幼馴染み達がハーレム勇者に行ったが別にどうでもいい

みっちゃん

文字の大きさ
634 / 680
最終章 ~彼らの終着点~

第六百十二話 尻拭い 女神アミスside

しおりを挟む
~数日前~

「お前、私達の尻拭いをして来い」

「は?」

創造神に呼ばれてやって来たのはいものの、唐突にこんな事を言われてしまった、尻拭い?とは一体どう言う事なのだろうか?

「数百年前、私達に所属している女神が勝手に管轄外の星を自分の星にしてそこの生物を虐殺した馬鹿がいたのだ」

「ええ、存じておりますよ」

それはもう言わなくてもわかる、今ここに呼ばれたもう1人の女神アミスの姉、女神アマスの先代初代女神のことだろう

「でも、彼女はその罰として名前の剥奪、そして私の姉がその星を新しく統治するんですよね?」

「ああ、しかしその星でまたしてもアクシデントが起こったのだ」

「アクシデント?」

初代女神には元々名前があった、しかし管轄外の星を侵略しあまつさえその星を元々治めていた暗黒神と戦争に勝ってしまったのだ

その罰として引き継ぎと称して創造神の所へと呼び寄せて名前の剥奪し、その存在を抹消した(言うなれば村八分)

勝手な事をまたすれば今度はその概念そのものを消す事にしているので、彼女は悠久の時の中をたった1人孤独に生きていくしかないのだ

「実はあの後、地球から1人の女神が逃げてしまい、その女神がお前の姉の所へと行ってしまったのだ」

「はぁ!?」

女神アマスはその代理として新しく統治を始めたのだが、恐ろしい事に自分の姉の所へと来てしまったのだ

「知っての通り、地球は我々も管轄している所だ、しかしあそこは銀河戦争の元中心部、未だに神々が多く居座る恐ろしい所だ」

世界終末戦争ラグナロクと呼ばれる大戦は実は人類が神々と出会う前に起こっていたのだ

あそこはこの銀河系の中で辺境の星として有名だが、それ以上にあそこは戦略地としてとても重要な所だったのだ

「確か、大戦をしている時に神々が多くの支配を目論もうとした時に数多くの神が目をつけたんですよね?」

「そうだ、あそこは知的生命体がやっと誕生したばかりで信仰させるには持って来いの場所だった、その際で辺境の星なのに幾千数多の神々があそこで戦い散っていったのだ」

神々の力の源は信仰心、それにより強くなるので、地球の知的生命体は言わば、産まれたての赤子、油田なのだ

あそこを占領出来れば戦争を有利に出来る、そう思った神達があそこで恐ろしい数を率いて戦争をしたのだ

「そして皆んなが疲れ切った所を貴女が上手い様に奪ったんですよね?」

「信仰の歴史や滞在を許可したでしょ?その代わり私達の管轄区域を増やしてもらったけど」

そして皆が疲弊している所を上手いこと奪い取り、こことここ周辺を管轄下に置く代わりに他の神達の信仰を認めると言う案で協定を結び、そこに女神アダマスを置いたのだ

そして女神アダマスはその世界終末戦争ラグナロクの時に地球で善戦し功績を多く残したのだ

「それで、そこ女神がなんで地球から逃げたんか?」

「…それが私にも理解不能なんだが」

「教えてください、いきなり尻拭いしろは訳分かりませんし、意味がわからないです」

ここまで話した通り、女神アダマスは私達の仲間であり、地球の女神、その女神がいきなりオラクルの世界に来るなんてあり得ない

「そうだな…簡単に言うと

「……は?地球人に?」

創造神は「コク」と頷く、どうやら嘘ではなく本当に地球の女神を辞めてしまったらしい

「ああ、そしてそれが原因でその人間の為の理想郷を作る為にオラクルの世界に来たのだ」

「…」

アミスは呆れてなんも言えなくなった

——————————————————————
続く
しおりを挟む
感想 755

あなたにおすすめの小説

没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます

六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。 彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。 優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。 それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。 その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。 しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。 ※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。 詳細は近況ボードをご覧ください。

戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに

千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」 「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」 許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。 許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。 上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。 言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。 絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、 「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」 何故か求婚されることに。 困りながらも巻き込まれる騒動を通じて ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。 こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。

友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。

石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。 だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった 何故なら、彼は『転生者』だから… 今度は違う切り口からのアプローチ。 追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。 こうご期待。

処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ

シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。  だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。 かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。 だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。 「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。 国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。 そして、勇者は 死んだ。 ──はずだった。 十年後。 王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。 しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。 「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」 これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。 彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

辺境伯家次男は転生チートライフを楽しみたい

ベルピー
ファンタジー
☆8月23日単行本販売☆ 気づいたら異世界に転生していたミツヤ。ファンタジーの世界は小説でよく読んでいたのでお手のもの。 チートを使って楽しみつくすミツヤあらためクリフ・ボールド。ざまぁあり、ハーレムありの王道異世界冒険記です。 第一章 テンプレの異世界転生 第二章 高等学校入学編 チート&ハーレムの準備はできた!? 第三章 高等学校編 さあチート&ハーレムのはじまりだ! 第四章 魔族襲来!?王国を守れ 第五章 勇者の称号とは~勇者は不幸の塊!? 第六章 聖国へ ~ 聖女をたすけよ ~ 第七章 帝国へ~ 史上最恐のダンジョンを攻略せよ~ 第八章 クリフ一家と領地改革!? 第九章 魔国へ〜魔族大決戦!? 第十章 自分探しと家族サービス

処理中です...