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第9章 外伝2 〜英雄〜
第三百三十八話 バグ
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エイト達の住むオラクルの世界は遥か昔厄災を倒すべく初代女神の力によって、勇者、剣聖、聖女、賢者の4人の選ばれし人間がその力を持って厄災を倒して来た。
「けど、俺達の時代では勇者カイトのみ、さらに言えば俺の義理の姉、メグミは本来であれば聖女だったって女神アマスが言っていたんだけど…」
と、エイトは過去の記憶を辿ってアリアに聞く、女神アマスがメグミに憑依してこの世界について話してくれていた。
「それはどんな話でしたか?」
「えーと…確か」
——————————————————————
『女神アダマスがこの世界を統治したことにより、厄災を止めるシステムとも言うべきものが壊れてしまい、今この世界には勇者1人しかいません。』
『システム?』
『はい、先ほどもおっしゃった通り、今女神アダマスはカイトの為のハーレムを作っています、その為、カイト以上、もしくは同等の力を持つ職業は邪魔でしかないのです。』
——————————————————————
「って言ってたよ。」
「成る程、でしたら女神アマスが言っている事は間違っていませんね。」
エイトは過去の記憶を辿ってアリアにそう話す。
先程のアリアの話しも含めると、辻褄が合う
女神アマスが約23年前に女神アダマスに敗れて、この世界が乗っ取られた時、厄災と勇者達のシステムが壊れてしまった。
「そして、そのバグによって生まれたのが…」
「あたし、アリアって事になります。」
エイトの質問にアリアはそう答える。
つまりアリアが生まれたのは女神アダマスのせいとも言えるし、おかげとも言える。
「…これは喜んで良いのか、困って良いのか、分からないな。」
「え?なんでですか?兄様?」
エイトはそう言って頭をかく、アリアはそれに疑問に思って、エイトに聞く。
「女神アダマスがこの世界に来て、女神アマスと戦わなければ、勝っていなければ、アリアはこうしてここにはいなかった。」
「そして、私達が勇者カイトに前世で殺され、カイトも海斗として死ななければ、私達は出会う事がなかった。」
「だからこそ、これは良い意味でも、悪い意味でも、私達が行った事が今に繋がっていると、思っているのです。」
エイト、ミュウ、シルフィは優しい眼でアリアとエルを見つめながらそう答える。
「兄様…」
「主様…」
エイト達がこの世界に来た事は本当に偶然だった、もしエイト達がこの世界に来なければ、勇者カイトのハーレムストーリーは完成して、アリアは厄災として殺されていただろう。
エイト達がこの世界に来たからこそ、アリアとエルはこうして生きている事が出来るのだ。
「だから、女神アダマスは憎いけど、アリアとエルに出会えた奇跡には感謝してる。」
「エイトの言う通りね、カイトと言うストーカー男を勇者にしたのは許せないけど、こんな可愛い子を家族の一員に出来た事は感謝するわ。」
「そう言う事です、アリアもエルちゃんも、もう心配しないでくださいね?」
それに本体は別にある為、倒しても問題ないだろう(本体を)。
エイト、ミュウ、シルフィはそう言ってアリア達を仲間だと家族だと認めている。
「ミュウ姉様…シルフィ姉様も…」
「お人好し過ぎるぞ…こんなの…」
元は奴隷だった2人、お風呂、食事、ベットも平等で、旅も1回も差別はされず、そして…
「お人好しじゃないよ、お前達だから助けるんだ、共に生きたいと心から願っているから助けたいんだ。」
だからこそ、とエイトは言って
「何度でも…何度だって…同じ事を言うさ、どんな時でも俺達はお前達の味方だからな?」
「それが神に逆らうことだとしても」
「仲間は見捨てません。」
続けてミュウとシルフィも言う。
その言葉にアリアとエルは涙が出てしまうが、出ない様に我慢する。
——————————————————————
コメント返しは待ってください(-_-;)
でも、コメントはしっかりと読んでいます。
本当にありがたいです!ありがとうございます!!
「けど、俺達の時代では勇者カイトのみ、さらに言えば俺の義理の姉、メグミは本来であれば聖女だったって女神アマスが言っていたんだけど…」
と、エイトは過去の記憶を辿ってアリアに聞く、女神アマスがメグミに憑依してこの世界について話してくれていた。
「それはどんな話でしたか?」
「えーと…確か」
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『女神アダマスがこの世界を統治したことにより、厄災を止めるシステムとも言うべきものが壊れてしまい、今この世界には勇者1人しかいません。』
『システム?』
『はい、先ほどもおっしゃった通り、今女神アダマスはカイトの為のハーレムを作っています、その為、カイト以上、もしくは同等の力を持つ職業は邪魔でしかないのです。』
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「って言ってたよ。」
「成る程、でしたら女神アマスが言っている事は間違っていませんね。」
エイトは過去の記憶を辿ってアリアにそう話す。
先程のアリアの話しも含めると、辻褄が合う
女神アマスが約23年前に女神アダマスに敗れて、この世界が乗っ取られた時、厄災と勇者達のシステムが壊れてしまった。
「そして、そのバグによって生まれたのが…」
「あたし、アリアって事になります。」
エイトの質問にアリアはそう答える。
つまりアリアが生まれたのは女神アダマスのせいとも言えるし、おかげとも言える。
「…これは喜んで良いのか、困って良いのか、分からないな。」
「え?なんでですか?兄様?」
エイトはそう言って頭をかく、アリアはそれに疑問に思って、エイトに聞く。
「女神アダマスがこの世界に来て、女神アマスと戦わなければ、勝っていなければ、アリアはこうしてここにはいなかった。」
「そして、私達が勇者カイトに前世で殺され、カイトも海斗として死ななければ、私達は出会う事がなかった。」
「だからこそ、これは良い意味でも、悪い意味でも、私達が行った事が今に繋がっていると、思っているのです。」
エイト、ミュウ、シルフィは優しい眼でアリアとエルを見つめながらそう答える。
「兄様…」
「主様…」
エイト達がこの世界に来た事は本当に偶然だった、もしエイト達がこの世界に来なければ、勇者カイトのハーレムストーリーは完成して、アリアは厄災として殺されていただろう。
エイト達がこの世界に来たからこそ、アリアとエルはこうして生きている事が出来るのだ。
「だから、女神アダマスは憎いけど、アリアとエルに出会えた奇跡には感謝してる。」
「エイトの言う通りね、カイトと言うストーカー男を勇者にしたのは許せないけど、こんな可愛い子を家族の一員に出来た事は感謝するわ。」
「そう言う事です、アリアもエルちゃんも、もう心配しないでくださいね?」
それに本体は別にある為、倒しても問題ないだろう(本体を)。
エイト、ミュウ、シルフィはそう言ってアリア達を仲間だと家族だと認めている。
「ミュウ姉様…シルフィ姉様も…」
「お人好し過ぎるぞ…こんなの…」
元は奴隷だった2人、お風呂、食事、ベットも平等で、旅も1回も差別はされず、そして…
「お人好しじゃないよ、お前達だから助けるんだ、共に生きたいと心から願っているから助けたいんだ。」
だからこそ、とエイトは言って
「何度でも…何度だって…同じ事を言うさ、どんな時でも俺達はお前達の味方だからな?」
「それが神に逆らうことだとしても」
「仲間は見捨てません。」
続けてミュウとシルフィも言う。
その言葉にアリアとエルは涙が出てしまうが、出ない様に我慢する。
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コメント返しは待ってください(-_-;)
でも、コメントはしっかりと読んでいます。
本当にありがたいです!ありがとうございます!!
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