幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第五章〜外伝〜 カルデア学園の3年間 高等部編

第百十二話 ご挨拶

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~8時間後~

辺りはすっかりと暗くなり、風の音しか聞こえなくなる
客間では先程起きたエイトが眠たそうにシルフィの肩に頭を乗っけている

ミュウ「…………」

シルフィ「フフフッ」

アリアン「エイトの馬鹿」

ミュウは血眼になってシルフィを睨みつけシルフィは勝ち誇った様に鼻で笑っていた
アリアンは心底ため息をついて、エイトの図太い神経に尊敬の意を示す

「ごめんなさいね、ちょっと遅くなってしまって」

ミュウ「いえ、気にしておりませんよ」

「そう言ってくれると嬉しいわ」

そう言って艶々の顔で言っているのはエイトの母親だ

「エイト…お父さんを売るなんて…酷いぞ?」

エイト「普段全く家に帰ってこない父さんが悪い」

今度は枯れ果てた顔でエイトを非難しているのがエイトの父親だ

シルフィ「しかし、エイトさんの両親はエイトさん達の為に働いているのですから、それは酷いのではないのですか?」

エイト「…まぁそこは感謝してる?」

「最後の?はなんだ?は」

「まぁそこは私達も悪いと思ってるわ、けどこれも全て貴方達の為なんだからね」

エイト「それはわかってるよ、父さんと母さんには感謝してるよ」

その気持ちは本当だ、ここまで育ったのも、学園に通えているのも全部両親のお陰だ
寂しいと言う気持ちもあるが、そのせいで自分達の暮らしが辛くなるなら我慢するしかない

ミュウ「良いご両親だね」

シルフィ「そうですね、これから家族になる方の両親ですから、安心しました。」

「ん?」

「家族?」

シルフィ「あ、申し遅れました、私、エイトさんとお付き合いさせていただいているメイドのシルフィと申します、以後よろしくお願いします。」

その言葉を聞いてエイトの父親が驚く

「はぁ!?彼女!?お前が!?」

エイト「いや、彼女くらい出来るでしょ」

ミュウ「は?彼女は私でしょ?」

「あら?」

今度はエイトの母親がミュウの発言に驚く
シルフィはミュウを見て不敵に笑う

シルフィ「私ですからね?間違えないでください」

ミュウ「泥棒猫」

シルフィ「自己紹介ですか?」

そもそもシルフィは前世猫なのであながち間違っていない

アリアン「お前らエイトの両親の前なんだから落ち着けよ、あ、あたいはエイトの友達のアリアンです」

「ああ、彼女じゃないんだ」

アリアン「こいつの彼女になったら面倒ですよ…特にこいつらのせいですけど」

「…ああ」

アリアンと父親は同じ境遇と言うか、似た様な環境にいる為とても気が合う様だ
エイトに同情の目を向ける

エイト「いや、俺は平気だからね?」

「俺の家庭はヤベェ奴を引き寄せる家族なのか?」

アリアン「おじさんが始まりじゃないんですか?」

「おじ…まぁいっか、そうなんだよ、俺の曽祖父よりももっと前から、何故か1人もしくは2、3人の女性に愛されるんだよ、うちの家庭は」

エイト「おばあちゃんもそうだったな」

アリアン「お前の家系は何の呪いにかけられてんだよ」

それを理解しているのにエ○本を買ってこっそりと隠していた父親も自業自得なのでは?
と思ってしまったが、言わないでおこう

「ふふ、エイトも私達の血を引いているって事ね」

ミュウ「義母さん、孫は何人欲しいですか?」

「愛の結晶は求めるんじゃないわ出来ちゃうのよ」

シルフィ「成る程」

そっちはそっちで意気投合しており
なんか孫の話をしている

「母さん、孫の話はまだ先だろ?学生なんだから」

「それもそうね、でも貴女達なら大歓迎よ?えっと…」

ミュウ「あ、申し遅れました、私は隣国のフローラ家長女 ミュウ.フローラと申します」

「フローラ…って貴族の!?」

エイト「知ってるの?」

「当たり前だ!フローラ家と言えば、代々隣国に使える正真正銘の貴族だぞ!?」

自称貴族や成り立て貴族ではなく
歴とした貴族がフローラ家だ、そのフローラ家の長女の彼氏がエイトと言う事になると
驚くのは普通だろう

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アイ達の話は多分次回です
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