481 / 680
第10章 〜動き始めた歯車〜
第四百七十一話 因縁の宿敵
しおりを挟む
「感情に浸っている所悪かったな」
「…!!!お前は…」
エイト達の前に現れた人物は
エイト達が初めて会った最初の幹部、
「「「「「ゲルザー!!!!」」」」」
「久しぶりだな、エイト、ミュウ、シルフィ…と、アリアンだった者達、エルとアリア」
「…?知り合いかい?」
ルクスは不思議そうにエイトに尋ねる、彼の事は前に話した筈だが…
「ゲルザー…DD幹部の1人で…貴方と出会う前に戦った相手だ」
「それって…エイトを倒した」
ルクスの言葉にエイトは頷く、エイトのトラウマを作った張本人であり、成長のキッカケを作った男だ。
「…なんで貴方がここにいるんですか?」
「なんでって…俺は幹部だ、ここを守る義務がある」
シルフィの問いにゲルザーはそう答える、ゲルザーの言う通りだ、彼はDD、ここにいる理由はそれだけで十分だ。
「そして…ここでお前達と決着をつける為だ」
ゲルザーは大きな鎌をエイト達に向ける、その目は本気で、あの時の因縁に決着をつけようとしている。
「へぇあたし達に1人で挑むの?」
「ワシ達を舐めていると後悔するのじゃ!」
ミュウ、シルフィ、アリア、エルはやる気満々で自分達の武器を構える、そんな中エイトは1人、前にでる。
「…皆んな待ってくれ」
「…みゅ?」
「エイトさん?」
エイトの言葉にミュウとシルフィは反応する、皆で力を合わせてゲルザーとの因縁に決着をつけるチャンスだ、待つ必要はないはずだ。
「どうしたんですか?兄様?」
「主様?」
アリアとエルも不安そうにこちらを見つめる、ゲルザーはじっとこちらを見つめている。
「…ここは俺1人で戦わせてくれ」
「…え?」
「ミュウ、お前達は先に行っててくれないか?」
驚くミュウにエイトはそう言って剣を出す
シルフィは慌ててエイトを止める。
「お待ちください!奴には因縁があります!」
「俺にもある、だから俺1人で決着をつけたいんだ」
「エイトさん…」
シルフィの因縁はエイトを瀕死の重症を負わせた事だろう、なら負わされたエイトにはそれ以上の因縁がある。
「兄様…お1人で大丈夫なのですか?」
「ワシ達もいた方が良いのでは?」
「大丈夫だ、ゲルザー構わないな?」
「ああ、お前がそこまで言うのなら…勝手に行け」
ゲルザーは鎌を地面に置き、道を譲る
どうやら本当に行ってもいいらしい。
「ルクス、アカギ、俺はアイツを倒したらすぐに追いかける…皆んなを頼む」
「…わかった、いくぞ!」
「うん!」
ルクスとアカギは走ってゲルザーの横を通り過ぎる、しかしゲルザーは何もして来なかった。
「さ、シルフィ、お前達も行ってくれ…頼む」
「…わかりました、その代わりこれが終わったらデートして貰いますからね?」
「みゅ!(私もね!)」
「兄様、あたしもお願いしますね?」
「夜の方も…頼むぞ?」
エイトの心からの頼みに、アリア達は(条件付きで)先に言ってくれた。
そしてゲルザーは鎌を持ち、構える
「行かせてよかったのか?」
「問題ない、最上階には仲間が待ち構えている、俺1人くらいこう言う事をしたって問題ない」
エイトは目を瞑ってくれたゲルザーに疑問を持ちそう尋ねると、ゲルザーはそう答えてくれた。
「さぁエイト…これで邪魔者はいなくなった…覚悟はいいか?」
「当たり前だ、そっちこそいいのか?」
そう言うと2人は「フッ」と笑い出す
余裕がある…と言うわけではなく、本気で決着を付けようとした為、自然と笑みが溢れたのである。
——————————————————————
続く
「…!!!お前は…」
エイト達の前に現れた人物は
エイト達が初めて会った最初の幹部、
「「「「「ゲルザー!!!!」」」」」
「久しぶりだな、エイト、ミュウ、シルフィ…と、アリアンだった者達、エルとアリア」
「…?知り合いかい?」
ルクスは不思議そうにエイトに尋ねる、彼の事は前に話した筈だが…
「ゲルザー…DD幹部の1人で…貴方と出会う前に戦った相手だ」
「それって…エイトを倒した」
ルクスの言葉にエイトは頷く、エイトのトラウマを作った張本人であり、成長のキッカケを作った男だ。
「…なんで貴方がここにいるんですか?」
「なんでって…俺は幹部だ、ここを守る義務がある」
