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第10章 〜動き始めた歯車〜
第四百六十八話 奥の手の片鱗
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「今のは…」
「"秘剣•黄泉送り"罪を犯した人間の場合、斬られた瞬間あの世に送られると言われている剣技さ」
日本の文化…もとい知識ではあの世と言うのは黄泉の国、死んだ先の世界があると言われており、これは古来の日本の文化の1つだ。
伊邪那美命
伊邪那岐命
の話し、といえば分かるだろう。
「まぁ名前の通りの黄泉の国に行くんじゃなくて、地獄に行くんだけどね」
これも日本…地球の考え方であり、実際にスウが何処に行ったのかはエイト自身すらわからないのだ。
住んでいる星そのものが違う為、この世界にも地獄があるならそこに堕ちるだろう。
それも仏教の話であり、地獄にも種類があり、閻魔大王の他にも様々な者達がいるが、ここでは割愛する。
(それくらい文献が多いのだ)
「いや…そうじゃなくて」
「ルク…ス…じっと…し…て…て」
ルクスは立ち上がり、本当に聞きたかったことを言おうとしたが、アカギに止められる。
2人とも吐血する程のダメージを負っているのだ、まだまだ戦えるとはいえ、敵は強い、油断は禁物だ。
「みゅ(さっきの能力の事じゃない?)」
「さっきの?…ああ、あれか」
ミュウの言葉でエイトは納得する、先程スウを倒すために使ったルクスの虚無の力の事だ。
「俺の能力"引き継ぎ"は使い方さえ分かっていればどんなものでも使える、それを利用したんだ」
「つまり、ルクスさんの虚無の力を学んで自分のものにしたと?」
シルフィの問いにエイトは頷く
どうやらこれがエイトの秘策らしい
「王都オワイコットで俺は1回ルクスと戦った事がある、その時に使い方を学んだんだ」
後はそれを自分のものにして「引き継ぎ」の能力で使える様にするまで何度も特訓を密かにしてきた、と言う事だ。
「流石兄様です!」
「うむ!自慢の主様じゃ!」
と、体の中の毒を抜いた2人がこちらにやってくる、2人も油断してあそこまでやられたが、まだまだ戦える感じだ。
「全く…それが秘策ってやつか?」
「まぁ…3割は?」
ルクスの質問にエイトはそう答える、3割…と言う事は、まだまだ隠しているって言う事だろう。
「なん…でそ…れ…をあの…時…使わ…なか…っ…たの…?」
「いや、使わなかったんじゃなくて、使えなかったんだ」
エイトはアカギの質問にそう答えると、続きを話す。
「俺の能力はルクスみたいに万能じゃない、引き継いだとしてもその力を制御出来ずに暴走する恐れがあるんだ」
「だから、使えなかったと?」
「ああ、下手すればシルフィ、お前達にも被害が出てしまう、あの状況で仲間を犠牲にした能力は使えないよ」
故にこそ今回の戦いで実戦形式の試運転を行ったのだろう、幹部なら思う存分力を発揮出来るし、ゼルグやリーダー格を倒す為の下準備にもなる。
「兄様の考えは分かりました、過去がどうであれ、兄様の選択にあたし達はついていくだけです」
「そうじゃの、無事こうして生きているんじゃ、今は目の前の事だけを考えよう」
アリアとエルは毒の治療を終えて、エイトの側まで行く、そして腕に抱きつ…きはせず、隣に立つ、
「アリア、エル」
「甘えるのはこの戦いが終わってからにします」
「主様、生きて帰ろう」
2人もこの状況ではふざける事もせず、冷静に動く、
ミュウとシルフィも真剣な目つきで歩き始める。
「俺達も行こう、アカギ」
「うん」
ルクスとアカギも休憩をやめて、部屋の外に出る、仲間達もきっと勝っているだろう、そのうち合流もできるはずだ。
エイト達は上の階を目指して歩き始め、そこで仲間達と合流しようと決めた。
——————————————————————
