幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

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第11章 ~DDの正体~

第五百三十四話 暗黒神エルガウル

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「な…なんだ!?」

「何が起きたの!?」

突如として起きた地震にエイト達は驚く、しかし、モルトベールだけは不敵に笑う

「ふふふ、時は満ちた様ね?」

「…まさか!?」

シルフィは慌てて暗黒神エルガウルが封印されている装置の方を見る、先程まで見れていた復活までのエネルギー転送装置が既に0になっており、オーブの様な所は「バチバチ」と揺れている

「そう、そのまさかよ!さぁ甦りなさい!"暗黒神エルガウル"!!!!!」

「しまった!!!」

「間に合わなかったのじゃ!!!」

モルトベールは高らかに宣言すると、黒いドーム状の渦が現れ黒いオーブの様な所は完全に包まれる

禍々しい魔力の渦が辺り全体を包み込み、ミュウ達はその渦に飲み込まれる

…が、

「な…なんだ…禍々しい…けど」

「殺気がまるで感じられない」

確かにこの世界のものとは違う、悍ましい程の魔力を秘めているが、敵意を感じられない
まるでReset前の「厄災」の時の様な違和感がシルフィ達を不安にさせる

「………」

「くふふふ、さぁ復活の時よ!!!!!」

その言葉と同時に黒い渦も黒いドーム状のものも全部消し飛び、その中に人影が見える

「…わらわは暗黒神エルガウル…お主がわらわを起こしたのか?」

「ええ…ふふふ素晴らしい魔力、流石初代勇者と互角に戦った神ね」

白い髪に狐の耳
白い巫女服に9つの尻尾
後ろには紅い天使の輪の様なものがある

悍ましい程の魔力を持っている反面、とても美しく、エルと似ていてとても綺麗だ

「あれがエルの本体…」

「エルちゃん…意思疎通できる?」

エイトとミュウは復活してしまったのなら、作戦Bに変更して直接話し合いが出来るかどうか確かめる

ちなみに作戦Aは復活の阻止だ
元々アリア達は反対だっだが、もしもの事があっては困るので一応やっていたのだ

「分からないのじゃ…けどワシしか出来ないからのぅ…」

「大丈夫よエルちゃん!あたしの本体も上手くいったんだからきっと行けるわよ!…多分」

力の差は歴然でそんな中で話しを聞いてくれるかどうか…

そう思っていると、エルガウルは地面に降りてこちらに向かって歩いてくる

「…………」

「…おい、来たぞ」

「う…うむ」

エルもエルガウルに向かって歩いていく
お互いがある程度近づいて来た頃、エルが口を開く

「久しぶりじゃ「待っていました、我が主人」…へ?」

が、エルガウルはエルを無視してエイトの方に近づき、唇を奪う

「うむ!?」

「我が主人あるじよ、わらわはずっと貴方様を待っておりました…さぁ早速子作りをいたしましょう」

豊満な胸をエイトの顔に押し付けて、目をハートにしながらエイトをこれでもかと抱きつく

「おい!貴様!ワシの主様に何をしておるのじゃ!!!!」

「あら、わらわの分身ではないか、ふむ…わらわは第5か第6婦人で良い、夫婦めおととなろうぞ、我が主人よ」

「いや何重婚する前提で話してんの?」

なんとかエルガウルから離れてツッコミを入れる…いやこんな場面で言う所ではないが、蘇ったエルガウルがこんな事を言っているで仕方ない

「前提も何も我が主人は既にここにいる者達と交わっておる…まさかヤルだけヤッて後は捨てるクズ男なのか?」

「んな訳あるか!ハーレム上等じゃこっちは!」

「…まぁ私は良いけどね?既にそんな感じだし」

「ミュウ様やアリア、エルちゃんと共にしてますからね(意味深)…慣れました」

いや本当にこんなさっきまで緊迫感半端なかったのに何この内輪揉めの様な感じ…
と、エイトは思いつつ、視線をモルトベールに向ける

こんな事をしているが全員モルトベールの行動には警戒しており、少しでも動きを見せたら対処はできる…だが

「くふふふ、役者は揃いましたね♪」

「我が主人よ、すぐに逃げるべきです…奴は可笑しい、わらわをここまで自由にする意味が分からないのだ」

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暗黒神エルガウル 本体








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