幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第五章〜外伝〜 カルデア学園の3年間 高等部編

第百六十一話 小さな悪戯 学園長side

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エイト達がカルデア学園高等部を3年間過ごし、無事に卒業した
それはつまり、エイト達を苦しめた奴らも卒業すると言う事だ

学園長「…私に出来る事はこれだけだ、彼らが更生してくれる事を信じて送ったのだが………」

この3年間、聴こえる情報は悪い事ばかり、隔離寮には毎年誰かが入ってくる事はないその年に問題を起こし、普通の学生達に悪影響を及ぼす、いわゆる問題児を隔離し、矯正し、社会に出しても通用する様にする為に設けた場所だ

学園長(問題児達全てが矯正に成功するわけではない、その後問題を起こし騎士団に捕まり処刑された者もいる)

そう言った奴らはまだマシだと学園長は思う何故なら国や法律でさばけるからだ、その判決に同意できる様な事も少ないが、少なくとも法のもとで何かしらの罰を受けることができる…しかし

学園長(彼奴とその仲間はそうもいかない)

今はまだ、国王達も何も言ってこないが、奴は腐っても勇者、勇者が現れたと言う事は世界に厄災が訪れると言う事だ

それなのに法で裁き、勇者が協力してくれなくなったら、世界は滅ぶ

学園長(私は別にどうなっても良い、私は元々しがないギャンブラーだ)

学園長がやっている事は、一歩間違えれば世界を滅ぼす爆弾になっていた、もしこの事が原因で力を貸してくれない事になったら死んで詫びる他ない

人としては正しい事をしたが、世界基準で見れば、悪い事だ、それも含めて学園長は決断したのだ

学園長「さて…と」

自分語りはこれくらいにして、そろそろ本題に入るとしよう

コツコツコツと複数人の足音が徐々に近くなっていき、デジャブを思い出す

バンっ!と大きな音を立てながら、そのデジャブの元凶達が入ってきた

カイト「よお、学園長、久しぶりだな」

学園長「全く、君は成長していないみたいだな」

アイ「成長していないのは貴方ですよ、学園長」

サユリ「勇者であるカイト君に対してその態度はあり得ませんよ」

メグミ「それと私達と3年間も隔離した事についてもね」

馬鹿は死んでも治らないとはこの事を言うのだろう、普通であればここまで徹底的にやられれば少しは良くなるのだが、全く変わらないと言うのは異例の事であった

昭和の高校野球部の人達や便器を素手で洗う学校とかと同じ様な事をやらされていたのだ
普通なら厚生してもおかしくないのだ
(変わらない人も何人かいたが)

学園長「ま、脱走とかしなかった分、まだマシか」

カイト「勇者である僕がそんな事をするわけがないだろう?」

嘘である、実際の所はカイト、アイ、メグミ、サユリの4人は何度か脱走しようと行動していたが全て失敗して散々な目に遭っている

もちろん、学園長もその事は最初っから知っている、カマをかけたのだ

学園長(本当に子供みたいだな)

自分の思い通りにならないと駄々をこねて
自分達が世界の中心だと思い込み
自分達の非を認めない
成長が見られない、哀れな子供達だ

カイト「んで、学園長?」

学園長「なんだ?」

カイト「そろそろ、外してくれよ」

そう言って見せたのは自分の力を奪い続ける歯を見せつける

それは3年間ずっとこのままで今やっと外す事ができるのだ

学園長「ああ、約束通り、外してやる」

そう言うと学園長は指でパチンッと鳴らすと歯に埋め込まれた物が外れる

カイト「…おお…やっと…やっと…自由になれた…」

学園長「そうだな、これで

アイ「カイトお兄ちゃん!良かったね!」

サユリ「貴方も偶には役に立つのですね」

メグミ「いや、元々こいつがいなければこんな事にならなかったでしょ」

カイト「まぁそう言ってやるな、これで俺達は晴れて自由だ…そうだろ?」

4人が喜び合っていると、カイトは一旦中断して学園長に声をかける

学園長「ああ、卒業式はすでに終わり、お前達も既に卒業している」

カイト「なら、ここにはもう要はない、じゃあな」

そう吐き捨てるとカイト達は部屋から出ていく、足音が聞こえなくなると学園長は不敵に笑い、壁越しに話しかける

学園長「文字通り、、この意味を彼奴はいつ理解するかな?」

学園長なりのやり方で彼に制裁を与えたが
それが吉と出るか凶と出るかはまだわからない
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7つの玉を集める映画とても面白かった
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