52 / 680
第三章(外伝) 日本での日々
第四十六話 忍び寄る悪魔
しおりを挟む
ミュウ「今日…はありが…とう」
瑛人「本当にありがとう、もし有田と出会わなければ、俺達は一生会えなかった」
実際の所、有田が拾った所為でもあるが、安全に保護されているのなら関係ない
有田「気にしなくていいよ、あたいも猫好きだし、この仔は大切に育てるよ」
シルフィ「ぴゃー!」
有田「おいこら!暴れるなって!」
シルフィは有田の手から離れるとミュウ達のところへ行き足元で掴まっている
ミュウ「はいはい、ヨイショっと」
シルフィ「ぴゃー!」ぺろぺろ
ミュウ「やぁ…もう、くすぐったいよ~」
相当懐いているのだろう、次は瑛人の所に行き………
瑛人「…寝ちゃったな」
有田「…そうね」
瑛人はそっとシルフィを起こさない様に有田に渡す
そうしないとシルフィが起きて寝ぼけながら此方に来てしまうからだ
3人とも声の大きさは小さくなり、起こさない様にその場から立ち去る
ミュウ「それ…じゃあ…また明日…ね」
瑛人「今日はありがとうな」
有田「ああ、また来いよ」
そうして2人が見えなくなったのを確認すると有田はシルフィを抱っこしながら玄関に向かう、左手でシルフィを支えながら右手で玄関のドアをあk
有田「…ガフッ」
有田(な…何が起きた…?こ…呼吸が出来…ない)
首元がとても熱く、右手で触ると大量の血が噴き出しているのがわかる
呼吸もろくに出来ず、大量に血が出ている為すぐに意識が朦朧となり、その場に倒れ込む
有田「…しる…ふ…ぃ…」
血溜まりの中、なんとかシルフィを守った有田は最後の力を振り絞って犯人の顔を見る、もしかすればTVドラマの様にダンイングメッセージが残せるかもしれない
そう思ってかおを…う…こかsi…………
「…人を殺すと罪悪感に苛まれるって聞いたけど…全然痛まないし、むしろ清々しい」
「やっぱり、いい事をすると気持ちがいいんだな」
そう言うと、死体を蹴って猫を拾う
そして2人が見えなくなった場所に向かう
「ミュウちゃんが悪いんだよ?僕と言う男がいながら浮気して、僕を傷つけるから」
(それに嘘つきなのはそっちなのに僕が嘘つき扱いになるなんて…ありえないよ)
そして自分の携帯を壊した女に罰を与えて、塵の所為で壊れてしまった関係を直す為に、塵を殺す
「車でよく撥ねられているし、今回もそう言えばいいか」
昔は自分の思い通りにならない時は自分の身体を傷つけて自分を見て欲しいから、承認欲求の為にやっていた
けどそれだと彼女が嫌な顔をするから仕方なくやめた
でも自傷行為はストレス発散にもなっていた為次第にストレスが溜まっていく
そんな中見つけたのが生き物を殺す事だ
蟾蜍を本当に車で轢いたり
蝉を網で捕まえて水の中に入れて弱られせて亀に食べさせたり
蜂の巣をエアガンで遠距離で撃って蜂を殺したり
蟻の巣に学校で盗んだ塩酸を入れたり
色々な事をして発散していた
勿論ただやっていたのではなく、やられたからやり返したのだ
そっちがやって来たから死をもって償なわせる為にやった事だ、僕は正しい
そして今回も僕は正しい
塵を飼っていた屑を包丁で首を切って殺し
塵と間男をミュウの前で殺す
そうすれば彼女は僕に惚れなおして、僕の側にいてくれる
「いやぁ楽みだなぁ♪」
そう言ってウッキウキでミュウ達のところへ向かう
——————————————————————
多分次か、その次あたりから胸糞展開が続くと思います。
瑛人「本当にありがとう、もし有田と出会わなければ、俺達は一生会えなかった」
実際の所、有田が拾った所為でもあるが、安全に保護されているのなら関係ない
有田「気にしなくていいよ、あたいも猫好きだし、この仔は大切に育てるよ」
シルフィ「ぴゃー!」
有田「おいこら!暴れるなって!」
シルフィは有田の手から離れるとミュウ達のところへ行き足元で掴まっている
ミュウ「はいはい、ヨイショっと」
シルフィ「ぴゃー!」ぺろぺろ
ミュウ「やぁ…もう、くすぐったいよ~」
相当懐いているのだろう、次は瑛人の所に行き………
瑛人「…寝ちゃったな」
有田「…そうね」
瑛人はそっとシルフィを起こさない様に有田に渡す
そうしないとシルフィが起きて寝ぼけながら此方に来てしまうからだ
3人とも声の大きさは小さくなり、起こさない様にその場から立ち去る
ミュウ「それ…じゃあ…また明日…ね」
瑛人「今日はありがとうな」
有田「ああ、また来いよ」
そうして2人が見えなくなったのを確認すると有田はシルフィを抱っこしながら玄関に向かう、左手でシルフィを支えながら右手で玄関のドアをあk
有田「…ガフッ」
有田(な…何が起きた…?こ…呼吸が出来…ない)
首元がとても熱く、右手で触ると大量の血が噴き出しているのがわかる
呼吸もろくに出来ず、大量に血が出ている為すぐに意識が朦朧となり、その場に倒れ込む
有田「…しる…ふ…ぃ…」
血溜まりの中、なんとかシルフィを守った有田は最後の力を振り絞って犯人の顔を見る、もしかすればTVドラマの様にダンイングメッセージが残せるかもしれない
そう思ってかおを…う…こかsi…………
「…人を殺すと罪悪感に苛まれるって聞いたけど…全然痛まないし、むしろ清々しい」
「やっぱり、いい事をすると気持ちがいいんだな」
そう言うと、死体を蹴って猫を拾う
そして2人が見えなくなった場所に向かう
「ミュウちゃんが悪いんだよ?僕と言う男がいながら浮気して、僕を傷つけるから」
(それに嘘つきなのはそっちなのに僕が嘘つき扱いになるなんて…ありえないよ)
そして自分の携帯を壊した女に罰を与えて、塵の所為で壊れてしまった関係を直す為に、塵を殺す
「車でよく撥ねられているし、今回もそう言えばいいか」
昔は自分の思い通りにならない時は自分の身体を傷つけて自分を見て欲しいから、承認欲求の為にやっていた
けどそれだと彼女が嫌な顔をするから仕方なくやめた
でも自傷行為はストレス発散にもなっていた為次第にストレスが溜まっていく
そんな中見つけたのが生き物を殺す事だ
蟾蜍を本当に車で轢いたり
蝉を網で捕まえて水の中に入れて弱られせて亀に食べさせたり
蜂の巣をエアガンで遠距離で撃って蜂を殺したり
蟻の巣に学校で盗んだ塩酸を入れたり
色々な事をして発散していた
勿論ただやっていたのではなく、やられたからやり返したのだ
そっちがやって来たから死をもって償なわせる為にやった事だ、僕は正しい
そして今回も僕は正しい
塵を飼っていた屑を包丁で首を切って殺し
塵と間男をミュウの前で殺す
そうすれば彼女は僕に惚れなおして、僕の側にいてくれる
「いやぁ楽みだなぁ♪」
そう言ってウッキウキでミュウ達のところへ向かう
——————————————————————
多分次か、その次あたりから胸糞展開が続くと思います。
応援ありがとうございます!
1
お気に入りに追加
878
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる