幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第7章 新たな敵 DD(ダークデビル)

第二百九話 初めての対峙(魔物)

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カルデア王国を出発してから数時間後

マヨウ森にて

エイト「…ここは?」

シルフィ「マヨウ森、文字通り昔は此処は冥界への入口と言われており、永遠に迷う森と言う意味でマヨウ森と言われているそうです」

アリアン「でも今はカルデア王国の国王の計らいで、ある程度整備はされているんだろ?」

エイト「ああ、カルデア学園でそう話していたな」

マヨウ森はその入り組んだ地形の所為で方向感覚を失い、永遠に出る事が出来ず死ぬ人が多い事から昔は"冥界の森"と呼ばれていた

が、今はカルデア王国の国王の手により、交通整備がされ、その通りに行けば迷う事は無くなった…しかし

ミュウ「…でもマヨウ森のもう1つの意味は…」

ガサッガサッと木々を掻き分けて来る音が辺りに響く

シルフィ「入り組んだ地形で迷い」

グルルル…と獣の声が徐々に大きくなる

アリアン「平常心を失い、木々の木霊で」

赤い目に鋭い牙、そこから滴り落ちる涎
全身が毛で覆われて、尻尾が長い

エイト「敵の場所がわからずに殺されてしまう」

4人は背中を交互に預けながら戦闘体制に入る、4人パーティの良さは空や地面の中でない限り、敵の場所がすぐに分かると言う所だ

エイト「アリアン!」

アリアン「術式"索敵サーチ"」

これにより敵が半径20m圏内であれば直ぐに発見出来る様になった、それによりアリアンは正確に仲間に情報を送る事が出来る

アリアン「シルフィ!ミュウ!そちらから敵が8匹来る!」

シルフィ「わかりました!」

ミュウ「了解!」

そう伝えたと同時に敵の姿が見えた大きさは大型犬と大差ない大きさで中々に速い

エイト「魔物と化したウルフか!」

魔物化

この世界には普通の動物も存在する
犬や猫、馬や牛など普通に暮らしている
しかし魔素を多く取り込み過ぎた動物は凶暴な性格となり、人間達に襲い掛かるようになる、それが魔物化だ

普通の狼も人間を襲う事があるが、魔物と化した者は容赦が無い、血肉を求めて生きたまま食べる為、襲われた者は死よりも恐ろしい苦痛を味わう事になる

シルフィ「はぁ!!!」

3歩前に出て1番最初に襲い掛かってきた狼を斬る

腹から斬られた狼は「キュヒッ」と犬の様な鳴き声と共に絶命する

アリアン「術式"光の槍ホーリーランス"」

黄色と白が混ざる光の槍でミュウ方面から来た狼を1匹仕留める

エイト「"引き継ぎ"エアスラッシュ!」

ミュウ「"ダウンロード"エアスラッシュ!」

英雄と魔王の能力で空気の斬撃を放ち、目に見えない攻撃により避ける事が出来ず2匹の首が飛ぶ

一瞬にして4匹が殺されて残り4匹が警戒する、しかしアリアンの射程距離圏内の為、全てが遅過ぎた

アリアン「術式"補足完了ロックオン"、火炎ファイヤー!」

火の弾が狼を襲い、持ち前のスピードで避けようとするが、既に捕捉されている為、すぐさま軌道が変わり狼を襲う

「ギュヒィィィィィィ!!!!!????」

自身の身体が燃えて、そこでのたうち回る
やがてその場で倒れ込み、ぴくぴく と痙攣けいれんを起こし、そして消し炭となった

アリアン「術式"水流ウォーターフロウ"」

森の中なので下は草地だ、万が一燃え移れば大災害になる、エイト達は襲い掛かって来たから迎え撃っただけで、それ以外の生態系を壊すつもりはない

エイト「シルフィ、他にもいるか?」

シルフィ「いえ、ここから半径20m圏内に魔物の反応はありません」

ミュウ「そう…ありがとうシルフィ」

アリアン「これであたい達も多少の実戦なら戦える事がわかったな」

狼とは言え、普通の人間が戦えば負ける相手だ

冒険者としての最初の関門とも言える戦いにエイト達は勝利し、自分達でも少しは戦える事を実感した

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毎回魔物はゴブリンが1番最初だったので、今回は変えてみました
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