”と呼ばれていた。
だが、現当主である成親は彼女に最大限の愛情を注いでいる。
そして、そんな彼女の傍には強い力を持たないのその姿を見る事すっらできない、守護神である十二神将が控えていた。
18歳の誕生日に他の兄妹と同じように、一族内での成人式裳儀に挑むことになるのだが・・・・・。
※なろう、カクヨムでも同じ小説を掲載中です。
どうぞよろしくお願いいたします。
3歳で捨てられた件
玲羅
恋愛
前世の記憶を持つ者が1000人に1人は居る時代。
それゆえに変わった子供扱いをされ、疎まれて捨てられた少女、キャプシーヌ。拾ったのは宰相を務めるフェルナー侯爵。
キャプシーヌの運命が再度変わったのは貴族学院入学後だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる