剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん

文字の大きさ
10 / 226
プロローグ 学園編までの生活

第10話 お風呂は好きだけど………

しおりを挟む
「1人で入るから!!!!!」

「なりません、さ、行きますよ」

抱っこされて連れて行かれるのはメイド達の浴場だ。

貴族用、と言うよりも父と母、そして俺の専用の大浴場の他に、ここで働いている人達用に風呂が作られている。

つまり、俺は貴族用の風呂に入るのが普通なんだが…

「あら?クロウちゃん、ママと一緒に入りましょうねー?」

(なんでウチの母がメイド達と一緒に入ってんだよ!!!!!)

中に入るとメフィナ母親が服を脱ぎながら自分が来るのを待っていたのだ
他のメイド達も気にせずに服を脱いでいる。

「奥様、奥様には専用の大浴場があったはずですが?」

「1人で入るお風呂は寂しいわよ?なら貴女達と入った方が良いじゃない?」

「しかし、他の者達が緊張してしまいますよ」

「気にする人いる?」

と、周りに自分がいたら邪魔か聞いたら

「気にするんですか?」

「確かに胸は大きいですね」

「それ寄越せ」

「体型もナイスバディですよねぇ」

「奥様とは友人感覚が強いのでそう言うのは特にないですね」

取り繕って大丈夫と言うのではなく、本当に大丈夫そうな事を言っている。

「ね?」

「ね?じゃありませんよ…まぁいっか」

「良くねぇよ!?」

素の声でツッコミを入れるがここでは全く意味をなさない、…確かに5歳児じゃ別に変でもないけれど…

(中身大学生だぞ!?高校の頃よりは性欲は治ったけど、まだまだあるからな!?)

彼女の生脚見ただけで興奮するやべえ奴なんだぞ!?(自認)この光景はやば過ぎる!

メイド服から見える素肌、はだけていくごとに見える絶妙なライン、見えそうで見えない所…そそられる。

「あら?クロウちゃん、お顔を赤いわよ?」

「あらあら、私達の身体を見て恥ずかしがっているんですか?」

「え!?いや…その」

更に周りにいたメイド達もこちらに来る、おねショタの感じでめちゃくちゃ良いが、自制心がゴリゴリ削られていく。

「可愛い!!!」

「さ!早くお姉ちゃんと一緒に入りましょ!」

「身体の隅々まで洗ってあげるわ!」

「え?ちょ!まっ…ああああああああ!!!」

服を脱がされてそのまま風呂場に連行される、中に入ると他にもメイド達がいて、身体を洗っていたり、湯船に浸かっていたりと女の園が見える。

(彼女いたから女性の裸には慣れているけど…こんなに多いと女湯に入っているみたいで罪悪感が…いや女湯なんだけどねここ)

「クロウ様、お身体を洗いますから、ここに座ってください」

「…椅子は?」

指示した場所はメイディの膝の上だ、柔らかい太ももが眩しく見える。

「そんな物必要ありません」

「あるわ!!」

「いいから座る」

「はい…」

断固抗議したいが、した所で周りにいる女性陣達の誰かの膝の上になりそうだからここは諦めて素直に従う。

「目を瞑ってください、目に入りますよ」

「わかった」

目を瞑って頭を洗われる、その後身体も洗ってもらい湯船に浸かる

「クロウちゃんいい湯だねぇ」

「そうですね母さん」

「もう、ママって呼んでって言っているのに」

「母上様が良いですか?」

「母さんで」

本来貴族なら父上、母上呼びなのだが、この世界ではかなり適当になっている
パパママ呼びもそうだが、父ちゃん母ちゃん呼びもOKでかなり驚く。

「クロウ様は本当に紳士ですよねぇ」

「確かに、昔別の所で働いていたけど、そこの息子がエロガキで大変でしたよ」

「…何故俺が紳士なんだよ」

「可愛いからですよ」

答えになっていない答えにため息をつきながら風呂から出ようとする…と

「ダメです、貴方はまだここにいてください」

メイディが体育座りした間に入れられて胸が頭の後ろに当たる。

「なんで!?」

「クロウちゃん、そんなに早く出たら風邪引くわよ?」

「そうですよ、それにクロウ様と一緒のお風呂も中々良いですしね!」

(…煩悩よ今は消えろ…俺は男だ心頭滅却…煩悩よ消えろぉォォォォォ!!!!!)

頭の中で必死に争いながらもメイド達は可愛い子を愛でる様に抱きしめて来るので、本当にどうにかなりそうだった…

——————————————————————
続く

しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します

namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。 マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。 その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。 「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。 しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。 「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」 公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。 前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。 これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。

お前には才能が無いと言われて公爵家から追放された俺は、前世が最強職【奪盗術師】だったことを思い出す ~今さら謝られても、もう遅い~

志鷹 志紀
ファンタジー
「お前には才能がない」 この俺アルカは、父にそう言われて、公爵家から追放された。 父からは無能と蔑まれ、兄からは酷いいじめを受ける日々。 ようやくそんな日々と別れられ、少しばかり嬉しいが……これからどうしようか。 今後の不安に悩んでいると、突如として俺の脳内に記憶が流れた。 その時、前世が最強の【奪盗術師】だったことを思い出したのだ。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?

音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。 役に立たないから出ていけ? わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます! さようなら! 5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!

辺境貴族ののんびり三男は魔道具作って自由に暮らします

雪月夜狐
ファンタジー
書籍化決定しました! (書籍化にあわせて、タイトルが変更になりました。旧題は『辺境伯家ののんびり発明家 ~異世界でマイペースに魔道具開発を楽しむ日々~』です) 壮年まで生きた前世の記憶を持ちながら、気がつくと辺境伯家の三男坊として5歳の姿で異世界に転生していたエルヴィン。彼はもともと物作りが大好きな性格で、前世の知識とこの世界の魔道具技術を組み合わせて、次々とユニークな発明を生み出していく。 辺境の地で、家族や使用人たちに役立つ便利な道具や、妹のための可愛いおもちゃ、さらには人々の生活を豊かにする新しい魔道具を作り上げていくエルヴィン。やがてその才能は周囲の人々にも認められ、彼は王都や商会での取引を通じて新しい人々と出会い、仲間とともに成長していく。 しかし、彼の心にはただの「発明家」以上の夢があった。この世界で、誰も見たことがないような道具を作り、貴族としての責任を果たしながら、人々に笑顔と便利さを届けたい——そんな野望が、彼を新たな冒険へと誘う。

転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました

SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。 不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。 14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

処理中です...