寝落ちしたけど…間に合ったぁ(^◇^;)
「"秘剣•黄泉送り"罪を犯した人間の場合、斬られた瞬間あの世に送られると言われている剣技さ」
日本の文化…もとい知識ではあの世と言うのは黄泉の国、死んだ先の世界があると言われており、これは古来の日本の文化の1つだ。
伊邪那美命
伊邪那岐命
の話し、といえば分かるだろう。
「まぁ名前の通りの黄泉の国に行くんじゃなくて、地獄に行くんだけどね」
これも日本…地球の考え方であり、実際にスウが何処に行ったのかはエイト自身すらわからないのだ。
住んでいる星そのものが違う為、この世界にも地獄があるならそこに堕ちるだろう。
それも仏教の話であり、地獄にも種類があり、閻魔大王の他にも様々な者達がいるが、ここでは割愛する。
(それくらい文献が多いのだ)
「いや…そうじゃなくて」
「ルク…ス…じっと…し…て…て」
ルクスは立ち上がり、本当に聞きたかったことを言おうとしたが、アカギに止められる。
2人とも吐血する程のダメージを負っているのだ、まだまだ戦えるとはいえ、敵は強い、油断は禁物だ。
「みゅ(さっきの能力の事じゃない?)」
「さっきの?…ああ、あれか」
ミュウの言葉でエイトは納得する、先程スウを倒すために使ったルクスの虚無の力の事だ。
「俺の能力"引き継ぎ"は使い方さえ分かっていればどんなものでも使える、それを利用したんだ」
「つまり、ルクスさんの虚無の力を学んで自分のものにしたと?」
シルフィの問いにエイトは頷く
どうやらこれがエイトの秘策らしい
「王都オワイコットで俺は1回ルクスと戦った事がある、その時に使い方を学んだんだ」
後はそれを自分のものにして「引き継ぎ」の能力で使える様にするまで何度も特訓を密かにしてきた、と言う事だ。
「流石兄様です!」
「うむ!自慢の主様じゃ!」
と、体の中の毒を抜いた2人がこちらにやってくる、2人も油断してあそこまでやられたが、まだまだ戦える感じだ。
「全く…それが秘策ってやつか?」
「まぁ…3割は?」
ルクスの質問にエイトはそう答える、3割…と言う事は、まだまだ隠しているって言う事だろう。
「なん…でそ…れ…をあの…時…使わ…なか…っ…たの…?」
「いや、使わなかったんじゃなくて、使えなかったんだ」
エイトはアカギの質問にそう答えると、続きを話す。
「俺の能力はルクスみたいに万能じゃない、引き継いだとしてもその力を制御出来ずに暴走する恐れがあるんだ」
「だから、使えなかったと?」
「ああ、下手すればシルフィ、お前達にも被害が出てしまう、あの状況で仲間を犠牲にした能力は使えないよ」
故にこそ今回の戦いで実戦形式の試運転を行ったのだろう、幹部なら思う存分力を発揮出来るし、ゼルグやリーダー格を倒す為の下準備にもなる。
「兄様の考えは分かりました、過去がどうであれ、兄様の選択にあたし達はついていくだけです」
「そうじゃの、無事こうして生きているんじゃ、今は目の前の事だけを考えよう」
アリアとエルは毒の治療を終えて、エイトの側まで行く、そして腕に抱きつ…きはせず、隣に立つ、
「アリア、エル」
「甘えるのはこの戦いが終わってからにします」
「主様、生きて帰ろう」
2人もこの状況ではふざける事もせず、冷静に動く、
ミュウとシルフィも真剣な目つきで歩き始める。
「俺達も行こう、アカギ」
「うん」
ルクスとアカギも休憩をやめて、部屋の外に出る、仲間達もきっと勝っているだろう、そのうち合流もできるはずだ。
エイト達は上の階を目指して歩き始め、そこで仲間達と合流しようと決めた。
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寝落ちしたけど…間に合ったぁ(^◇^;)
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