幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第9章 外伝2 〜英雄〜

第三百五十六話 怒る女神

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「…お前は?」

エイトはそう問いかける、エイトは女神アダマスを見たことがない、雰囲気的に女神アマスと似ている感じはあるが、腹の底にある禍々しいオーラは全く違った。

白い髪に白い目、透き通る様や白い肌に女神に使える修道士の白色verの様な白い服、薄いのか白い下着も見え、それすらも美しく感じる。

そこから見える長い生脚は、大人の魅力を感じた。

「あら?この世界の女神であるこの私を知らないなんて…失礼じゃあありませんの?」

「この世界の女神…まさか!?」

今、ミュウの目の前にいる令嬢などが使いそうな言葉遣いをしている彼女はつまり…

「女神…アダマス…」

「そこのメイドは礼儀がなっておりませんわね?私は女神ですのよ?をつけなさい、様を」

「そんな事はどうでもいいの、あたし達に何の様?」

アリアとエルは既に術式の展開の準備をしている、ここで仕留める気だ。

「そうそう、私の大切な勇者カイト君をボロボロにしたそこのモブにようがあるんですの。」

「…俺に?」

別にモブと言う言葉に反応したわけではない、モブと言いながら女神アダマスはエイトを指差した為、エイトは言ったのだ。

「ええ、この世界の主人公であるカイト君をたかだか平民風情の生きる価値のないゴミ同然の社会の汚物が、邪魔してくるなんて…」

禍々しいオーラは徐々に強くなっていく、大地が揺れ、地面に亀裂が入り、白い翼、黄金の天使の輪っかがその神々しさと禍々しさを両立していた。

「…女神と言えど、主様に対してのその言い方は許せないのぅ…」

「同感です、兄様はあたし達の全て、絶対に許さない。」

「おや?貴女達は?」

怒りの矛先がエイトに向いていた女神アダマスはエルとアリアの言葉で視線がそっちに移る。

「…成る程、厄災と暗黒神のバグと片割れですわね…まさか私の汚点がここにいるなんて…」

「…!?アリア!エル!」

「「!?」」

「好都合ですわぁ!!!」

女神アダマスはニタァと笑ったかと思ったら急に光のエネルギー弾をアリアとエルに放つ、エイトは咄嗟に叫ぶと共に2人を抱き抱えて躱す。

「あら?何故助けるんですの?」

「当たり前だ…だからな」

「キッ」と睨みつけながら、背中でアリアとエルを隠す、いくら実力が自分エイトより上だとしても彼女アリア達は守るべき存在に変わりはない。

「仲間ってwそいつらがどんな存在か分かっているんですの?」

「ええ、分かってるわ」

「ですが、

女神アダマスの言葉にミュウとシルフィが答える、エイトの横に立ち、剣を抜く、そして女神アダマスに剣先を向ける。

「ミュウ姉様…シルフィ姉様…」

「お主ら…」

「アリア、エルちゃん、私達は仲間でもあり

「ミュウ様の言う通りです、大切な家族なんです…生きて一緒に帰りましょう?」

ミュウとシルフィはアリアとエルを励ます為に自分達の本心を口に出す。

「…くだらないですわ…くだらないし…とてもイライラしますわ…」

その光景を見た女神アダマスは更に怒りが増す、見たくもない光景を見せられてはそうなっても仕方ないだろう。

「愛しのカイト君の物語を滅茶苦茶にしといて、自分達だけ幸せになろうとか…ありえませんわ」

「日本ではアイツの所為で俺達の人生は滅茶苦茶になったんだ…お相子おあいこ様だろ?」

女神アダマスの言葉にエイトはそう答える。
そもそもの話、カイトが余計なことさえしなければこんな事にならなかったのだ、責任転嫁しないでほしい。

「女神アダマス…貴女を倒せば女神アマスがこの世界の女神としてまた元に戻る。」

「こんなふざけた世界、さっさと終わらせましょう。」

「兄様、姉様、行きますよ!」

「ワシらに喧嘩を売ったこと、後悔させてやるのじゃ!」

ミュウ、シルフィ、アリア、エルはそう言って女神アダマスと戦う準備をする、その姿を見てアダマスは不敵に笑う。

「クフフフ…私を…倒す?…クフフフフ…」

そして

「調子にのんなカスども!!!!テメェら全員…死よりも辛い地獄を味合わせてやるわぁぁぁぁ!!!!!!」

消魂けたたましい咆哮と共に女神アダマスは足元の大地を粉砕し、エイト達と対峙した。

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女神に勝てるのかよ…エイト達…
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