幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

文字の大きさ
552 / 680
第11章 ~DDの正体~

第五百三十話 最深部

しおりを挟む
~アポカリプス遺跡 狭間ノ玉座~
(最深部)

魔法陣から魔法陣への移動時間は一瞬で、あっという間に最深部に辿り着いた

「魔法陣が…」

「消えちゃった…ね」

エイトとミュウは足元を見ると魔法陣は消えてなくなり、もう戻る事は出来なくなってしまった

「…兄様、姉様方…前を見てください」

「どうやら…探す手間が省けたようじゃ」

アリアとエルは前を見ながらみんなに伝える、そこには大きなオーブがあり、その下に機械らしき物とそれを操る人物が立っていた

「…貴方がDDダークデビルのボスですか?」

シルフィはずっと後ろを向いている者に向かって声をかける、その人物はその言葉でやっと気付いたのか、こちらを振り向く

「…よくここまで来ましたね」

「ああ、アンタのせいで結構苦労したけどな?」

勇者カイト、獄獣アビス、魔界三闘将の2人、魔族も魔物達、そして堕天使ゼルグ

ドゥームフォートレスでのDDダークデビル達との総力戦とも引けを取らない激戦をここまで繰り広げていたのだ、エイトが悪態つくのも無理はない

「それで?貴方が…いや、貴"女"がDDダークデビルなの?」

シルフィの質問に答えなかったので、ミュウがもう一度質問する

「…そうだとしたらどうするの?」

「貴女は何者ですか?見たところ魔族の様に見えますけど?」

彼女の姿は
赤いツノ
黒髪ショートヘア
スカートの短い黒いドレス
ガーターベルトと繋がっている長いロングタイツ
ハイヒール

と言う見た目だけで判断するとサキュバスに似ている、しかし男であるエイトを目の前にしても発情せず、魅了もしてこないのでおそらく違うのだろう

「私は魔族よ?この世界の魔物…魔族?とは違う別世界の魔族だけどね?」

「ルクス達と同じ別世界の魔族」

それだけでも脅威だ、ゼルグはその異世界の人物に従っていた、すなわちこれより強い奴が現れたら劣勢に立たされるのはこちら側なのだ

「ここで何をしておるのじゃ」

「貴女の本体を蘇らせようとしているのよ…そうねぇ後20分もあれば完全復活出来るかしらね」

後20分…アニメだと十分な時間だが、現実世界となるとかなり短い

「20…時間がないが1つ聞かせてくれ、お前は一体何がしたいんだ?」

「…そうねぇ、私は"感情"が欲しいの、それもとびっきりの」

「感情?」

オルゼクスも似た様な事を言っていた、しかしエイトは今でも理解できない、感情の何が欲しいのだ?

「ええ、私は元々実体を持つことが出来ない魔族なの、本来なら相手に憑依して、その感情を餌にしてたんだけど、何か足りなくて…そこで思いついたのよ、私が感情を作れば良いってね?」

「それがDDダークデビルの始まり…」

「そう、時空の歪みを利用して私達の世界と歪みの原因の世界と融合させて新たな物語を作ろうと思ってね、そしたら上手く行ったのよ」

「…まさか、Resetリセットの影響をルクスさん達の世界にも干渉出来る程なんて」

「それのおかげ、今こうして順調に実体を持てる様になったんですけどね?

彼女は「クスクス」と笑う
まるでこの会話を楽しんでいるかの様な感じだ

「さて、無駄話はここまでにしましょう」

彼女はそう言うと小さな球を出して持つ
それが何の効果を示すのかはわからないが、脅威である事に変わりはない

「貴方達がここに来たと言う事は、私の邪魔をするって事…だけど、そんな事許さない」

「それはこちらの台詞だ、これ以上キサマの好きにはさせないぞ?」

「貴女の目的が何であれ、脅威に変わりはないからね」

そしてエイト達も戦闘体制に入る
暗黒神はともかく、それを利用とする奴が目の前にいるのなら倒すしかない

「さぁ、貴方達の感情を私に教えなさい!

私の名前は"モルトベール"…元魔王軍四天王の1人の力見せてあげるわ!!!」

——————————————————————
と言う事で、今回の黒幕はルクス達の世界にいた「モルトベール」でした(^◇^;)
(簡単すぎましたね)



しおりを挟む
感想 755

あなたにおすすめの小説

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

処理中です...