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ダンジョン攻略 第三領〜第四領
78.
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誕生日をお祝いして貰ってから1週間もするとおじいちゃんやゴーライク様は順に領地に戻っていった。
私達も次のダンジョンに向けて出発する事にした。
今回は第三領にある中型2つと大型1つ、第四領にある大型1つを攻略予定だ。小型のダンジョンはとりあえず後回しにする事にした。
大体1ヶ月半から2ヶ月くらいの予定で回る事にしハナに予定を説明する。
また、王都に戻る前に手紙を書くと伝え明日から旅立つ事になった。
第三領ではフルフルはとりあえず避けて通りたい。
まずは王都から近い中型ダンジョンに直接向かう事になった。
「じゃあハナ、いってきます。ガーデンとウィンもお留守番よろしくね」
2体が手を挙げて挨拶してくれる。
今回はノイスが旅に着いてくる。他の子達より少し小さくいつもは肩に乗っかっている。
「お二人ともお気をつけていってらっしゃいませ。おかえりをお待ちしております」
第三領の門から一つ目のダンジョンは馬で半日程で着く。ダンジョンの近くにムルムルの街があるのでそこで一泊して翌日にダンジョンへ向かう予定だ。
昼過ぎにはムルムルに到着した。
とりあえず宿を取り腰を下ろす。
「ククル、今回のダンジョンは30階層までの中型だ。予定は1週間かな。出てきたら一度ここ、ムルムルにもどり、次のダンジョンはここから2日程で到着するそっちも中型で30階層だ。ククルが好みそうな食材ダンジョンだぞ。こちらも予定は1週間だ。このダンジョンの近くはフルフルになるから野営を中心にしようと思う。こんな感じで大丈夫かい」
「大丈夫だよ。食材ダンジョンかぁ、楽しみ」
何か珍しい食材に出会えるかワクワクしながらその日は就寝した。
とりあえず明日から一つ目のダンジョンを攻略する。
そこは普通のダンジョンらしく特に珍しいものもないかもなと言われたが初めての場所はどちらにしても楽しみだ。
ダンジョン攻略1日目、予定通り進んでる。5階のボスを倒し、今日はここで野営となる。
「お疲れ様。ククル疲れてないかい」
「アイザック、お疲れ様。全然大丈夫だよ。」
いつも通り夕食を準備して食べる。
従魔達は各々寛いでいるし、ノイスに至っては初めての旅で疲れたのか毛布に包まって寝ている。
今日はあまり魔力を使っていないので調合をして寝る事にした。
ダンジョン攻略5日目、予定通り25階まで進んだ。ボス戦を終わらせて野営の準備をする。
ここのダンジョンには妖精さんはいないみたいだ。やっぱり大型のダンジョンに潜んでいるのだろうか。
アイザックとそんな話をしているとふとクロイスが近づいてきた。
少しアイザックに甘える仕草を見せるが直ぐに元の場所に戻って寛ぐ。
何か言いたそうに見えるがわからない。
「アイザック、クロイス何か言ってる?」
「いや、時々甘えては来るがいつもすぐにそばを離れて行くんだ。」
「そうなの?クロイスにとってはそれが普通なのかな」
なんとなく様子が違う様に感じたが主人であるアイザックが気にしてない様なので気の所為かと忘れる事にした。
翌日、最上階まで攻略し外に出た。
ムルムルまで戻り宿に泊まる。
明日は休養日なのでゆっくりして、明後日旅立ちだ。
「次は食材ダンジョンだね。楽しみだなぁ」
休養を挟み街をでて今日は野営となる。
明日の昼には到着する食材ダンジョンが楽しみで仕方がない。
「はいはい、わかったから早く寝なさい」
今は夕食も終わりテントの中で寛いでいるのだが余りにもテンションが高い私をアイザックが宥めている。
「だって楽しみなんだもん」
まだ見てない欲しい食材が色々ある。こちらの世界に存在するかも分からないがとにかく見つけたら作りたい物が沢山だ。
アイザックに布団に押し込まれて渋々寝る事にした。
翌日には予定通りダンジョンに到着。
昼も過ぎているので今日は進めるだけ進む事になった。
入口から中に足を踏み入れると見事な草原で空には人参やら大根やらの根菜達が飛び交っている。
「うわぁ、なにから取ろうかなー」
走り出したいのを我慢してゆっくり進む事にした。
人参に大根はその辺の石を投げておとし道を歩いているキノコは剣で殴る。
普通に木の実は生っているので採取した。
二階に行くと食材をドロップする魔物ばかりに出会うので攻撃してはアイテムを回収する作業に没頭した。
三階に行く頃には殆ど魔物も出なくなっていた。
「ククル、次の階に行ったら今日はそこまでな。続きはまた明日だ。」
「了解です。お腹空いたなぁ」
三階の安全地帯にいきとりあえずテントを張る。
夕食は調理済みの食事を出して済ませ、本日の調合を終わらせて集めた食材のチェックをした。
根菜も沢山集まったし肉もそこそこある。明日はどんな食材達が現れるのか楽しみにしながら寝ることにした。
私達も次のダンジョンに向けて出発する事にした。
今回は第三領にある中型2つと大型1つ、第四領にある大型1つを攻略予定だ。小型のダンジョンはとりあえず後回しにする事にした。
大体1ヶ月半から2ヶ月くらいの予定で回る事にしハナに予定を説明する。
また、王都に戻る前に手紙を書くと伝え明日から旅立つ事になった。
第三領ではフルフルはとりあえず避けて通りたい。
まずは王都から近い中型ダンジョンに直接向かう事になった。
「じゃあハナ、いってきます。ガーデンとウィンもお留守番よろしくね」
2体が手を挙げて挨拶してくれる。
今回はノイスが旅に着いてくる。他の子達より少し小さくいつもは肩に乗っかっている。
「お二人ともお気をつけていってらっしゃいませ。おかえりをお待ちしております」
第三領の門から一つ目のダンジョンは馬で半日程で着く。ダンジョンの近くにムルムルの街があるのでそこで一泊して翌日にダンジョンへ向かう予定だ。
昼過ぎにはムルムルに到着した。
とりあえず宿を取り腰を下ろす。
「ククル、今回のダンジョンは30階層までの中型だ。予定は1週間かな。出てきたら一度ここ、ムルムルにもどり、次のダンジョンはここから2日程で到着するそっちも中型で30階層だ。ククルが好みそうな食材ダンジョンだぞ。こちらも予定は1週間だ。このダンジョンの近くはフルフルになるから野営を中心にしようと思う。こんな感じで大丈夫かい」
「大丈夫だよ。食材ダンジョンかぁ、楽しみ」
何か珍しい食材に出会えるかワクワクしながらその日は就寝した。
とりあえず明日から一つ目のダンジョンを攻略する。
そこは普通のダンジョンらしく特に珍しいものもないかもなと言われたが初めての場所はどちらにしても楽しみだ。
ダンジョン攻略1日目、予定通り進んでる。5階のボスを倒し、今日はここで野営となる。
「お疲れ様。ククル疲れてないかい」
「アイザック、お疲れ様。全然大丈夫だよ。」
いつも通り夕食を準備して食べる。
従魔達は各々寛いでいるし、ノイスに至っては初めての旅で疲れたのか毛布に包まって寝ている。
今日はあまり魔力を使っていないので調合をして寝る事にした。
ダンジョン攻略5日目、予定通り25階まで進んだ。ボス戦を終わらせて野営の準備をする。
ここのダンジョンには妖精さんはいないみたいだ。やっぱり大型のダンジョンに潜んでいるのだろうか。
アイザックとそんな話をしているとふとクロイスが近づいてきた。
少しアイザックに甘える仕草を見せるが直ぐに元の場所に戻って寛ぐ。
何か言いたそうに見えるがわからない。
「アイザック、クロイス何か言ってる?」
「いや、時々甘えては来るがいつもすぐにそばを離れて行くんだ。」
「そうなの?クロイスにとってはそれが普通なのかな」
なんとなく様子が違う様に感じたが主人であるアイザックが気にしてない様なので気の所為かと忘れる事にした。
翌日、最上階まで攻略し外に出た。
ムルムルまで戻り宿に泊まる。
明日は休養日なのでゆっくりして、明後日旅立ちだ。
「次は食材ダンジョンだね。楽しみだなぁ」
休養を挟み街をでて今日は野営となる。
明日の昼には到着する食材ダンジョンが楽しみで仕方がない。
「はいはい、わかったから早く寝なさい」
今は夕食も終わりテントの中で寛いでいるのだが余りにもテンションが高い私をアイザックが宥めている。
「だって楽しみなんだもん」
まだ見てない欲しい食材が色々ある。こちらの世界に存在するかも分からないがとにかく見つけたら作りたい物が沢山だ。
アイザックに布団に押し込まれて渋々寝る事にした。
翌日には予定通りダンジョンに到着。
昼も過ぎているので今日は進めるだけ進む事になった。
入口から中に足を踏み入れると見事な草原で空には人参やら大根やらの根菜達が飛び交っている。
「うわぁ、なにから取ろうかなー」
走り出したいのを我慢してゆっくり進む事にした。
人参に大根はその辺の石を投げておとし道を歩いているキノコは剣で殴る。
普通に木の実は生っているので採取した。
二階に行くと食材をドロップする魔物ばかりに出会うので攻撃してはアイテムを回収する作業に没頭した。
三階に行く頃には殆ど魔物も出なくなっていた。
「ククル、次の階に行ったら今日はそこまでな。続きはまた明日だ。」
「了解です。お腹空いたなぁ」
三階の安全地帯にいきとりあえずテントを張る。
夕食は調理済みの食事を出して済ませ、本日の調合を終わらせて集めた食材のチェックをした。
根菜も沢山集まったし肉もそこそこある。明日はどんな食材達が現れるのか楽しみにしながら寝ることにした。
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