幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第10章 〜動き始めた歯車〜

第四百二十六話 2つの出来事 アイリ•DD side

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(私1人じゃ、精々幹部を1人倒せるくらい…組織全体と戦うことなんてできやしない)

ここにはアイリ以外誰もいない事が確認できた、アイリの言う通り全員が爆発に巻き込まれて吹き飛ばされたのだろう。

「英雄パーティの人もそうだけどルクス達もこの世界にとって大切な人達…何としてでも見つけないと!」

アイリはそう言うと遺跡を後にして今度は街の方へと向かう、ルクス達がいないのなら次は爆発の被害があったかもしれない街だ。

怪我人やDDダークデビル達がいたら大変だ、「オワイコット騎士団」として「剣聖」として、街の人達を守らなければならない。

「それまでどうか皆んな…無事でいて…!!!」

——————————————————————
時を同じくしてDDダークデビル本部

「今戻ったが…ブロウズの姿が見当たらないな…もしや何かあったのか?」

サガは幹部の「スウ」と「イヴァン」と共に本部に戻って来た、
しかし、幹部達の中にブロウズの姿がなかった。

「そ…それが、サガ様が暗黒神エルガウルが封印されている遺跡に向かっている最中に姿を消してしまって…」

ゲルザーは恐る恐ると言った感じでサガに報告をする、ゲルザーもずっと一緒にいたブロウズな突然いなくなってしまい、戸惑っているのだ。

「なんだと!?勝手に持ち場を離れたと言うのか?全く何をしているんだブロウズは…」

サガはそう言ってため息をこぼす、今のDDダークデビルにはそう言った事をする余裕があまりないのだ。

「ところでスウよ、暗黒神と魔界三闘将についてはどうなったんだ?」

「心配には及びませんよクロガネ、三闘将は復活し、私達に協力してくれています…しかし何故か暗黒神の姿が何処にもないんですよ」

その言葉に幹部達は驚く、それもその筈、彼らの目的は暗黒神を蘇らせる事、魔界三闘将はそれの邪魔をする者達の為に蘇らせたのだ。

「何…?と言う事はつまり…」

クロガネの言葉にイヴァンは頷く、スウとイヴァンはサガと共に暗黒神、三闘将の復活の為に共に行動をしていた為、事前に知っていたのだ。

「別の場所に封印されているか、もしくは既に…」

と、イヴァンは言葉を濁す、
復活していると言う事なのだろうか?
それともボスの指示が間違っていたのだろうか?

その事について話そうとしたが、サガがそれを止める。

「いないのなら仕方ない、ところで話は変わるが、どうやら各国が動き始めた様だ、我々も迅速じんそくな対応を求められている」

各国と言うのはエイト達の住んでいるカルデア王国やルクス達の住んでいるオワイコット王国などのDDダークデビルの被害を受けている国々の事だ、

占領した村や街などでは叛逆者レジスタンスやその周辺の王国、帝国兵達がDDダークデビル達と戦っている。

「ボスが不在の中、我々の戦力だけで各国と総力戦になる可能性も出て来る、皆気を引き締める様に!」

「「「「「は!!!!!」」」」」

その場にいる
ゲルザー、ゼロ、クロガネ、スウ、イヴァンはサガの言葉に呼応して応える、

…決戦の時は近いのかもしれない。

——————————————————————
~???~

「フフ…ここまでは全て私の計画通り…彼らが争っている間に私はコイツの覚醒を待つ…!!!」

「フフフ…楽しみねぇ…どんな新しい感情が解き放たれるのかしら♪」

「アイリ…貴女はつまらないわ、私の知っているアイリはもっと良い愛を…感情を持っていたのに…」

pyMg)yはそう言って「暗黒神」が封印されている巨大な黒きオーブを眺める、

「女神アダマス、勇者カイト…貴方達なら私を楽しませてくれるのかしら?」




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