シルフィの問いにゲルザーはそう答える、ゲルザーの言う通りだ、彼はDD、ここにいる理由はそれだけで十分だ。
「そして…ここでお前達と決着をつける為だ」
ゲルザーは大きな鎌をエイト達に向ける、その目は本気で、あの時の因縁に決着をつけようとしている。
「へぇあたし達に1人で挑むの?」
「ワシ達を舐めていると後悔するのじゃ!」
ミュウ、シルフィ、アリア、エルはやる気満々で自分達の武器を構える、そんな中エイトは1人、前にでる。
「…皆んな待ってくれ」
「…みゅ?」
「エイトさん?」
エイトの言葉にミュウとシルフィは反応する、皆で力を合わせてゲルザーとの因縁に決着をつけるチャンスだ、待つ必要はないはずだ。
「どうしたんですか?兄様?」
「主様?」
アリアとエルも不安そうにこちらを見つめる、ゲルザーはじっとこちらを見つめている。
「…ここは俺1人で戦わせてくれ」
「…え?」
「ミュウ、お前達は先に行っててくれないか?」
驚くミュウにエイトはそう言って剣を出す
シルフィは慌ててエイトを止める。
「お待ちください!奴には因縁があります!」
「俺にもある、だから俺1人で決着をつけたいんだ」
「エイトさん…」
シルフィの因縁はエイトを瀕死の重症を負わせた事だろう、なら負わされたエイトにはそれ以上の因縁がある。
「兄様…お1人で大丈夫なのですか?」
「ワシ達もいた方が良いのでは?」
「大丈夫だ、ゲルザー構わないな?」
「ああ、お前がそこまで言うのなら…勝手に行け」
ゲルザーは鎌を地面に置き、道を譲る
どうやら本当に行ってもいいらしい。
「ルクス、アカギ、俺はアイツを倒したらすぐに追いかける…皆んなを頼む」
「…わかった、いくぞ!」
「うん!」
ルクスとアカギは走ってゲルザーの横を通り過ぎる、しかしゲルザーは何もして来なかった。
「さ、シルフィ、お前達も行ってくれ…頼む」
「…わかりました、その代わりこれが終わったらデートして貰いますからね?」
「みゅ!(私もね!)」
「兄様、あたしもお願いしますね?」
「夜の方も…頼むぞ?」
エイトの心からの頼みに、アリア達は(条件付きで)先に言ってくれた。
そしてゲルザーは鎌を持ち、構える
「行かせてよかったのか?」
「問題ない、最上階には仲間が待ち構えている、俺1人くらいこう言う事をしたって問題ない」
エイトは目を瞑ってくれたゲルザーに疑問を持ちそう尋ねると、ゲルザーはそう答えてくれた。
「さぁエイト…これで邪魔者はいなくなった…覚悟はいいか?」
「当たり前だ、そっちこそいいのか?」
そう言うと2人は「フッ」と笑い出す
余裕がある…と言うわけではなく、本気で決着を付けようとした為、自然と笑みが溢れたのである。
——————————————————————
続く
0
あなたにおすすめの小説
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい
ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆
気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。
チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。
第一章 テンプレの異世界転生
第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!?
第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ!
第四章 魔族襲来!?王国を守れ
第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!?
第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~
第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~
第八章 クリフ一家と領地改革!?
第九章 魔国へ〜魔族大決戦!?
第十章 自分探しと家族サービス
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
